伝説の戦士の少女たちと伝説の超人   作:武者ジバニャン

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この作品は、駄文、駄作、文才皆無、ストーリーが酷い、多少の原作無視、作りが雑などが含まれております。それでもよろしければどうぞ見てやってください。因みに投稿は他の作品と共に不定期で行いますので、どうかご理解ください。



第一話 始まり ーBeginsー

宇宙....漆黒の闇と無数に輝く星々が存在する。その中で無人の惑星・キング星、その星には1人のフードの老人が居た。

 

 

 

 

???「ん?」

 

 

 

何かに気付いたのか、老人は空に向かって頭を上げる。すると彼の視界に一つの白銀の閃光が飛来する。その光を見て、老人は安らかに微笑んで呟く。

 

 

 

???「フフッ、珍しい客人じゃな」

 

 

 

彼がそう言った次の瞬間、銀色の光は老人の目の前に止まり、1人の銀色の巨人の姿を象って見えてきた。そして光が止み、そこに居たのは.......。

 

 

 

 

???「珍しいのう?一体どうしたんじゃ?.....ウルトラマンノア」

 

 

 

ウルトラマンノア「.....」

 

 

 

ウルトラマンノア....太古より存在し、全宇宙の平和を守り続ける伝説のウルトラマン。光の国のウルトラ戦士たちからは神の如き存在として崇められてきた伝説の超人。

 

永い時を生き、神々しい姿と神の如し力を持って、多彩な奇跡の技を持つ最強のチートラマンでもある。

 

 

 

ウルトラマンノア「相変わらず、君は此処で隠居しているのか?ウルトラマンキング」

 

 

 

 

ウルトラマンキング...ウルトラ一族伝説の超人で、光の国の人口太陽プラズマスパークを建設の一役を担い、ウルトラ戦士たちからノア同様、伝説の存在とされている人物だ。

 

 

 

 

???→ウルトラマンキング「まぁの。今じゃあ、これしかやる事がなくてのう...で?今日はどうしたんじゃ?態々こんな辺境の星に来るなど、滅多な事じゃないわい」

 

 

ウルトラマンノア「...実は、謎の声が聞えたんだ」

 

 

ウルトラマンキング「声...じゃと?どんなのじゃ?」

 

 

ウルトラマンノア「助けを求める声だ。君には聞こえたか?」

 

 

ウルトラマンキング「いいや?儂の方には何も聞えなかったが?もしそれが本当ならば、お前さんにだけ届いたのかもしれんのう...」

 

 

ウルトラマンノア「ふむ...」

 

 

 

ノアが思案に暮れると、今度はキングが別の話を出す。

 

 

 

ウルトラマンキング「実はのう、ノア。最近何か強大且つ邪悪な気配を感じた事は無いかの...?」

 

 

ウルトラマンノア「それに関しても話しをしようと思っていたところだ。確かにここ最近、宇宙全体でアンバランスな現象が起きている。特に...“マルチバース”の方から、その邪悪な気配を観測している」

 

 

 

ウルトラマンキング「うむ。お前さんが聞いた声っていうのも、恐らく関係しているやもしれんのう....」

 

 

 

そう。彼らが居る宇宙において謎の異常現象が発生しているのだ。原因不明の惑星の異常気象、突然の星の消滅など、この他にもあらゆる異常な出来事が発生しており、現在光の国でも調査中ではあるが、未だ解決の手掛かりが見当たらないのだ。

 

 

 

ウルトラマンキング「やはり原因は“マルチバース”の何処かに在るのかのう....」

 

 

ウルトラマンノア「そうとしか考えられな...ん?」

 

 

ウルトラマンキング「如何した?」

 

 

ウルトラマンノア「また...あの“声”だ」

 

 

 

 

 

......たすけ...て.....おねが....いです....どうか.....

