破壊の嵐を巻き起こせ!   作:oldsnake

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3日目〜 深夜 〜 情報

いきなり呼び出されたバルカンとペイロード、そして呼び出した本人である賽の花屋と呼ばれる情報屋のMDR、何故呼ばれたのか?何か陰謀があるのではないか?と警戒する二人。そんな二人を尻目にMDRは机の上に乱雑に開けてあった菓子を頬張り一気に食べ終わると話し始めた。

 

MDR「もぐもぐ〜…… ンン… ふぅ。でだ、単刀直入に言わせて貰うね。

…そのアンタ達が持ってる箱を渡して貰おうか?」

 

ペイロード「なんでその事知ってるのですか?」

 

MDR「そりゃ情報を売って金稼いでいるからね。街の隅々まで目と耳張り巡らさないといけないでしょ、でだ金額だけども…」

 

何処でそんな事を知ったのか分からない。しかし此方の状況を完全に把握されているのは事実、余計下手な真似は出来ない。

 

MDR「ざっと " 1億 " これぐらいかな、それでどう?」

 

バルカン「断る」

 

ペイロードが言う間も無く断ったらバルカン。

余りに早い為ペイロードもMDRも困惑し困惑し辺りの空気が静まり返った。

 

MDR「えぇ?…一億だよ?アンタ達の報酬約10倍。分かる?」

 

ペイロード「話、分かってるんですかバルカンさん…?」

 

バルカン「組織も鉄血もコレ狙ってるしMDRも一億払ってでも手に入れたいってことは何かヤバい事なんだろ?そういう事なら断る」

 

MDR「し、死ぬよ… 命知らず過ぎじゃない?絶対に怪我じゃ済まないよ?」

 

バルカン「大丈夫だ、死なんから」

 

ペイロードは深いため息をつく事しか出来なかった。空腹の胃がキリキリと鳴り響き痛みが走る。

 

ペイロード「はぁ… バルカンさんらしいって言えばそうですが… 仕方ないですね…MDRさん… この" パンドラの箱 " と呼ばれる箱の正体を分かってるの?なら教えて欲しいんだけども」

 

こうなったらテコでも言う事聞かないのはもう分かっていた。せめて " パンドラの箱 " と呼ばれるバルカンが持ってきた箱の正体が分かればと思いMDRにその事を聞いた。

 

MDR「いいよ?その情報なら三千万で出すよ」

 

バルカン「金取るのかよ」

 

MDR「それで稼いでるから私は。お互いwin-winな関係でしょ?貴方達は重要な情報を貰って渡して私は報酬を受け取るって」

 

ペイロード「でも三千万なんて持ってないですよ… 」

 

そんな大金持ってる訳が無い。バルカンの口座から引き出せば払える額だが追われている身だから厳しい。

 

MDR「当然払えないよね〜… だから貴方達、いやバルカン貴方にしか出来ない事をして貰う。それで情報代はチャラ、OK?」

 

完全に分かりきって言っていた。

だがこのまま足踏みしている訳には入られない。

 

バルカン「私にしか出来ない事ってなんだ?」

 

MDR「 " 闘技場デスマッチ " 賭け金最高倍率10倍の総額六千万。勝敗は殺すか戦闘不能にするか。怖いなら別にいいよ?情報は教えないけど」

 

バルカン「よし、分かったやろう」

 

こうして、パンドラの箱の情報を得るために地下闘技場にバルカンは出場する事になりペイロードのストレスが増える事態に発展した。

 

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