ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで!   作:ルビィちゃんキャンディー

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皆さん、どうも!ルビィちゃんキャンディーです。暑いですが、頑張って書きますよ!暑いですが…

明日から3日間、更新出来なくなります…申し訳ないです。




第3章 34話 「韓国戦 "炎の龍"」

 

 

 

 

前回の、輝こうサッカーで!

ついに始まった韓国戦。今までの相手と違って、動きを読まれて苦戦する日本。しかし、それは韓国も同じ。世界レベルのFW達、聖良の鉄壁ディフェンス、ことりの絶対空間、凛の新技…韓国は日本の実力を認めるも、さらなる作戦を仕掛けようとしていた…

 

 

 

『星空凛の高速ドリブルを捕らえることができない韓国!!今日の星空凛は、動きのキレが神がかっています!!』

 

 

凛「ー イナビカリ・ダッシュ ー!」バリバリ

 

ドゥヨン「!?」

 

 

海未「無理し過ぎないでくださいね、凛!」

 

凛「わかってるにゃ!」パス

 

 

海未と凛の高速、そして正確なパス交換が始まった。

こうなれば、2人を止めることは困難。

凛と海未のプレイスタイルには近いものがある。

2人の動きが共鳴し、さらにパスのスピードが上がる

 

 

花陽「凛ちゃんと海未ちゃんの高速ワンツー!!」

 

ダイヤ「あれは…全国大会の時のプレーと同じですわね…」

 

希「凛ちゃんと海未ちゃんは音ノ木坂サッカー部が9人になってから、ずっと2人でFWをやってきたんや」

 

にこ「あの二人のコンビネーションはかなりのモノよ。ダイヤ達は知ってると思うけどね」

 

 

『星空凛のドリブルに園田海未が加わったことにより、さらにコントロール力が上がったように見えます!!音ノ木坂のFWコンビが、韓国の選手を次々と躱していきます!!!!』

 

 

海未「凛!」パス

 

凛「海未ちゃん!」パス

 

海未「まだまだ!」パス

 

凛「行けるにゃ!」パス

 

 

 

バリバリバリバリバリ!!!!!!

ビュゥゥゥゥゥゥンン!!!!!!

 

 

海未「(風神の舞!!!)」

凛「(イナビカリ・ダッシュ!!!)」

 

 

2人の技。

そしてオーラがシンクロする。

それにより生まれるのは…神次元の風雷

 

 

 

 

 

海未、凛「ー 風雷乱舞 ー!!」

 

 

 

 

2人が暴れれば、立っていられる者はいなくなる

 

 

『抜けたぁぁぁ!!!星空凛と園田海未が韓国の最終ラインを突破!!キーパーと2対1だぁぁ!!』

 

 

月「うひゃー…いつ見てもあの2人の動きは人間じゃないよ…」

 

穂乃果「チャンス!行ける!」

 

 

海未と凛はシュートの構えに入る。

今の自分達なら絶対に成功する…!

言葉にしなくても、お互いに同じ事を考えていた

 

 

海未「準備は?」

 

凛「バッチリ」

 

 

曜「凛ちゃんのクラウチングスタート!!」

 

英玲奈「"雷光の矢"か…!!」

 

 

海未の光速シュート、"ラブアローシュート"に凛が"ジグザグストライク"で追いつき、追撃を加える異次元シュート。

あの果南でさえ、反応できないほどのスピード。いや、瞬間移動。

今撃たずしていつ撃つのか?

 

 

海未「はぁあああ!!!!」ギリギリギリ!

 

凛「…」

 

 

海未の足がしなり始めた。

声を出し、気力を高める海未とは違って、恐ろしく静かな凛。

陸上のスタートする瞬間、あの静寂、緊張が最高潮になるあの瞬間をイメージする

 

 

海未「ラブアロー……!!!!」ギリギリギリ!

