リトルギガントとの試合から3日がたった、宿舎にいたフィディオに声をかけられた。
「カノン、今からイナズマジャパンの元に行くぞ」
「どうして?」
「カノンにはまだ話してなかったけど今日イナズマジャパンと練習をする」
「オルフェウスは負けちまったが円堂達にはイタリア代表をかけた試合であいつには恩がある、だから出来ることをしたい」
「わかった、行こう」
守の元に向かった。イナズマジャパンのグラウンドでは守達が練習をしていたが守を見た時、いつもと違うことがわかった。
「久遠監督、今回私達の申し出を受けて下さりありがとうございます」
「こちらこそありがとう、全員集合!」
監督の指示でイナズマジャパンの全員が集まる、オルフェウスのメンバーを見て驚く
「カノン、フィディオどうしてここに」
「今日は僕達がリトルギガントとの戦い方を教える為に来た」
「ホントか!」
「あぁ今から練習試合だ」
「今回の試合は10分ハーフで行う、このことは久遠監督も了承済みだ」
「え?」
「10分が限界だから」
この言葉の意味を円堂がわかるのはすぐだった。
「篠原、鬼道はベンチだ、不動に指揮をとってもらう」
「わかりました」
オルフェウスのフォーメーションはブラージ以外FWだった
「10分が限界ってこういう事だったのか」
そこから始まったが円堂はゴッドキャッチの練習を試合の中でするが全く上手くいってなかった。
「桜花の女神サクヤ アームド!」
「桜花の剣!」
「ゴッドキャッチ」
簡単に後ろに出てきた魔神を打ち消しゴールを奪う
「守、リトルギガントのシュートはもっと強いよ」
「なっ!」
そこからイナズマジャパンが攻めるが全て阻まれてしまう
「甘いぞ!リトルギガントはもっと厳しく守る」
そのまま前半が終わる。後半も前半と同じ展開でまたカノンがシュート体勢に入る
「アームド!」
「桜花の剣!」
「ゴッドキャッチ!」
また簡単に魔神が消し飛ぶ
「どうしてなんだ、あと少しなのに!」
「守」
「カノン、フィディオ・・・」
「君はどんなピンチでも諦めずに進化して強くなってきたんだろ、必殺技も破られて進化させての繰り返しで強くなってきたんだろ」
「!」
「ゴッドハンド、ゴッドハンドW、マジン・ザ・ハンド、正義の鉄拳、メガトンヘッド、怒りの鉄槌、イジゲン・ザ・ハンドも技を進化させて強くってきた君にならできる、ゴッドキャッチを進化させてリトルギガントを超えた力でリトルギガントのシュートを止められる筈だ!僕は守を信じてるよ」
「信じるか・・・、俺やるよ諦めずに」
「それでこそ守だ」
そして練習試合は終了した
「あのフォーメーションのお掛けで戦い方が掴めた」
「お前達なら世界一になれる頑張れよ」
「あぁ!みんな決勝までにもっと強くなるぞ!」
「「おぉ!」」
こうしてオルフェウスとイナズマジャパンの練習試合は終わった。練習がカノンはイナズマジャパンの練習が終わるのを待っていた
「守」
「華音!さっきはありがとな」
「別に大したことはしてないよ、明日の決勝頑張って」
「あぁ!必ず勝つ!」
「じゃあね明日の試合応援にいくよ」
「あぁじゃあな」
宿舎へ帰る途中、カノンは篠原監督に会う
「監督・・・」
「華音、オルフェウスはどうだった?」
「いい経験になりました、オルフェウスのおかげで僕は更にレベルアップすることができました、僕にこの話を持ってきてくれてとても感謝しています」
「後悔はないの?円堂君達と世界を目指せなかったことは」
「ないですよ、招集がかかった時に戻る機会はありましたから自分でオルフェウスに残ることを決めたんですから」
「そう、なら貴方が学園に戻ってきた時が楽しみだわ、更に成長を遂げたあなたとまたサッカーすることが」
「そうですね、だけど今はそんなことは考えてませんよ、今の僕のチームはイタリア代表オルフェウスですから」