 

 

 

 

謎の声がウルトラマンノアの頭の中に囁かれる。とてもか細く、今にも消えてしまいそうな、そんな救いを求める声にノアは....。

 

 

 

 

ウルトラマンノア「....」

 

 

ウルトラマンキング「聞こえるのか?如何する」

 

 

ウルトラマンノア「行こうと思う」

 

 

ウルトラマンキング「そうか。ならば儂は、こちらの宇宙で起きている異変を止めることに尽力するとしよう。そちらは任せたぞ?ノア」

 

 

ウルトラマンノア「承知した...では、シュワ!!」

 

 

 

そうしてウルトラマンノアは飛び去って行った。

 

 

 

ウルトラマンキング「健闘を祈る」

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

マルチバース....様々な幾つもの宇宙が泡粒状に存在し、その泡一つ一つに独自の世界観を持つ宇宙が存在している。本来、マルチバースに行くには光の国のウルトラ戦士たち総出で力を合わせなければならないが、彼...ウルトラマンノアはそれを意図も容易く単独で行けるのだ。

 

そんなノアは今、マルチバースに辿り着いた。

 

 

ウルトラマンノア「...」

 

 

 

彼は周囲の泡粒状の宇宙を見つめながら、声がする方を思念で探し始める。

 

 

 

ウルトラマンノア「(あの声は......)」

 

 

 

すると彼の思いに答えるかのように、一つの宇宙から彼を求める声が響く。

 

 

 

 

助けて...お願い....助けて.....

 

 

 

 

ウルトラマンノア「...そこか」

 

 

 

ノアは声がする方角に対して、ラインを描くように光を放つ。そして自分が放った光に沿って彼は飛んでいく。

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

彼が向かった宇宙....そこは彼が知る太陽系が存在している。そして当然、太陽系第三惑星地球もである。その地球...日本にある場所にて、物語が始まる。

 

 

 

此処は新しく出来た巨大ショッピングモール。多くの人々が賑わい楽しんでいる。その中に二人組の少女と、猫が賑わいの中に居た。

 

 

 

響「うわー、すっごいねぇー!キレイなショッピングモール」

 

 

ハミィ「キラキラのピッカピッカで凄いにゃ!」

 

 

響「そうだね♪...お!」

 

 

奏「あ!響!待ってよぉ~!」

 

 

 

二人の少女....1人は茶色の腰まで伸びたロングヘアーが特徴のこの子、名は北条 響。活発で元気な性格、負けず嫌いで正義感は人一倍強い女の子。

 

 

もう一人、オリーブ色のロングヘアーが特徴のこの子、名は南野 奏。響の幼馴染で真面目で人一倍頑張る努力家。芯が強い女の子。

 

 

そしてそんな奏に抱かれているこの喋る子猫はハミィ。この猫、実はただの猫でなく、メイジャーランドという音や音楽を生み出す国からやって来た妖精なのだ。

 

 

 

響「わぁー、ひっろーい!あれ?」

 

 

すると彼女は、ショッピングモールの吹き抜けの下で行われているイベントに気付く。

 

 

響「あ!もしかしてファッションショーかな?」

 

 

響が示す先には、彼女たちと同年代らしき少女たちがそれぞれの可愛らしい素敵な服を纏って、モデルとして他の客の前に披露していた。それを見た奏も興味を抱く。

 

 

奏「私達と同じ中学生かしら?」

 

 

 

その時、奏に抱っこされていた猫妖精のハミィが我慢できずに、彼女から離れてファッションショーのステージに行こうとする。

 

 

ハミィ「凄いにゃ!もっと近くで見るにゃ!」

 

 

そう言って、ハミィは1人、いや一匹でステージに向かっていった。

 

 

ハミィ「ニャ~プ~♪」

 

 

 

響と奏「「うっそぉ~!?」」

 

 

当然これは不味いと二人は追いかける。しかしハミィは足取りは早く、もう既にステージに辿り着いてしまったのだった。

 

 

 

ハミィ「ニャプラン♪ニャプラン♪ニャプランラン♪」

 

 

???「え?」

 

 

そして小さな体でステージに上がってしまったハミィは、偶然1人の少女に抱き上げられるのだった。その直後に、響が慌てながらステージに上り込んできた....のだが。

 

 