 

凛「…!」

 

 

 

 

 

今にも海未のシュートが放たれる…という瞬間だった

 

 

 

 

 

 

 

月「2人とも!!気をつけて!!」

 

 

海未、凛「!!??」

 

 

月の警告。

そして、本人達も気づいていた。

凛と海未の周りに…炎が…

 

 

チャンスウ「必殺タクティクス」

 

「ー パーフェクトゾーンプレス ー!!」

 

 

凛「な…!?炎の円?」

 

海未「いえ、違います…私達は取り囲まれているのです……」

 

 

海未「"龍"に…」

 

 

韓国が発動した必殺タクティクス…それは、巨大な炎の龍が獲物を取り囲むかの如く。

"特攻バッファロートレイン"の応用で、全メンバーで一列に並び、オーラを混ぜる。

それにより完成したのが、炎の龍

 

 

真恋「ファイアードラゴン…!!そういうこと…」

 

美奈「想像以上の迫力ね…これは、まずいわね」

 

 

炎の龍は海未と凛を逃がさない。

2人は龍に睨まれたかのように、足が動かなかった

 

 

凛「そんな…どうすれば、」

 

海未「逃げ道がありません…これは…」

 

 

チャンスウ「無駄だよ。あなた達は龍に食われるのを待つだけ…」

 

 

 

ボオォォォ!!!!!!!!

 

 

 

凛「うわっ!?あっついにゃ!!」

 

海未「ボールが…奪われた!?」

 

 

炎が強くなったのと同時に、海未はボールを奪われてしまった。

ここに来て、韓国の強力な必殺タクティクス…

日本は改めて理解する。

これが、アジアトップレベルの戦術

 

 

英玲奈「あれが私達に勝つために作られた必殺タクティクス…」

 

梨子「絶対に逃げられない…捕まったら、終わりですね」

 

 

『さあ!ボールを奪い取った韓国!見事なパス回しで、日本の選手達を突破していきます!!』

 

 

チャンスウ「ボールキープを禁止する!!ダイレクトでボールを繋いで!」

 

「「「はい!!!!」」」

 

 

聖良「っっ…指示が間に合わない…」

 

 

聖良の指揮を恐れたチャンスウは、聖良の指示が通るよりも先にボールを繋げ、という指示を出していた。

これにより、先程よりも日本のディフェンスを突破するのは簡単になる

 

 

聖良「しまった…!!」

 

ジウォン「がら空きだよ!」パス

 

 

聖良の指示が遅れ、空いてしまったスペースにパスを出されてしまった。

ゴールは目の前。

韓国FWのペク・シウはシュートを放つ

 

 

シウ「喰らえ!ー レッドブレイク ー!!」ドォン!

 

 

ことり「果南ちゃん!!」

 

果南「任せて!!」バッ

 

 

ゴール上空に発生した竜巻…

龍がいるのは韓国だけではない。

日本にも頼もしい、海の竜が…!!

 

 

果南「ー 海竜の逆鱗槍 ー!!」ドガァン!!

 

 

シウ「何!!?」

 

ドンヒョク「叩き潰された…」

 

 

上空から一気に急降下し、まるで竜がボールを飲み込むかのように、果南の渾身の叩きつけ。

その威力は凄まじく、ボールを叩きつけた衝撃で地面はひび割れ、砕ける

 

 

『止めたぁぁぁ!!!松浦果南!オーストラリア戦に引き続き、やはり頼りになるもう一人の守護神!!日本のピンチをキーパーが救ったぁ!』

 

 

聖良「ありがとうございます!果南さん」

 

果南「うむ!ゴールは任せてね」

 

 

頼もしいキーパーのロングキックで、再び日本の攻撃。

しかし、あの龍をどうにかしない限り、日本に得点のチャンスはない

 

 

月「…どうする?梨子ちゃん、英玲奈さん」

 

英玲奈「分析はした。しかし、突破は不可能に近いという事実が鮮明になっただけで、攻略法は…」

 

梨子「見つかるの、かな…」

 

