アジア予選に勝利しFFIに出場が決まったイナズマジャパンは空港にいた、空港でイナズマキャラバンが飛行機に積まれる所を見ていた。
「風音・・・」
「精一杯やった結果だ悔いはない」
「でもこんなの」
「久美子、ならこれを持って行ってくれ」
風音は自分の久美子と对になっているペンダントを首にかける
「風音!私、風音の分も頑張ってくるから!」
「あそこは恋人同士で盛り上がってるっすね」
「お熱いことで」
「染岡君、佐久間君、園城寺さん僕達の分も暴れてきてね」
「おう!任せとけ」
「うん」
「精一杯やらせてもらうよ」
「南雲、一緒に行きたかったな」
「そうだなでも俺はまだ諦めた訳じゃないぜ!さっさとこんな怪我治して復帰してやらぁ」
「そうですよ、世界大会でも選手の入れ替えは認められてますから」
「そうなのか!」
「よぉし吹雪、南雲、福路あっちで待ってるぜ!世界と戦うにはイナズマジャパン全員の力が必要だからな」
「頑張ろうね南雲君、福路君」
「あぁ!」
「俺もすぐに治してみせる」
「全員集合、これより出発する」
イナズマジャパンがライオコット島に出発した、機内では綱海が騒いだりしていたがそれ以外は問題もなく、数時間後にライオコット島に到着した。そしてキャラバンで移動を開始する。
「ここが島の中心となるセントラルストリートです」
「南のしまって感じだな元気出てきたぜ」
しばらく進むと風景が変わってくる
「あれ?南の島じゃなくなったぜ」
「それはですね」
「出場チームが最大限に力を発揮出来るようにそのチームが滞在するエリアには母国と同じ街並みを再現しているそうですよ、見てください映画のセットみたいです」
そしてしばらく進む
「ここはイギリスエリアですね、街並み再現の為に本国から取り寄せた数百年前のレンガを使っているそうです」
「「へぇー」」
「この街並み落ち着きますね、華音君にも見せたかったな」
「風音にもです」
中川と篠原が呟く
「落ち着いた雰囲気が歴史と伝統を感じさせるわね」
「紅茶もいいっすけど」
「なんだか腹が減ってきたな」
「はいっす」
「うえ、台無し」
また暫く進むと街並みがかわる、イタリアエリアに入ったようだった。
「ここはイタリアエリア、地中海の街並みを忠実に再現されています」
「凄いですね、この島」
「ここに居るだけで世界旅行ができるじゃねぇか」
進んでいくとグラウンドが見え練習している所が見えた
「古株さん!止めてください」
イナズマキャラバンが停車し窓から顔を出して練習風景を見た。
「見ろよ!」
「恐らくイタリア代表のチームだな」
練習にを見ているとFWの選手がグラウンドの全員にアドバイスや指示を出しているのが見えた。
「あいつフィールドの真ん中にいるのに後ろのディフェンス陣の動きまで見えてるのか!」
「まるで後ろにも目があるみたいだ」
「世界のトップレベルの中にはいるそうだ。空から見ているかのようにフィールドの全てを見ることができるプレイヤーが」
「フィールドのすべて」
「これが世界か」
そしてキャラバンを走らせて日本街へと向かった。その日の夜円堂がタイヤを探すためにライオコット島を歩いているとタイヤを積んだトラックを見つけ走る、走った先でボールを扱いながら歩いている少年とぶつかり、ボールがトラックにのってしまう
「ごめん」
「大丈夫かい?」
「お前は、あっボール」
2人でトラックを追いかけていたが少年は路地裏に入りトラックに追いついていた。
「あいつ追いついていたのか」
トラックからタイヤが落ちてきて円堂の元にせまる
「ゴットハンド!」
ゴットハンドでタイヤを完璧に止めた。
「止めたなんてパワーだ」
「これ悪かったな、お前すげえ速さだっなついていけなかったよ」
円堂がボールを返す
「君のパワーも大したものだよ」
「俺円堂守、日本代表のゴールキーパーなんだ。お前イタリアの代表選手だろ、昼間練習してるとこ見たぜ」
「君がか」
「ん?どうした?」
「いや日本人には知り合いがいてね、彼の事を思い出した、俺フィディオ・アルデナだ」
「フィディオかよろしくな 」
「怪我はないか小僧たち!ビックリしたぞいきなり飛び出してきよって!一体何の用だ」
「あのこのタイヤ貸して貰えませんか?」
「そんなふるタイヤなんに使うんだ?」
「サッカーの特訓です」
「え?」
「ふっ、物好きなやつだ」
「変わっているな君は覚えておくよ円堂守」
「試合で会おうぜフィディオ」
そうしてふあと円堂は初の邂逅を果たした。
フィディオはイタリアエリアの宿舎に戻るとアンジェロが心配していたようにこちらに来る
「フィディオどこ行ってたのさ!」
「ごめんごめん、散歩してたら面白い奴にあってね」
「面白い奴?」
「そう、カノンの言ってた円堂守にあったよ」
「へぇー守にあったんだ」
「君の言っていた通り、面白い奴だと思ったよ」
「そっか」
「お前達、開会式に行くぞ!集合しろ」
「「はい!」」
スタジアムから花火が上がりFFIの開会式が始まった。
「全世界が注目するフットボールフロンティアインターナショナル世界大会!予選通過した10チームがサッカーの為に造られたこの聖地ライオコット島で激突します!」
「実況は私マック・スターランド、解説は元ヨーロッパリーグMVPストライカーレヴィン・マードックさんでおおくりします」
「よろしく」
「いよいよ選手入場です、最初に入場してきたのはブラジル代表ザ・キングダム!先頭にたつのはマック・ロニージョです!」
「またの名をキングオブファンタジスタ、フィジカル、テクニック、更に冷静な判断力等今大会最も完成された選手です」
「続いての入場はアルゼンチン代表ジ・エンパイア!率いるのはキャプテン テレス・トルーエ」
「予選大会を無失点で勝ち上がって来ましたからね、すべてテレスを中心とした鉄壁の守りがあったからです」
「さぁイギリス代表ナイツオブクイーンの入場です!先頭はキャプテンのエドガー・バルチナス!」
「日本代表イナズマジャパンの入場です、先頭に立つのはキャプテンの円堂守!このチームは世界のレベルから見ればまだ経験も浅く成長途上ですが粘り強い試合はこびで何度も逆店勝利を納め世界への切符を手にしました」
「逆に成長途上であるが故、爆発的な進化の可能性を秘めています。今大会のダークホースになるかもしれません」
「なるほどイナズマジャパンの活躍にも期待がかかります」
「続いて入場してきたのはコトワール代表リトルギガント」
「アフリカエリアからの代表ですがデータは少なくその実力は全くの未知数です」
「さぁリトルギガントに続いて入場するのはアメリカ代表ユニコーンです!旗手はキャプテンのマーク・クルーガー」
「そして次の入場はイタリア代表オルフェウス!先頭はあのイタリアの白い流星フィディオ・アルデナです!」
「ヨーロッパ屈指のストライカーで華麗なテクニックとスピードそのスピードはまさに流星と呼ぶに相応しいものです」
「円堂。あれ」
豪炎寺が円堂の肩を叩く
「華音!あいつイタリア代表になってたのか!」
そして入場はしばらく続き出場する10チームがそろった
「さぁいよいよ強豪10チームが激突します!世界の頂点に輝くのはどのチームなのか!フットボールフロンティアインターナショナル世界大会今ここに開催致します!」