とある研究機関…
天才博士「よく集まってくれたわね。これからとある戦闘用の電子空間のテスターになって貰うわよ。書類の通り何があっても私達は責任は取らないからね?それだけは覚えて起きなさい。」
とある研究機関はある戦闘用電子空間のテスターに民間人形や逸れ人形を総勢100体集め試験をしていた。
傭兵見習い「アレがあの人形開発の第一人者…腹の中何考えてんだか分からないな。」
??「そうよね?あの博士さん。色々ヤバイらしいから…裏ではね。」
傭兵見習い「アンタだれ?」
??「私?私はOTs-12…秘密兵器の逸れの戦術人形。貴女は?」
傭兵見習い「私?私は…何でもやってる人形よ。生きる為に。っで…名前は無い。とうの昔に捨てたから。」
OTs-12「そう…戦闘の足引っ張らないように。私のエリートへの道の足引っ張ったら容赦しないから。」
傭兵見習い「バチバチだな。当たり前じゃないか正々堂々行こう。」
民間の人形や逸れの戦術人形達はコードを首刺し電子空間に入っていった。
電子空間内
廃墟や廃ビルが群を成していた。
天才博士『全員入ったらしいわね…この空間の仮想敵は全員鉄血ハイエンドクラスが沢山いるから。だいたい1体につき作戦力5〜3万くらいかしら?』
その天才博士の一言に回りの人形達は混乱する。
「理不尽よ!こんなの!」
「ふざけるな!」
「さっさとここから出せェ!」
天才博士『私は戦闘用電子空間って話だけしただけで敵の話はしてない。あと契約書にサインしたでしょ?文句なんて言えないわよねぇ?貴女達?あと武器はランダムで配置してるから安心してね。』
外道だった天才博士。
OTs-12「嘘でしょ?勝てる筈無いじゃない!!こんなの!」
傭兵見習い「鉄血ハイエンドクラス?どんだけ強いの?」
OTs-12「貴女知らないの!?小隊規模が何個か必要なくらいの戦力よ!?それも何体いるか分からないくらい沢山いるって…!想像以上に鬼畜よ!こんなの!」
そんな話を聞いていた傭兵見習いはそんな話を聞いていると…
天才博士『あと解放条件だけど…敵1000体倒すか。1000人の人形を倒すかよ。この空間は死んだら蘇るけど150回死んだらゲームオーバー…つまり解体だから気おつけてね。じゃ』
まさに外道、鬼畜、悪魔としか言うしか出来ない惨状だった。
OTs-12「データだけとってあとは無責任って感じなの!?…あの博士狂ってる!」
傭兵見習い「外道鬼畜の極みだわ…」
そんな中離れているところがとても騒がしくしていた。
「やっ…やめっ…アギャァァァッ!」
ドォゴォォォンッ!
「ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ハギャッ!?ダズゲデェェェ!!」
「敵がくるわよ!逃げろぉぉ!」
「生きて帰れないなら…!」
「え!?何やってるの!ギャァッ!?手…はな…して…ッ!ガハッ!が…が…が………」
「ごめん私の為に死んで?!お願い!」
その場はまさに生き地獄と化していた。
OTs-12「これって…蠱毒?いやそれより……酷い…」
傭兵見習い「呆然としてる暇なんて無いわよ!さっさと武器拾いましょ!」
OTs-12「そっ…そうね!急いで武器を拾いましょう。」
地獄のバトルロワイヤルは始まったばかりだった…
マーダーのモデル…
難しいわ。狂気を再現するのは難しい…
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