富士山にあるエイリア学園の本拠地につく少し前に響監督が表れ瞳子監督が黒幕であると言っていたが守の説得により一旦は信じるという形になっていた。そして本拠地の中に入ると扉がありそこはパスワードでロックされていたが瞳子監督があけて皆で中に進んでいく。そして奥の部屋で瞳子監督が言っていたエイリア石を見つけた。
「これがエイリア石」
「きれいっす」
「やぁ君達少し来るのが遅かったね」
後ろからグランの声が聞こえみんなが振り向く
「守、僕達の最後の決着を付けようスタジアムで待ってるよ」
「待てよヒロト!」
グランは光とともに消えた
「皆行こう」
「あぁ」
そこから探索をして行っていない扉を見つけてそこに進んでいくとスタジアムに着く、スタジアムはたくさんのカメラがあり真ん中でプレゼンをしている
「日本国民の皆さん、これから日本が強大な国として世界に君臨する為のプレゼンテーションを始めたいと思います」
そこからたくさんの映像が映し出されていた、そこにはジェミニストームやイプシロンなどの映像が流れる
「皆さんはエイリア学園をご存知でしょう、彼らは自らを星の使徒と名乗っていますがその正体は実は宇宙人では無いのです」
「えっ!」
皆このことにかなり驚いていた
「全ては5年前に飛来した隕石から始まったのです、富士山麓に落下した隕石から人間の潜在能力を最大限に上げる物質が検出されましたその名はエイリア石。我々はその力を有効活用するために研究を続けました。そして遂にエイリア石の力を使い人間の身体能力を飛躍的に強化することに成功したのです。私は総理大臣、財前宗助にこのエイリア石の力使って強い戦士を作る計画を提案しました、それがハイソルジャーです」
「ハイソルジャー」
「人間を戦うマシンに変える恐しい計画よ」
「「えっ!」」
「しかし事もあろうに財前総理はこの夢のような計画を撥ねつけたのです、財前総理あなたは正義のリーダーを気取っていますが何も分かっていない!そこで私は財前総理にハイソルジャーの素晴らしさを教えてあげようと考えました、大のサッカー好きである総理に1番わかりやすい方法でね」
「すなわちそれがエイリア石による身体能力を強化した子供達、エイリア学園なのです!」
「エイリア学園が人間・・・」
守が呟く
「これが謎の全てよ、エイリア学園は宇宙人なんかじゃない、エイリア石の力によって人工的に強化された人間なの」
「なんて事を!」
「私はここにエイリア学園最強の最後のハイソルジャーをご紹介しますその名はザ・ジェネシス!究極の戦士ザ・ジェネシス素晴らしき能力、完璧なる強さを最高の舞台でご覧に入れましょう。ジェネシスと戦う最後の相手は雷門イレブンです。財前総理聞こえてますか?あなたもジェネシスを知れば考えを改めるでしょう」
吉良はプレゼンテーションを終了するとこちらに来る。
「プロモーションはどうでした 」
「お父さんは間違ってる!ハイソルジャー計画を辞めてください!」
「どうやらわかっていないようですね、お前達も私の計画の1部に組み込まれていたことが」
「どういう意味ですか」
「エイリア学園との戦いで鍛え上げれたお前達がジェネシスにとっていずれ最高の対戦相手になると思ったからですよ、瞳子お前は期待通りの仕事をしてくれました。礼を言いますよ」
「私のしてきたことはエイリア学園の為だったと言うの・・・」
「さぁ試合の準備をしてくださいジェネシスが待ってますよ」
瞳子監督は絶望していた、そしてこちらを振り向いた
「皆、私は今までエイリア学園を倒し父の計画を阻止するために戦ってきた、でもあなた達を利用することになってしまったのかもしれない、私には監督である資格はない」
「違う!」
「円堂君」
「監督は俺達の監督だ!監督は俺達の作戦を考えてくれた!次に繋がる負け方を教えてくれた!俺達の挑戦を見守ってくれた!だからここまでこられたんだ!」
雷門のみんなは頷く
「監督のやり方は好きじゃなかったけど今ならわかる、監督はずっと俺達の事を思っていてくれたんだって」