 

響「すみませーん!!って!!うわ!!」

 

 

 

慌てながら走って来た為、バランスを崩してハミィを抱っこしている1人の少女の目の前で転んでしまう。当然これにお客の反応は笑いに包まれる。そんな響に少女...花咲つぼみが手を差し伸べる。

 

 

 

つぼみ「あの、大丈夫ですか?」

 

 

響「いてて...え?」

 

 

響はおもむろに彼女を見ると、つぼみは笑顔で立てるか聞いてくれた。

 

 

つぼみ「立てますか?」

 

 

響「あ、ありがとう...」

 

 

ハミィ「全くぅー、響はドジにゃんだから!」

 

 

 

っと自分が勝手に先走ったのが原因だと言うのに、この態度である。それ故彼女はハミィの両方の頬を摘まみながら叱る。

 

 

 

響「む!って!アンタがいけないんでしょーが!!」

 

 

ハミィ「ニャフ、ふぉめんなはい。ほんなにたくさんのひとにはじめただから、たのしくなっちゃっふぁにゃ」

 

 

そう頬を摘ままれながら言い訳を漏らすハミィに、響がムッとなって言う。

 

 

響「なぁにそれー、もう知らなーい。だったら何処でも行っちゃえば?もう帰ってこなくていいよー」

 

 

ハミィ「にゃ!にゃっぷー!」

 

 

 

っと響の態度にムッとなり、頬を膨らまして態度を悪くするハミィ。しかしハミィを見たとある少女らが驚く。

 

 

 

いつき「猫が....」

 

 

えりか「喋ってる...」

 

 

響「は!」

 

 

ハミィが人前で喋っている事に気付いた響が慌てふためき、そんな時に漸く奏がやって来た。

 

 

奏「響ぃー!」

 

 

響「あー!奏!どうしようどうしよう....」

 

 

 

そんな光景を懐かしむように客席から見ていた少女たちが口を開いた。

 

 

 

りん「あーあ、なぁんか嫌な予感が...」

 

 

っと漏らす夏木りんの隣に居る雪城ほのかと日向 咲が興味深そう言う。

 

 

ほのか「もしかして、あの子たちも...」

 

 

咲「え?なにがなにが?」

 

 

美希「そりゃあこんだけ居るんですもの」

 

 

舞「まだ居ても不思議じゃないわよね」

 

 

 

っと口から漏らすように呟く美希と舞。その舞に抱っこされているハミィと同じくプリキュアの妖精であるシプレが、ハミィを見て喜ぶ。

 

 

 

シプレ「ハミィですー」

 

 

 

「「え?」」

 

 

 

なぎさ「ていうか...」

 

 

ラブ「すごく...」

 

 

うらら「かわいいです♪」

 

 

 

「「「あの猫!」」」

 

 

祈里「猫...なのかな(^^;」

 

 

 

っとその時、突然の揺れが発生する。

 

 

 

ハミィ「響、上!上にゃ!」

 

 

響「え?上?」

 

 

 

そう彼女が見上げると、突如大量の妖精たちが降って来た。降って来た妖精らは雪崩のようにショッピングモールの中を覆いつくし、彼女たちは外へと流されてしまった。

 

 

 

響「これって一体...どうなってるの―――――っ!!!」

 

 

 

 

 

そして彼女たちの目の前に広がるのは...数えきれない程の妖精たちとそれぞれの世界の建造物が視界一杯に映り込む。

 

 

 

 

つぼみ「これ...夢じゃないですよね?」

 

 

ラブ「わはー♪」

 

 

咲「あ、あー...」

 

 

のぞみ「わー」

 

 

なぎさ「ぶっちゃけ.....ありえな―――いっ!!」

 

 

こまち「もしかしてお菓子の国?」

 

 

美希「おもちゃの国もあるわ」

 

フラッピ「時計の里もラピ」

 

ココ「いろいろな世界が混ざってるココ!」

 

 

 

彼女たちには見覚えがある光景である。なぜなら嘗てプリキュアたちである彼女たちが救った世界、そしてそこに居た者たちや世界なのだから。

 

