破壊の嵐を巻き起こせ!   作:oldsnake

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ゴミ拾いで色々やばい物拾う

砂浜…

 

超大型オスプレイ ディザスターは飛行場に止まりEA小隊は蒼い海と白い砂浜が広がるビーチにいた。

 

バルカン「あぁ〜あの筋肉ダルマ社長め…私達はボランティア活動やってんじゃないぞ!」

 

フレイム「ゴミ拾いは大切ですよ!気づく力が付きますから!」

 

マーダー「ビーチに生首でも流れてきてないかしら。」

 

デストロイヤー「物騒よ!そんな事よりゴミ拾いさっさと終わらせて遊ぼうよ。」

 

XM109「こんな小隊で大丈夫なんですか!?バラバラですけど!」

 

EA小隊の初任務は筋肉ダルマ社長(クルーガー)のプライベートビーチのゴミ拾いだった。

 

バルカン「そうだな!さっさと終わらせようぜ!」

 

フレイム「しっかり人が喜ぶ仕事しないといけないよ!やるからには。」

 

デストロイヤー「なんか不安だ…」

 

XM109「はい!」

 

 

そんな事でプライベートビーチのゴミ拾いを始めた。

 

バルカン「あぁ…めんどくせぇ…だりーよー…」

 

フレイム「まだ10分も経ってないじゃないですか!」

 

バルカン「はぁ…ちょっと休憩しようぜ。まだまだ時間あんだしさぁ…」

 

フレイム「1時間後に休憩ってオスプレイ内で決めたじゃないですか!」

 

バルカンとフレイムがいい争っているとデストロイヤーは話しかけてきた。

 

デストロイヤー「あの…なんかジェラルミンケース落ちてるんだけど…」

 

デストロイヤーの指差す方向には白いジェラルミンケースが落ちていた。

 

バルカン「ん?ジェラルミンケース?」

 

フレイム「白いのありますね。よいしょ…開かないっすね。」

 

フレイムはジェラルミンケースを開けようとしたが鍵が掛かっていて開かなかった。

 

バルカン「ちょっと貸せ。」

 

フレイム「あっ…分かりました。」

 

バルカン「……フンッ!!」

 

鍵を解錠(ごり押し)しジェラルミンケースは勢いよく開き何かが空に舞い始めた。

 

バルカン「ん?なんだこれ。紙幣か。って量すご!!」

 

フレイム「札束!?絶対やばい取引のヤツでしょ!!」

 

ジェラルミンケースにはビッシリと詰められた札束が入っていた。

 

バルカン「もーらい!私達のもんだ!海に放り出した方が悪いからなこんな大金!」

 

フレイム「ダメですよ!そんなのちゃんと本部に連絡しましょうよ!」

 

バルカン「いいよいいよ…これは街とか行った時の買物資金にしようぜ。」

 

フレイム「ダメです!ダメな事をしたらからなず自分に返ってきますよ!」

 

バルカン「その時はその時だ。デストロイヤー!このお金でお菓子買うか!」

 

デストロイヤー「お菓子?…やったーー!!」

 

デストロイヤーをお菓子で賠償しバルカンは資金を獲得した。のちに悲劇が起こるとは知らずに…

 

マーダー「これ拾ったんだけど?」

 

バルカン「うおっ!?ナマクビ!」

 

フレイム「マーダーさん!流石にそれは…」

 

XM109「キャャァァァ!!?」

 

デストロイヤー「あぁ…怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!」

 

マーダーの持っていたのは鉄血兵の生首の髪を掴み見せつけていた。

 

XM109「うっ…グロは…流石に…」

 

フレイム「マーダーさん勘弁してください!デストロイヤーさんがまたトラウマ思い出しちゃったじゃないですか!」

 

バルカン「お前…こんなビーチに来てもブレないな…」

 

XM109「あの…こんなの落ちてたんですけど…どうすれば…」

 

バルカン「今度はなんだ?胴体か足か?」

 

XM109が持っていたのは袋に入った白い粉だった。

 

フレイム「あっ……(察し)」

 

