一人の男と彼女たちのいろいろな日常   作:一般学生

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今回は少し長いです。


第37話

状況を把握しよう。今更だけど…まず、俺が本を読もうとしているところに2人が乱入してきた。

それにしても、どう考えても曜と千歌の衣装ははっきり言って際どいてかアウトじゃないか?この衣装が何のコスプレか俺にはわからんけど、近いのはメイドか?メイドにしては露出度が美少女アニメやゲーム並みなんだけど…さっきまで全然意識してなかったけど色々やばい。

とりあえず胸元は一部分が開いてて、タイトミニスカ…いや丈短すぎない!?だからさっき見えたのか。

そして背中も見えてると…あっそうだ。

 

智「よし、記念に写真撮るぞ。ポーズとって」

 

曜「え?こ、こうかな?///」

 

智「うん、オッケー」カシャカシャ

 

千歌「これでいい?」

 

智「うん、バッチリ。はい2人で抱き合って」カシャカシャ

 

千歌「イェーイ!」

 

曜「い、イェーイ///」

 

智「はいはい、どんどん大胆に行こう」

 

千歌「絶対ツーショットもスリーショットも撮ろうね!」

 

智「わかってるって」

 

ー数分後ー

 

智「はい、2人ともお疲れさん」

 

よし、またアルバムが潤ったな。

 

千歌「いやー、緊張したね///」

 

曜「うん、智に撮られるのってなんか恥ずかしいね///」

 

智「じゃあ今日は解散ということで、またな」

 

千歌「うん、またね…って、ちがーーーーーう!!!」

 

智「どうしたんだ?今日はお遊戯会と撮影会じゃなかったのか?」

 

千歌「それもいいけどね!?それは千歌たちの目的じゃない!」

 

智「あれ?そうだったっけ?」

 

やばい、夢中に撮ってたからなんでこうなったのかまた忘れてた。

 

千歌「もう!曜ちゃんからも言ってよ!」

 

曜「えーと、何をするんだったっけ?」

 

千歌「えぇーー!?忘れちゃったの?!!智くんが最近曜ちゃんにアツアツに攻めることがないからってこっちから攻めようって話したじゃん!」

 

アツアツってなんですか…

 

曜「そういえばそうだった!智!どうかな?」

 

智「どうっていわれてもな、俺のためにありがとうとか?」

 

千歌「違うよ智くん!そこは曜ちゃんに近づいて襲うのが鉄則だよ!」

 

智「…ちょっと何言ってるかわかんない」

 

曜「私が言いたいのは、もっと智くんに触れて欲しいの!」

 

ああ、それでこの衣装ってわけね。グッジョブ

…この前もこんなことなかったっけ?

 

智「さっき触ったけど?」

 

曜「ちょっとはダメ!」

 

智「お、おう…なるほど、でも具体的に何をすればいいんだ?」

 

千歌「それは私が決めたよ!」

 

智「なんで千歌が決めたんだよ…」

 

千歌「だって曜ちゃんは、手を握ったり腕組みしてくれたらいいって、いくらなんでも恋人なのにハードル低すぎでしょ!?」

 

いや、別に恋人とのスキンシップなんて人それぞれだろ!?

 

千歌「そういう訳なので、今日はミッションを用意しました」

 

曜「ミッションなんて聞いてないよ千歌ちゃん!?」

 

千歌「だって曜ちゃんに言ったら絶対やらないでしょ?」

 

曜「うっ……内容にもよるけど…」

 

千歌「はい、今回は3つのミッション用意したからね。一つ目はハートマーク型ストローのジュースを一緒に飲むこと。二つ目は最低1時間以上手を握っておくこと。三つ目は一緒にお風呂に入ること。以上!」

 

智「何一つやったことないんだけど…」

 

強いて言えば、小さい頃に一緒にお風呂入ったくらいか?

