某地区…森
マーダー「本当しつこいわねぇ!デカイのに速いって…!」
『逃すな!終え!仲間の仇ィ!』
『幹部になる為に奴を捕まえろ!』
マーダーは以前追いかけられていた。P.A.C.Sはエイジス並の装甲とブルート並の速度を誇っている為、幾ら鉄血の最新ハイエンドモデル(離反?したが)でもなかなか引き離せない。
ドゴォン!ドコォォン!
マーダー「本当範囲攻撃は厄介よね!本当うざい!」
マーダーも反撃するが迫撃砲が邪魔でなかなか狙いがつけらないでいた。
マーダー「手はあるにはあるけど…いやまだ何とかなるわねぇ。」
鉄血ハイエンドモデルには必殺技的な物がある。ドリーマーの巨大粒子ビームや処刑人の黒い斬撃?ゲーガーの粒子ブレードやデストロイヤー・ガイアの広範囲爆撃など。マーダーにもあるのはあるんだが代償を伴う、そのためそんな危険を今は侵せない。
そんな事を考えている間に何故か迫撃砲は止み前衛型が突撃してきた。
『突撃ダァァ!鉄くずになりやがれ!』
大振りのチェーンソー。コイツら学習しないの?とマーダーは思った。
この時…
ドォガァァァァン!
マーダー「ギャ!痛ったぁ…!コイツら迫撃砲を味方が近くにいるのに構わず撃ってきた?!なんて勇気ある行動なの!最高ね!その勇気!」
幸い衝撃で吹き飛ばされただけだったので大したダメージはないがとても不味い状況だった。
マーダー「あぁ…!うざい!」
正直マーダーも反撃したいがとても速く、攻撃を避け装甲は貫通できるが数発では止まらなかった。
マーダー「追い込まれてるわね…私!こんなにドキドキしたのいつぶりかしらいや無いわねジワジワ追い詰められるこの感覚!最高にワクワクする!」
この状況でも楽しんでいるマーダー。
『いたぞ!殺せ!』
『我ら人類の繁栄の為に鉄クズになりやがれに人形め!』
あまりにも(当然だが)しつこい強化装甲兵にマーダーはイライラしていた。
マーダー「ストーカーめ!なんなの?本当に…!私を本気にさせたいのかしら?」
『所詮罠で嵌める事しか出来ない鉄血ハイエンドだ!攻めろ!』
『そうだよ(便乗)じゃけん行きましょうね〜!』
マーダー「罠で嵌める事しか出来ない?ふーん…私を凄ーく舐めている様で…」
調子に乗り始めていたP.A.C.Sを纏っている装甲兵2人
マーダー「あぁ…!もうどうにでもなってしまえ!!もう手段は選ばないわ!貴方達に絶望をくれてやるわ!この後の事はどうにでもなってしまえぇェ!」
マーダーはレールガン式ガトリングガンの引き金を引く。それと同時にもう使えない筈の大型粒子ブレードを起動。
《ビー!ビー!ビー!
銃内の機構に異常な程の高エネルギーを確認。ただちに適切な処置を施して下さい!
繰りかe…》
マーダー「うっさい!黙れ!」
マーダーのガトリングガンからは回転しながらもどす黒いエネルギーが溢れてで蒼白く輝いていた。
マーダーは更に粒子を貯める。
『なんだ?自爆か?それとも切り札か?どうせ俺たちにきかねぇよ。』
『そうだよ(便乗)』
マーダー「調子に乗ってるお2人さん?3秒後貴方達は死にますよ?
