イナズマイレブン 華のストライカー   作:海虎

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38話

前半が終わり、園城寺は円堂の元にむかう

 

「守」

 

「半田達は弱くない、俺が証明しないと」

 

「守、1人でやるんじゃだめだ」

 

「そうよ円堂君、私もそう考えていたけどできなかった、1人では無理でもみんなの力を合わせればどんなことでもできる、それを教えてくれたのは円堂君あなた達よ」

 

「俺達・・・」

 

「そうだよ、僕を間違った考えから救ってくれたのは雷門のみんなだ」

 

「みんなごめん」

 

「あいつらに怒っているのはお前だけじゃない」

 

「俺達は観客席にいる奴らの思いも背負ってるつもりだ」

 

「それならよ、俺達が証明してやろうぜ」

 

「私達みんなで」

 

「みんな・・・」

 

「1つになったな」

 

「絶対に勝つ!」

 

「「おぉ!」」

 

ポジションに着く前に円堂が中川に声をかけ、瞳子監督が指示を出す

 

「中川頼んだぜ

 

「はっはい」

 

「亜風炉君、土門君と交代よ」

 

「わかりました、あとは頼んだよ」

 

「あぁ任せとけ」

 

後半が始まり雷門がパスを連続で回していき上がっていく

それにジェネシスは追いつけていなかった。

 

「なんだどうなっている!」

 

「俺には仲間がいる、ここまで一緒に戦ってきてくれた仲間がいる、新しく加わってくれた仲間がいる、いつも見守ってくれた仲間が、俺達の強さはそんな仲間たちと共にあるんだ!」

 

円堂、鬼道、土門が上がっていく

 

「「「デスゾーン2!」」」

 

「時空の壁!」

 

デスゾーン2は時空の壁を破りゴールを奪った。

 

「ジェネシスが2点も取られるなんて」

 

「仲間がいれば心のパワーは100倍にも1000倍にもなる」

 

「仲間を思う心が彼らをレベルアップさせているというのか」

 

ジェネシスから試合を再開する

 

「俺には父さんがいる父さんさえいれば仲間なんて必要ない」

 

「「「スーパーノヴァ!」」」

 

「フェンリルハンド!」

 

フェンリルハンドを破るが園城寺が化身を使い止めるが何度も化身を使ったことの弊害で体力が限界に来ており蹴り返したボールに威力はなくグランの元に転がっていく

 

「これが仲間を思う力だというのか!ありえない!」

 

「「「スーパーノヴァ!」」」

 

「そんな・・・」

 

「立って中川さん!」

 

「華音君」

 

「今の雷門のキーパーは君なんだ!守じゃない君が止めるんだ!」

 

「私が・・・止める、うぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

 

「日輪の大神 アマテラス!」

 

「大神降ろし!」

 

スーパーノヴァを蹴り返したが威力が高かっためプロミネンスの時のようには行かずへボールは外に出た

 

「有り得ません!奴らどんな力を使っているというのです、エイリア石以上の物があるということですか」

 

「やった・・・ね中川さん」

 

「はい!」

 

グランは膝をついていた

 

「このままでは」

 

「グラン、リミッター解除です」

 

「リミッター解除!父さんそんなことをしたらみんなが!」

 

「怖気付いたのですかグラン?あなたにはガッカリです。ウルビダお前が指揮を取りなさい」

 

「はいお父様、リミッター解除」

 

ウルビダがユニホームにあるスイッチを押すとそれが回転する、同じことをジェネシス全員が行った。そこからジェネシスはとんでもないスピードで攻めてくる

 

「お父様の望みは私たちの望み!これがジェネシス最強の必殺技!」

 

「「「スペースペンギン!」」」

 

「大神降ろし!」

 

スペースペンギンを蹴り返そうとするがそこにペンギンが襲いかかり技を破りゴールを奪い再びジェネシスのリードとなってしまった。そしてシュートを撃ったジェネシスは身体をおさえながら自陣に戻る、そして雷門から始まる

