運動場はグリフィンの職員や研究員の運動不足を解消する為に作られた施設で、スポーツを楽しむ戦術人形が集まって楽しい(たまにはバチバチ)スポーツをしている。
死神「そこデースッ!」
フレイム「まだまだ甘いですよ!!」
野次馬が見守る中、今までやってきた経験を活かすフレイム、それに対して鉄血ハイエンドならではの高い身体能力で追い詰めようとする死神。そよ二人はテニスで壮絶な激戦を繰り広げていた。
死神「切・呪りeッTぉッッ!」
フレイム「ブーメランスネークッッ!」
やっぱりテニスじゃなくてテニヌだった。死神の高い身体能力による的確なラケット捌きで網に当てずにフレームにぶち当て凄まじい球速を放っていた。
死神曰く「網より硬いフレームに当てた方が速くなるデスな!」らしい。
そんか死闘を繰り広げ、ギャラリーが増えるが二人はお構い無しに勝負に夢中になっていた。
死神「チェストぉォォォ!デスッッ!」
フレイム「おりゃぁぉぉッッ!」
死神に完全に押されてる。今日教えて2試合目、なのにかなり不味い状況、あれだけ激しく動いて息切れ一つ起こさず。笑顔でニコニコしてるのは化け物過ぎる。
今日初めた人に負けるのは流石に嫌なフレイムは全力を振り絞りテニスボールを今出来る最大の技で打ち返した。
フレイム「いけぇぇッッ!」
死神「余裕デース!…ッッえ?!」
放たれた死神のコートに落ちたボールは強力なドライブ回転率によりバウンドする間もなく地面を這う様に転がった。
フレイム「ゼロ式サーブ… なんとか決まったぁ…
(あっヤバ、骨格にヒビ入った)」
死神「何アレ凄いデス!教えて欲しいデス!」
フレイム「ちょっと待って!これ以上は厳しいから!骨格にヒビが入った!」
死神「そうデスか〜、ならまた暇な時にテニスやろう!楽しかったデス!」
鉄血ハイエンド、マーダーさんもそうだけど越えられない壁ってあるんだなと思いながら死神が使ってたラケットを見るとフレームが歪んでいるのが一目見ただけで分かった。
フレイム「やっぱり武器なんかより自分自身が強くならないとな…」
とはいえ、テニスのやり過ぎで骨格にヒビが入ったフレイムはこの日休む事を余儀なくされた。
某所〜
グリフィン本社近郊の街の地下パーキング、人目が無い所に突如としてプラズマが発生した。
そしてプラズマは球状となりアスファルトや車の一部を溶解させながら大きくなり球状のプラズマは消え去った。
その後には体長が180cmくらいの黒い鎧の様な装甲を纏ったナニカが膝をついていた。
「着いたか… 終わらそう。物語を…」
そう言うとそのナニカは立ち上がり、歩き始めると姿を一瞬で消えた。