…それはそれは絶望に染まりながらね!!」
エネルギーを貯めている銃口は蒼白い色黒と赤が混じり合うおぞましい色に変わりマーダーの周辺からは赤色のプラズマが飛び散っていた。
『お、おい!本当にヤバいんじゃないか?!』
『どうせこけおどしだろ…多分…』
マーダー「逃げないのねぇ!愚かかそれとも勇者なのかそれとも馬鹿者なのか!本当面白いはねぇ!最後まで自分の愚かさに気づかない愚かな人間ってホンット面白い!」
マーダーは凄まじい回転をし赤黒いプラズマが周辺に尋常じゃない程発生。
マーダーは構わずレールガン式ガトリングを回転を早める。
マーダー「さぁ!私を舐めた罪で処刑してあげる♪」
そしてその6個の銃身から赤黒き鉄塊が撃ち出された。
P.A.C.Sを纏っている2人はすぐさま回避を試みるがあまりの速さと薙ぎ払うように撃ち出された赤黒き鉄塊を回避する事は出来ず被弾してしまう。
『クソ!脚部に被弾した!…?!…動けない!?』
『腕が動かない!動けこのコンポつがぁ!』
当たった何故か部位が動かなくなる
マーダー「ギャハハハハ!惨めに絶望した顔で死んで行けぇぇ!アハハハハ!」
『嘘だろ!俺たち途中までっ…ア''ァ"ア''ァ"!腹ガァァァァ!』
『なんで…俺たちが勝つ予定だったはずなのに!アガッ!』
マーダー「当たり前よねぇ!所詮ゴミクズ程度に負ける訳ないじゃない!これだって使ったらぶっ壊れるから使いたい無い技なのよ?その手段を使わせたのは賞賛に当たわね♪」
マーダーは邪悪な笑みをこぼしながら赤黒いプラズマを放つ自身の銃を撃ち続ける。
キィィィィィ!ガァ!バァ''ァ"ン!
シュュー……
マーダー「やらぁぁ…やっちゃったわねぇ…まぁあの変態なら修復出来るでしょね。」
壊れる頃にはP.A.C.Sは鉄の塊とかし最早機会として機能していなかった。
ギギギギィ…バァン!
マーダー「みぃつけた♪」
「ヒィィ!来るなぁぁ!殺さないでくれぇぇ!」
マーダーはあえて一体を殺さず生かしておいていた。
マーダー「殺さないわよ?ただでわね。」
「ウギャァ"!」
マーダーは殴った気絶させどこかに連れて行った。
1時間後…
「うっ…!?どこだここ!?」
何故狭いところに詰められていた。
マーダー「あら起きたかしら?」
「おい!ここからだせ!クソ人形が!!」
マーダー「あら怒っていられるのは今のうちによ?
それよりねぇ知ってるかしら?ファラリスの雌牛を?」
「は?ファラリスの雌牛?なんだそれは!そんな事よりここからだせ!」
マーダー「やってみたかったのよね♪ファラリスの雌牛!実際牛の銅像作れないからドラム缶なのよ?それは勘弁してね♪」
「おい…!何する気だ!止めろ!」
マーダーはマッチに火をつけた。
マーダー「じゃ沢山悲鳴をあげて美味しくなってね♪ゴミクズさん♪」
「おい!どういう事だ!…?…熱くなってきた?…!…そういう事か!止めてくれ!あぁァァァァァ!熱い!熱い!ギャャ!やめてぐれぇ!助けてぇなきれぇ!」
マーダー「本当最高!この心地よい絶望し助けてを求める声!最高に楽しいわ!」
その後、マーダーは回収する時刻まで遊びを続け。コンガリ焼けた"お肉"を美味しくいただいたのだった。
必殺技?超高密度半粒子モード
超高密度に圧縮した粒子を実弾に纏わせる。その弾丸は超高密度のエネルギーを纏った状態で発射される為数十秒間が限界。またその性質や負荷が大きすぎる為出来るがあまりやらない方がいい。
ただでさえ強烈な貫通力を倍以上に強化。装甲兵または戦術人形が攻撃を受けまたは貫通すると被弾した周辺の電子回線を粒子エネルギーで配線を焼き切る。人間台の大きさなら全身の配線を焼き切られ即死する可能性大。
その為、レールガン式ガトリングガンはその性質状況この状態で撃つと確実に修復不能に陥る。
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