一人の男と彼女たちのいろいろな日常   作:一般学生

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第17話

夏休み中は色々とやることがある。

そう例えば、夏休みの宿題、実家へ帰省、海に山、甲子園、夏コミ、そして趣味など。

さまざまあるが、俺は何をしているのかというと、

 

智「善子ちゃん、あとは任せた!」

 

善子「ヨハネよ!そりゃ、やったわ!」

 

智「ナイス!」

 

そう、ゲームである。

いや〜涼しい部屋でゲームするのっていいよね。

この前は、善子に申し訳ないことしたからな (詳しくは第16話 参照)

まあ、善子ちゃんとゲームするの楽しいから俺からすると嬉しいけどな!

善子ちゃんの機嫌も直ってよかった ホッ

 

善子「今日はとことんやるわよ!」

 

智「おう、最後まで付き合ってやるぜ!」

 

ー次の日ー

 

今日は曜と初デートだ!

彼女になった曜と2人で出かけるのは今までとは違って緊張するな。

曜の家の前に着いたのでインターホンを押す。

 

曜「はーい」

 

智「曜か?来たぞ」

 

曜「わかった!ちょっと待ってね」

 

智「おう」

 

〜数分後〜

 

曜「お待たせしました!」

 

智「それじゃあいこうか」

 

曜「そ・の・ま・え・に、何か言うことない?」

 

智「今日の曜の格好は俺が一番好きな格好だから、俺は一生忘れることがないぞ」

 

曜「う、うんありがとう///」

 

曜はショートボブだが、今日は俺のためにポニーテールにしてくれている。

それだけで、俺はめちゃくちゃ嬉しくて曜の顔をまともに見られないのが正直な感想だ。

冬にはタイツというチートアイテムもあるので、その時になったら俺はどうなるんだ…

 

智「よし、沼津に行くか!」

 

曜「うん!」

 

今日は沼津を中心にブラブラする。

 

ファッション店

 

曜「ねえねえ智!これどう?」

 

智「うん、似合ってる」

 

曜「ありがとう♡」

 

智「この服もいいと思うぞ」

 

曜「そう?じゃあ着てみるね!」

 

智「おう」

 

〜試着中〜

 

曜「どうかな?」

 

智「おおっ、うん最高だ!」

 

曜「じゃあ、これ買おうかな!」

 

本屋

 

おっ、何か新刊が売ってるな。

推理小説か…面白そうだから、買ってみるか。

 

智「曜は何かあった?」

 

曜「私は衣装の参考になりそうな本を買うよ!」

 

智「なるほどな」

 

曜「ルビィちゃんにも相談しないとね」

 

智「次の衣装のために色々と参考になりそうなものか、俺も探してみるか」

 

曜「ありがとう!智は昔から本が好きだね」

 

智「読書は好きだからな」

 

曜「花丸ちゃんも本が好きなんだよね」

 

智「えっ、そうなのか?」

 

曜「うん、部室で本を読んでいることもあるし」

 

マジか、花丸ちゃんのおすすめの本聞いてみようかな。

 

水族館

 

曜「わー、大きいー」

 

智「他を圧倒するくらいあいつでかいな」

 

曜「ペンギンもいる!」

 

ペンギンって海の中は速いけど、陸だと早足で行かないとかなり移動に時間かかるよな。

 

曜「みてみて、うちっちー!」

 

智「キーホルダーか、かわいいな」

 

曜「だよね!私これ買うね!」

 

その後も色々回った。

 

曜「楽しかったね智!」

 

智「おう、今日でまた曜の新しい一面を知ることができたし」

 

うちっちーがかなり好きなことと、衣装のことと。

 

智「よし、帰るか」

 

曜「うん!」

 

曜の家まで送る。

 

智「んじゃ、またな曜」

 

曜「…智、今日は家に誰もいないんだ」

 

智「1人か?」

 

曜「うん、だから今日泊まっていかない?」

 

たしかに、1人は気がかりだしな。

 

智「わかった、泊まるよ」

 

曜「ほんと!?ありがとう!」

 

家に今日は帰らないことを千歌に伝えた。

晩御飯は曜が作ることになった。

 

曜「晩御飯できたよ!」

 

智「今日はハンバーグか!」

 

曜「うん、チーズインハンバーグだよ!」

 

智「では、いただきます」

 

曜「いただきます」

 

チーズインハンバーグを一口…

 

智「うおっ、美味い!」

 

曜「ふふっ、よかった♡」

 

智「曜は料理美味いし、家事全般できるからいいお嫁さんになるな!」

 

曜「ありがとう///でもお嫁さんになるなら智とがいいかな///」

 

智「それは、そうだな。てか、曜のことは誰にもやらないから!」

 

曜「私も智じゃないとダメだからね♡」

 

なんか言ってて、恥ずかしくなってきた…

 

そして晩御飯を食べて風呂に入った。

 

智「よし、寝るか」

 

曜「うん」

 

智「俺はどこで寝たらいい?」

 

曜「えっ、もちろん私と一緒に寝るよ」

 

智「いやいや、さすがにそれは…」

 

曜「何で?私たち付き合ってるんだから当然じゃないの?」

 

えっ、あっそうか、俺たち付き合ってるんだったな。

 

智「いや、でも付き合ってるからって一緒に寝るのか?」

 

曜「私と一緒に寝るの嫌?」ウルウル

 

智「嫌じゃないから!むしろ嬉しいから!わかりました、一緒に寝ます」

 

曜「えへへ、やった!」

 

やはり曜には負けるな…

 

智「んじゃ、おやすみ」

 

曜「うん、おやすみ」

 

なんとかして落ち着いて寝ないと、前回みたいなことになる(詳しくは第3話 参照)

 

曜「智、起きてる?」

 

智「どうした?」

 

曜「今日はありがとう、初デート楽しかった」

 

智「俺もだよ、こっちこそありがとう」

 

曜「智と一緒にいると楽しいから時間もあっという間に過ぎるね」

 

智「確かにな、でもこれからもずっと一緒だから」

 

曜「うん、その言葉を聞いて安心した」

 

智「寂しい時はいつでも言えよ、俺が会いに行くからな」

 

曜「うん、ねっ手を繋いでいいかな?」

 

智「いいぞ」

 

曜「ありがとう」

 

智「じゃあ、おやすみ」

 

曜「おやすみ」

 

よし、寝よう。

……やばい、寝られない…

 




すみません、ここ最近は忙しくて投稿できませんでした…
そして、かなり遅いですが果南ちゃん誕生日おめでとう!

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