残念ですがEA小隊の出番は後半辺りから…
地下鉄…駅…
暗闇の地下鉄の線路を疾走する黒い影があった。
ペルシカ『特殊兵装《異形殺し》の使用を許可するわ。ミュータントの存在が確認されているからね。早く任務を済ませなさい。貴方の存在は噂でも立ってしまっても駄目なのだから。』
350「御意」
背中のもう一振りの大太刀のロックが外れ使える様になった。
そして350は目的である所に向かい走り始めた。
そして疾走していると咀嚼音と呻き声が聞こえ足を止めた。
350「亡者…A〜B辺りか…この刀試めさせて貰おう。」
350は《異形殺し》を背中から抜き霞の構えをし亡者に向かって走り出す。
亡者とこちらに気づき食らおうとこちらに向かって走り出した。
そして350は電気ショックのクロスボウを放ち足止めしようとしたがアッサリ躱され素速い爪で引っ掻いたり噛み付きなど攻撃をしてくる。
だが刀で弾き避けきれない攻撃は躱す。あまりにも速い攻防を繰り広げる。
350「!…力が強い…!だがそれだけ。」
特殊兵装《異形殺し》は不気味に赤く輝き出した。そして350は不気味に赤く輝き出した《異形殺し》で亡者を斬りつけ攻撃されは弾きの繰り返しをした。
そしてその時が来た。
あ"ぁ"ァァぁ''ァァ…!?
ゾンビは体感はグラつきよろめいた。
その瞬間350は見逃さなず。不気味に赤く輝き出し《異形殺し》で胸を刺し素早く抜き背中に回り込み後ろからも刺した。そして亡者は呻き声すら上げず動かなくなった。
350「Cか…見当違いだった。流石はあらゆる再生能力を持った細胞、ナノマシンを持った化け物を殺すための刀…《異形殺し》……お陰でCでも簡単に倒す事が出来た。」
赤く輝き刀《異形殺し》を背中の鞘にしまい350は不気味な暗い地下鉄の中、再び走り出した。
地下鉄…線路
そこに爆走する列車かわ走っていた。
前には厚い除雪列車の様な型の装甲は貼り付けられA〜C級のミュータントの亡者を轢き殺していた。
グチャン!バァッン!ブチブチブチッ!!
リホーマー「グロい音が…最悪やの。折角のぶらり列車旅がグロテスクな音と映像で最悪な光景で台無しや。」
リホーマーは情報収集の為電脳世界に入り情報を集めていた。
リホーマー「おぉ…ガンスミスとM1985の銃器紹介ラジオコーナーか…オモロそうだし今度録音しときますか。
さてと…うえっ?!
なんでブラックウォッチの部隊地下鉄に乗り込んでんの!?ウチに何の恨みでもあるんか!?別の最終手段なんて使う羽目になるって事は無いだろうな。流石に嫌やで本当のこの奥の手なんてホンマ痛い思いするしの…」
リホーマーは現実に戻りポケットに入っていた太い注射を取り出した。
リホーマー「コイツを使う羽目にならんとええけど…ホンマ起動するか分からん賭けやし嫌やんよな。コレ。」
リホーマーは太い注射をポケットにしまい辺りの警戒を続けた。
リホーマーの奥の手とは…?
あと特殊兵装《異形殺し》の性能
切れ味…合金ならちゃんとした技術があれば普通に斬り裂く。
耐久力…対ミュータントに作られた為とてつもなく硬い。
高再生能力を持つミュータント、人形、ナノマシンを使う敵を殺す為に作られた特殊な高周波ブレード。
刀にはあらゆるナノマシンと細胞を殺す為のナノマシンが付着し増殖している。その為斬られた場合直ぐ処置しなければその部位は壊死してしまう。
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