「スパイとか言ってごめんなさい」
「監督の事を疑ってすみませんでした」
「私達は監督に鍛えて貰ったんだ」
「エイリア学園の為じゃない俺たち自身の為に」
「監督に感謝っす」
「監督、僕も監督に感謝しています」
「俺達も監督との付き合いは短いけど為になった」
「僕も正直瞳子監督のことをよくわかっていませんでしたが守や皆が信用するなら僕も信用します」
「みんな!監督!俺達には瞳子監督が必要なんです!最後まで一緒に戦ってください!」
「みんな」
「まぁそういうことよ、この件の片がつくまではあなたが雷門の監督よ!それでいいでしょ響」
「そうだな」
そしてスタジアムのロッカールームで試合の準備をする、試合に出ないメンバーは観客席に移動した。
「すまなかったな、本当の事を話させるためとはいえあんなことをしてしまって」
「いいえ、ここまで彼らを任せていただいて感謝しています」
「こいつらを頼むぞ」
「私の子達もね」
「はい」
僕は久しぶりに雷門のユニホームに袖を通し12番という番号を背負った
「久しぶりだなこの感じ」
「雷門の12番って園城寺だったのか」
「うん」
「どおりで1つ番号が抜けてたわけだ、お互い頑張ろうぜ」
「うん」
綱海君に背中を叩かれる、そして守が部屋の中心に行き皆に集合をかける
「行くぞ皆この試合は絶対に負けられない!俺達の戦いが地球の運命を決めるんだ!」
「今度こそ本当の最終決戦という訳だな」
そして守が瞳子監督の方を向く
「あなた達は地上最強のサッカーチームよ、だから私の指示はただ1つ・・・勝ちなさい!」
スタジアムに行くとジェネシスのメンバーが揃っていた
「とうとう来たね、守」
「あぁお前達を倒すためにな」
「俺はこの戦いでジェネシスが最強の戦士であることを証明する」
「最強だけを求めたサッカーが楽しいのか」
「!それが父さんの望みなら」
「父さん、」
「俺は父さんの為に最強になる、最強出なければならないんだ」
「誰の為とかは関係ないお前自身はどうなんだ」
「守、お互いの信じるものの為に全力で戦おう、君達の相手はエイリア学園最強にして最後のチームザ・ジェネシスだ」
そして僕達はフィールドに入る、するとどこからか実況が聞こえてくる、彼は一体どこから・・・
「皆さん!最終決戦の時がやって参りました!数々の試練を乗り越え今や地上最強のチーム言っても過言ではない雷門イレブンがエイリア学園最強のザ・ジェネシスと雌雄を決する時です!ここで雷門イレブンのスタメンを紹介しましょう」
「最初に全国にその名を轟かせた炎のストライカー、一時的に離脱するもさらに強くなって復活した豪炎寺修也!」
「2人目豪炎寺と同じく全国にその名を轟かせた華のストライカー!元雷門イレブンにして現在は花咲学園FW、園城寺華音!雷門イレブンとして復活!」
「3人目、かつては帝国学園のキャプテン!天才ゲームメーカー鬼道有人」
「4人目、アメリカでその名を轟かせた天才!フィールドの魔術師!一之瀬一哉」
「5人目、元世宇子中キャプテン、現在は花咲学園のMF、かつて雷門と激闘を繰り広げた亜風炉照美!」
「6人目、女子選手でありながら鬼道と並ぶ天才ゲームメーカー篠原久美子」
「7人目、そのディフェンスは鉄壁の如し!雷門の鉄壁の壁!壁山平吾郎」
「8人目、速きこと風の如く、疾風ディフェンダー!風丸一郎太!」
「9人目、相手の技を完全に模倣し、進化させる天才!花咲学園のエースストライカー福路風音!」
「10人目、花咲学園正GKにして女子最強のGK!中川咲!」
「最後の1人はこの男!この男なしでは雷門は語れない!弱小チームからここまで雷門を成長させた熱血キャプテン!円堂守!」
「ベンチには吹雪、土門、綱海、小暮、染岡、財前が控えています!これが地上最強の雷門イレブンです!」
実況の紹介が終わる頃には僕達はポジションに着いていた。
地上最強イレブンフォーメーション
FW 福路 園城寺 豪炎寺
MF 亜風炉 鬼道 一之瀬
DF 風丸 篠原 壁山 円堂
GK 中川