とでも思っていたのか?
豪華列車…… ボロボロに吹き飛んだ食堂車
バルカン「ここでお前を殴り倒す…!」
カナデ「逆に叩き潰してやるよデカ乳女ァ!」
お互いに踏み込み槍と拳がぶつかると同時に重い金属が鳴り響き衝撃波で更に食堂車が吹き飛ぶ。
バルカン「(兎に角至近距離に!!槍の間合いの内側に!!)」
カナデ「(近づかれる前に叩き潰す!!って右足が……)」
右足を思いっきり壊された影響で踏ん張りが効かない。だが気合いと根性でバルカンの熾烈極まる攻撃を冷静に槍と体捌きで見切る。
バルカン「ちゃらくせぇ!全方位に高圧電流ながしてぶち『アホか!』っん?」
リホ『列車がお陀仏になるし全員感電して死ぬやろ!
あと、ここはまだ雪降ってる山間部やぞ!雪崩がきて脱線したらどないするねん、この馬鹿!』
バルカン「わ、悪ぃ…。」
カナデ「隙ありぃぃ!!」
バルカン「いってぇッ!!」
リホ指揮官から通信に気を取られバルカンの脳天に槍が振り下ろされ脳天直撃。激痛で怯みも範囲を狭めた雷撃を放つ。
バルカン「後遺症残ったらスマン!」
カナデ「ッッ!?」
バルカンは次に取った行動は
カナデ「そうくんのか!やってやるよ!」
【スピア・ザ・グングニル。一部リミッター解除】
カナダの着ている戦闘スーツから赤い光が漏れる。それと同時にとんでもないエネルギーが躍動し紫電撒き散らす。
バルカン「いいねぇ!そういうの!真正面から悉くをぶっ潰してやるよ!」
カナデ「お前こそ最高だ!こんな時じゃなきゃ一緒に酒でも飲んでいたいぐらいだ!」
お互いに槍と拳がぶつかり合う。その衝撃は今まで以上の破壊力で最早食堂車は天井も壁もなくボロボロの床だけになっている。
お互いリミッターを外している。その為身体から血が流れ始め骨が悲鳴を上げ始める。だが一瞬でも気を抜けば決定打を貰い勝負がついてしまう。
バルカン「(コイツ、本当に人かよ!?
…このスピードに着いて来れて私の攻撃に慣れ始めてやがるッ!)」
カナダ「(スゲェよ!戦闘の天才かよ!
…戦いながら成長してんの怖すぎだろッ!)」
30分間、衝撃で列車外に被害が出始め食堂車の車両が異音がで始める。だがお互い関係無しに戦闘を続ける。だがお互い身体の限界が来てしまいリミッター解除を解く。
バルカン「やべぇな…… これ以上は無理だな…」
カナデ「悔しいけどお互い様だな…… クソ、右足さえどうにでもなれば……」
バルカン「次の1発、その1発で決まるな… ハハ…」
カナデ「そうだな。なら…… 勝つのは私だッ!」
バルカン「勝てんよ!私にはなッ!」
カナデは槍を地面に突き刺し拳を構える。
お互い助走を付けて顔面を全力で殴る。コイツには勝ちたい。極限状態の中でその思いが更に本能を滾らせ想像以上の力を発揮する
お互いの拳が顔面にめり込み一時の静寂が場を支配する。
そして二人とも膝から崩れ落ち仰向けで倒れた。
バルカン「やるじゃ……ねぇ…… か…… 」
カナデ「負……た…… 悔し……し……」
この勝負、引き分けに終わった。
因みに乗客はリホ指揮官とペイロード、マーダーの誘導で全員無事。だが、あまりの被害に一旦、