破壊の嵐を巻き起こせ!   作:oldsnake

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仲間が増えるよ!
やったね!バルカン!


見捨てた者に見下してやるために…

前回か数日後…

 

16Labo…

 

デストロイヤー「離してよ!この根暗研究者!」

 

ペルシカ「貴方喋れるじゃない。」

 

いきなりだが今デストロイヤーは16Laboの改造用の台に拘束されて危機に陥っていた。

 

ペルシカ「さて…ガルムに貴方の電脳移そうかな。」

 

デストロイヤー「やめて!それだけは本当に!なんでもしますから!なんでもしますからー!!」

 

天災にして変人な博士に向かって言っていけない一言を言ってしまう。

 

ペルシカ「ん?今なんでするって言ったわよね?」

 

デストロイヤー「あっ……(絶望)」

 

この時デストロイヤーの電脳では鉄血ハイエンドモデルのフルスペック発動、数秒間走馬灯を見ていた。

 

 

今思えば散々な人生?だったな…

 

いいと思った事は基本空回り、負け犬呼ばわり

 

ドリーマーにいいように使われて駒にされて見捨てられる。

 

最新の鉄血ハイエンドモデルの暴走で死にかける…

 

本当散々な人生だったな…

 

 

 

しかしペルシカの次の一言に耳を驚かす。

 

ペルシカ「なら寝返る気はあるかしらデストロイヤー?」

 

デストロイヤー「は……?」

 

ペルシカ「なんでもするって言ったわよね?そうでしょ。デストロイヤーちゃん?(威圧)」

 

デストロイヤー「アッハイ…ワカリマシタ。」

 

拒否権なんて無かった。デストロイヤーは どうにでもなれっ!て感じで抵抗を諦めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間後…

 

数時間後、ペルシカの改造も終わりデストロイヤーは目を覚ました。

 

ペルシカ「出来たわよ。貴方の新しい身体が。」

 

デストロイヤー「ふぇっ?いつの間に寝てたの?」

 

ペルシカ「分かりましたって言った瞬間睡眠薬打ったから速攻だったわ。それより身体の調子はどうかしら?」

 

ペルシカに言われ身体を確認してみた。しかしあまり変わった箇所はなかった。

 

デストロイヤー「?…何処も変わってないけど…何処が変わったの?」

 

ペルシカ「まぁそれだけじゃ分からないわよね。貴方の武器をリニューアルしたから使って見てね。いや〜本当貴方の骨格って流用しやすいから本当いわね。」

 

ペルシカに連れられデストロイヤーは射撃場に連れて行かれた。

 

射撃場が火の海になっていた。訳が分からないが火の海になっていた。防火対策もなされていり事が幸いだった。

 

フレイム「元気があれば何でも出来るぅ!!いけぇぇぇ!高得点!」

 

フレイムの使っている火炎放射機はロケット用燃料で発射されているため勢いは凄まじい事になっていた。

 

フレイムが高得点と言ってるのは的当てゲームの用な装置に撃つため物だが火炎放射機じゃ意味が無かった。

 

ペルシカ「はぁ……フレイム?それ意味ないわよ?」

 

フレイム「いやまだまだ!諦めたらそこで試合終了です!!」

 

話しが通じないわね。何処で何を間違えたのやら…ペルシカは頭を抱えながらデストロイヤーに喋った。

 

ペルシカ「デストロイヤー…あの暑苦しのは放っときましょう。」

 

デストロイヤー「はい……G&K本部怖い…」

 

暑苦し人形は放っておいてデストロイヤーの新しい武装をペルシカが見せた。

 

二つの銃身?は無くなり一つになり口径の大きくなっていた。

 

ペルシカ「このコンセプトは戦車対戦車用で戦車とかでしか撃てないようなキャニスター弾とフィレシット弾を人形で撃とうって感じね。約分発120、でも装填数が6発しかないから気おつけてね。」

 

デストロイヤー「頭おかしいよこの人…」

 

正直キチガイで頭おかしいよこの人って感じの発想だった。戦車でしか撃てないような大型のキャニスター弾やフィレシット弾連発?6発はエグすぎる。

 

デストロイヤーは現実逃避し始め銃身と言えないもはや砲と言える代物を持った。

 

デストロイヤー「?以外と簡単に持てた?」

 

ペルシカ「変わったのは性能だけだったから気づかないのは当たり前よ。自覚なんてあんまり出来ないんだからね。」

 

デストロイヤーは燃え盛る射撃場のマトに向かって砲口を向けトリガーを引いた。

 

ドォォォォォぉぉン!!!!

デストロイヤー「キャ!!」

 

フレイム「うぉっ?!なんだ?!」

 

雷とか地鳴りとかではない。尋常じゃない程の轟音が鳴り響いた。

 

デストロイヤーの目の前の炎は消え射撃場の床のコンクリートはヒビ塗れになり、マトは木っ端微塵に跡形も無くなっていた。

 

フレイム「す…すごい…」

 

ペルシカ「想像したよりエゲツない結果ね。どうかしら?いつも見下されてるドリーマーをギャフンと言わせて見ないかしら?この武装で?」

 

デストロイヤー「わ…分かったわよ。拒否権なんて物は無いし…

…見てなさい!新生デストロイヤーがあの陰キャをギャフンと言わせてやる!後悔させてやるんだから!」

 

フレイム「おぉ!なんか分からないが情熱に溢れてるな!見返したい人形がいるのか?!分かった!私も手伝いますよ!」

 

 

破壊者は新しい武器を手に入れ自分を見捨てた夢想家を見返してやろうと決意を決め寝返った瞬間だった。

 

 




デストロイヤーちゃんに救済×強化(間改造)を!


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