ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで! 作:ルビィちゃんキャンディー
皆さんどうも!本日2本目の投稿、ルビィちゃんキャンディーです!パーティーは今回で終わりますが、ちょっとした事件が?
このあとすぐに、第3章の39話の後書きに挿絵を出します!今回の挿絵はとある方が描いてくれました!ルビィちゃんキャンディーの絵よりも遥かに上手です
前回の、輝こうサッカーで!
無事にライオコット島に到着したサニデイジャパン一行。パーティー会場へ着くと鞠莉が。そして、ヨーロッパ3強のキャプテンと出会い、善子と月が見つけたのは…もう1人の穂乃果だった…
善子「なんで穂乃果さんが2人!?」
月「分からない…でも、髪の色が金髪だし、別人だとは思うけど…」
善子「別人じゃなきゃ困るわよ!!」
「!」
善子、月「!?」
月「目が合っちゃった…」
穂乃果と瓜二つの少女は、月と善子の2人と目が合った瞬間。
2人の方へと近づいてきた。
いったいあの少女は何者なのか…
「こんばんは!日本の方?」
月「そ、そうだよ。僕は渡辺月」
善子「私は津島善子よ」
「ツキにヨシコ!よろしくね♪」
月、善子「…」
この反応…穂乃果のそっくりさんと見て間違いないようだ。
喋り方から外国人確定。
初対面の対応。
晴夏のこともあり、少し考えすぎていたようだ
善子「あなたは?」
フラム「私はフラム・ソレイユ!イタリア代表のGKなんだ!」
月「イタリアの…GK」
善子「"炎"と"太陽"…ますます穂乃果さんみたいね」
穂乃果「穂乃果のこと呼んだ?」
善子「うにゃぁぁ!?びっくりした!?」
突然、背後から穂乃果が話しかけてきた。
ただでさえ穂乃果激似のフラムと話しているのに、同じ顔が後ろから…
心臓に悪すぎる
月「こ、この人はフラム・ソレイユさん…イタリア代表のGKだよ」
穂乃果「ほえ?」
フラム「どうも〜♪」
穂乃果「…」
穂乃果「穂乃果じゃん!!」
月、善子「だよね!?」
―――――――――
その後、パーティー会場はちょっとした騒ぎになっていた。
理由は当然……
エドガー「…本当に似てますね」
海未「世界というのは狭いのだとよく分かります」
穂乃果「穂乃果だ…」
フラム「私だ…」
千歌「なんで私たちも?」
晴夏「そっくりだからじゃないですか?」
希「穂乃果ちゃんと千歌ちゃんの双子レベルのそっくりさん…これはもうスピリチュアルやな」
にこ「久しぶりに聞いたわ。それ、」
穂乃果とフラム。
千歌と晴夏。
世にも珍しい、2組のそっくりさん…
狙ったわけでもなく。
ただただ運命で巡り会った4人。
それは十分、パーティー参加者の注目を集める理由だった
聖良「こんなことってあるんですね…」
ダイヤ「鞠莉さん?もしかしてあなた、フラムさんのこと黙っていたのですか?」
鞠莉「黙っていたも何も、ダイヤ達に言う必要はないじゃない。でも、いつかこうなるんじゃないかってワクワクしてたの♪」
フィレア「私は言おうと思ったんだけど…マリーがね?」
果南「はぁ…鞠莉は相変わらずだね、」
穂乃果とフラムは先程知り合ったばかりだが、同じポジション、同じ知り合いがいる、ということですぐに意気投合。
その後、徐々にお互いの実力についての話となっていた…のだが、
フラム「へぇ!FWもできるの?」
穂乃果「うん!シュートには自信があるんだ!」
フラム「…自信ね、」
穂乃果「フラムちゃんにも負けないよ!」
南の島は雲行きが変わりやすい
フラム「無理だよ」
穂乃果「…え?」
フラム「私はどんなシュートでも止められる」
「「「!!!!!!」」」
穂乃果「!」
にこ「へぇ…言ってくれるじゃない。だけど、穂乃果のシュートは簡単には止められないわよ」
フラム「…どうかな」
花陽「日本のFWは全員、強力なシュートを持っています!」
フラム「だとしても止める。絶対に」
穂乃果「…フラムちゃん、」
一瞬にして雰囲気が変わったフラム。
その雰囲気がまるで伝染するかのように、まわりの空気に緊張を走らせた
