ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで!   作:ルビィちゃんキャンディー

103 / 284

皆さんどうも!最近、無理していないか心配されるルビィちゃんキャンディーです!勉強の合間に書いているこの小説…無理していないと言うと嘘になりますが、一応、ちゃんと休んでいるのでご安心を!そんなことよりも、ドッ〇ンバトルのブロリーはよ来てくださいよ…楽しみ過ぎて勉強集中できないから…




第3章 26話 「オーストラリア戦 "目で見たものをぶっつけで"」

 

 

 

前回の、輝こうサッカーで!

美奈が提案した3点目を狙う作戦…それは、理亞に"Awaken the power"を発動させるべく、理亞中心の超攻撃型戦法であった。理亞のサポートをする千歌達。そんな中、ツバサが"自分の意思で発動できるゾーン"を発動し、オーストラリアの選手達を圧倒するのであった

 

 

 

 

曜「自由に発動できるゾーン!?」

 

花丸「そんなのめちゃくちゃずら…」

 

花陽「穂乃果ちゃんの闇のチカラみたいです…」

 

真恋「まぁ、ちょと違うけどね。ツバサちゃんのあれは天性の才能。特訓で得れるようなものではないわ」

 

 

『綺羅ツバサがオーストラリアの選手を次々と躱していきます!まるで選手の思考を読んでいるようだ!!』

 

 

ツバサ「ーー!」

 

タートル「ダメだ…ついていけない」

 

 

右から来る…だから右を守ろうとすると、ツバサは左に行く。だからすぐに左に切り替えるのだが、

 

 

ツバサ「残念♪」バッ

 

タートル「(右…なんで…)」

 

 

読まれた…これが日本のトップレベルの選手の動き…正面から勝負もさせてもらえないのか…オーストラリアの選手達はツバサの背中を追うことしか出来なかった

 

 

ツバサ「理亞ちゃん!」パス

 

理亞「!」

 

ツバサ「"Awaken the power"を!」

 

理亞「はい…!」グググググ

 

 

再び、"Awaken the power"の構えに入る理亞。

徐々に風が吹き始め、オーラが膨れ上がる

 

 

理亞「っっっっ!!!」グググググ!

 

 

花丸「さっきよりもオーラが巨大に…!!」

 

花陽「ルビィちゃんの"Awaken the power"と同じ大きさです!これは…!!」

 

美奈「……」

 

 

理亞「はあぁぁぁぁ!!!!」グググググ!

 

 

理亞のオーラは、自分の背丈の倍以上の大きさになっていた。

ついに"Awaken the power"が完成した…!!

誰もが、そう思っていた

 

 

真恋「…まだよ」

 

花陽「え…まだ、」

 

真恋「よく見て。オーラの色を」

 

 

理亞「(ぐっ…これじゃ、ダメ…!)」グググググ

 

 

理亞のオーラは…未だに半透明。

ルビィのようにギラギラとは輝いていない。

熱もない。未完成。

理亞の"Awaken the power"は、"Awaken the power"と呼ぶにはまだ程遠いものであった

 

 

理亞「ハァハァ…」シュゥゥゥン……

 

月「また失敗…当然だよ、無茶だ」

 

 

理亞はオーラの維持が限界に達したため、強制的に"Awaken the power"を解除。

その場に尻餅をつく形となった

 

 

理亞「やっぱり…まだ、」

 

 

美奈「理亞ちゃん…」

 

真恋「美奈、これじゃ難しいわ」

 

美奈「…」

 

 

理亞の"Awaken the power"。

それは本来、オーストラリア戦では使う予定はなかった。

いや、不可能。

ただ時間を無駄に使うだけだ。

口には出さなくとも、真恋は美奈に訴える

 

 

真恋「…美奈」

 

美奈「…」

 

美奈「希望があるとすれば…」

 

 

 

 

 

 

 

 

真姫「負けてる、わね」

 

ルビィ「…理亞ちゃん」

 

 

 

 

 

 

 

美奈「ルビィちゃんしかいない」

 

 

 

 

『おぉっと!?再び鹿角理亞がボールを奪われました!日本はすぐにディフェンスに入ります!!』

 

 

