いや最初は最悪だ。
G&K本部…16labo
バルカン「おい!ペルシカァ!なんつぅ所に行かせやがった!死にかけたんだぞ!」
ペルシカ「それについては済まないわね。
てっ…いうかよく罰鳥に襲われて生きて帰れたわね。」
バルカン「ヤバイ所だったのかよ!死地にワザワザ行かせるな!」
バルカンは怒っていた。報酬がいいからと危険な所に行かせた事を。
バルカン「あのあと他の職員の人に職質とかされて面倒くさかったしよ…てっ…言うかあの後どうなったんだ?」
ペルシカ「Dクラス職員の多数の犠牲でなんとか鎮圧されたわよ…」
バルカン「それは良かったのか?まぁあんな物放置してる方危ないか…」
バルカンは思った地下施設に行った時にもDクラス職員って聞いたけどなんなんだ?と。
バルカン「ところでDクラス職員ってなんだ?」
ペルシカ「大きい生ゴミ、ただのゴミ。汚いナマモノ」
バルカン「分かった。なら安心だ。」
野郎供に慈悲無いので安心したバルカン。
その時、ペルシカはある事を伝えた。
ペルシカ「あっそうそうバルカン、D08地区って覚えてる?」
バルカン「そりゃ覚えてるぞ。結婚式行ったり、挙句の果てには助けて貰ったりしたしな…だから恩返しはいつかはしたいな。」
ペルシカ「そうなの?その基地の結婚した戦術人形2人が妊娠したわよ。」
バルカン「そうなのか。
…
ハァ!?そうなのか!?」
ペルシカの唐突のカミングアウトにより時間差で驚いたバルカン。
人形が妊娠?確か前に資料見たけどもうやってたのかよ!
このマッドサイエンティスト!
ペルシカ「妊娠おめでとうって素直に言いたいところだけど前見た時親の仇見るような目で睨まれたから行きたくないのよね。」
バルカン「マジすか…何やったんだよ…ペルシカ」
正直意味不なところもあるがとてもめでたい事だった。しかしペルシカの表情は深刻な表情をしていた。
ペルシカ「バルカン…悪いけどクルーガー本人からの任務よ。」
バルカン「全く…人使い?いや人形使いが荒いなぁ…今度は何やるんだ?」
ペルシカ「この人形の妊娠を良く思わない輩が多いのよ。この人形と人間の赤ちゃんはほとんどの人類人権団体にとって邪魔で邪魔で仕方がない赤ちゃんでしかない。」
バルカンは。また奴らか…と思いペルシカに話した。
バルカン「成る程…つまり1人残らず殲滅しろって事だろ?」
ペルシカ「どのくらいの規模で攻めてくる不明だけど全力で来るわよ、一個拠点潰した程度じゃ無理。それでもなんとしてでもこの赤ちゃんと母親は守らないといけないのよ。」
バルカン「どうしろってんだ?一つの拠点を潰しても無理なんて。」
拠点を潰しても無理って正直どうやって防げばいいか分かなかった。
ペルシカ「そこでよ。バルカン」
バルカン「おぉ…!なんか作戦があるのか。」
ペルシカ「闇市を中心にスラム街を一掃する作戦。作戦名は
バルカン「これはこれは…大規模な…」
ペルシカ「相手に物資を調達させないようにする。それと同時に違法な物品や部品、違法な人形の売り買いをこれ以上防ぐのがこの作戦よ。」
バルカン「成る程な…人はいても武器を持たせなければいいって訳か。」
ペルシカ「まぁやる事はいつもと変わらないわよ。闇市を更地にすればいいだけの話だから。」
バルカンはいつものようにやればいいのか?なら簡単だな。と思ったが思いもよらない事実を聞く。
ペルシカ「あっそうそう。来なさい。」
?「わっわかりました…失礼s…します。」
バルカン「はぁァァァァ!?!お前!」
バルカンは驚愕した。
何故ならペルシカの隣に居たのはバルカンの前の任務でガチギレさせ顔面崩壊させられた挙句ペルシカの実k…オモチャにされた筈の鉄血の最新ハイエンドモデル
マーダー「なんでアナタが!!こr…!」
殴り掛かろうと拳ん振り上げるマーダーしかし…
ペルシカ「やめなさい。マーダー?もし言う事が分からなかったらどうなるか分かってるわよね?」
ペルシカは怖い微笑みでマーダーに話しかけた直後マーダーは何かに怯えてた。
マーダー「す…す…すいませんでした…。」
子鹿のようにビクビクとし慣れていないと思われる敬語で謝ったマーダー。
ペルシカ「今回の作戦は2人で行ってね。」
バルカン・マーダー「「嫌だ!」」
波乱の闇市一掃作戦、作戦名