イナズマイレブン 華のストライカー   作:海虎

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ここの話から一気に時間がどびます。


22話

フットボールフロンティア準決勝第1試合、雷門中対世宇子中との試合を僕は見に来ていた。

 

「へぇあれが華音の元チームメイトか」

 

「今も仲間だよ」

 

「でも園城寺君今の彼らが世宇子中に勝てるとは私は思わないよ」

 

「いいや守達は絶対に勝つよ、中川さん」

 

僕はショートの女の子、中川咲さんに言う。

 

「根拠はあるのか?」

 

「ないよ、でも守達は絶対に諦めないだから僕も守達が勝つって信じるよ」

 

僕は試合に目を向ける、前半は全く雷門が歯がたっていなかった。そして世宇子中のアフロディが化身を出したことに驚いた。ゴッドノウズを止めたマジンザハンドも破られていた。

 

「凄い、園城寺君と同じ化身を出すなんて」

 

「あぁ」

 

2人が言うが僕は試合を見るのに集中していた。そして後半戦、守も化身を出し応戦していた、その姿にみんなが感化されいい動きをするようになり世宇子中に追いついていた。

 

「嘘だろ、前半4点も取られた相手にもう巻き返してる」

 

「だから言ったでしょ、守達は絶対に諦めないって」

 

「凄い私達も負けていられませんね」

 

「あぁ」

 

そして豪炎寺君が点を決めて雷門中が世宇子中に勝利した。

 

「明日の試合、勝つぞ華音」

 

「そうだね、僕もこんな所では負けてられないからね風音」

 

 

 

2日後、雷門中では

 

「決勝の相手が決まった」

 

「どこですか響木監督!」

 

「相手は花咲学園だ」

 

「花咲学園?どこかで聞いたような」

 

円堂が言う

 

「花咲学園は長野の強豪、去年の準決勝で対戦したが帝国が負けてもおかしくはなかった」

 

「そうなのか鬼道」

 

「あぁ」

 

「でも俺達世宇子中に勝ったでやんすよ」

 

「次も勝てるっすよ」

 

「まだ報告があるんです、」

 

「なんだ音無?」

 

「花咲学園は今年の大会で1度も必殺技を使ってません、そして全ての試合大差で勝利しています。もしかしたら神のアクアがあった世宇子中よりも強い可能性があります」

 

音無の言葉にみんな唖然とする

 

「そして花咲学園を率いる篠原久美子の戦術は破られたことがないそうです」

 

「久美子って女子っすか?」

 

「はい、花咲学園は数少ない女子がチームに入ってる学校です。」

 

「おぉ!燃えてきたぜ!みんな決勝戦まであと1週間みっちり特訓だ!」

 

「おぉ!」

 

雷門中のグラウンドで練習をはじめた。そしてもうすぐ練習が終わる頃になって雷門中のグラウンドに綺麗な女性1人と男子1女子1の5人組がやってきた。

 

「お前は篠原!」

 

「久しぶりね響木」

 

「監督、この綺麗な人は?」

 

「まぁお上手、円堂守君」

 

「なんで俺の名前を」

 

「世宇子中に勝ったチームのキャプテンですもの知ってますよ」

 

「円堂、こいつはイナズマイレブンのマネージャーだったんだそして今は」

 

「花咲学園監督の篠原凛です。」

 

「えぇ!この人がイナズマイレブンのマネージャー!」

 

「それに花咲学園の監督だなんて」

 

「それでなんの様だ?篠原」

 

「元チームメイトが今度は監督として戦うなんて中々ないから挨拶よ」

 

「じゃあ後ろの2人は花咲学園の選手か」

 

「2人?あれ華音は?風音君」

 

華音と聞いた瞬間に雷門イレブンが反応する

 

「少し飲み物を買ってくるそうですよ」

 

そう言うと後ろを指さす、そこを向くと1人の少年が歩いてくる

 

「久しぶりだねみんな」

 

「かっ華音」

 

「園城寺!」

 

「華音その制服」

 

「あれ言ってなかった?僕は花咲学園に転校するって」

 

「だから学校の名前に聞き覚えがあったのか!」

 

離れたところで一之瀬が土門に聞く

 

「彼誰なの?」

 

「あいつは園城寺華音、地区大会まで雷門中のストライカーだったやつだ、家庭の事情で転校しちまったんだけどまさか花咲学園だったとはな」

 

「へぇ」

 

「守、決勝お互い頑張ろうね」

 

「決勝って・・・もしかして」

 

「僕はみんなとまたサッカーする為に花咲学園のサッカー部に入ったんだ」

 

「そうだったのか!華音!シュートを撃ってくれ久しぶりに受けたいんだ!」

 

「でも監督が挨拶しに行くだけって言ってたから偵察しに来たわけじゃないし」

 

「いいんじゃない、華音やりたいんでしょ」

 

「でも監督」

 

「なら勝負と言うことにしなさい、お互いに実力を見せればいいじゃない、響木どうする?」

 

「いいだろう」

 