フィレア「こらっ!フラム!せっかくのパーティーなのに…「じゃあ、こういうのはどうかしら?」
フィレア、フラム「!」
ツバサ「日本とイタリアで勝負しない?」
フラム「勝負?」
ツバサ「ルールは簡単。あなたがそこまで自分の力に自信があるのなら、日本の選手が放つシュートを止めてみなさい」
英玲奈「なるほど。一本勝負か」
フィレア「え!?でも、パーティーが…」
鞠莉「大丈夫デース!!なんか面白そうだし!」
エドガー「私は構いませんよ。日本の力。そしてイタリアの力も拝見したい」
ツバサ「主催者からも許可が出たけど、どうかしら?フラムさん」
フラム「いいよ。誰でもいい。私が止めてあげるから」
梨子「え…?なんか大変なことになってない?」
ことり「ただのパーティーで、まさかサッカー勝負が始まるなんて…」
ルーサー「クラリア。何の騒ぎだ?」
クラリア「日本とイタリアが、サッカーで勝負をするらしい」
ルーサー「へぇ、日本がイタリアに噛み付いたってわけか。見に行ってみようぜ!ベルガモ」
ベルガモ「あぁ」
クラリア「…」
―――――――――
その後、一行は日本とイタリアの対決を見るために近くのグラウンドに集まった。
フラムは既にイタリアのユニフォームに着替えて待機中
フラム「それで?日本は誰がシュートを撃つの?」
英玲奈「あぁ。もう少しで来る」
穂乃果「ねえ、やっぱり穂乃果が行かなくて大丈夫かな?」
にこ「穂乃果のシュートを、こんなところで分析されるわけにはいかないのよ!」
月「分析しても意味が無い程の選手に撃ってもらわないとね!」
月「ルビィちゃん!」
ルビィ「…」
フラム「!!」
クラリア「(黒澤ルビィか…)」
エドガー「(面白くなってきましたね)」
シュートを撃つ日本の選手はルビィ。
イタリアのGKはフラム。
今ここに、日本とイタリアの勝負が始まる
クラリア「日本はエースストライカーを出してきたか…」
ルーサー「あのチビがエースストライカー??」
ベルガモ「大丈夫か?日本は」
クラリア「…ルビィを甘く見ないほうがいい」
理亞「…私も撃ちたかった」
聖良「理亞の気持ちも分かりますが、今回はルビィさんに任せましょう…もう既に、国と国の戦いは始まっています」
理亞「…絶対に決めなさいよ」
フラム「…あなたがルビィね」
ルビィ「うん」
フラム「可愛い見た目とは裏腹に…すごい才能を持ってるらしいじゃん」
ルビィ「…だから、なに?」
フラム「だからこそ。止めたくなる」ザッ…
フラムが構える。
いつでも撃ってこい。
そう体で訴える
ルビィ「…じゃあ、いきますね」バッ!
果南「ルビィが動いた…!」
曜「あの構えは…」
ボールを後ろ足で蹴り上げ、飛び立つ前にオーラを集める。
ルビィの始まりのシュート。
これ以上無いほどに磨き上げた…
熱く、重いシュート
ルビィ「ー 超ファイアトルネード ー!!」ドガアァン!
フラム「!!」
エドガー「ほう…」
ルーサー「なかなかの威力だが、な」
クラリア「…」
ルビィのシュートはまっすぐゴールへ。
フラムは構えるが、日本の選手たちは疑問に思った
千歌「構えたまま…動かないよ?」
花陽「…まさか、そのまま受け止める気じゃ…」
凛「ルビィちゃんのシュートをそのまま受け止めるなんて……」
ドォン!!!!!!!!!!!!
凛「え…」
花陽「…!!」
ルビィ「!」
月「な!?」
ツバサ「…」
穂乃果「うっそぉ…」
フラム「…」シュゥゥゥゥ…
にこ「必殺技を使わないで止めた…ですって?」
果南「そんなことできるの?」
梨子「でもこれで、イタリアの勝ち…?」
勝負は意外にも呆気なく終わった。
日本のエースストライカーのシュートを、フラムが簡単に止めた。
なんと言えばいいのか…
そんな空気の中、誰も口を開くことは無かった
しかし、
フラム「まだだよ」
ルビィ「!」
フラム「ルビィ、本気出してないでしょ」
「「「!!!!!!!!」」」
ルビィ「…」
フラム「私は全力のルビィのシュートを止めたいの。だから、もう1回」ブォン!
