ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで! 作:ルビィちゃんキャンディー
皆さんどうも!ルビィちゃんキャンディーです!
実はTwitterで輝こうのアンケートを実施して、たくさんの方からご意見をいただきました。簡潔に言うと、やっぱりまだまだお話書くの下手くそだぁな…と。ですが、自身をなくしたわけではなく、頂いたご意見を糧にもっと輝こうサッカーで!を良くしていけたらなと思います。アンケートはまだ実施中です。ぜひ、ご協力のほどよろしくお願いします。
前回の、輝こうサッカーで!
ついに始まったFFI世界大会グループA初戦、スペイン戦。しかし、スペインの力は圧倒的で、穂乃果は完膚なきまでに叩き潰された。穂乃果が、誰もが絶望しかけたその時、千歌は檄を飛ばした。日本の希望は、まだ消えていない
A『さあ!試合再開です!!!!』
月「まずはシュートまで持っていこう!!」
ベラスコ「そんなひょろひょろな体でシュートまで行けるの?」
日本は前を再び向いた。
しかし、見えるのはゴールではなくスペインの選手。
簡単には抜くことは出来ない
月「下は見ないって決めたんだ」パス
ベラスコ「バックパス!?」
海未「はい。行きますよ…!!」グワーッ!
海未「ー 風神の舞 ー!!」
A『園田海未が抜けたぁぁ!!日本、この試合初めてとなる必殺技の成功です!!』
レヴィン『あの高速移動は、なかなか捕えられませんよ』
英玲奈「全員上がるんだ!畳み掛けるぞ!!」
日本は世界の戦いという大事な試合の中。
しかも初めてとなるアウェー状態での試合。
今までにない程に緊張していた。
それがこの点差の原因のひとつ。
本来の力が出せない以上、攻め込めないのは当然の話だ。しかし、
ツバサ「ーー!!」バッ
フェルナンド「吹き飛ばしておしまいだ!!」
ツバサ「残念!」スカッ
フェルナンド「(スピードが上がってる!?)」
ツバサ「月!!」パス
千歌のおかげで緊張がほぐれたサニデイジャパン。
それにより、いつも通りの落ち着いたプレーを取り戻しつつあった
月「善子ちゃん!!」
ドメルゴ「パスは出させないよ!」バッ
月「なんちゃって!」バッ
ドメルゴ「フェイント!?」
A『渡辺月がパスと見せかけてドリブルを選択!!それにより、日本はスペインの最終防衛ラインを突破!!この試合初めてのシュートとなるか!?』
月「日本だってやれば出来るんだ!!」バッ!
月はボールを空へと蹴り上げ、自分も後を追う。
本来のプレーが出来れば、格上の相手とも戦える!!
月のシュートは、それを確信づける強力な一発となった
月「天空ぅぅ!!!!!!」ドォン!!
アロンソ「!!」
月「落としいぃぃぃぃぃい!!!!!!」ドガァァン!
花陽「月さんのシュート!!」
にこ「よしっ!行けるわよ!!」
空はスペインのゴールに向かって降り注ぐ。
重いシュート。
クラリアのシュートのように、そう簡単には止められないが…
アロンソ「ー ザ・ボヨン ー!」
月「っ!?」
ツバサ「あのシュートを止める気?」
アロンソは自身の体をスライム状に変化させる。
ボールはそのままスライムの中に飛び込み、徐々に…威力が死んでいく
アロンソ「〜♪」
月「まだまだ余裕そうだね…」
A『止めたぁぁ!!アロンソが渡辺月のシュートを完全にキャッチ!!日本、得点とはなりませんでした!!』
レヴィン『ですが、これは大きいですよ。日本はシュートまで持っていけたことにより、相当の自信がついたはずです…あとは、クラリア選手のシュートをどう止めるか…』
クラリア「そういうことだ日本」
穂乃果「!!」
クラリア「例え得点出来ても、守れなければあなた達は勝てない」
穂乃果「…」
クラリア「勝つのは私達だ!!」
穂乃果「…」
穂乃果「分からないよ」
クラリア「なに?」
穂乃果「クラリアは私達、日本のサッカーを見てきたと言った…でも、それだけで私達のサッカーは分析は出来ない」
穂乃果「データも、分析も、常識さえも通用しないサッカーが、日本のサッカー!!」
クラリア「へぇ…ならば」バッ!
穂乃果「!!(来る!!!!)」
クラリア「っっ!!」ガキン!ガキン!ガキン!ガキン!
クラリア「止めてみろ!!高坂穂乃果!!!」
クラリア「ー ダイヤモンドレイ ー!!」ドガァァン!!