英玲奈「穂乃果!」

 

穂乃果「英玲奈さん…!」

 

英玲奈「時間も残り僅かだ。穂乃果の1点でひとまず同点にしよう」

 

月「僕も賛成かな。理亞ちゃんの"Awaken the power"は多分発動出来ない。先に希望を繋げよう」

 

穂乃果「…うん!分かった」

 

ツバサ「ボールを奪いましょ」

 

 

ディフェンスに参加するFW陣。

しかし、オーストラリアも抵抗し、なんとかボールを繋ぐ。

流石にFWのメンバーは間に合わないようで、オーストラリアがシュートの体勢に入った

 

 

ドルフィン「ー メガロドン ー!」バシャァン!

 

千歌「果南ちゃん!」

 

 

果南「決めさせないよ!」バッ!

 

 

これ以上の追加点。

それは日本の敗北を意味する。

絶対に止めなければいけない。

その事を誰よりも理解している果南は、空中で槍を構え…いっきにーーーーーー

 

 

果南「海竜の!!!!」

 

 

ーーーーー刺す

 

 

果南「逆鱗槍!!!!」グサッ!!

 

 

ドルフィン「何…!?」

 

海未「流石です!」

 

月「よしっ…!」

 

果南「とったぁぁ!!」

 

 

ボールを空に掲げる果南。

「ゴールは任せろ!!」

そんな頼もしい気迫が、日本の選手達にビリビリと伝わってきた

 

 

凛「果南ちゃん!こっちにゃ!」

 

果南「凛!」ブン!

 

 

果南からボールを受け取った凛。

今の自分がやるべき事はひとつ。

穂乃果と理亞にボールを繋ぐこと

 

 

凛「にゃあぁぁ!!!!」バリバリバリ!

 

リーフ「電気!?」

 

凛「止められるもんなら…止めてみるにゃ!!」

 

 

凛「ー ジグザグストライク ー!!」ビュンビュンビュンビュン!!

 

 

ジョーズ「速すぎる!?」

 

シュリンプ「姿が…見えない…」

 

 

凛の姿は捉えられない。

しかし、まるで雷雲の中で走るイカヅチのように、バチッ!バチッ!と電気が走る。

凛は今そこにいるのか…!!

場所は把握できる。

だが、それでも、場所が分かったとしても…追いつけない

 

 

凛「遅い遅い遅い遅い遅い!!!!」ビュンビュンビュンビュン!!

 

穂乃果「穂乃果も行くよ!」バッ!

 

ツバサ「フォローするわ」バッ

 

 

曜「穂乃果さん、ツバサさん、凛ちゃんのパス回し…!!」

 

梨子「パスを…繋げているの?本当に…」

 

 

疑うのも無理はない。

一見、ただ3人が高速で走っているだけのように見える。

しかし、見える人には見える

 

 

 

千歌「凄い…」

 

月「敵だけには絶対にしたくないね」

 

 

ルビィ「…」

 

 

 

凛「穂乃果ちゃん!」パス!

 

ホノカ「凛ちゃん速!?」パス!

 

ツバサ「こぼさないようにね」パス!

 

 

凛の"ジグザグストライク"に、穂乃果は"闇のチカラ"で、ツバサは"ゾーン"で合わせる。

3人の動きは人を超えている。

オーストラリアも日本も、3人に関わることはできない。

一瞬でゴールへ。

凛は穂乃果にボールを渡す。

同点へ。

最悪、希望を繋ぐために。蹴る

 

 

凛「穂乃果ちゃん!」パス

 

ホノカ「ありがとう!凛ちゃん、ツバサさん!」

 

 

穂乃果の2点目。

チャンス1回の挑戦が始まった。

2点目…とずっと言っていたが、穂乃果がこの試合中に思いついた作戦であり、成功するかしないかはまた別の話。

要するに、成功しない可能性もある

 

 

ホノカ「行くよ…!!」バッ

 

 

あんじゅ「"ブレイブショット"を撃つ気…?」

 

希「"グレートバリアリーフ"相手に、どうするんや…」

 

 

ホノカ「っっっ!!!!」ドオォン!!