そう言うと、フラムはルビィにボールを投げ返した。
全力で来い。
フラムの体で訴えるその構えは、変わらなかった
ルビィ「分かった」シュルシュル…
曜「ルビィちゃんが髪留めを…」
月「アレを使う気だ」
ルビィは髪留めを解き、目を閉じる。
ゴールにボールを叩き込むことだけをイメージし、今、究極の力を解き放つ
ルビィ「どうなってもしらないから」
ルビィ「ー Awaken the power ー!!」ボオッッッッッ!!
ルーサー「っっ!?なんだあのチビ!?」
ベルガモ「パワーが跳ね上がった…」
エドガー「あれが、"ATP"…」
フィレア「…」
ルビィ「うおああああああああああ!!!!」ゴオォォッッッ!!
ルビィのオーラが膨れ上がり、熱風としてギャラリーに襲いかかった。
気を抜けば吹き飛ばされるほど…
そのオーラは、誰もが冷や汗をかくレベルだった
フラム「…すごっ」
ルビィ「止められるもんならっっ止めてみろっっ!!!!」
ルビィ「ー Awaken the Fire ー!!」ドガアァン!!
花丸「ルビィちゃんの必殺シュート!!」
理亞「この威力なら、ただではすまない…!」
グラウンドを焼き焦がしながら進むボール。
さすがのフラムもこのシュートには驚いていた。
エースストライカーを名乗るだけのことはある…
フラム「やっぱ強いや」ボソッ
月「…?」
フラム「はあぁぁぁ!!!!!!」ゴオォォッッッ!!
千歌「フラムさんの必殺技!?」
穂乃果「…あれって、」
海未「まさか…」
フラムの右手は"光"。
左手は"闇"に包まれる。
表情は変えず、その場で両手を前に向けた
フラム「ー ゴットハンド・ゼロ ー!!」ドォン!!
日本「「「!!!!!!??」」」
ルビィ「!?」
曜「ゴットハンド…!?」
千歌「なんで、フラムさんが…」
穂乃果「穂乃果とはまた違う、ゴットハンド…」
フラム「…」シュゥゥゥゥ…
ツバサ「…完全に止められたわね」
ダイヤ「ルビィの"ATF"が、こうも簡単に…」
ルビィ「…」
フラム「どう?これがイタリアのGKだよ」
ルビィ「…強いと思います」
フラム「…」
ルビィ「でも、勝ちますよ。本番は」
フラム「勝つのはイタリアだよ」
ルビィはフラムに背を向けた。
勝負は終わり、ルビィは着替えに戻る。
去り際に一言、ルビィは言った
ルビィ「本番は"ラストリゾート"で叩く」
フラム「…」
パーティーはその後再開されたが、どうもサニデイジャパンのメンバーの中に生まれたモヤモヤは晴れなかった。
ゴットハンドを使う穂乃果のそっくりさん。
実力はルビィのシュートを止めたことではっきりした。
あのレベルの選手達と連続で戦うのだ。
明日からの練習は、身が入るだろう
フロイ「…うん!すごいのを見れたね」
絵里「ルビィのあのシュートを止めるイタリアのGK…気になるわね」
フロイ「でも、ルビィちゃんにはまだ"切り札"があるよ」
絵里「"ラストリゾート"…」
フロイ「僕だったら絶対に本番で撃つね。だって悔しいもん」
絵里「悔しい…ね」
絵里の顔も晴れないまま、フロイと共にイタリアの街中に消えていった
ゴットハンド・ゼロ
フラムちゃんのオリジナル技です。分かっていることは、右手で光、左手で闇のオーラを集めて、原作の「無頼ハンド」みたいに放つということだけです。
今回は属性です。とは言っても、輝こうではほぼ関係ありません
浦の星女学院
高海千歌:山(チカ:林)
桜内梨子:林
渡辺曜:風
国木田花丸:山
黒澤ルビィ:火
津島善子:火
松浦果南:風
黒澤ダイヤ:火
小原鞠莉:山
函館聖泉女子高等学院
鹿角聖良:風
鹿角理亞:風
UTX高校
綺羅ツバサ:風
優木あんじゅ:林
統堂英玲奈:林
帝国女学院
渡辺月:林
音ノ木坂学院
高坂穂乃果:火
園田海未:風
南ことり:林
星空凛:山
西木野真姫:火
小泉花陽:林
矢澤にこ:山
東條希:林
絢瀬絵里:風