千歌「見つかるよ」

 

月「…!!」

 

梨子「千歌ちゃん…!」

 

千歌「足掻けば、絶対に道はあるよ!そうやって私達は、いつも不可能を可能にしてきた!」

 

月「確かに、そうだね」

 

千歌「考えよう。でも、その前に今は、全力で足掻いて、示そう。私達は負けないって」

 

梨子「…」

 

 

梨子「ひとつだけ」

 

月「ひとつ?」

 

梨子「ひとつだけ、方法があります」

 

英玲奈「梨子、教えてくれ」

 

梨子「英玲奈さん、あれです」

 

 

梨子「UTX高校の、必殺タクティクス…!」

 

月、英玲奈「!!!!」

 

 

 

ーーーー

 

 

 

チャンスウ「必殺タクティクス!!」

 

「ー パーフェクトゾーンプレス ー!」

 

 

曜「っ!!捕まっちゃった…」

 

 

一方、日本はまたしても、韓国の龍に行く手を阻まれていた

 

 

チャンスウ「さあ、ボールは返してもらうよ」

 

 

曜「うぅ…!?動けない!!」

 

 

炎が強くなり、曜が動けなくなったところを、韓国の選手がボールを奪う。

やはり、捕まれば最後…

日本の攻撃は呆気なく終了してしまった

 

 

ウンヨン「チャンスウ!こっちよ!」

 

チャンスウ「よし、いっきに攻めるよ」バッ

 

 

日本のメンバーもすぐにディフェンスに入る

 

 

海未「っ…いったいどうすれば…」

 

英玲奈「海未、聞いてくれ」

 

海未「英玲奈!何か作戦を…?」

 

英玲奈「あぁ。その為には、海未の力が必要だ」

 

海未「私の…?」

 

 

 

英玲奈が海未に作戦の説明をしている間に、奪われたボールを取り返そうとする日本

 

 

穂乃果「私達でボールを取り返そう!!」

 

聖良「はい!絶対に行かせません!!」

 

 

穂乃果がディフェンスに加わり、聖良だけでは間に合わない部分を、穂乃果が補う。

それにより、再びパスが通らなくなった韓国

 

 

ペクヨン「くっ…パスが出せない、」

 

ことり「そこです!」ズザー!

 

ペクヨン「な!?」

 

 

パスが通らないことにより、焦りが生まれた。

その焦りが、今度は隙を生んだ。

ことりのスライディングがボールを捕らえ、日本はいっきに畳み掛ける

 

 

穂乃果「ナイス!ことりちゃん!」

 

ことり「このまま作戦を!」パス

 

英玲奈「あぁ!練習はナシだが、これに掛ける!」

 

 

英玲奈がボールを持ち、ドリブルで上がる。

しかし、既に韓国の龍は英玲奈を狙っていた

 

 

チャンスウ「あなたも龍の餌食になりたいの?」

 

英玲奈「!(来た…)」

 

 

韓国の選手が一列に並びながら走り、ひとつの炎。

そして、巨大な龍となってフィールドを駆け回る。

このままでは、英玲奈も取り囲まれてしまう

 

 

英玲奈「行くぞ!梨子!」パス

 

梨子「はい!」

 

 

ジウォン「横にいる選手にパスした…?」

 

チャンスウ「同じ事!狙いを桜内梨子に変えるよ!」

 

 

英玲奈は横にいる梨子に浮いたパスを出した。

それを見た韓国の選手達は、取り囲む標的を梨子に移す

 

 

梨子「来た…!!月ちゃん!」パス!

 

月「任せて!」

 

 

ドンヒョク「また横にパス!?」

 

チャンスウ「袋の鼠だよ。もう逃げられない」

 

 

チャンスウの言う通り、梨子がボールを渡した相手、月のいる場所は、コートの端。

英玲奈や梨子のように、横にパスを出して逃げることはもうできない。

今度こそ、龍に取り囲まれてしまう…そう。

 

 

 

 

 

 

 

………囮とも知らずに

 

 

 

 

 

 

月「でりゃ!」パス!

