グリフィンの戦術人形の部隊は総出で急いで塹壕を掘っていた。未知の大型鉄血ハイエンドモデルと言う事もあり、念入りに準備しないと非常に危険だからだ。
EA小隊も同じく502小隊と少し離れた場所で全員でスコップを持ち塹壕を急いで掘る事になった。
ペイロード「急ぎましょう!敵は待ってくれませんから!」
マーダー「
バルカン「いつもの
ペイロード「喋ってないで手を動かして下さい!」
時間が経ち、一通り塹壕を掘り終えるとペイロードはある気掛かりになっていた事を話し出した。
ペイロード「それにしても
バルカン「確か分かっている事は状態を問わず人形を取り込むんだろ?……って、まてよ…
ペイロード「リホさんじゃない事は確かです。
…でも私がもっと気掛かりなのはですね。分かりやすい真正面からの大規模攻勢を鉄血はしたのか。私…嫌な予感しかしないですね…」
マーダー「裏から、それか側面からの攻撃もあり得るわね、それか… 私達を餌にする気か…
フレイム「そう考えたら接近戦なんてしたらダメですね、近寄らせない様にしなきゃ」
バルカン「じゃ!私の出番だな!弾幕を張ることに関してはグリフィン1 だと思うからな私!あと他の部隊に危険に晒される前にケリをつけような!」
マーダー「貴方らしいわね、禁酒、謹慎、酒場立ち入り禁止と色々と重なってヘコタレてると思ったけども案外元気でやってるじゃない。楽しみにしてたのに、バルカンのヘコタレる顔を」
バルカン「生憎、スミスが心配して優しくしてくれたお陰で元気が出たんだよ、残念だったなマーダー」
マーダー「… ちっ… もうもう既に慣れて来ちゃったわね… もっと口撃力を上げないといけたいかしら」
バルカン「私なら構わないけどデストロイヤーには止めろよな?可哀想だし。あと私の妹を誑かす様な真似してみろ?半殺しにしてやるからな?」
マーダー「今度やってみようかしら。どういう反応するか楽しみだしねぇ…(ニヤニヤ)」
バルカン「今ここで半殺しにして貰いたいようだなぁ?」
この後、喧嘩になり掛けたがフレイムとデストロイヤーが二人を羽交い締め、そしてペイロードが二人をキツく説教し何とか事態を収集出来た。
バルカンとマーダーは仲は悪いけど波長が有ったら息が自然と会う。
機械か人形かの違い。後方支援型か元からの運用がコレだったかの違い。
Rione さん作『ドールズディフェンスライン』
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