イナズマイレブン 華のストライカー   作:海虎

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10話

豪炎寺君がチームに加入し尾刈斗中との練習試合当日、僕達はグラウンドで尾刈斗中を待っていた。そして尾刈斗中がやってくる。

 

「不気味」

 

「お前が言うなよ」

 

影野君の言葉に半田君が突っ込む

 

「君達が雷門中サッカー部だね」

 

バンダナの少年が呟く。尾刈斗中の監督が冬海先生に挨拶をしていた。そして試合を始まるために整列をしていた時あちらの監督が声をかけてきた。

 

「君達が円堂君、園城寺君、豪炎寺君ですね。帝国との練習試合見せてもらいましたよ。2人のオフェンス力にシュート、帝国相手にあれだけのセーブ力、今日はお手柔らかにお願いしますね」

 

「おい!お前らの相手は3人だけじゃない!俺達全員だ!」

 

相手の監督はそれを無視してベンチに向かう

 

「染岡見せてやれお前の必殺シュートを」

 

「あぁ!」

 

そして僕達はそれぞれのポジションに着く

 

FW 染岡 豪炎寺

 

MF 半田 園城寺 マックス

 

DF 栗松 影野 風丸 壁山 少林

 

GK 円堂

 

尾刈斗中ボールから始まる

 

「染岡君、豪炎寺君!上がって」

 

僕は相手のFWの前に立ち塞がる、そしてボールをカットした。豪炎寺君は完全にマークされてる、なら

 

「染岡君!」

 

「ナイスパスだ園城寺!」

 

「いけぇー染岡!」

 

「これが俺の必殺技だ!ドラゴンクラッシュ!」

 

豪炎寺以外が必殺技を使ったことに驚いてゴールを簡単に許す

 

「よし!先制点だ!この調子でいくぞー」

 

「「おぉ!」」

 

尾刈斗中ボールで試合再開、相手のFWが切り込んでくる、

 

「ここは通さない!」

 

風丸君がカットしそのまま上がっていく

 

「風丸君!」

 

「あぁいくぞ園城寺!」

 

「「ウィンドアンカー!」」

 

空中から紅い風を纏ったシュートをゴールにたたき落とす

 

「くっ!」

 

「よし」

 

「風丸!華音ナイスシュートだ!」

 

これで2-0だけど噂とは違ってこちらが動けなくなったりしない

 

「雷門にこんな必殺シュートがあるとはデータにありませんでした、てめぇら地獄をみせてやれ!」

 

「始まったか」

 

急に相手の監督の雰囲気が変わりブツブツ何か言い始め試合が再開される、攻めてくる尾刈斗中の選手のフォーメーションがグルグルと変わっていた。そして

 

「ゴーストロック!」

 

バンダナの選手が叫んだ瞬間に僕達の動きが完全に止まっりそして全く動けなくなった。相手はこちらが動けない間に迫ってくるそして

 

「ファントムシュート!」

 

こちらは動けないためゴールを奪われる、そしてこちらボールで試合を再開したが僕と豪炎寺君はマークされて攻撃に参加できない為染岡君がシュートを撃つが威力が下がっているように見えた。そして止められる

 

「くそ」

 

「ゴーストロック!」

 

またこちらは動けなくなり点を奪われた。そして前半が終わった。

 

ベンチに戻り作戦会議をしたがこれと言って作戦は思い浮かばないでいた。そこで僕は豪炎寺君にだけ聞こえるように言った

 

「豪炎寺君、後半はあのGKを観察して、あれには絶対にカラクリがあるから」

 

「だがゴーストロックはどうする」

 

「あれの正体の検討はだいたい分かってきたけど確信が持てない、もう少し時間が必要だけど必ず破ってみせる」

 

「わかった」

 

そして後半が始まるが染岡君が全くシュートを決められないことから1年生が豪炎寺君にボールを集めようとして仲間割れをはじめていた、

 

「まずいぞあいつら」

 

「そうだねでも相手は待ってくれそうにない」

 

「ゴーストロック!」

 

そしてまたゴールを奪われ2-3になった。だが僕は仮説が確信に変わっていた

 

「わかった!ゴーストロックのタネが」

 

「ゴーストロック!」

 

「みんな目をつむれ」

 

「でもそんなことをしたら」

 

「華音を信じろ」

 

「どうなっても知らないからな」

 

みんなで目を閉じ開ける

 

「動ける、動けるぞ!」

 

「何!ゴーストロックが破られただと」

 

「呪いなんてものは存在しない、どんなものにも必ずタネがある」

 

僕はボールをカットし染岡君に回す、染岡君はシュート体勢に入るが

 

「染岡、あの手の動きを見るな!シュートの威力が落ちるぞ!あれも催眠術だ!」

 

「なに!まさか豪炎寺それを見極めるために観察していたのか、それなのに俺は」

 

「ドラゴンクラッシュ!」

 

「無駄だ!歪む空間の前には全てのシュートは無力」

 

ドラゴンクラッシュはゴールではなく空中に上げられていた。

 

「あれはパスか」

 

「ファイアトルネード!」

 

ドラゴンは赤くなりそして炎を纏ったシュートになる、そしてゴールを奪った。そしてその後はまたドラゴントルネードを決めて試合終了となった。

 

「よっしゃぁぁぁ!」

 

「俺達の勝ちだ!」

 

みんな勝利に喜んでいた。

 

「豪炎寺お前すげえよ、でも雷門のエースストライカーの座は渡せないぜ」

 

「ふっ俺も小学生と練習してるお前らには負けない」

 

「なっ!」

 

こうしてフットボールフロンティアへの出場資格を得たのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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