一人の男と彼女たちのいろいろな日常   作:一般学生

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第12話

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〜梨子side〜

 

私は今スマホで千歌ちゃんと次の曲に向けて相談している。

あっ、何かが来た

コンクール…

 

〜梨子side end〜

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俺は今日もAqoursの練習をサポートしてる。

マネージャーとして頑張っています。今は全員部室の中にいる。

夏休みに入ってからより一層暑くなった気がするな…

 

千歌「あぁ〜」

 

花丸「暑い〜」

 

善子「暑すぎよ〜」

 

千歌「間違いないね〜」

 

曜「次の衣装こんな感じはどう?」

 

ルビィ「少し派手かも」

 

果南「確かにそうだね」

 

曜「そっか〜」

 

ルビィ「こんな感じでもいいと思います」

 

曜「確かに、そうだね」

 

智「ダイヤさん、みんなを集めた理由はなんですか?」

 

ダイヤ「ふふふ、今日から夏休み」

 

鞠莉「サマーバケーションね!」

 

ダイヤ「夏休みといえば、はいそこ!」

 

千歌「ほえ?…海かな」

 

曜「はい!夏休みはパパが帰ってくるんだー!」

 

智「そうだったな、また挨拶しに行くな」

 

曜「うん!」

 

花丸「まるはおばあちゃんの家に行くズラ」

 

善子「夏コミ!」

 

ダイヤ「ぐっ、ぶっぶー!ですわ!!あなたたちはそれでもスクールアイドルなのですか!?」

 

ダイヤさんの夏といえば『ラブライブ!』だろうな

 

ダイヤ「片腹痛いですわ!」

 

梨子「じゃあ、何があるのですか?」

 

ダイヤ「いいですか、夏といえば…ルビィ!」

 

ルビィ「多分…ラブライブ!」

 

ダイヤ「さすが我が妹!よくできました!」

 

ルビィ「えへへ」

 

なるほど、ダイヤさんはルビィを甘やかしている部分もあると

 

善子「なにこの姉妹コント」

 

ダイヤ「コント言うな!」

 

確かにコントみたいだな

 

ダイヤ「夏といえば『ラブライブ!』、その大会の季節なのです!」

 

ダイヤさんいつも以上に熱意がすごいな…

 

ダイヤ「『ラブライブ!』の予選突破のために、Aqoursは特訓をします!このμ'sの合宿の特訓のスケジュールは私が独自のルートで手に入れたものですわ!」

 

そこにはものすごい練習量のスケジュールが

 

千歌「遠泳10km!?」

 

花丸「ランニング15km!?」

 

善子「夏の暑さで頭おかしくなったんじゃない?」

 

果南「まぁ、何とかなるね」

 

さすがだな果南

でもみんながみんな果南みたいな体力じゃないからな。

千歌たちのあの顔は俺に助けを求めてるな

 

智「ダイヤさんこの練習量でついていけるのは恐らく果南と曜ちゃんくらいだよ」

 

ダイヤ「智さんもいけるはずです」

 

いやまあいけるけど

 

智「普通の男子でも無理だよ」

 

ダイヤ「えっ、そうなのですか?」

 

いや、初めて知ったのかよ…

 

ダイヤ「熱いハートがあればいけますわ!」

 

ルビィ「ふんばルビィ!」

 

曜「なんでこんなにやる気なんだろう?」

 

鞠莉「今までの思いがシャイニーしたのかも」

 

ダイヤ「さぁ、やりますわよ!」

 

このままでは間違いなく大変なことになるな…

あっ、そういえば

 

智「ダイヤさんごめん。俺と千歌と果南はその特訓パスで」

 

ダイヤ「えっ、何故ですか?」

 

智「海の家の手伝いがあるんだよ」

 

千歌「あっ、そういえばそうだった。海の家を手伝うように言われてるんだった」

 

果南「ほんとだ」

 

ダイヤ「そんな…特訓はどうなるんですの?」

 

智「そのスケジュールでは無理だな」

 

鞠莉「なら、昼はみんなで海の家を手伝って、涼しいモーニングとイブニングは練習するでいいんじゃない?」

 

智「そうだな」

 

ダイヤ「練習時間は…」

 

千歌「じゃあさ、夏休みだしうちで合宿しない?」

 

智「おう、そうだな。そこなら海の家から近いし」

 

曜「移動時間も短いから練習時間も取れるね!」

 

千歌「じゃ、決まり!」

 

ダイヤ「それでは朝の4時に集合で」

 

そんな時間からかよ!?誰が来るんだよ…

 

鞠莉「それでいきましょ」

 

そして各々が動く。

ん?梨子の様子がおかしいな

 

智「梨子、どうかしたか?」

 

梨子「え?ううん、なんでもないよ」

 

智「そ、そうか」

 

絶対何かあるな

とりあえず、朝の4時に集合するか

 

梨子(ピアノコンクールどうしよう…)

 

ー次の日ー

そろそろ朝の4時になるな

俺は一足先に集合場所にいた

当然誰も来ていない…誰か来た

 

花丸「あっ、智さん!」

 

智「おう、おはよう」

 

花丸「早いですね」

 

智「俺は正直誰も来ないと思ってたよ」

 

花丸「そうなんですか?」

 

智「恐らくもう誰も来ないぞ」

 

花丸「そ、そんなぁ〜」

 

花丸ちゃんは律儀だな

約束は守る子だな

 

梨子「智くん」

 

智「おっ、梨子も来たのか。お疲れ」

 

梨子「この3人だけなの?」

 

智「みたいだな、まあみんなの方が正しいと思うよ」

 

かと言って、言い出しっぺのダイヤさんが来ないのはどうかと思うが…

 

花丸「練習しますか?」

 

梨子「そうね」

 

智「そうだな」

 

そして3人で朝練をした。

結局3人だけだったな。

昼になってからは主に海で遊んだり店の手伝いをしていた。

 

ヨキソバは美味かったな、さすが曜ちゃんだ

堕天使の涙やシャイ煮はインパクトがすごかった…

 

そして夜になってみんなは千歌の部屋で寝ていた。

俺は自分の部屋で寝ようとした。

最初は誘われたけど、なんとか断ることができた。

ちょっと外の空気でも吸うか。

ん?あれは梨子か?

