破壊の嵐を巻き起こせ!   作:oldsnake

80 / 503
350と蛮族戦士の戦いは更に激しく!苛烈に!

そして350は新たな戦い方を?


Chaotic underground(混沌なる地下)…Ⅳ

森…道路

 

トラックにP.A.C.Sと子供二人乗せリホーマーは運転していた。

 

リホーマー「ホンマなんなんや〜…ウチになんの恨みがあるんや…まぁ生きててよかったけどな…」

 

少女「これからどうすんの?食料も何も数日しか持たないわよ。」

 

少年「そうだよ(便乗)」

 

リホーマー「そやな〜…街に着いたらアンタらは降りろ。危険や。次来ないな事あったら命の保証はしないで。」

 

少女「そ、、、そうよね。」

 

少年「まぁチンチクリンとおさらば出来るなら清々するぜ!」

 

リホーマー「チンチクリンやない!これでも元は鉄血のハイエンドモデルやで!全く…

はぁ…あとな、端末は持って行ってもええで。勉強これで出来るやろ?太陽光発電やから放置で基礎ええから。」

 

少女「ありがとうございます。」

 

少年「ありがとう…チンチクリン」

 

リホーマー「あぁ!もう!チンチクリンやないって言ってるがな!アホ!」

 

楽しげに会話しながらブラックウォッチと逃げていたリホーマー達だった。

 

リホーマー「まぁお前ら降ろした後ウチは自由にさせてもらいますわ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地下鉄…

 

カァンッ!ガァンッ!カァァンッ!ドォンッ!

 

350「しぶとい化け物風情が、、、!」

 

蛮族戦士「オマエ コソ ヘンナ フセギカタ ウザイ」

 

一つの剣は巨大で激流の如く巨大かつ荒々しい、そして的確に阻む者を両断し殺しにくる剣。

 

もう一つは清らか静水の如く静かな刀。圧倒的技量により巨大で荒々しい剣を防ぎ弾きにより相手の体幹をじわじわと削っていた。

 

蛮族戦士「オマエ タオセバ オレ ツヨク ナル ダカラ タオス」

 

350「お前ら化け物はいつもいつも!いつも!そうやって、、、、!お前は堕とす!地獄に堕とすッッ!!」

 

剣圧が更に増し攻めがます。

 

そして戦い方が明らかに変わった。

 

 

左の義手は小型ショットガンが出て弾きが主体だった物が回避主体になっていた。

 

蛮族戦士「タタカイ カタ カワッタ ハゲシク ナッタ」

 

350「そうだ…!お前を全力で消す為に変えた!反撃主体だと勝てないからな!お前に!

 

さぁ!狩の時間だッ!」

 

素早さ機敏さが増し更に攻撃が激しくなる

 

蛮族戦士「ウルサイ クラエ」

 

蛮族戦士は攻撃の合間に横の薙ぎ払いをしようとした。

 

その時350の小型ショットガンからとんでもない火力の弾が出た。

 

バァァンッ!

 

蛮族戦士「…!… コザイク ウットオシイ」

 

顔にモロで浴び少し仰け反った蛮族戦士。しかし致命傷には絶対なり得ない。

 

350「殺す…!」

 

即座《異形殺し》で仰け反っているところにトドメを刺そうとした。

 

しかし突如として大剣が縦に振られ350は避けた。

 

蛮族戦士「ヤッパ オマエ ウザイ」

 

350「即座に体制を整えた?お前相当できるな…

 

…ハハハ!いいだろう…!

私の全戦術、全技術、全武装!全てを賭けて!お前を殺す!

私は修羅に堕ち!お前は地獄に堕としてやるッ!」

 

戦いはまだまだ続く……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

筈だったが…

 

 

350の無線に連絡が入った。

 

ペルシカ『貴方任務どうしたの?』

 

350「ペルシカ様!今化け物を殺そうとしているのです!邪魔をしないで頂きたい!」

 

ペルシカ『貴方…相当ハイになってるわね…。ブラックウォッチにもう回収されちゃったじゃない。まぁ逃げながら 時限式4Cばら撒いておきなさい。今戦闘してるなら退却しなさい。これは命令よ。』

 

350「ぎょ…御意……」

 

350は残念そうに無線を切った。

 

350「仕方ない…もうお前に構っている暇はない。では…次会う時はお前を殺す。さらばだ…!」

 

350は逃げた。

 

蛮族戦士「ニガス カ」

 

しかし…

 

ドォドォドォンッ!

ドォォォォォン!

 

4C爆弾により地下鉄の一部が崩壊し封鎖され追う事は出来なかった。

 

蛮族戦士「ツギ アウトキ ゼッタイ オレ カテ シテヤル」

 

 

 

 

 

 

厄災「なんか俺…空気じゃね?」

 

ずっと蚊帳の外にされていた厄災だった。

 

 

 




350はELIDや悪人を酷く恨んでいる…
そうなった理由は過去回想は後々書きます。


派遣依頼(コラボ依頼)または意見、個々の派遣も歓迎です!
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=213660&uid=255188

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。