イナズマイレブン 華のストライカー   作:海虎

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68話

白恋中との決勝戦を終えた花咲学園は全国大会に向けて猛特訓をしていたが暁はまだスランプから抜け出せないでいた。白恋中との試合では宇喜多と協力してなんとか点を取り勝利出来たが暁は納得出来ていなかった、そして猛練習に明け暮れていたが全く上手くいかない

 

「どうして出来ないのよ!」

 

「暁、もう時間だよ」

 

「でも・・・」

 

「焦っても何も変わらないよ」

 

「どうして響は焦らないのよ。響だって私達がみんなになんて影で言われてるか知ってるでしょ!」

 

「それくらいわかってるよ。僕達が影で4人揃っても兄には勝てない、園城寺華音の劣化版って言われてることぐらい」

 

「なら!」

 

「でも僕はそういった連中はプレイで黙らせることにしたんだ」

 

「!」

 

「それに僕は自分のプレイに自信を持ってる」

 

「私だって」

 

「そうかな、今の暁のプレイは自分に自信が無いどころか何かになろうと必死になってるように見えるよ」

 

「・・・」

 

「暁はっきり言うよ、今の暁が何をやっても上手くは行かないよ、良く考えてみたら?それともう1つ暁は兄さんにはなれないよ」

 

響はそう言い残し修練場を出る、暁はその場で固まって動けないでいた。その様子を影から監督は見ていた

 

(暁、答えはあなたのすぐ側に転がっているわ。早くそれに気づいてね)

 

すると監督の携帯がなり電話に出る

 

「篠原監督、先日のお話受けさせてもらいます」

 

「ありがとうございます、選手達の成長につながります」

 

「いえこちらこそ、華音君がいるチームならこちらもいい刺激になると思います」

 

「では日程は後ほどお伝えします、ありがとうございました」

 

電話を切り修練場を出ていった。チームを強くする準備をする為に。

 

 

そして一週間がすぎフットボールフロンティアの開会式に出るために東京へ向っていた。その車内で監督から2日後学校のグラウンドでとあるチームと強化合宿を行うことを告げられる

 

「でも本戦に出てくるチームとは大会中は練習試合や合同練習は出来ませんよ」

 

「それに本戦に出れなかったチームと合同練習してもこっちに利益がないのでは」

 

「ええ、そうね。でも大会にでてないチームとなら合同合宿を行うことはできるわ、例えば海外のチームとかね。期間は最初の試合までの1週間よ」

 

「!」

 

「海外のチームか」

 

「どのような方々が来るのでしょう」

 

その報告を聞き1人を除き車内は沸き立っていたが1人は沈んでいた

 

「・・・海外のチーム」

 

「暁、大丈夫かい?」

 

響が暁に聞く

 

「大丈夫よ!」

 

「ならいいけど」

 

(そこにチームに負けないくらい活躍しないとお兄ちゃんみたいにはなれない、できなきゃ私は・・・)

 

最後まで暁は浮かない顔のまま東京に到着する。開会式の会場につくと花咲学園と書かれた更衣室に通された。

 

「先に女子から着替えなさい、男子はここで待機よ」

 

「「はい」」

 

しばらくして女子の着替えが終わり男子も着替えるために入り数分後全員の着替えが終わり更衣室の中で待機していた。しばらくすると人の歓声が更衣室まで響いてきた。するとスタッフから移動を促され移動した。

 

「全国中学サッカーファンの皆様ついにこの日を迎えました!今ここ激闘の殿堂フットボールフロンティアスタジアムはかつてない試合の予感で早くも興奮の熱が最高潮に達しています!フットボールフロンティア開幕!」

 

「各ブロックより激戦を勝ち抜いてきた強豪チームは今日より日本1の座をかけてさらなる激闘に挑みます!頂点に立つのはどのチームか!」

 

実況に紹介されたチームが次々と入場していく戦った二校と帝国学園などの強豪校が入場を終えると聞きなれない学校の名前が紹介される、永世学園そして王帝月ノ宮中が入場を終えた。そして華音達の学校である花咲学園が入場する。

 

「Hブロック1位花咲学園の入場です!率いるのは女子天才ゲームメーカー篠原久美子、昨年の雪辱をはらせるか!」

 

 

「女子天才だってさ」

 

風音が久美子に軽口をたたく

 

「すぐに天才の前に付いてるものを変えますよ」

 

「華音君あれ」

 

アフロディが指さしたのは永世学園の選手たちそこには元エイリア学園の選手がいた

 

「面白くなってきたね」

 

そして既定の位置に並ぶ

 

「最後に入場してくるのは昨年の優勝校雷門中だぁ!昨年は挑戦者、だが今年は王者として連覇を狙います」

 

 

「これですべての出場校が揃いました!これから始まる名勝負に目が離せません!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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