 

 

まるで破裂音。

まるで山に響く、猟銃の爆音。

穂乃果の蹴りは鋭く突き刺さり、ボールは歪む。

地面を揺らすほどのオーラを、穂乃果はこれでもかというくらいボールに詰め込み、オーバーヘッドで放つのは…

 

 

ホノカ「ー ブレイブショット ー!!!!」ドガアアァン!!

 

 

ドルフィン「穂乃果の必殺シュート!」

 

タートル「ジンベイ!!」

 

 

ジンベイ「ー グレートバリアリーフ ー!」バシャァン!

 

 

水の壁がゴール前に現れた。

日本のシュートをことごとく抑えてきた最強の壁。

飲み込まれたら最後。

威力が死ぬまで、水はボールに襲いかかる

 

 

海未「穂乃果の作戦…」

 

月「一見、普通のシュートにしか見えないけど…」

 

 

ホノカ「…」

 

 

『高坂穂乃果のシュートが、"グレートバリアリーフ"に迫る!!果たして撃ち破ることが出来るのか!?』

 

 

ジンベイ「無駄だよ!」

 

 

ボチャン!!

穂乃果の"ブレイブショット"は、音を立てて水の中に突っ込んだ。

そのままボールは今までと同じく、徐々に動きが弱まり、今にも止まりそうなほどまでになった

 

 

千歌「失敗…」

 

英玲奈「2点目は…取れないのか?」

 

ツバサ「いえ、よく見て。あれは…」

 

 

 

ジンベイ「…?」

 

ドルフィン「どうしたの?ジンベイ?」

 

ジンベイ「い、いや、ボールが…」

 

ドルフィン「?………!!?」

 

 

 

花陽「あれは…!?」

 

曜「どうして、穂乃果さんが…!?」

 

梨子「だってあれは…!」

 

 

敵味方問わず、穂乃果のシュートに驚きを隠すことが出来なかった。

特に日本のメンバーは、前に、とある選手が同じシュートを放ち、そのシュートが意外性の塊で、誰も考えもしなかった技だったため、忘れるわけがなかった

 

 

 

ホノカ「あっ、言い忘れてたね。ー ブレイブショット…」

 

 

 

ギュン!ギュン!ギュン!ギュン!

 

 

 

ホノカ「スペシャルバージョン、だよ」

 

ジンベイ「ボールが回転して…海中を進んでいる!?」

 

 

凄まじい勢いで回転するボール。

海中でも死なないそのスピンは、まるで生きているかのように。

ボールを水の壁の向こう側へ、運ばせる

 

 

ジンベイ「嘘…止められない…」

 

 

月「行ける!」

 

千歌「行っけー!!」

 

 

 

『ゴール!!!!アンビリバボー!!高坂穂乃果のシュートは、海中でも止まることなく!そのまま水の壁を越え、ゴールに飛び込んだぁぁ!!!!』

 

 

穂乃果「…ふぅ、上手くいったね…」

 

 

 

花丸「あ、あれって…善子ちゃんが使ったやつ、だよね?」

 

希「ウチの"ユメノトビラ"を破るために善子ちゃんが放った技、"デスドロップスペシャルバージョン"。あれやな」

 

ダイヤ「穂乃果さんが"ブレイブショット"でアレンジした、わけですの…」

 

 

穂乃果の作戦。

それはスピンを加えたシュートで"グレートバリアリーフ"を突破するという、ぶっつけ本番にはかなり無理があるものであった

 

 

海未「穂乃果…もちろん、特訓したのですよね?」

 

穂乃果「え?してないよ?」

 

月「え!?」

 

 

穂乃果は全国大会の決勝で、善子のシュートを見たあと、いつか自分もやってみたいな…

とは思ってはいたものの、今の今まですっかり忘れていたため、特訓することは無かった。

つまり、あのシュートは…

 

 

月「特訓もしていないことをやったってこと…?」

 

穂乃果「うん!なんか出来そうな気がしたからね!」

 

ことり「穂乃果ちゃん…」

 

 

 

穂乃果のシュートで同点に追いついたサニデイジャパン。しかし、3点目の希望。

"Awaken the power"が完成する可能性が低い…

日本に残された時間は残り僅か

 

 

日本 2-2 オーストラリア

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。