 

ほのか「希望の園や雲の園まで...」

 

 

えりか「一体何が起こってるの?」

 

 

っと、この事態に理解が出来ない者たちがいるが、何人かの少女たちや妖精たちが楽しそうにしていた。そんな状況の中、響と奏だけは完全に取り残されている。

 

 

 

響「一体どうなってんの...?」

 

 

奏「何だか変わった人たちね...」

 

 

 

っと呟く彼女たちにえりかがツッコむ。

 

 

 

えりか「なぁに言ってんの?アンタたちも人の事は言えないでしょうが。何よ、あの喋る猫!」

 

 

奏「いやぁ、あのそれは....」

 

 

えりかの問い詰めに、戸惑い何と答えたらいいか分からない2人。

 

 

えりか「ほれほれ言っちゃいな!アンタたちもなっちゃうんでしょ!」

 

 

響「な!なっちゃう~?!」

 

 

奏「一体何の話ですか~?!」

 

 

 

何とか誤魔化そうとする彼女たち。その間にも皆楽しそうにしているが、妖精たちの中でココとナッツは違った。

 

 

ココ「ココ....何かがおかしいココ。世界が滅茶苦茶に繋がっているココ」

 

 

ナッツ「これは...もしかして....」

 

 

 

その時、上空から何かが降って来た。それは....星形の宝石が付けられたペンライトのような物であった。それを見たココとナッツは驚愕する。

 

 

 

ナッツ「これは...ミラクルライトだナツ!?このミラクルライトが落ちてきたって事は....」

 

 

ココ「ココ!この町の様子といい、“プリズムフラワー”に何か起こってるかもしれないココ!」

 

 

 

 

その時である。

 

 

 

 

???「そのとおり!!」

 

 

 

突如、空から怪しい黒い発光体が落ちてきて次々に地上激突、そのお陰で大きく土煙が立ちこむめる。いきなりのことに少女たちは何がなんだか分からず動転する。

 

 

 

 

響「な!?なに!?何なの?!」

 

 

奏「響!!あれ!!」

 

 

響「え...!」

 

 

 

すると土煙が晴れると、そこから現れたのは...ドツクゾーンの魔女と、フリーズンとフローズンの氷の戦士の二人。次にダークフォールの滅びの戦士サーロイン、鏡の国を襲ったシャドウ、お菓子の国を襲撃したムシバーン、おもちゃの国を支配し、子供たちに復讐しようとした魔神トイマジン、砂漠の使徒であり世界を破壊しようとしたサラマンダー男爵。どの者たち皆プリキュアたちが倒した筈の者共ばかり。

 

 

 

りん「どうしてアンタ達が...?」

 

 

魔女「〝プリズムフラワー”を近くに感じるね」

 

 

ゆり「〝プリズムフラワー”?」

 

つぼみ「まさか世界がこんな風になったのは....」

 

ラブ「あんた達の仕業なの!?」

 

 

魔女「その通りさ、お嬢さんたち。いや....プリキュア!!」

 

 

 

魔女にプリキュアと言われ、響と奏は焦り慌てる。

 

 

 

響「プリキュアって!なんで私たちがプリキュアって知ってるの!?」

 

奏「分からないけど、緊急事態よ響!」

 

響「うん!」

 

 

響と奏「「変し....」」

 

 

っと、同時につぼみが....。

 

 

つぼみ「貴方達の好きにはさせません!!皆さん!!

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()!!!」

 

 

 

この発言に、響と奏以外の周りの少女らは揺るがぬ意思で頷く。そして響と奏とは言うと...。

 

 

 

響と奏「「ええ~っ!?みんなでプリキュアに変身~っ!!?」」

 

 

そんな二人にえりかが促す。

 

 

えりか「ほら!アンタたちも行くよ!」

 

 

 

妖精『みんな!!プリキュアに....』

 

 

シプレ・コフレ・ポプリ、「「「変身ですぅ(ですっ|でしゅ)!!」」」

 

ハミィ「ニャ~!」

 

 

 

 

それに答えるように、少女たちは光に包まれる。そして....