 

千歌「当たり前だよ!今までやったことないことをやるのが今回の1番のミソなんだから」

 

曜(…私ができる自信ないよ千歌ちゃん…)

 

千歌「どうしてもやりたくない場合は曜ちゃんの黒タイツを脱がせばいいんだよ?ま、今の智くんにそんな度胸はないと思うけどね!」

 

いや、普段からあなたたちのでやってますけど?そしてなぜ黒タイツに拘る…

 

曜「ちょっと千歌ちゃん」

 

千歌「な〜に曜ちゃん?」

 

智どうかしたか?」

 

曜「智は耳を塞いでいてほしいな」

 

智「え?あ、ああ」

 

なんかあるのか?

 

曜「千歌ちゃん、私にはできる気がしないよ…」

 

千歌「いやいや、曜ちゃんならできるから大丈夫」

 

曜「でも…」

 

千歌「あのね曜ちゃん、今回は今後のことも考えてのことだよ。デートに行く時にお店で智くんと一緒にカップルジュースを飲む勇気ある?」

 

曜「…ない……」

 

千歌「でしょ?だから今回はお家で慣れて次の本番の時に活かしてほしいな。私と飲むときは大丈夫でしょ?智くんとも今回で頑張ってね」

 

曜「…うん、ありがとう千歌ちゃん。千歌ちゃんが頼もしいよ!」

 

千歌「だって、大好きな幼馴染なんだもん!曜ちゃんのためなら私は一肌脱ぐよ!それに、曜ちゃんには今までたくさん助けてもらったし!これからは曜ちゃんと智くんのためにサポートするよ!」

 

曜「私も千歌ちゃんのことならサポートするからね!」

 

なんか表情見た感じ盛り上がってないか?

 

千歌「じゃあ私はここでお暇するね。今日は千歌は作詞を考えておくから、夕飯も2人で食べてね!あと、ジュースはここに置いとくから」

 

智「えっ、あっちょっと!?」

 

耳塞いでる間にいなくなったんだけど…

 

智「…とりあえず、どうする?」

 

曜「え〜っと、この服どう?」

 

智「それさっきも聞いてなかったか?」

 

曜「2人きりになったからもう一回智の感想が聞きたいの!」

 

智「そうだな、ガチで言うと俺にとってドストライクな衣装でさ、最高だよ。大好きな衣装さ」

 

曜「そう?よかった〜」

 

智「曜が着てるからさらに魅力溢れてて最高だな。でもさ、それよく着ようと思ったよな?」

 

曜「智が喜んでくれるならやるよ、恥ずかしいけど///」

 

智「他の人に見られたら多分、俺がいろんな意味で終わるんだけど…」

 

曜「大丈夫、智以外には見せないし、見られたくないから」

 

智「いや、ここだと俺や千歌以外にも住んでいる人や泊まる人がいるんだけど?」

 

まぁ泊まる人はこっちにくることはないだろうけど。

 

曜「その時はその時だよ♪」

 

いいのかそれで…

 

曜「じゃあ、これもコスプレ披露会の時にまたやるね」

 

智「ん?ああ、でも毎日見たいよなぁ」

 

曜「んー、だったらお泊りの時に着るね♪」

 

智「そうだな、寝間着にはちょっとあれだけど」

 

最近曜のお泊まりの頻度上がってるし、いいか。

 

曜「あっ、そうそう、このミニスカなんだけどね」

 

智「なんかあるのか?」

 

曜「タイトとフレアの2パターンあるんだよ!」

 

智「マジか?いいな、それ」

 

曜「でしょ?もう一つの方も見たい?」

 

智「是非とも見たいのでお願いします!」

 

曜「ふふっ、即答だね」

 

智「本心だからな」

 

曜「じゃあ智、履き替えるから目を瞑っててね」

 

智「おう」

 

ここで、曜が期待してるのは俺が着替えを見る方かな?