バルカン「なんだその粉?」

 

マーダー「あんた…これはまた…」

 

デストロイヤー「絶対コ○カインとか覚○剤とかでしょ!」

 

そこに突然連絡が入る。

 

ヘリアン『お前達!緊急任務だ!急いで本部に戻って来てくれ!』

 

バルカン「おい!突然なんだ!」

 

ヘリアン『説明は本部に着いてからだ!』

 

バルカン「分かったよ。」

 

通信を切りバルカンは EA小隊全員に言った。

 

バルカン「あぁ…予定変更だってさ。緊急任務発生ですぐ本部に戻れって。」

 

デストロイヤー「せっかくのビーチが…」

 

フレイム「仕方ないですね!頑張っていきましょう!」

 

XM109「了解です!」

 

マーダー「あら…丁度良かったわ。こんな平和なところ私に合わないのよ。」

 

 

EA小隊はディザスターに乗り込み本部に急いで戻った。

 

後帰った後調べて貰ったら何故か小麦粉の入った袋だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

某地区…工場地帯…

 

トンプソン「砲撃開始ぃ!!」

 

M99「了解!」

 

G41「ファイアー!」

 

MP5「発射ぁ!」

ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!

 

絶え間なく砲撃が巨体に降り注いでいたがビクともしないそれどころか突き進んでいた。

 

リホーマー『うざったいわ!ボケェ!これでも喰らえ!』

 

巨体から爆撃砲、多連装ロケット発射システム、粒子狙撃ライフルが山のようにアームに取り付けられ発射された。

 

トンプソン「!…クソ!逃げろ!」

 

トンプソン達はすぐさま退避。さっきまでいた場所は爆炎と衝撃で木っ端微塵になっていた。

 

リホーマー『ほんまシツコイいんや…!おんしらに興味はないんや!1発ドカンとどデカイ一撃でビビらせてやらないあかんな!』

 

リホーマーの巨体から巨大な砲が現れ始める。

 

トンプソン「なんだありゃぁ!?」

 

MP5「なにあれ?形容しがたい砲は…」

 

M99「なんなのあの卑猥な砲…」

 

そこには二つの球体状の巨大なエネルギータンク兼圧縮炉と長く太い巨体な砲があった。

 

リホーマー『ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲の威力…しかと見とき…!』

 

その卑猥な砲のエネルギータンク兼圧縮炉は起動し始めた金色に光始めた。

 

トンプソン「嫌な予感しなしねぇ!逃げろ!」

 

MP5・M99・G41「了解!」

 

撤退し始める部隊。

 

そんな事知らずリホーマーのネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲のエネルギーチャージ%は100%になった。

 

そして…

 

リホーマー『喰らえ!一撃必殺よ秘奥義や!』

 

ドリーマーやガルムを優に超える超特大の粒子レーザーがネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲から放たれた。

 

レーザーを放ち終わりその後を見てみるとそこにはポッカリと後が残り一部ガラス化したり。溶岩の様に熱くなっていた。

 

そして放ち終わるとその巨体を支える4本の足は力無くし胴体が地面に落としていた。

 

リホーマー『あぁ…やっちまったな…色々な箇所がぶっ壊れてもうたし稼働エネルギー足りんわ。ちょいと調子にのりすぎましたな。ほな動けるようになるまでまつとするか!』

 

砲を自然冷却しながら稼働に必要なエネルギーが貯まるまでその場に留まっていた。

 

 

 

 




移動要塞兼巨体な砲
強くしすぎた?
いや敵は強ければ燃える!


ちなみに改造者(リホーマー)の性能

改造者(リホーマー)

火力/ E?
回避/ E?
命中/ E?
射速/ E?

特殊能力…
自己改造
自身の身体を直接機械装甲兵や兵器類につなぎ吸収しる事により性能が多様に変化する。本体は一般人並みの力と耐久力だが吸収の際限はほぼ無限な為無闇に突撃してスクラップになってしまうと戦力が上がってしまう。

なお工場を襲った理由は生産設備を奪って巨体の中で生産設備を増設させる為である。



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