 

 

 

 

 

なぎさ・ほのか「「デュアル・オーロラ・ウェーブ!」」

 

ひかり「ルミナス!シャイニングストリーム!」

 

 

咲・舞「「デュアル・スピリチュアル・パワー!!」」

 

 

のぞみ・りん・うらら・こまち・かれん「「「「「プリキュア!メタモルフォーゼ!」」」」」

 

くるみ「スカイローズ!トランスレイト!」

 

 

ラブ・美希・祈里・せつな「「「「チェインジ・プリキュア!ビートアップ」」」」

 

 

つぼみ・えりか・いつき・ゆり「「「「プリキュア!オープン・マイ・ハート!」」」」

 

 

響・奏「「レッツプレイ!プリキュア!モジュレーション!」」

 

 

 

 

それぞれ変身を終えた彼女たちは、敵を見据えて名乗りを上げる。

 

 

 

 

キュアブラック「光の使者!キュアブラック!」

 

キュアホワイト「光の使者!キュアホワイト!」

 

シャイニールミナス「輝く命!シャイニールミナス!」

 

 

 

キュアブルーム「輝く金の花!キュアブルーム!」

 

キュアイーグレット「煌めく銀の翼!キュアイーグレット!」

 

 

 

キュアドリーム「大いなる希望の力!キュアドリーム!」

 

キュアルージュ「情熱の赤い炎!キュアルージュ!」

 

キュアレモネード「はじけるレモンの香り!キュアレモネード!」

 

キュアミント「安らぎの緑の大地!キュアミント!」

 

キュアアクア「知性の青き泉!キュアアクア!」

 

ミルキィローズ「青いバラは秘密のしるし!ミルキィローズ!」

 

 

 

キュアピーチ「もぎたてフレッシュ!キュアピーチ!」

 

キュアベリー「つみたてフレッシュ!キュアベリー!」

 

キュアパイン「とれたてフレッシュ!キュアパイン!」

 

キュアパッション「熟れたてフレッシュ!キュアパッション!」

 

 

 

キュアブロッサム「大地に咲く一輪の花!キュアブロッサム!」

 

キュアマリン「海風に揺れる一輪の花!キュアマリン!」

 

キュアサンシャイン「陽の光浴びる一輪の花!キュアサンシャイン!」

 

キュアムーンライト「月光に冴える一輪の花...キュアムーンライト!」

 

 

 

キュアメロディ「爪弾くは荒ぶる調べ!キュアメロディ!」

 

キュアリズム「爪弾くはたおやかな調べ!キュアリズム!」

 

 

 

全プリキュア『全員集合!!プリキュアオールスターズ!』

 

 

 

決めポーズを揃えた彼女たち...総勢21人!

 

 

 

メロディ「って!ええ~っ!!?プリキュアが....!」

 

リズム「こんなにたくさん...?!どうなってるの~!?」

 

ブロッサム「その気持ち、すごく分かります」

 

ピーチ「私たちも驚いたもんね~」

 

アクア「ていうか....」

 

ローズ「全員で...」

 

ドリーム「21人!」

 

 

 

魔女「いつの間にかすごい数だな。プリキュア」

 

 

魔女の声に反応して、プリキュアたちはいつでも戦えるよう警戒の姿勢を構える。

 

 

ブラック「何でアンタたちが...」

 

イーグレット「あなた達は、私たちが一度倒した筈なのに...」

 

 

イーグレットから投げられた疑問に、不敵にニヤリと笑いながら魔女は答えた。

 

 

魔女「不思議だろう?教えてやる。それは邪悪な神、ブラックホール様のお力なのだ!」

 

 

ブロッサム「ブラックホール...?!」

 

 

魔女「ブラックホール様は、この世の全てを呑み込む、闇の意思そのもの!

 

覚えているか?ドツクゾーン、ダークフォール、ナイトメアにエターナル!

