ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで!   作:ルビィちゃんキャンディー

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皆さん!お久しぶりです!ルビィちゃんキャンディーです。いや〜、実は今日まで学習合宿で、頭が腐るぐらい勉強してました…おかげで無機化学は網羅しましたよ…はい、

韓国戦、ダラダラと試合が流れそうな雰囲気ですね…ですが、後々でどうなるか…




第3章 35話 「韓国戦 "もうひとつのタクティクス"」

 

 

 

前回の、輝こうサッカーで!

韓国の日本を倒すために作られた必殺タクティクス、"パーフェクトゾーンプレス"に苦しむ日本。しかし、梨子が提案したUTX高校の必殺タクティクス、"柔と剛"でチャンスを作り、凛が新必殺技"Hello,星を数えて"で得点した。前半の終了時間は近づいている…

 

 

 

 

 

『さあ!前半の残り時間もあとわずかとなりました!リードしているのは日本!このままリードした状態で前半を終えたいところです!!』

 

 

月「凛ちゃん、大丈夫?」

 

凛「?凛は全然大丈夫にゃ!!」

 

月「そっか…」

 

 

晴れない月の顔。

それに気づいた曜が話しかける

 

 

曜「月ちゃん、何か気になることがあるの?」

 

月「うーん、気になるというか…ちょっと不安かな?」

 

曜「?」

 

月「凛ちゃんの足」

 

 

凛の運動神経、そして筋肉は並大抵のものでは無い。

それにより生まれる凛の人を超えたスピード技。

しかし、凛は人だ。

いくら登山で足腰を鍛えたからといって…

 

 

月「あそこまで足に負担がかかる技を連発すると……」

 

曜「いつか、ガタがくる?」

 

月「うん。気をつけないと危ないよ」

 

 

 

 

 

凛「…」ズキズキ

 

 

 

 

 

 

ピーーーー!!!

試合再開。

失点を許してしまった韓国は、焦る気持ちもあるが、冷静なプレーを心がける

 

 

チャンスウ「落ち着いて動けば必ずパスは繋がる!!行くぞ韓国!!」

 

「「「はい!!!!!」」」

 

 

聖良「お願いします!穂乃果さん!」

 

穂乃果「フォローは任せて!このまま前半を終えよう!!」

 

 

どちらも譲らない状態が続く。

聖良の指示と穂乃果のフォロー。

チャンスウの指示と韓国の共鳴。

どちらも互角。

進んでは下がり、下がっては進むの繰り返し。

しかし、転機は必ずやってくる

 

 

 

曜「こんのおぉぉ!!」ブォン!

 

ドンヒョク「!?」

 

 

曜「ー スマッシュアンカー ー!!」

 

 

鎖を足に巻き付け、巨大な錨を投げ飛ばす。

あまりのインパクトにドンヒョクは動けなかった

 

 

ドガアァァァン!!!!

 

 

ドンヒョク「うわぁ!?」

 

曜「よし!もらった!」

 

 

錨を突き刺した場所から水が噴き出し大爆発。

ドンヒョクは吹き飛ばされ、曜はそのままボールを奪い取った

 

 

千歌「曜ちゃん!こっち!」

 

曜「千歌ちゃん!」パス

 

 

『さあ!高海千歌にボールが渡りました!!そのままドリブルで上がっていく!!』

 

 

ペクヨン「行かせない!!ー 地走り火炎 ー」

 

千歌「っ!!」グワン!

 

ペクヨン「!!?」

 

千歌「遅いよ」

 

ペクヨン「(一瞬で動きが変わった!?)」

 

 

ことり「必殺技を躱した!」

 

海未「いいですよ!千歌!」

 

 

 

千歌「ー ZスラッシュG3 ー」

 

 

 

ギュン!ギュン!ギュン!ギュン!

 

 

 

ウミャン、ドゥヨン、ミョンホ「「「!!?」」」

 

 

理亞「今度は3人抜き…!」

 

希「千歌っち飛ばすなぁ…」

 

 

千歌「っっ!!」

 

 

千歌は何としてでも前へ。

前で待つFWのメンバーへ、ボールを繋ぎたかった。

今の千歌の動きのキレは、凛や海未にも負けてはいない

 

 

千歌「穂乃果さん!」パス

 

穂乃果「うん!」

 

 

その強い気持ちがひしひしと伝わるプレー。

しかし、穂乃果は気持ち以外にも、千歌から伝わってくるものを感じ取っていた

 

 

穂乃果「(なんだろう…千歌ちゃんのあの感じ…まさか、闇の…)」

 

ソンファ「もらった!!」バッ!

 

穂乃果「っっ!?しまった!?」

 

 

『あぁっと!?高坂穂乃果、一瞬の隙をつかれてボールを奪われてしまったぞ!?』

 

 

海未「穂乃果らしくないですね…」

 

穂乃果「くっ…!!取り返す!!」バッ!

 

 

すぐにソンファを追いかける穂乃果。

時間がない…そう考えた穂乃果はスイッチをーーーーー

 

 

ホノカ「!!!!」ビュン!

 

 

ーーーーー切り替えた

 

 

 

ホノカ「返して」ズザー!

 

ソンファ「な!?いつの間に!?」

 

 

『高坂穂乃果が取り返した!!まるでギアを一段階上げたように動きが変化し、そのまま前にいる選手にボールを渡します!!』

 

 

穂乃果「凛ちゃん!」パス

 

凛「まかせるにゃ!」バリバリバリ!

