苦悩は続くよ〜
ど〜こま〜で〜も〜
G&K本部…16labo
ペルシカは予定より出張から早く帰って来てしまった。その為バルカンが鹵獲してきたガルム楽しそうに弄っていた。
ペルシカ「ん〜カメラ付近を殴打し過ぎてAIが完全に壊れてるわね…どうしようかしら。」
アイカメラは見るも無残な姿になり。周囲にあったAIは完全に壊れていた。
ペルシカ「簡易のAIを載せていいけど。それじゃ簡単な作業しか出来ないからどうしましょう」
ペルシカは悩んでいた。
手間をかけてAIを設定してやるか。簡易の物をつけるか…
ペルシカとさ「どうしましょか…
…そうか電脳を入れれば……」
なんとなくヤバめの方向へ。
ペルシカ「でも電脳って言ってもなぁ…あっ…」
何か閃きそしてヤバイ方向に突き進む。
ペルシカ「箱を被ってるデストロイヤーの電脳を使えば…
…いけるわね。」
変人は人形捕縛用のテーザー銃(魔改造)を手に箱入りデストロイヤーのいるスプリングフィールドの喫茶店に向かった。
喫茶店…
スプリングフィールドは箱入りデストロイヤーとコミュニケーションを取ろうとしているが上手く言っていなかった。
スプリングフィールド「あの…大丈夫かしら?」
ブルブル…
ダンボール箱にお姉さんが話しかけるというシュールな絵面になっていた。
デストロイヤーはブルブルと震えまだまだトラウマが受けておらずダンボールから出ていなかった。
そこに変人が乱入した。
ペルシカ「デストロイヤーいるかしら?」
スプリングフィールド「ペルシカさん。おはようございます!デストロイヤーちゃんならまだダンボール箱から出ていないですよ。」
ペルシカ「そう…ありがとね。」
ペルシカはダンボール箱に近づき隙間にテーザー銃を向けた。
ペルシカ「ごめんね。じゃ撃つわよ。」
ダンボール箱は心なしか青くなっていた。
そして…
ガサガサガサ…!
ペルシカ「逃げられたわね…ダンボール箱を被ってあの速さは凄いわね。」
スプリングフィールド「ペルシカさん…何やろうとしてるんでわずか…」
ダンボール箱は素早いスピードでペルシカから逃げていった。
ペルシカ「流石は鉄血のハイエンドモデルのデストロイヤー…
…なかなか面白いじゃない。」
この日からペルシカと箱入りデストロイヤーちゃんの戦いが幕を開けた。
S09基地…上空
デストロイヤーとペルシカの戦いの幕が開けた中バルカンは
バルカン「ん…もう着いたのか。以外と早いな。」
バルカンはスリープモードから目覚め外に広がるS09基地を見下ろした。
バルカン「以外とデカイ基地だな…本部と比べると小さいけどな。」
そしてある事を考える。
バルカン「ペルシカの知り合いのガンスミスだったか。まともな人であって欲しいな。ペルシカの知り合いって肩書きでもうヤバイからな…あと私と話が合うといいな。」
ペルシカの知り合い=変人か変態という構図がバルカンの中では成り立っていた。
ヘリはヘリポートに着いた。
バルカン「よし!着いたか!私の愛銃を直し行くか!」
ペルシカ対デストロイヤー
逃げて!超逃げて!デストロイヤーちゃん!
アナタが捕まったら誰がドリーマーをギャフンと言わせるの?!
まだ余裕があるんだから!匿って貰える人を見つければどうにかなるんだから!
次回!デストロイヤーちゃん死す!
デュエル!スタンバイ!
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