山の麓の駅……
食堂車の騒ぎで食堂車が完全に全壊し、列車全体に歪み電撃による電子機器や電子制御していた機材の故障が発生し列車は急遽最寄りの駅へ停車した。
リホ「っで?なんでウチにまだ手錠掛けられてんの? え?」
ペイロード「本部に帰還したら人間時代のやらかしの事について洗いざらい話して貰いますよ?」
リホ「言っておくけどウチが居なくてもパラデウスの計画は半年か一年ズレただけやと思うぞ? 基本は最初の基礎設計の一部しか関わってない後の改良は知らんぞ?」
ペイロード「言っておきますが尋問はEA小隊じゃなく別の人たちにやってもらいますから慈悲なんて無いと思ってくださいね?」
リホ「え、慈悲はないんか?一応言うけど言い訳にしかならんがな。あの頃のウチはなただのしがない非力な人間やぞ? 下級ネイトに簡単に始末されて終わり、こうするしか生き延びれなかったんやぞ?」
ペイロード「はいはい、尋問が拷問に変わらない様にしてくださいね。」
リホ「わかったは、わかったから。取り敢えずコレ出して……」
リホはため息を吐きそう言うと '" 薄気味悪い空間 " を出現させ手錠がかかった手を突っ込んだ。 そして取り出したのは機械的なメタリックな杭の様なモノだった。
リホ「座標アンカー。 本来の用途は座標を登録して長距離の移動でも迷わない様にする為のモノや。やけど今回はウチのワームホールと組み合わせて超長距離かつ超正確なワープを可能になるわけやな。」
この後、手錠繋がれたままリホはG&K本部へ繋がるワームホールの接続が成功した。これで何か異常事態が起きない限りは即本部へと帰宅できる様になった。
一方その頃、マーダーは丁寧にフォークとナイフ、熱々の鉄板を準備し偽のニモゲンの前いた。
ニモゲン「何する気なの?一応捕虜って扱いなのよ私は。」
マーダー「何する気って……
今から貴方の肉を少しづつ削り取って焼いて食べるのよ?
大丈夫心配しないで、出血の処置しながら長くジックリ指一本一本順番に切り落として食べてあげる。自分の身体が目の前で焼き加減レアの状態で焼かれいる一生に一度の経験よ♪」
ニモゲン「嫌!やめて!手を!手を押さえないで!キャァァァァァ!!」
ゴツンっ!
邪悪な笑い方しながら拘束されたニモゲンの手を抑えながらナイフで指を切ろうとするも。後ろから後頭部を殴られマーダーを気を失った。
バルカン「…ったく、少し目を離せばすぐこれだ。あとホレ。」
ニモゲン「っえ?」
バルカンは持っていたリモコンのスイッチを押すとニモゲンの拘束は全て外れた。戸惑うニモゲンにバルガンはさらに声を掛けた。
バルカン「私の気が変わらない内に逃げちまえ。
私の身体はもうほぼ人間と変わらない身体なんだ。だから見なかったフリも出来んだよ。だから何企んでるか知らないがもう二度と悪い事すんじゃないぞ。」
ニモゲン「底無しの馬鹿なの?バレたらアンタは色々と危ないのに。」
バルカン「いいさ。次会った時は捕まえるけどな」
ニモゲン「バッカじゃないの? まぁ、次会ったら確実にぶっ壊すからね、こよお人好しのゴミ人形」
この後、ニモゲンが逃走した。バルカンは「マーダーを気絶させて止めた後、適当に会話してたら隙を突かれて拘束解除してしまって逃げられた」と話した。
バルカン「やっちゃダメなんなのは分かってるけど可哀想で可哀想で…。
まぁ次会ったら容赦なく無く逃がさず捕まえるけど。」