 

そしてラビリンスと砂漠の使徒。

 

 

お前たちプリキュアに敗れたそれら邪悪なエネルギーが宇宙を彷徨っていたが、導かれ融合したのだ!

 

 

そして宇宙を呑み込む最強の力として復活したのが、それがブラックホール様だ!」

 

 

 

 

ドリーム「ナイトメアやエターナル...!」

 

ブロッサム「砂漠の使徒の邪悪なエネルギーが...」

 

イーグレット「宇宙で...融合...?!」

 

 

自分たちがやっとのことで倒した筈の敵たちから聞かされて唖然とするプリキュアたち。

 

 

ムシバーン「我々だけではない」

 

シャドウ「ザケンナーたち悪意の塊、フュージョン」

 

サーロイン「そして深海の闇ボトム、これら全てはブラックホール様に生み出されたのだ」

 

 

ホワイト・ベリー「「なんですって?!」」

 

 

 

サラマンダー「私たちも同じさ。お前たちに浄化された邪悪な心のみが集められ...」

 

トイマジン「ブラックホール様のお力で再びこの姿で甦ることが出来たのだ!」

 

 

 

ルージュ「そんな!!」

 

ドリーム「許せない!!」

 

 

 

奴らから語られた話に、プリキュアたちは憤りを見せる。だがそこへ魔女が....。

 

 

 

 

 

フリーズン「俺達が此処に来た目的はただ一つ」

 

フローズン「プリズムフラワーを見つけ、破壊する事」

 

 

ドリーム「プリズムフラワー?」

 

ムーンライト「さっきからプリズムフラワーって、一体何なの?」

 

 

 

そう彼女が口にした際、ココが叫ぶ。

 

 

 

ココ「プリズムフラワーは!ココたち妖精の世界とプリキュアたちの世界を繋ぐ光のエネルギーココ!」

 

アクア「世界を繋ぐ...?」

 

ナッツ「ナッツたちがこの人間界に来られるのは、プリズムフラワーのおかげなんだナツ!」

 

シロップ「その力で、シロップたちはこの世界に来ることが出来るんだロプ」

 

タルト「せやけど、もしプリズムフラワーに何か遭ったら....」

 

シプレ・コフレ「「世界を結ぶ力が乱れてしまうですぅ!!|ですっ!!」」

 

 

 

っと妖精たちの説明に合点がいったブロッサムが口にする。

 

 

 

ブロッサム「じゃあ!町が滅茶苦茶になっているのも、もしかしてその所為なんですか?!」

 

 

 

しかし見渡しても、何処にもプリズムフラワーらしきものは見つからない。そもそもどのような形なのかすら分からないのだ。だがこうしている中でもプリズムフラワーは弱まっているのは確かである。

 

 

 

ポプリ「プリズムフラワーはどこにあるでしゅか?!」

 

ココ「それはココたちにも分からないココ!」

 

ナッツ「プリズムフラワーはその力を守る為に、この地球の何処か隠れているナツ!」

 

 

 

そうポプリの質問にココとナッツが答えていると、魔女が不敵に笑いながら割り込む。

 

 

 

魔女「そうさ!だからあたしが居るのさ!」

 

 

魔女は取り出した水晶を使い、プリズムフラワーの在り処を突き止めようと占い始めた。

 

 

魔女「さぁ!水晶よ!プリズムフラワーの全てを写し出せ!!」

 

 

すると奴の水晶に黄金の光に輝く球体が映し出された。これこそが人間界と妖精界を繋ぐ要である存在、プリズムフラワーである。その姿を垣間見たプリキュアたちは反応する。

 

 

ドリーム「あれがプリズムフラワー!?」

 

 

ドリームの驚きの声などを無視して、魔女は占めたと言った表情を浮かべて呟く。

 

 

魔女「やはりこの近くにあるみたいだね」

 

 

っとその時、映し出されたプリズムフラワーの一部が突然の破損を起こす。それを見てしまったナッツは叫ぶ。

 

 

ナッツ「やっぱり弱ってるナツ!!」

 

アクア「どうして!?まだアイツらに奪われてないんでしょ?!」

 

 