 

 

チャンスウ「!?」

 

シウ「統堂英玲奈に返した…?」

 

 

月はダイレクトで英玲奈に浮いたボールを蹴った。

韓国は月達のプレーに動揺するも、焦ることは無い。

どんなにボールを逃げるように回しても、横でずうっと回しているなら、いつまでたっても前には行けない…そう思っていた

 

 

英玲奈「その油断を、私達は突く」

 

海未「!!」バッ

 

 

チャンスウ「統堂英玲奈の後ろから、園田海未が!?」

 

 

英玲奈「必殺タクティクス」

 

海未「はぁあああ!!」バシッ!

 

 

 

英玲奈「ー 柔と剛 ー!!」

 

 

 

チャンスウ「しまった!?罠か!!」

 

 

『抜けたぁぁぁ!日本!韓国の必殺タクティクスをパス回しで翻弄し、いっきに前線へロングパスで繋ぎました!!!!』

 

 

花陽「あれは…UTX高校の!?」

 

真恋「横に逃げるようなパス回しで相手をひきつけて、隙ができた瞬間にいっきに前線へ繋ぐ…考えたわね」

 

美奈「最後のパスは鋭さが必要…だから、海未ちゃんが必須だったのね」

 

あんじゅ「…梨子ちゃん、」

 

 

 

『さあ!前線でボールを受け取ったのは…星空凛だ!!!!』

 

 

凛「みんなで作ったチャンス…!!絶対に無駄にしないにゃ!!」

 

ジョンス「…来い!!」

 

 

 

凛は日本代表になってから、まだ一度もシュートを決めきれていなかった

 

 

凛「っっ!!!!」バリバリ!

 

 

千歌「あれって…」

 

曜「"ジグザグストライク"!」

 

 

 

理由は自分のシュートの未熟さだった

 

 

 

凛「でりゃぁ!!」バシュッ!

 

 

にこ「空高く打ち上げた…?」

 

希「いったい何を…」

 

 

怖かった。

自分は日本の力になれていないのではないのか、と。

だから…だから!!

 

 

凛「凛もみんなの力になりたい!!」バッ!

 

 

"ジグザグストライク"のパワーで高く蹴り上げたボールに、凛も高く飛び、追いつく

 

 

果南「あれは…」

 

海未「まさか、」

 

 

凛「これが凛の必殺技!!!!」

 

 

 

凛「ー Hello,星を数えて ー!!!」ドガァン!!

 

 

 

凛が蹴ったシュートはまるで星空。

無数の流れ星となり、ゴールに…降り注ぐ!!

 

 

ジョンス「ー だいばくはつはりて ー!!」

 

 

ジョンスは張り手で降り注ぐ流れ星を弾く。

しかし、

 

 

ジョンス「(数が多すぎる…それに、重い!?)」

 

 

 

 

 

ジョンス「ぐあぁっ!!??」

 

 

 

『ゴール!!!!決めたのは星空凛だぁ!!強力な新必殺技で、韓国のゴールを破りました!!』

 

 

凛「やったにゃー!!」

 

海未、果南「凛!!」

 

凛「!!」

 

 

凛の右手、そして左手で果南と海未とハイタッチ。

凛の成長と共に、日本は勝利へ大きく前進した

 

 

 

 

日本 1-0 韓国

 

 

 





風雷乱舞
海未ちゃんと凛ちゃんの合体技です。2人で"風神の舞"のように暴れ回ります。暴れている間もパスは続けているので…この2人、本当に人間?

柔と剛
オリオンで登場した、日本代表の必殺タクティクスです。シンプルですが、確実に最初の一発は成功しますね

Hello,星を数えて
凛ちゃんの進化した必殺シュートです。技の流れは、原作の"スターゲイザー"を想像してください。あれをもっと明るくキラキラさせた感じです
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