一人の男と彼女たちのいろいろな日常   作:一般学生

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第6話

今日は休日だし、疲れて眠たいから、寝よっかな

ちなみに千歌たちは東京に行った

東京でライブをするらしい

俺も誘われたが、断った

理由は特にないけど、なんとなくで

あいつらもしぶしぶ了承した感じだったけどな

向こうで何事もなければいいけど…

よし、寝るか

そして俺は寝ようと横になる

ピロン

おっ、誰かから連絡がきた

こっちは眠たいんだがな、まぁいっか

そして、自分の携帯を見る

相手は果南からだった

果南は俺の幼馴染の1人

内容は、久しぶりに会いたいとのこと

そういえば、ここ最近は全然会ってなかったな

俺は、わかったと返信し家を出た

 

〜移動〜

 

ここだな

果南はダイビングショップにいると言ってた

 

智「すみませーん」

 

とりあえず、中に誰かいないか確認する

 

「はーい」

 

おっ、返事が返ってきた

てか、この声は果南だな

 

果南「久しぶりだね、智」

 

智「そうだな、最近は全然会ってなかったからな」

 

果南「まあね、私が休学してたってのもあるけど」

 

智「それで、俺を呼ぶってことは何かあったのか?」

 

果南「いや、単純に会いたかっただけだよ」

 

智「ほう、そうか」

 

果南「眠たそうだね」

 

智「さっきまで寝ようとしてたからな」

 

果南「そうだったの?ごめん」

 

智「いや、大丈夫だよ。目も覚めたし」

 

それから、お互いの最近あったことを話した

 

果南「千歌たち頑張ってるんだね」

 

智「ああ、今は東京で頑張ってるだろうな」

 

果南「智も手伝ってるの?」

 

智「いや、あいつらが休憩の時に話してるくらいだよ」

 

まぁここ最近は休憩がメインになってる時もあるけど

 

智「果南はスクールアイドルやらないのか?」

 

果南「…私はいいよ、ダイビングのこともあるし」

 

智「そっか」

 

果南「あっ、そろそろ戻らないと、またね智」

 

智「おう、またな」

 

久しぶりだったからかなり話し込んだな

時間が経っているのを忘れてたよ

よし、日が暮れる前に帰るか

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして、次の日千歌たちが帰ってきた

しかし、その空気はどんよりとしていた

これは何かあったな

特に千歌は何か思い詰めてる感じだな

今の千歌に聞くとあれだろうし、曜ちゃんに聞こうかな

みんなはそれぞれの家へ帰る

 

智「千歌、先に帰っといて」

 

千歌「えっ、うん…」

 

完全に元気がないな、かなり深刻な感じだな

 

智「桜内、ちょっと」

 

梨子「えっ?」

 

智「ちょっとの間、俺は外にいるから千歌を頼んだ。今、俺があいつに声をかけるのはなんか違う気がするしな。桜内なら千歌のこと任せられるからな」

 

梨子「私のこと信用しているのね」

 

智「まあな、今は桜内が頼りだからな。今度埋め合わせするから」

 

梨子「智くん…わかったわ」

 

智「ありがとう」

 

そして俺は、曜ちゃんに話しかける

 

智「曜ちゃん、ちょっといい?」

 

曜「智くん…うん、いいよ」

 

そして曜ちゃんの家まで2人で歩いて帰る

家に着くまでは、東京で何があったのか話してくれた

そして家に着いた

 

曜「…結果は0だったの…」

 

智「そっか」

 

俺の想像を超える出来事だった

最初は『元気出せよ』みたいな言葉かけようかなって思ったが、

今の話聞くと、無神経だよな

俺みたいな何もわかってない奴がみんなを励ますのは今は逆効果だな

 

曜「それで、千歌ちゃんにいつものように『やめる?』って聞いたの」

 

智「うん」

 

曜「でも、千歌ちゃん何も言わなくて…私、千歌ちゃんに傷つけるようなことを

言った気がして…」

 

涙目になってる曜ちゃん、とりあえず落ち着かせないと

でもこれって幼馴染あるあるかもな、いつも当たり前のやりとりが

こういう精神的に弱ってる時にやるとな…

でも、曜ちゃんがやったことは俺は悪いことじゃないと思う

 

