イナズマ落としの特訓を始めた日の夕食の時に告げられた。その日は両親が早く帰ってきておりみんなで夕食を食べていた。
「みんなに言わなくちゃいけないことがある、実は父さん達の仕事の都合で長野に戻ることになった。」
「えっ?」
僕は持っていたお箸を落としてしまう。暁達も驚いていた
「それっていつ戻るの?1年くらいあとだよね」
「あと1ヶ月後に引っ越す」
1ヶ月それは地区大会決勝があるくらいの時期だった
「そんな」
「そしたらお兄ちゃんが円堂達とフットボールフロンティアに出れないじゃない!」
「それはあんまりだ」
「そうよ」
「お兄ちゃんが可哀想なのです」
暁達が言うことも両親は理解しておりとても申し訳なさそうにしていた。でも僕だけここに残る訳にも行かない。
「わかった、部屋の片付けとか始めておくね」
「華音、ほんとにごめんなさい」
「しょうがないよ、僕の我儘でお父さん達に迷惑かけられないし」
僕はそう言うと部屋に戻って直ぐにベットに入った。
翌日の放課後、野生中との試合に向けて特訓を始めた。昨日の事があり練習に身が入っていなかった。
「どうした華音!今日のシュート全然力が入ってないぞ!」
「確かにそれにパスやドリブルのミスもかなり目立ってるぞ」
守と風丸君に注意される
「ごめんごめん、少し体の調子が悪くてさ」
「そうだったのか?だったら無理すんなよ」
守達に昨日あったことを話せずにいた、その日は練習を抜けてみんなのサポートに徹した。豪炎寺君がどういうい技なのかを守に説明してそれの条件にあった壁山君と豪炎寺君がイナズマ落としの特訓をはじめた。
「ごめん今日は帰るね」
「あぁ!お大事にな」
僕は荷物を纏めて家に帰宅した。
「円堂、園城寺様子が変じゃなかったか?」
「そうだよな、うーん。もしかして何かあったんじゃ」
「俺、華音の事追いかけてくる」
「わかった、こっちは任せてくれ」
風丸は円堂にそう言う
「ありがとう、風丸!」
円堂は華音を追いかけた。
僕は帰るとみんなに言ったが河川敷のグラウンドに来ていた。
「はじめてだなこんな風に練習をサボっちゃうの」
僕は荷物からボールを取り出しシュートをゴールに撃つ!
「ローズストライク!」
必殺シュートがゴールに突き刺さる、またボールを拾ってシュートを撃とうとしたとき
「華音!こんな所にいたのか!身体は大丈夫なのか?」
「まっ守」
「まぁ身体の方がなのともないなら本当にどうしたんだ?変だぞ」
「実は僕、転校することになっちゃんだんだ」
「えっ?転校?本当なのか」
「みんなにどう話したらいいのかわからなくてさ、練習に身が入らなかったんだ」
「そうだったのか、じゃあ尚更頑張らないとな!」
「え?」
「華音と一緒にできるのが少ないんだろ?なら頑張って華音と少しでも多く同じチームでサッカーやりたいし」
守にそう言われ僕は初めて気づいた、雷門イレブンのみんなとサッカーできるのはもう少ししかないのにそれを・・・
「決めたよ守!」
「なんだ?」
「僕みんなを全国大会に絶対送るよ!」
「あぁ!一緒に勝とうぜ!」
今ならあれが出来そうな気がする、感情が昂ってる今なら!
「守、ゴールに着いてもらっていいかな?」
「あぁ!」
守がゴールに着く
「うぉぉぉぉぉ!桜花の女神サクヤ!」
「化身だと!よしこい」
「桜の雨!」
ボールを空中に蹴りあげ化身に空中に放り投げられそのままオーバーヘッドキックをした。撃ち出されたボールは沢山の桜を纏いボールの周りには無数の光が降り注ぐ
「ゴッドハンド!うわっ」
ゴッドハンドは簡単に破られシュートはゴールに突き刺さる
「華音、今の化身だよな」
「うん、今の感じもう1回いだ」
そして僕は化身を完全に出せるようになり、この力を使って守達を全国に連れていくことを決意した。