「なら華音がシュートを撃つのと、そちらの誰かがうちのキーパーにシュートを撃つのはどうかしら」

 

「それで構わない」

 

「よし!勝負だ華音!」

 

「監督、必殺技は使っていいんですか?」

 

中川さんがきく

 

「2人とも使っていいわよ」

 

僕は靴を変えて少しだけアップをする

 

「円堂まけるな!」

 

「あぁまかせとけ!よしこい華音!」

 

「行くよ守!」

 

僕はボールに薔薇を纏わせる

 

 

 

 

「ローズストライクか」

 

鬼道が呟く

 

「いやあれは違う!」

 

 

僕はそのまま空中に蹴りあげ跳びボレーシュート、蹴られたボールの薔薇は散り黒く染まりゴールに向かう

 

「ローズブレイク!」

 

「マジン・ザ・ハンド!」

 

「ふっ」

 

ローズブレイクとマジンザハンドがぶつかり合うが黒い花びらが魔人に突き刺さりマジン・ザ・ハンドを破りゴールに突き刺さる

 

「なんだ今のシュート手がものすごい痺れてる」

 

「まさかマジン・ザ・ハンドが破られるなんて」

 

一之瀬が驚き壁山達が唖然とする

 

「あぁ園城寺の奴地区大会の時より何倍もパワーアップしてる」

 

「これが今の園城寺か」

 

豪炎寺と鬼道が呟く

 

「守大丈夫?」

 

「あぁ!でも凄いシュートだったな」

 

「じゃあ次はうちのキーパーの番だね、中川さん頑張って」

 

「はい。」

 

「えっ?キーパーってそっちの男子じゃないんすか?」

 

壁山が驚く

 

「確かに今までの試合はここにはいない男子がキーパーをしていました。」

 

音無さんが続く

 

「華音、説明してあげて」

 

「いいんですか?監督」

 

「ええ」

 

「守、今まで試合に出てたのは補欠のキーパーだよ。」

 

「何!」

 

「彼女が花咲学園の正ゴールキーパー中川咲さん」

 

「「ええー」」

 

「失礼な人達ですね」

 

「あぁごめん、女の子がキーパーなんて意外でさ」

 

「意外ですか・・・シュートを撃つのは誰でも構いません。1人の技でも協力技でも、絶対に止めますから」

 

「なんだと!舐めてるのか!」

 

染岡君が怒鳴る

 

「別に舐めてなんかいません」

 

中川さんはキーパーグローブをしてゴールの方に向かう。

 

「それで誰が撃つの?」

 

僕は守に聞く

 

「円堂、俺達で撃たないか?」

 

一之瀬と土門が前に出る

 

「絶対に止めるって言われて黙ってられないからな」

 

「じゃあ3人で撃つんだね」

 

「あぁ!」

 

「中川さん協力技だって」

 

「分かりました」

 

 

「いくぞ、円堂、土門」

 

「「「ザ・フェニックス!」」」

 

3人が交差しボールが空に浮かび炎の鳥が現れるそれを3人で蹴る、蹴られたボールは炎のの鳥と共にゴールに向かう

 

「シュートブレイク!」

 

ザ・フェニックスに何度も蹴りを浴びせて蹴りあげる、蹴りあげれたボールは破裂した。

 

「そんな止められるだなんて」

 

「勝負は着きましたね」

 

中川さんはグローブをとりグラウンドでた

 

「これが花咲学園の実力か」

 

「あぁこれは世宇子中よりも強いと断言できる」

 

豪炎寺と鬼道が言う

 

「そんなチームに園城寺さんまでいるなんて」

 

宍戸が弱音を吐く

 

「響木これが私の作ったチームよ、この子達はあなた達イナズマイレブンに負けない、行くわよみんな」

 

「はい、では皆さんありがとうございました」

 

中川さんと風音は礼をして監督について行く

 

「みんな決勝お互い頑張ろうね」

 

僕もそう言い残し監督を追いかけた。

 

 

 

「ものすごい技だったな、それに今まで正ゴールキーパーではなかったのか」

 

「あぁそれにあの中川って言うキーパーはまだ本気を出していない」

 

「ホントか鬼道」

 

風丸が鬼道に聞く

 

「あぁあのキーパー、監督に技の使用許可を貰っていた、恐らく許可がなかった場合技を使わずに止めるという事、それだけの自信が奴にあったという事だ」

 

「そういう事か」

 

「それに園城寺のあのシュート簡単にマジン・ザハンドを破るなんてな」

 

「もしかしたらあのクラスのシュートを奴らは普通に撃てるのかもしれないな」

 

「燃えてきたぜ!みんな明日から特訓だ!」

 

「「おお!」」

 

 

 

「華音、お前の元チームメイトやっぱりやるな」

 

「でしょ」

 

「でも中川さんがシュートブレイクを使うだなんて思ってもなかったよ」

 

「少しだけ実力の差をわからせようとしただけです」

 

「そっか」

 

「明日から私達も特訓よ、頑張りなさい」

 

「「はい!」」

 

 

 

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