すっ、ストン

よし、見てみるか。って

 

智「うおっ!?」

 

曜「えへへ、引っかかったぁ♪」

 

目の前にかわいい顔があった、やっぱりか。

 

曜「智ならしてくれると思ったよ〜」

 

智「これはお約束だもんな」

 

曜「うんうん、そしてヒロインが男の子の頬をビンタするまでがセットだよね!」

 

これって普通怒るところだよな?

 

智「これ前にもあったけど、曜は怒らないよな?」

 

曜「だって、好きな人から見られるのって嬉しくない?」

 

智「いや、恥ずかしい気持ちが上回るのが基本かと…」

 

曜「私にはそういうのないかなぁ、着替えを見られるのは恥ずかしいけどね。それに私たち付き合ってるんだから普通だよ」

 

智「前にあったときは、見なかったら拗ねてたもんな」

 

曜「恥ずかしいのもあるけど、その気持ちよりも見てくれなかったら私に興味ないのかなって思っちゃうんだよね」

 

智「そんなことはないぞ、曜のことは興味あるからな。ただ、見たら普通怒られるからさ」

 

ただ、見れば見るほど俺の理性が保たなくなりそうだけど。

 

曜「うん、でも私はいいかな。裸じゃないからね」

 

裸じゃなければありなのか…

 

智「じゃあ俺は後ろを向くからな」

 

曜「別に智なら見られてもいいんだけどね」

 

智「それだと、曜の着替えの妄想ができなくなるからダメ」

 

曜「えー、まあいいや。着替えるね」

 

智「はいよ」

 

どれくらい変わるんだろ?

 

曜「智、さっきもっと私に触れて欲しいって言ったよね?」

 

智「ああ、言ってたな」

 

曜「ほんとはね、いつも智は1番に私のことを考えて、心配して、気にかけてくれるよね。それにちゃんと私といる時間も作ってくれる。それなのにこんなこと智に伝えるのはわがままかなって思ったんだよね…それで言うかどうか迷ったんだけど前に本音を言い合おうって決めたから言うことにしたんだ。一応千歌ちゃんや果南ちゃんにも相談したんだ」

 

智「全然わがままじゃないぞ。2人でいる時間は付き合う前よりかは増えたけどそれ以外で会う時間は確実にAqoursのみんなと出会ってからは減ったしな。それに2人に相談しても俺と同じ答えじゃなかったか?」

 

文化祭とかで色々と会える時間が少なかったのも事実だしな。

まぁその分2人の時間を大事にしようて考えるようになったけど。

 

曜「うん。全然わがままじゃない!って2人に言われたよ」

 

智「俺も忙しかったけど、本当は曜と一緒にいたかったんだからな」

 

曜「私もだよ!」

 

智「だからさ、やりたいことあったら遠慮せずに俺に伝えてくれよな」

 

曜「うん。ありがとう!はい、お待たせしました!」

 

智「振り返るぞ、おっ!?めっちゃいいじゃんミニスカ!!」

 

曜「えへへ、気に入ってくれてよかった!」

 

智「なんていうか、また違った色気があっていいな、一回転したら見えそう」

 

って、衣装も短いか。

 

曜「あんまりスカートを振り回すと見えるかも。かわいいでしょ?」

 

智「世界一かわいいに決まってる!」

 

曜「ありがとう!えへへ、私も智に喜んでもらえて嬉しいよ!」

 

智「かわいすぎて、やばい、語彙力がなくなるくらいやばい」

 

曜「そんなに褒められると恥ずかしいよ///」

 

いやー、いいもの見て満足……もうこれで終わりでいいんじゃない?

 




2020/6/13 (土)今日は鞠莉ちゃんの誕生日ですね。誕生日おめでとう!

そして今日は5年前にラブライブ!の映画が公開された日ですね。あの時も曜日は土曜日でしたね。
あれから5年も経ったんですね…懐かしい…

アンケートはまだ続いているので、よろしくお願いします!

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