プロローグ…破壊の嵐を纏う者
S012地区
凄まじい連射音と圧倒的破壊により周囲の建物は木っ端微塵になっていた。
「悪い鉄血は逃げる鉄血ぅ!いい鉄血は死んだ鉄血だぁ!」
そこの中心には一人の人形がある銃というより砲を乱射していた。
「ここら一体の養分になっちまえぇ!鉄血野郎どもがぁ!」
彼女は普通ではありえない装備だ。
背中には特大の円柱状の弾薬バッグ
それにつながっているリンクレス式の給弾
六個の銃身と毎分6600発の脅威の射速
まさに破壊の嵐…
しかし重い、臨機応変に対応出来ない、弾薬が凄まじい速度で無くなる。
それでも彼女はやめない、めげない、諦めない。
「やっぱこの火力たまらねぇぜぇ!ガトリング砲はロマンの塊だぁ!この制圧力、ペルシカ特性の魔改造は凄いぜぇ!建物に隠れた臆病者まで肉片に出来て最高!たまらねぇぜ!」
彼女はM61A2バルカン、本部直轄の最新モデルの銃…というより砲で、毎分6600発という脅威の殲滅力のせいで本部が傾くほどの弾薬を消費する問題児である。
「鉄血がどんどん肉片に!面白スギィ!もっと!もっと!もっと!もっと!その無様な散り様見せてくれよぉ!」
凄まじい連射音と轟音が響き渡り建物ごと鉄血兵を殲滅していく、そこに無線が入る。
[バルカン、ペルシカよ…そろそろ弾薬が少なくなってきたわよ。早くして。それと重要な話があるの。帰ったら話すは]
「おう!わかった!全弾鉄血に打ち込んでからかえるぜ!」
その後、S012地区の4分の1が更地になり、大量の薬莢と硝煙まみれになっていた。
G&K本部…16Lab
「敵を殲滅完了!木っ端微塵にしてやったぞ!」
ペルシカはため息をつきながら話だした。
「はぁ弾薬が…クルーガー社長からの命令が来たわよ…」
「どんな命令なんだ?いよいよ鉄血の本拠地に突撃か?」
「緊急時以外の戦闘、または射撃場全ての射撃行為を禁止する。ってバルカン」
その時のM61A2バルカンの時間が一瞬止まり顔はこの世の終わりの様な顔をした。
「仕方ないじゃない…一回の戦闘で弾薬が2000吹っ飛ぶなんてそう簡単に使えないわよ…今までのはデータ収集が目的だからなんとか出来たけど…もう無理ね」
「な…なんとかできないのか…私はあの圧倒的射速と破壊力、殲滅力を二度とあじわえないのか?!」
半狂乱になってペルシカの肩を掴み揺する。
「や!やめなさい!無理よ!使い勝手が悪すぎるし弾薬がマッハで消えて無くなるから!」
落ち着きを取り戻し、M61A2バルカンは項垂れた。
「そ…そうか…早く緊急事態になんないかな…」
「不謹慎ね…」
そこでペルシカはある名案を思いついた。
「そんなに撃ちたいなら方法はあるけど?」
「マジで!どんな方法だ!教えろ!」
「傭兵会社や基地のピンチに素早く移動して手伝うっことで弾薬とお金を受け取って戦闘参加すれば良いのよ」
「それで私は好きなだけガトリング砲を撃てるのか?」
「撃てると思うわ…内容次第だけどね」
「やるぜおい!」
こうして、M61A2バルカンの出張サービスが始まった。
☆?戦術人形…M61A2バルカン
威力SS/射速SS/命中C/移動速度C/体力S
配給400/弾薬2000
銃の特徴…メタルギアのバルカンレイブンのバルカン砲に後ろと前にシールドがある重装備、通常は2秒しか撃てないがペルシカの魔改造により30秒以上撃てるようになっている。
アタッチメント…弾薬、弾薬パック、弾薬パック
スキル…ストーム・アイ
特徴…金髪ロング、左赤右青のオッドアイ、180センチでDカップ、服はM16A1の服を青色にしたよう服
性格…自分の事を私、相手をアンタと呼ぶ、男勝り、バルカン砲を狂信的に好きなヤベェ奴…だがそれ以外はほとんどM16A1見たいな性格、お酒にやたら強い。
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