 

その時、突如大地が大いに揺れた。空は黒く染まってしまい、地面から黒いクリスタルが勢いよく突出する。

 

 

 

ココ「ブラックホールの強大な力が、もう地球全体を覆い始めてるココ!!」

 

ナッツ「そうなってしまったら、プリズムフラワーは地球と一緒に枯れてしまうナツ...!」

 

コロン「早くブラックホールをどうにかしないと、地球全体が滅茶苦茶になってしまうナツ!!」

 

 

 

焦る妖精たちを見て、魔女はニヤリとしながら口を開く。

 

 

 

魔女「そうさ。プリズムフラワーが力を失うのは時間の問題さ!そしてプリズムフラワーを破壊し、全ての命の輝きと全ての希望の光を枯らせ、無限の闇の世界を創造する!!

 

 

それこそが!ブラックホール様の御導きなのだぁ!!」

 

 

 

魔女が両手を広げて高らかに宣言した瞬間、地球の傍に禍々しく星をも呑み込む程の巨大などす黒い存在...ブラックホールが現れた。

 

 

そしてブラックホールの姿が地上からでも見え、その光景にメロディは愕然としていた。

 

 

メロディ「何よコレ....こんなの、どうしようも無いじゃない...」

 

 

 

絶望が滲み出ていたメロディとリズム、だがブロッサムたちは違った。

 

 

 

ブロッサム「まだです!プリズムフラワーは、まだあの人たちに奪われていません!!」

 

ピーチ「それに、まだ枯れてない!」

 

ドリーム「私達の世界を滅茶苦茶になんて!」

 

ブルーム「絶対にさせない!!」

 

ブラック「プリズムフラワーは必ず...!」

 

 

 

プリキュア『守ってみせるっ!!』

 

 

 

メロディとリズムは彼女たちを見渡す。その諦めない姿勢に自分たちも勇気を絞り出して、絶望に染まりつつあった顔が決意に満ちた表情へと変わり戦う構えを取るのだったが、それを嘲笑う魔女。

 

 

 

魔女「フフフフフフッ、面白い。いいだろう、お前たちには特別に味合わせてやろう。

 

 

 

バラバラに混じり合った世界でね!!」

 

 

 

アクア「何?!」

 

 

 

トイマジン「お前達を、バラバラにしてやる!!」

 

 

 

突然の攻撃、トイマジンが放った拳が地面に大きなクレーターを作り、そこから発生した衝撃による突風がプリキュアたちを巻き込み吹き飛ばされる。

 

 

プリキュア『キャアアアアアアアアアアァァァァァァァァァーーーっ!!!!』

 

 

 

そして彼女たちは、魔女たちの思惑通りにバラバラにされて、それぞれの別世界へ飛ばされたのだった...。

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女たちが散り散りされた頃....ウルトラマンノアがこの世界の宇宙に辿り着いたのだ。

 

 

 

 

ウルトラマンノア「これは...」

 

 

 

だが彼の眼には地球を覆うとする巨大な闇が映る、その時。

 

 

???「我の対を為す光の者よ...」

 

 

ウルトラマンノア「ん!」

 

 

 

その闇から声が響く。すると中心部から巨大な顔が現れた、これこそが魔女やムシバーンたちを蘇らせた今回の黒幕...ブラックホールである。

 

 

 

ウルトラマンノア「貴様は...」

 

 

ブラックホール「我が名はブラックホール、この世の全ての宇宙を喰らう絶対なる存在。無限なる闇を創造し、永劫に光を消し去る者でもある」

 

 

ウルトラマンノア「何...?まさか...他の宇宙に悪影響を与えている邪悪な気配とは貴様の事か...」

 

 

ブラックホール「そんなもの、我は知らぬ。ただ全ての光を呑み込むだけだ」

 

 

ウルトラマンノア「そうか....ならば貴様をこのままにする訳にはいかなくなるな」

 

 

 

っと、ウルトラマンノアは戦闘態勢に入る。

 

 

 

ブラックホール「ならば...死ぬがいい!!」

 

