破壊の嵐を巻き起こせ!   作:oldsnake

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バルカン姉貴、マーダーにガチギレする



殲滅作戦…Ⅲ…一番やりたく無い最終手段

鉄血人形製造工場…通路

 

バルカン「サイコは最悪だぜ!」

 

マーダー「サイコ?褒め言葉ありがとう!」

 

バルカンは弾薬庫を盾にした特攻攻撃が防がれ更に巨大な粒子ブレードによる反撃を貰っていた。

なんと避けれたが状況は悪化していた。

 

バルカン「取り敢えず弾薬庫を…」

 

マーダー「させると思いますか?」

 

バルカン「クソ!」

 

マーダーは弾薬庫をバルカンに取らせないようにバルカンに向かいガトリングガンをぶっ飛ばした。

 

バルカンは何とか攻撃を避けマーダーから離れる。

 

マーダー「あ〜れ〜?倒すんじゃないの〜?逃げちゃって…まぁアンタ如きじゃ私は倒せないからね♪仕方ないね♪」

 

バルカン「クソ……!馬鹿にしやがって…」

 

 

マーダーの挑発によりバルカンの鈍感でガサツなメンタルであっても怒りが込み上げ限界スレスレまで溜まっていた。

 

バルカンは弾薬庫が無く。撃ててもあと60〜50発だった。しかしバルカンは未だマーダーに攻撃を出来ていない。

(1発1発が命取りの為被弾は許されない)

 

バルカン「ヤベェよ…ヤベェよ…詰みに近い状況だなぁ…こりゃよ…。あと60発ぐらいでどうしたらいいんだよ。まぁ…一か八かの勝負を仕掛けて見るか…」

 

弾薬庫を失い決定打を失ったバルカンにマーダーは余裕を見せながら追い討ちの如く挑発を続けた。

 

マーダー「所詮は貴方は出来損ないのI.O.P.戦術人形だったのね…」

 

バルカン「ア " ァ " …?

 

ただでさえ決壊寸前のダムに追加で怒りと言う名の水が垂れ流される。

 

マーダー「まぁ敵う訳ないか♪旧世代の銃担いでる奴に。

所詮ゴリ押ししか出来ない脳筋人形に負ける筈無いしね♪

何でこんな時代遅れの物を作ったんだか作った奴の気が知れないわね!あはははww!」

 

プツンってバルカンの中の何かが決壊、バルカンは目が血走りマーダーの目の前に出た。

 

バルカン「おい……ゴミクズ…」

 

マーダー「やっと殺されに来たの?長いんだよ〜、じゃけん殺りましょうね〜。」

 

明らかに雰囲気が違うバルカンだがマーダーは調子に乗っていた。

 

バルカン「私の事は馬鹿にしても構わねぇがな……

 

ガトリングとペルシカの事馬鹿にすんじゃねぇよ…

 

ガトリングは旧世代の銃だって?生まれたばかりの赤ちゃんに何が分かんだよ。あとペルシカは変態で実験の被害に遭っているがな…感謝はしてんだよ…!親見たいなモンなんだよ…!だからなぁ…

 

楽に死ねると思うなよ?ゴミクズ

 

マーダー「えっ何?ガチギレしちゃった?馬鹿見たーい♪もうすg…「ウォォラァァ!」…?!」

 

バルカンは自分のガトリングを全力でスイング。

約248ポンド、キロに直すと112キロの巨大な銃が凄まじスピードでマーダーに目掛け飛んでいく。

 

しかし…

 

マーダー「…!?、抵抗?!本当疲れr…?!」

 

簡単に躱しマーダーはガトリングを引き金を引こうとしたが目の前にはバルカン凄まじい勢いで迫っていた。

 

バルカン「言ったよなぁ?クソサイコ?楽に死ねると思うなよってなぁ?」

 

マーダー「えっ?!何d…ブゥッ!」

 

バルカンがやった事は愛銃(M61A2バルカン)をぶん投げ。

それと同時に足に掛かる凄まじい圧力を前に進む力に変換。そのまま凄まじい勢いで投げた愛銃を避けているマーダーに殴った。

 

マーダー「クソ…!よくm…ブォッ!?」

 

バルカン「逃すとでも思ってるのかぁ?ア''ァ"…!」

 

怯んで倒れているマーダーにバルカンはそのまま馬乗りになり殴り続ける。

 

バルカン「死ねぇ!死ねぇ!死ねぇ!死ねぇ!死ねぇ!死ねぇェェ!!」

 

マーダー「ギャ…!グギャ…!ガァ…!アガ…!フギャ…!ブッ…!」

 

バルカンのガトリングを常に撃ち続けられる程のパワーで殴り続けマーダーの綺麗だった顔面は陥没し変形し始める。

 

バルカン「死ぬまでやっぞゴォラァ!この程度許すと思ってんのかぁ!嘆いて懺悔しやがれ!」

 

マーダー「ァ…ァ…ァガ………」

 

バルカンはマーダーの意思が無くなった時、ある名案を思い浮かび手を止めた。

 

バルカン「あっ…おっといけねぇな。これじゃ楽に殺してたわな…

ペルシカに送りつけてヤバイ研究の餌食だなペルシカも喜ぶと思うし…実験体なんて生き地獄確定コースだからな、特に試作サプリよフルコースはよ。」

 

バルカンは愛銃と弾薬庫、マーダーを引きずりヘリポートに向かった。

 

 

 

 

 

そんな事を考えている中、バルカンはヘリに連絡した。

 

バルカン「聞こえるか?パイロット、終わったぞ。」

 

パイロット『大丈夫か!遠くからでもかなりデカイ音が聴こえてたぞ!』

 

バルカン「今までで最悪の任務だったぞ。今までで一番厄介な奴にあったよ…」

 

ヘリがつきバルカンはヘリに愛銃のM61A2バルカンと弾薬庫を置いた。

それから何往復か鉄血基地を往復し(デストロイヤーを回収やらデータ回収やら」ヘリはG&K本社に向け出発した。

 

 

バルカン「おい、いつまでダンボール箱を被ってんだ?もうマーダーは倒したぞ。」

 

ヘリの中今だにダンボール箱を被り続けているデストロイヤーにバルカンは話かけた。

 

デストロイヤー「このまま連れって…ダンボールの外の世界……怖い……このままアンタの本部に連れてって…」

 

バルカン「お、おう…わかった…」

 

ダンボールはビクビクと震えていた。

かなりの壮絶なトラウマになっていたようだ。

 

バルカン「でもさ…ほらマーダーも倒したんだからさ…ほら、これ…」

(R18顔面崩壊しているマーダーを見せつける)

 

デストロイヤー「ウッ…オロロォォォ…」

 

ヘリ内に酸っぱい匂いが充満し始めた。

 

バルカン「あっ…(察し)」

 

本部に帰るまでの道のりも最悪になった。

 

 

 

 

この後、ヘリの中は酸っぱい匂いが充満し、最悪のヘリの旅を満喫していた。

 

バルカン「すまねぇ…やっちまったぜ。

らいじょうか?でしとろいやー?…ふえっ?あるぇ…?あ…」

 

 

またも電脳の負荷で気絶するバルカンだった。

 

 

 










コラボ依頼又は意見がありましたらこちらまで↓
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=213660&uid=255188

何を倒してほしいですか?ちなみに5月17日にアンケート終了です。

  • 鉄血
  • 人類人権団体
  • その為(生物兵器、E.L.I.Dなど)
  • 地球防衛軍ごっこ(虫E.L.I.D性)

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