一日…
1月21日22時2○分
バルカン「嘘……」
ペイロード「え?」
20発以上の弾丸に撃たれたバルカンはペイロードに心配されながらも、K06地区の繁華街にあると思われるグリフィンの基地へと向かっていた。…のだが、グリフィンの基地は間抜けの空、修復装置一つすら無かった。中に入って見たが何も無い。
バルカン「こんな事アリかよ… 致命傷じゃねぇから大丈夫だが流石になぁ…」
ペイロード「仕方ないですね… 今日はホテルに泊まって弾はナイフで私が抜き取ります。いいですか?」
バルカン「申し訳ねぇ…、あとお腹すいた…」
ペイロード「私もですよ、でもご飯の前に怪我が先です… バルカンさんの服が血塗れで目立ちますし……… 取り敢えず私の上着でも着て隠して下さい」
バルカン「いいのか?」
ペイロード「ちょっと寒いの我慢すればいいだけですから大丈夫です」
この不可解な状況はどういう事なのか調べる前に、今日は夜が遅く更にはお腹が空き始める。調べる以前に衣食住が無かった。
幸い、お金は余裕がある。だがこんな感じで1週間を過ごすと考えるとペイロードは頭を悩ませた。
30分後、無事にホテルに泊まる事が出来き、部屋に着くとペイロードはナイフを取り出してバルカンの身体の中に埋まっていり弾丸を抉り出した。流石に痛覚オンでやると迷惑が掛かるから痛覚わ切りながら。
バルカン「ふぅ〜…… ペイロードありがとう!違和感無くなったわ!」
ペイロード「でも安静にして下さいよ?人口筋肉の再生は1〜2日掛かりますから、私は適当に店に行ってお持ち帰りの物を適当に買ってきますから大人しくしてて下さいね絶対に」
バルカン「任せてな、黙ってる事ぐらいは出来るからな。あと、そこまで私は子供じゃねぇよ」
前科があり過ぎて不安しか感じなかったが自分もお腹が空いて腹ペコ、さっさとファーストフードでも買って帰ろうとペイロードはホテルの部屋を出た。
煌めく照明、派手な広告看板、そこら中に行き交う人々に酔っ払って千鳥足になる人…。
改めてみるとかなりこのK06地区は発展し賑わっていた。なのに何故、ある筈のグリフィンの基地は無かったのか?まぁ、今はそれを考えるにしても情報がなさ過ぎる。
取り敢えずペイロードは牛丼屋で特盛の牛丼を二つ、途中で美味しそうだなと思ったハンバーガー屋でダブルチーズバーガーを2つ買いペイロードはホテルへと帰ろうとした。
ペイロード「さて、バルカンさんお腹空かせてるだろうし早く…「ちょっとお姉さん時間あるか?」…?」
声を掛けられた方を見ると柄の悪い五人組みの男の一人がヘラヘラとは笑いながら話しかけていた。
ペイロード「今、急いでるんで」
「そう固い事言わずに、楽して高い給料貰える所知ってんだけど一緒に行かない?」
ペイロード「興味ないです他を当たって下さい」
「一回でいいから〜…」
ペイロードの手首を掴み足を止めさせようとした。ペイロードは手を振り払った。
ペイロード「いい加減にして下さい、貴方みたいな人に構ってる暇は無いんです。さっさとどっか行ってください」
「あぁ?さっさと来いって言ってんだよ…!おら、来いよ!」
男の態度が急変した。周りの取り巻きも動き出しペイロードを囲んだ。そして、その一人がペイロードの胸ぐらを掴んだ。
その瞬間その一人の手を掴み背負い投げ、そしてコンクリートへ叩きつけた。
ペイロード「本当に辞めてください… 加減は出来ますけど病院に行く事になりますよ?」
「うるせぇ!五人相手に勝てる訳ねぇ、分からせた後に楽しませて貰うぞ!」
ペイロードは牛丼とハンバーガーの入った買い物袋を路地に置き、基本的なグリフィンCQCの構えをした。五人はナイフを取り出してペイロードを囲み出した。
ペイロード「治安が悪いと聞いていだけども… ここまでとは面倒臭いですね…」
1週間の我慢と言えどペイロードの胃にダメージを与えていた。
モチーフは龍が如くの神室町
そんな街でどうなるかな?