暑さへの耐性をお願いした筈が炎熱アンチになったんだが? 作:黒三葉サンダー
オッスオッス!初めて冒頭で挨拶したかな?しばらく日本に滞在することになりました、俺です。
いやぁ海鳴市っていい場所だね。海は近いし風景は綺麗だし、何より住人達が生き生きしている。何でもかんでもコンピュータ化されてた俺の時代とは全然違うもんだ。俺の時代はどっちかっていうとミッドチルダ寄りだしな。
因みにリンディ艦長達とは同じマンションだけど、何とか俺だけ部屋は変えてもらいますた。
本来はリンディ艦長やフェイトちゃん、クロノ少年やエイミィちゃんと一緒なんやで?無理無理俺の理性が死ぬわ。主に艦長のせいで。流石の俺もロリっ娘どもは可愛いと思ってもそう言う感情は出ませんたい。ってか出たら俺の人生終わりぞ?時空管理局の嘱託魔導師が児童ポ〇ノで捕まるとか洒落にならんぜよ!
アリシアちゃん?アリシアちゃんもリンディ艦長達の所に放り込んだんで何の問題もないね!俺といるよりは姉妹一緒の方が心休まるじゃろ?俺はそういう気遣いも出来んねや!
……因みに姉妹揃ってジト目で見られたのは内緒。そんな目をしても一人暮らしの魅力には勝てません。それに一人暮らしの方が色々と楽になるねん。特に飯とか。
あぁそれと、我らが仮の基地ことこのマンションはなのはちゃんの実家からかなり近い。まぁそりゃそうなんですけどね。一応名目はなのはちゃんの保護って意味もあるし。要するに大人の事情ってやつさ!大人って汚い!そしてニンジャも汚い!
ん?つまり大人=ニンジャの図式が……(錯乱)
お前が!ニンジャになるんだよ!!
さて、現実逃避もここまでにしようか。では現在、俺は一人暮らしを手に入れて何をしているのか。それはだね。
「へー、ルージュさんってロシアの方だったんですね!」
「そうだよー。こんな髪色、日本じゃみないでしょ?」
「そうですね。あんまり見かけません」
「ルージュお兄さんの髪はサラサラで気持ちいいの!」
「「へー」」
「「……うらやましい……」」
ロリっ娘どもに捕まりました。下手人はなのはちゃんです。さも当たり前のように連れてかれたよ。こいつ……手慣れてやがる!!(戦慄)
い、一応アリシアちゃんの保護者という名目でなのはちゃんの実家兼喫茶店にお邪魔してるから。だからお巡りさんこっち見ないで下さいお願いします!
ってか俺の髪ってサラサラなんだ。俺も初めて知ったわ。……いやいや待て待て!!何で君が俺の髪質知ってるのなのはちゃん!?アリサちゃんもすずかちゃんも何で抵抗もなく受け入れちゃってんの!?
フェイトちゃんとアリシアちゃんはなんで羨望してんの!?やだ幼女怖すぎっ!?
それに俺の髪色が珍しいって言うけどアリサちゃん、君も日本じゃあんまりみないカラーだからね?君もこっち側だからね?
因みに俺の髪色のメインカラーは白である。ただその中に赤っぽい髪が混じっているのだ。メッシュっぽくなってるな。うん。バンドでもするか?(震え)
店内ではリンディ艦長がなのはママ及びなのはパパと楽しく談笑。アルフちゃんとユーノ少年はそれぞれ小動物モードでアリサちゃんやすずかちゃんに遊ばれている。アルフちゃんに至ってはアリサと面識があるのか少し冷汗を書いているようにも見える。アリサちゃんも子犬モードのアルフちゃんを見て少し唸ってるし。
ユーノ少年もフェレットモードでずいぶんとたのしそ…………は!?そういやこいつなのはちゃんと共生してた言うてたな?こいつもしや………フェレットモードで……?
なのはちゃんもユーノ少年が人間に戻った時はビックリしたって言ってた。つまりその時まではずっとフェレットモードであった訳であり、傷付いたフェレットが誰も居ない部屋に置いていかれるだろうか?答えは否。ならば誰かの部屋にいたはずだ。
そして傷付いたフェレットもといユーノ少年を拾って看病したのはなのはちゃんと聞いた。ってことは高確率でなのはちゃんの部屋においとましていた可能性が非常に高い。
つまりこのフェレット擬きはずっとなのはちゃんと、女の子と同室していたんだ!!な、何だってー!?
俺の思考がフル回転して恐らく真実を叩き出す。私は聞いた!私は考えた!ならば後は問いただすのみ!!
というわけで揺さぶってみよう。
『……なのはちゃんとはお楽しみでしたか?』
『ぶふっ!!』
「わわっ、ユーノ君どうしたの?ど、どうしようなのはちゃん?」
思念通話、略して念話でユーノ少年にかまをかけるとユーノ少年はすずかちゃんに抱き抱えられたままで突如吹き出した!この反応……ま、間違いない!こいつは確信犯だ!!
これはクロノ少年に相談不可避。その年でやることやってんのは流石のお兄さんも許容出来ぬ。
『不純異性交遊は時空管理局員として、また一人の大人として許容出来ることではない。素直に投降せよ、ユーノ・スクライア』
『僕は何もしてないよ!?完全にルージュお兄さんの早とちりだよ!!僕は白だ!!……た、確かにちょっとだけなのはの下着とかは見えちゃったけど、あれは完全に不可抗力だ!!』
『ほほう。君の言い分は良く分かった。俺も少々急ぎすぎた。よってこの案件はクロノ少年との話し合いをもって決めることにする』
『クロノは不味いよ!?洒落にならないよ!?それでなくても最近なのはの使い魔扱いされてるのに!!』
え?ちゃうん?君のやってること大概それじゃね?魔導師のサポートっていうかなんていうか。
視界内でフェイトちゃんが局員から制服を貰ってるっぽい。なのはちゃんのと同じ制服かな?フェイトちゃんもアリサちゃんとすずかちゃんと仲良さそうだし、学校でも楽しく過ごせるだろう。フェイトちゃん曰くビデオレターでやり取りしていた相手らしいし、フェイトちゃんの善き友人であり続けてほしいものだ。フェイトちゃんは大人しくて落ち着いてるけど、実は寂しがりやだから皆で構ってあげてほしい。
勿論アリシアちゃんのこともお願いシャス!
「ルージュお兄さんもいこ?」
「……ん?あぁ制服を見せにいくのかい?俺はいいよ、皆で行っておいで」
だって幼女の集団の中に野郎が混ざってたらヤベェじゃん。でも幼女達はそうも行かないらしい。
「いいからいいから♪」
「ルージュさん、お願いします」
「ルージュ兄さん!恥ずかしがらない恥ずかしがらない♪」
「は?え?いやね?ちょっと待て君達───あっー!!」
右になのはちゃん、左にフェイトちゃん、後ろからアリシアちゃんに囲まれドナドナされる俺氏。
駄目だって!!これどう見ても事案だから!!お兄さん捕まっちゃーう!!
しかしそんな俺の叫びは幼女達の前では無力だった。
泣けるぜ……
ユーノ少年をいじった罰が……