戦闘を続けている最中の異常存在の乱入、バルカンに取っては一度は仮想空間ではなく現実で相手したかった存在。ターミネーターとは比べ物にはならないがそれでも経験になる。
バルカンは【雷槌】のブースターを起動、高速で踏み込み下から顎に掌底を打ち込む。鳴ったらいけない音がしたが立て続けてにカチ上がった異常存在であるブラッティマンに拳を連打し最後は建物にぶっ飛ばす。
バルカン「コレがアブノーマルなのか?思ったより手応えがねぇな!」
パワーはあるが速さがバルカンの方が速く。即座に落せた。アレ本当に異常存在なのか?とそう思った。だが嫌な予感がし周囲を確認、さっきの斧を持った奴が7体、更に強化パラダイス兵の豚に囲まれていた。バルカンは溜息を吐くと【雷槌】を更にギアを上げた。
バルカン「上等だ、殴られたい奴だけかかってこい!!」
救出よりコイツらどうにかしないと。無理に助けると逃げ路がなくなる。
だから、、、
バルカン「(全員殴って張っ倒す…!!)」
放電の量が更に増え、地上を這う雷の様に見え始める。更に上がったスピードで殴り付け建物ごと削り取る様に強化パラデウス兵とブラッティマンを力任せに素早く殴る蹴るを繰り返す。単調な動作だがそれ故に速く一切の隙が生じない。一体多であっても建物や残骸をものともしないスピードは1発の被弾すらしない程。
ペイロード「いつもいつも…!そんなに突っ込まないで…… 下さい!!」
魔剣『射線に入らないでね〜…』
バルカン「お前ら…!ありがとう!!」
一人突っ込んだバルカンに追いついたペイロードも合流し戦場は更に優位になる。バルカンのハイスピードな近接攻撃、ペイロードの近距離での戦闘、パラケルススの魔剣のレールガンによる狙撃のコンビネーションはこの大軍と拮抗する程の戦力となった。
しかし
そのコンビネーションに亀裂が入り始める。
ペイロード「バルカンさん!どうしたんですか!?」
バルカン「大丈夫だ、これはいつもの事だから…」
ペイロード「無茶はしないで下さいよ?」
バルカン「あいよ!」
腕と足が痙攣を起こし動きが鈍ったバルカン。無理くり出力を上げ何とか戦場に即座に復帰する。だな内心穏やかでは無かった。
バルカン「(ここに来てこうなるのかよ…!持ってくれ私の身体ッッ!!)」
言うことが聞かなくなる身体。だが大量の強化パラデウス兵とアブノーマル7体の前にそんな事言っている隙なんてない。
バルカン「まだまだ終わらねぇ!やってやんよ畜生が!
…ッッ!?!」
突然の出来事、足の感覚が完全に消えて糸切れた様に膝を着く、それと同時に腕も力が入らなくなる。
バルカン「(マズ…!!)」
ペイロード「だから無知しないで下さいって言ったじゃないですか!!魔剣ちゃん1発お願い!」
魔剣『りょうかい〜』
ペイロードの援護とパラケルススの魔剣の狙撃より何とかペイロードに担がれて後方まで撤退する事が出来たEA小隊はバルカンを後方のへと行かせて再び最前線へと赴いた。
そんな訳でペイロードとパラケルススの魔剣、ご自由にお使い下さい〜(*^ω^*)
ペイロードはキャラ紹介に…
パラケルススの魔剣はバイオ3rのレールガンのイメージです。