 

「なんだよジェネシスですら道具なのかよ」

 

「遅い!」

 

ウルビダのチャージを躱し円堂が園城寺にパスを出す

 

「リミッター解除した私たちを躱すだと」

 

「まさかこれも」

 

「豪炎寺君!」

 

「遅いっぽ」

 

「ジャミングウェーブ!」

 

それをクィールがカットするが上がってきていた篠原が奪いシュートを撃つ

 

「サウザンド・レイン!」

 

「その程度のシュート」

 

「ふっ」

 

篠原が不敵に微笑み叫ぶ

 

「園城寺君!」

 

「メルトアウト!」

 

「時空の壁!なんだこれは!」

 

時空の壁はコースを逸らし豪炎寺の元にボールがこぼれる

 

「行くよ豪炎寺君」

 

「あぁ」

 

「「クロスファイア!」」

 

「うわぁぁぁぁぁ」

 

ネロからゴールを奪いまた振り出しに戻すが再びジェネシスが攻めあがってくる

 

「「「スーパーノヴァ!」」」

 

「絶対に止める」

 

「僕も協力するよ2人の化身を合わせるんだ!」

 

「日輪の大神 アマテラス」

 

「桜花の女神 サクヤ」

 

園城寺の化身は光となり5つに分裂して中川の化身に吸い込まれる

 

「日輪の鏡鳴!」

 

化身から異なる鏡が5つ出現し光を放ちながら5枚の鏡でシュートに回転しながらぶつかり威力を完全に殺し止める

 

「そんな」

 

「ありがとう華音君!」

 

「よく止めたね、」

 

園城寺は走って本来のポジションに戻る

 

「土門君!」

 

「壁山!」

 

そこから雷門が全員にパスを回していき円堂にボールが渡る

 

「なんだ!」

 

「感じるこのボールにみんなの思いを感じる、そうだこれはここにいる人達の思いだけじゃないサッカーを愛するみんなの思い、互いに仲間を思う心の力!これかこの事だったのか!」

 

円堂の左右に豪炎寺と園城寺がくる

 

「「「ジ・アース!」」」

 

ネロは止めることが出来ずに吹き飛ばされるが

 

「グラン!」

 

「お父様のために」

 

「負ける訳には行かない!」

 

「何としても止めるのです」

 

「「ぐわぁぁぁぁ」」

 

「そうかこれが」

 

「そんなこんなことが」

 

そしてここで終了のホイッスルがなった。

 

「いやったー」

 

円堂達が仲間と共に勝利を分かちあっていた

 

「守・・・」

 

「ヒロト」

 

「仲間って凄いんだね」

 

「ヒロトにもその事がわかってもらえて嬉しいよ」

 

「姉さんが伝えたかったことってこれだったんだね」

 

「ヒロト、お前達を苦しめてすまなかった。私はエイリア石に取り憑かれていた、瞳子お前のチームのおかげで気がついた。ジェネシス計画をそのものが間違っていたのだ」

 

「ふざけるな!」

 

ウルビダの怒号が響く

 

「これ程愛し尽くしてきた私達をよりによってお前が否定するな!」

 

ウルビダはそばにあったサッカーボールを吉良に撃つ、それを雷門とジェネシスのどちらも見ていることしかできなかった1人を覗いて

 

「グランお前・・・」

 

グランが吉良をかばい蹲るそこに円堂が駆け寄る

 

「ヒロト!」

 

「守・・・」

 

「なぜ止めた!なぜ止めたんだグラン!そいつは私達の存在を否定したんだぞ!そいつを信じて戦ってきた私達の存在を!私達は全てをかけて戦ってきた!強くなる為にそれを今更間違っていた?そんな事が許されるのかグラン!」

 

「確かにウルビダの言う通りかもしれない、お前の気持ちもわかる、でもそれでもこの人は俺の大事な父さんなんだ!もちろん本当の父さんじゃないこともわかってる、ヒロトって名前もずっと前に死んだ父さんの本当の息子だってことも」