 

 

これにブラックホールは先手を取り、黒い雷を放つ。

 

 

ウルトラマンノア「シュワ!!!」

 

 

対するノアはこれを回避し、左手に添えた右拳から強力な光弾「ノア・シュート」を幾つも放つ。(技名はWikiにて確認)

 

 

ブラックホール「ふん!!」

 

 

多く放ったノア・シュートを、ブラックホールは見えない壁にて防御。ならばと、ノアは背中のノアイージスの先端からそれぞれ放電を起こし、それらを交差させて強烈な雷撃技「ノア・サンダーボルト」を放って壁を破壊し、そのままブラックホールに迫る。

 

壁を破壊されたブラックホールも黒い雷撃を放ち、ノアの雷撃を相殺する。この時、ノアに若干の隙が生まれてしまう。これを見逃さなかったブラックホールは口から黒い光で出来た触手を発射、ノアの腕に絡みつかせる。

 

 

 

ウルトラマンノア「シュ!?」

 

 

 

ブラックホール「フフッ、このまま貴様を引きずり込みながら、光を吸い尽くしてやろう!!」

 

 

 

ウルトラマンノア「ジュ!!ジュアアアア!!!」

 

 

 

ブラックホールが言った直後に、触手がノアの身体から光のエネルギーを凄まじい速度で奪っていく。これに苦しむノアの背中の翼、ノアイージスが徐々に縮んでいってしまう。ノアイージスはノアのエネルギー次第で伸縮自在ではあるが、そのエネルギーが少なければ大きく出来ないのだ。

 

 

 

ブラックホール「光諸共喰いつくすてくれようぞ!!」

 

 

 

そう言い放つブラックホールは、その巨大な顔をニヤリと浮かべる。このままではノアの光が消えてしまう。だがそれでもノアは諦めない。

 

 

 

 

ウルトラマンノア「ジュアアアアッ!!!」

 

 

ブラックホール「何ぃ!!?ウギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァっ!!!」

 

 

 

ノアは黒い触手をスパークした腕から光の刃「ノア・スパーク」を用いて切り裂いたのだった。そして彼は残されたエネルギーを使い、身体全体から放つ光「シャイニング・ノア」でブラックホールにくらわす。

 

これを受けたブラックホールは悲鳴を上げる。幾らエネルギーを奪ったとしても、ノアが使う強力な光を諸に受けては流石の邪悪な存在であるブラックホールでも無事では済まない。

 

だが対するノアもまたエネルギーの大半を奪われてしまい、これ以上ブラックホールに追撃を加える体力がない。

 

 

 

ウルトラマンノア「シュ...シュア....ア.....アァ.....」

 

 

 

ブラックホール「お、おのれぇ!!ならば貴様もぉ、プリキュアたちと同様の混沌の世界に行くがいいッ!!!」

 

 

 

彼から受けた反撃に怒りを露わにしたブラックホールは、ノアの背後にワームホールを出現させる。するとワームホールから凄まじい程の吸引力でウルトラマンノアを吸い込む。

 

 

 

ウルトラマンノア「ジュアアアアアアアァァァァァァァァ―――ッ!!!」

 

 

 

 

ノアはワームホールに吸い込まれた。それを見たブラックホールは呟く。

 

 

 

 

ブラックホール「何という奴だ。だが...貴様から光を奪った際貴様の記憶が見れた、それも戦いの記憶を...。

 

 

これらを使い、貴様を必ず葬る!!絶対にだ!!フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!」

 

 

 

 

そう呟くブラックホールの悍ましい笑い声が宇宙全体に響いた。一体これからどうなるか...続く。

 

 

 




どうも弟蛇です。いきなりの新たな作品の投稿、まずは謝罪させてください。何故にまた新作を投稿したのかというと、ここ最近プリキュアとウルトラマンのDVDを見ていて、「そうだ、ウルトラマンとプリキュアのクロスオーバー作品を書こう!!」っと思い、今日急ぎ書いてしまいました。

申し訳ありません...。


次回、邂逅-encounter-
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