 

智「梨子、何してるんだ?」

 

梨子「あっ智くん…」

 

これは聞くチャンスだな

 

智「ここじゃなんだから、俺の部屋に来い」

 

梨子「う、うん」

 

部屋に入った俺たち

 

智「梨子、何か隠してるよな」

 

梨子「!?気づいてたんだ智くん」

 

智「まあな、本当は朝に聞きたかったけどな」

 

梨子「実はピアノコンクールがあって」

 

智「なるほど、もしかして被ってるのか?」

 

梨子「そうなの」

 

梨子はピアノに関して確か未練があるんだよな

 

梨子「でも、大丈夫。私はラブライブ!に出るから」

 

智「えっ、いいのか?」

 

梨子「私の中でAqoursのみんなと一緒に行動して、どっちが大切なのか…」

 

智「…」

 

梨子「ここが私の居場所なんだって」

 

智「そっか」

 

梨子「だから大丈夫!千歌ちゃんには早く歌詞を書いてほしいな」

 

智「…そうだな」

 

これに関しては難しいな

 

ー次の日ー

 

次の日も昨日と同じような感じでみんな頑張った。

今日も夜ご飯は堕天使の涙とシャイ煮か…

 

善子「人間にはわからないのよ」

 

鞠莉「色々と工夫はしているんだけど」

 

やはり見た目に問題があるんだろうな

 

曜「できた!カレーにしてみたよ!」

 

千歌「おお、すごい!」

 

花丸「美味しそう!」

 

曜「はい梨子ちゃん!」

 

梨子「えっ、ええ、…!?美味しい!」

 

花丸「おかわりズラ!」

 

千歌「美味しい!」

 

さて、梨子の件についてはどうするか…

 

曜「智くんどうしたの?」

 

智「ん?ああ、なんでもない」

 

曜「そう…」

 

やっぱり梨子にはピアノコンクールに出てもらうか。

 

曜(あっ…智くんの視線はずっと梨子ちゃんに向いてる…やっぱり…)

 

夜になりみんなは寝た。

俺は梨子を呼び出した。

 

梨子「どうしたの智くん?」

 

智「ちょっとついてきてくれないか?」

 

梨子「う、うん」

 

向かった先は浦の星の音楽室

 

智「梨子の曲を聴いてみたくてな、ここなら大丈夫だし」

 

梨子「私の曲は、そんなに良くないよ」

 

智「いいからいいから、一生懸命弾いてみな」

 

梨子「…うん」

 

そして演奏をした

 

智「いい曲だな、梨子の気持ちが出てそうな感じがする」

 

梨子「そ、そうかな」

 

智「俺はピアノコンクールに出るべきだと思うぞ」

 

梨子「私はAqoursに必要ない?」

 

智「いやいや、そうじゃないから!梨子はAqoursもピアノも両方大事だろ?なら今持ってるモヤモヤを晴らすためにもピアノコンクールに出て欲しいな」

 

梨子「そうなんだ…わかったわ、ピアノコンクールに出場するね」

 

智「本当はこういうのはみんなと相談しないといけないんだけどな」

 

梨子「確かにね」

 

智「まあ、みんなだったら許してくれるだろ」

 

梨子「智くんって本当に優しいね」

 

智「そ、そうか?」

 

梨子「智くんから色々と助けてもらったから私も智くんのこと手伝うわ」

 

智「えっ、なんのこと?」

 

梨子「曜ちゃんのことよ」

 

智「!?気づいてたのか?」

 

梨子「ええ、この前のお出かけした時の智くんとかを見てたら」

 

智「マジか…」

 

梨子「それに、智くんは大体目線は曜ちゃんにあるし、曜ちゃんに関しては人一倍敏感なんだもん」

 

智「そんなことまでわかってたのか…」

 

梨子「ここ最近は、みんなにも気にかけてはいるけどね。智くんはわかりやすいよ」

 

そんなに俺ってわかりやすいのか…

 

梨子「だから手伝うね」

 

智「ありがとう、女の子が相談相手になってくれると助かる」

 

梨子(本当はすぐ告白しても大丈夫だと思うけどね。曜ちゃんもわかりやすいから)

 

そろそろ告白しないとな、失敗は考えたくないけど…

 

梨子「なるべく早くに告白しといた方がいいわよ(一応告白方向に促しとかないとね)」

 

智「そ、そうか?」

 

梨子「じゃないと、ほかの人に取られるかも」

 

智「それはダメだ!俺も腹をくくるか…」

 

梨子「期限は私がピアノコンクールからこっちに帰ってくるまでね」

 

智「いや、早くないか?」

 

梨子「善は急げよ」

 

智「わ、わかったよ。梨子は色恋沙汰に関してはスパルタなのか?」

 

梨子「そこまでスパルタではないわ(今回は結果がわかっているからよ)」

 

智「よし、俺頑張るわ!」

 

梨子「ええ、頑張って!いい結果を期待しているわ」

 

智「おう!」

 

こうして俺の色恋は急展開になった。

 

 

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