 

「本当の息子?」

 

「えぇ」

 

「それでも構わなかった、俺に本当のヒロトの姿をかさね合わせるだけでも!」

 

「父さんが施設に来る日が楽しみで仕方なかった、父さんの喜ぶ顔を見てるだけで嬉しかった、例え存在を否定されようと必要とされなくなったとしてもそれでも父さんは俺にはたった一人の父さんなんだ!」

 

「ヒロトお前はそこまで私を・・・、私は間違っていた私にはお前に父さんと呼んでもらえる資格などない」

 

吉良は転がっているボールをウルビダに渡す

 

「さぁこい!撃ってこいウルビダ!これで許してもらおうだなんて思ってないだがこれでお前の気が少しでもおさまるなら」

 

「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!くっ、撃てない撃てるわけないだってあなたは私にとっても大切な父さんなんだ」

 

「私は人として恥ずかしいこんな子供たちを復讐の道具にするなんて」

 

「話してくれませんか吉良さん、この子達の為にも」

 

「グランの言う通り私にはヒロトという息子がいました、とてもサッカーの好きな子で夢はプロの選手になることでした。だがサッカー留学をした海外の地で謎の死を遂げた。私は真相の改名を求め何度も警察に掛け合ったがその事件に政府要人の一人息子が関わっていた為もみ消され事故死として処理された。」

 

「瞳子が親を無くした子供たちの施設お日さま園を作ろうと提案をしてきた。初めは娘の頼みと思いつくったお日さま園だったが子供たちの笑顔に私の心が傷も癒えて行った、そして5年前隕石の落下それがエイリア石だった。そこからエイリア石の魅力に取り憑かれて行ったそして復讐心も込み上げてきた。・・・すまない本当にみんなすまなかった。」

 

 

 

 

 

吉良が告白をしている頃、剣崎がエイリア石をもって逃げようとしていた。

 

「あら、どこに行くきかしら」

 

「お前は」

 

「あんただけ逃げようだなんて虫が良すぎる、大人しく投降しなさい」

 

剣崎を止めたのは篠原監督だったそして鬼瓦刑事の部下もその後ろにいた。

 

「くそ、こうなったら」

 

剣崎が施設の爆破装置を起動させたがその瞬間に警官たちに取り押さえされる、そして古株さんに連絡をしてキャラバンをフィールド内まで走らせてもらった。そして警官たちともに篠原監督とも脱出した。フィールドに入ってきたキャラバンに観客席にいたメンバーとジェネシスと雷門イレブンも乗り込み脱出する。

 

 

エイリア学園本拠地から脱出した円堂達は安全な場所で止まっていた、そこで吉良と剣崎を警察に引渡していた。

 

「終わったんだな」

 

「鬼瓦刑事、ジェミニストーム、イプシロン、ダイヤモンドダスト、プロミネンスの子供達を無事保護しました」

 

「ご苦労、さぁ行こうか」

 

「お父さん」

 

「ありがとう瞳子、お前のおかげで目が覚めたよ」

 

「父さん!俺待ってるから父さんが帰ってくるまでずっと待ってるから」

 

ヒロトが吉良に告げると警察は吉良をのせて出ていく

 

「さぁ君達も行こう」

 

ジェネシスのメンバーも鬼瓦刑事に連れられていく

 

「響監督、篠原監督、円堂君達のことよろしくお願いしてもよろしいでしょうか、ヒロト達のそばにいたいんです」

 

「あぁ」

 

「ありがとうみんな、ここまで来れたのもみんながいたからこそ感謝してるわ、本当にありがとう」

 

「「監督!」」

 

瞳子監督はグラン達はともに行く

 

「守、また会えるよね」

 

「あぁもちろんだ!サッカーさえ続けていれば必ず会える!」

 

こうしてエイリア学園のとの戦いがおわった

 

 

 

 

 

 

 

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