智「別に曜ちゃんが悪いわけじゃないよ」

 

曜「えっ」

 

智「曜ちゃんは高飛び込みの大会とかで何回も悔しい経験してるだろ」

 

曜「うん」

 

智「今回も同様に悔しい結果に終わった、 でも曜ちゃんはすぐ立ち上がれただろ」

 

曜「うん、その悔しさを次は笑えるように頑張ろうって」

 

智「多分そう思えるのは、高飛び込みの経験があったからだと思う。なにかを好きになってそれの一番になるために努力すると、必ずどこかで壁にぶつかる。その壁を最初に経験した時ってだいたいは心が折れそうになるだろ?」

 

曜「たしかに、私も高飛び込みで最初の大会で優勝できなかったとき、高飛び込みやめようかなって…」

 

智「千歌は、今まで何かに夢中になるものがなかったからな。おそらく今回初めて挫折を経験したんだろな」

 

曜「千歌ちゃん…」

 

智「でも大丈夫だ、千歌なら。誰だって挫折は経験するもの、そこから立ち上がったときひとつ成長するんじゃないかな」

 

曜「智くん…うん」

 

智「それにさっきのことも千歌は曜ちゃんの気持ちわかってると思うぞ」

 

曜「そう…かな」

 

智「気分がそうじゃなかっただけだって。大丈夫だ。お前が信じなくてどうするんだ?一番千歌と一緒にいるのに」

 

曜「智くんも果南ちゃんもずっと一緒だったよ」

 

智「ああ、そうだな。でも、一番千歌と一緒に行動してるのは曜ちゃんだからな。」

 

曜「…うん、そうだね!私は千歌ちゃんを信じる!」

 

智「よし、その元気こそ曜ちゃんだ!」

 

曜「ありがとう、智くん!」

 

智「おう」

 

よし、なんとかなったな

 

智「千歌を隣で支えるのは曜ちゃんが一番適任だからな、頼んだぜ」

 

曜「うん!任せて!」

 

いつもの調子に戻ったな

 

智「てか、曜ちゃん家の前でかなり話し込んだな」

 

曜「そうだね」

 

智「じゃ、俺帰るから」

 

曜「あっちょっと待って、私も行く」

 

そう言って、曜ちゃんは荷物を家に置いた

千歌に会うつもりだな

 

智「わかった、じゃあ行くか」

 

曜「うん!」

 

俺たちは十千万に行く

しかし、天気が悪いな

 

曜「千歌ちゃんは大丈夫かな?」

 

智「安心しろ、そこは桜内に頼んである」

 

曜「梨子ちゃんに?なら安心だね!」

 

そして、十千万に近づく俺たち

ん?海のところに誰かいる?ってあいつらか

海に浸かっているけど、風邪引かないのか?

 

曜「あっ、千歌ちゃんに梨子ちゃん!!」

 

曜ちゃんが慌てて2人の元へ行こうとする

なんか勘違いしているな

 

智「ちょっと待った、落ち着け」

 

曜「えっ、でも」

 

智「あれは大丈夫だ、多分千歌が本音をさらけ出してるところだな」

 

曜「智くん…よくわかったね」

 

こういうのは漫画で似たような場面があったからな

まさか目の前で現実になるとは思わなかったけど

 

「智さーん!」

 

おっ、この声は一年生たちかな

 

曜「あっ、花丸ちゃんにルビィちゃんに善子ちゃん!!!」

 

善子「だから、ヨハネ!」

 

智「みんなきたか」

 

花丸「はい」

 

ルビィ「このままじゃ終われないですから」

 

善子「リトルデーモンたちがヨハネを必要とする限りヨハネは魔力放出するわ」

 

それ途中で魔力供給求めるやつやろ…

おっ、千歌たちもそろそろ終わったかな

 

智「みんな、あいつらのところに行ってこい」

 

曜「えっ、智くんは行かないの?」

 

智「今回はAqoursのことだからな、ここで見届けとく」

 

曜「わかった!」

 

そしてみんな千歌たちのところへ

おっ、晴れてきたな

これは彼女たちが成長したことを表現しているのかな

 

 

 

 

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