 

 

凛「ー ジグザグストライク ー!!」ビュンビュンビュン!

 

 

海未「私達も行きますよ!曜!」ビュン!

 

曜「ヨーソロー!」ビュン!

 

 

海未「ー 風神の舞い ー!」

曜「ー スプリントワープ ー!」

 

 

チャンスウ「だ、誰がボールを…!?」

 

 

曜、海未、凛「私だよ(です)(凛にゃ)!」

 

チャンスウ「!?」

 

 

速すぎて、誰がボールを持っているか判断出来ない韓国。

それにより、"パーフェクトゾーンプレス"の発動が遅れ、日本のチャンスになる

 

 

曜「月ちゃん!」パス

 

月「ヨーソロー!」バッ

 

 

空へ飛ぶ月。

回転しながら標準を合わせて…蹴る

 

 

月「天空落としぃぃぃぃぃ!!!!」ドガァン!

 

 

聖良「月さんのシュート!」

 

果南「行ける!!」

 

 

『出たあぁぁぁ!!渡辺月の強烈シュートが炸裂!!これは決まるか!?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドゴオォォォン!!!!!!

 

 

 

 

 

 

月「!?」

 

日本「「「!!!!??」」」

 

チャンスウ「日本のために作ったタクティクスがひとつだけなんて…言った覚えはないよ?」

 

 

鐘をつくような、轟音が響き渡った

 

 

真恋「な…」

 

美奈「…!」

 

 

ボールは弾かれてしまったのだ

 

 

 

チャンスウ「必殺タクティクス」

 

「ー 龍尾(りゅうび) ー!!」ドン!

 

 

龍の尾によって

 

 

『な、なんと!?弾かれた!弾かれました!!渡辺月のシュートは、韓国の新必殺タクティクスによって…コート外に…!!』

 

 

ピッピーー!!!!

 

 

『ここで前半が終了!日本、2点目なしで前半を終えました!!』

 

 

梨子「何…あの必殺タクティクス」

 

英玲奈「とりあえず、監督のところへ行こう。作戦会議だ」

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

ー 日本ベンチ ー

 

 

美奈「みんな、お疲れ様!」

 

ベンチに集合した日本メンバー。

花陽と花丸から渡された水分を取りながら、美奈の話を聞く

 

 

美奈「"柔と剛"はアッパレだったわ!素晴らしい判断だったわよ♪梨子ちゃん」

 

梨子「あ、ありがとうございます」

 

美奈「ほかのみんなも!特に凛ちゃん!この1点は本当に大きいわ!」

 

凛「照れるにゃ〜…!」

 

韓国相手にリード。

それは、アジアのトップレベルチームに通用している、という事になる。

起点に次ぐ起点。

そして、一人ひとりの強い気持ちが、前半の結果を生んだのである

 

 

美奈「じゃあ、後半の話をするわね」

 

美奈「海未ちゃん、凛ちゃんはここで交代。代わりに入るのは、理亞ちゃんとツバサちゃんね!」

 

 

凛「つ、疲れたにゃ…」ヘナヘナ

 

海未「はい…少し飛ばし過ぎましたね」

 

 

花陽「2人とも、いつも以上に走ってたもんね!」

 

花丸「"前半で体力を使い切る気持ちで走れ"って…しれっと鬼のような指示ずらね…」

 

美奈は試合前に、海未と凛に指示を出していた。

内容は花丸が言った通り。

2人は体力のことを気にせずに、前半を本気で走りきったのである

 

 

真恋「あとは…"パーフェクトゾーンプレス"の別の攻略法と、最後のアレね…」

 

梨子「"龍尾"…」

 

英玲奈「"柔と剛"は一度しか通用しないからな…両方、新しい突破口を考えなければ…」

 

 

"龍尾"

今のところ分かっているのは、"パーフェクトゾーンプレス"の時の龍が、ゴール前に出現。

その龍が尻尾でシュートをブロックするという…

そのブロックする力の強さは、月のシュートを止めたことが物語っていた

 

 

にこ「月のシュートが止められたとなると…かなり限られてくるわよ。"龍尾"を破れるシュートは」

 

ダイヤ「やはり、1点を死守するのが一番かと…」

 

美奈「そうね…」

 

理亞「…」

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

『さあ!間もなく後半戦が始まります!!』

 

 

美奈「みんな、頑張ってね!」

 

「「「はい!!!!!」」」

 

 

凛「…」

 

真恋「凛ちゃん」

 

凛「にゃ!?真恋さん…?」

 

真恋「痛い時は、痛いって言わなきゃダメよ?」

 

凛「…」

 

凛「……」

 

凛「はい…」ズキズキ

 

花陽「り、凛ちゃん!?」

 

凛は足を押さえて、そのままその場に座り込んでしまった

 

 

真恋「怪我ではないと思うわ。恐らく、かなりの衝撃でダメージが溜まったのね」

 

花陽「大丈夫?立てる?」

 

凛「ごめんなさい…」ズキズキ

 

真恋「みんなにも心配かけちゃうんだから、ね?」

 

凛「はい…」ズキズキ

 

 

花陽の肩を借りて、医務室へと向かった凛。

後半は間もなく始まる。

交代した選手に勝負の行方は託さるた。

果たして、どのような試合になっていくのか…

 

 

日本 1-0 韓国

 

 




龍尾はオリジナルの必殺タクティクスです。

明日、明後日は恐らく連投できます。お楽しみに!

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