穂乃果「っっっ!!!!」
海未「穂乃果!!」
千歌「穂乃果さん!!」
「「穂乃果!!」」
「「穂乃果さん!!」」
「「穂乃果ちゃん!!」」
重く速い、今までに味わったことのないシュート。
心を砕かされかけた、絶望的な威力。
今の穂乃果では絶対に…止められない
A『クラリアが3点目を狙った!!!ボールは一直線にゴールへ!!!』
穂乃果「…ふぅ……」
穂乃果は異常なまでに落ち着いていた。
こんな時に余裕で深呼吸など、普通はありえない。
いや、前にも同じことをした。
大事な戦い。失敗など絶対に許されない試合で、自分は、今みたいに深呼吸していた。
あれは…そう。
浦の星女学院との決勝戦
穂乃果「…」
ボオォッッッッ!!!!!!!!
聖良「両手に"愛は太陽"の炎を!?」
梨子「"ゴットハンドW"…じゃない、」
今までの人生のなかで、最高の試合だった。
浦の星との戦いは、心の底から楽しむことを望み、そんな盛り上がる気持ちを抑えるために。
そして、緊張と暴れそうになる力を抑えるために…
そうだ。楽しいんだよ。こういう時ほど、
穂乃果「…!!」バッ!
穂乃果「(クラリアのシュートを止めるには…これしかない!!!!)」
美奈「穂乃果ちゃん!?」ガタッ
真恋「あれは…まさかやる気なの?」
美奈「あれはまだ…ダメよ…」
ピンチの時ほど、相手が強い時ほど、サッカーはすごく楽しくなる。
会場の。そして代表の重みでそれを忘れていた
穂乃果「っっっ!!!!」バッ!
曜「両手をクロスして飛び出した…!!」
理亞「あれって"ゴットハンドW"!?それとも、"愛は太陽"…??」
楽しい時ほど燃えるんだよ…穂乃果の心と体は…!!!!!!
ずっと封印してきた…穂乃果の…"新の必殺技"
穂乃果「ゴットハンドォォォオ!!!!!!」
穂乃果「エェェェェェェックス!!!!!!」ゴオォォォ!!
ドゴオォォォォォォオン!!!!!!!!
クラリア「なっ!!??」
「「「!!!!!!???」」」
穂乃果「うおああああああああああ!!!!」
A『なんと!!?ここで高坂穂乃果が新必殺技を発動!!そして、あの強力なクラリアのシュートを…抑えています!!』
フィレア「!?何…あのゴットハンド」
フラム「…!!」
鞠莉「なんてパワーなの…」
これは奮い立つ…魂の力
穂乃果「…」シュゥゥゥゥ…
ルーサー「…止めやがった」
ベルガモ「クラリアのシュートを…」
心の底から楽しさを望むからこそ、全てを、ひっくり返せる
穂乃果「…止めたよ!!クラリア!!」
これが『太陽の守護神』高坂穂乃果だ
A『止めたあぁぁぁぁぁ!!!!高坂穂乃果!!ついに!ついにクラリア・オーヴァンの、"ダイヤモンドレイ"を超えました!!』
レヴィン『いや〜、驚きました。穂乃果選手は、恐ろしい程の才能を秘めていますね…』
ルビィ「すごい…あのゴットハンド…」
果南「あれほどの強力な技を…いつの間に、」
全員の開いた口が塞がらないでいた。
穂乃果が発動したゴットハンドは、今までの穂乃果の必殺技のどれよりも遥か彼方の威力。
クラリアのシュートを止めたことがそれを物語り、そして、震わせる
美奈「…」
花陽「…」
花丸「美奈監督?花陽ちゃん?」
しかし、全員が喜んでいるわけではなかった。
晴れない顔のメンバー、それは、すぐにまわりの選手にも伝染する
凛「止めた、けど……」
にこ「あのバカ…とうとう発動しちゃったわね」
果南「知っているの?あの技を….」
にこ「…知ってるも何も」
ことり「…」
希「…」
真姫「…」
にこ「あれは穂乃果の本当の必殺技。そして、」
にこ「禁断の技よ」
―――
フロイ「禁断の技?」
絵里「えぇ。あの技は本来、穂乃果が対世界用に作った必殺技なの」
絵里「"ゴットハンド"と"愛は太陽"をひとつにした技…その名も"ゴットハンドX"。その力は、見ての通りよ」
フロイ「確かに凄い…けど、どこが禁断の技なんだい?」
絵里「…穂乃果を見てみて」
フロイ「…?」
穂乃果「ぐっ…」ビリビリビリ
晴夏「穂乃果さん!?大丈夫ですか…」
穂乃果の右腕には、赤い電気のようなオーラが走っていた。
その腕を押さえ、痛みをこらえる穂乃果
絵里「反動がすごいのよ。体が持たないの」
フロイ「そんなに危険な技を…」
絵里「あれでも、前よりはマシになったのよ?」
絵里『凄いじゃない!穂乃果!!』
ことり『この威力なら、フィレアちゃんのシュートも……穂乃果ちゃん?』
穂乃果『ぐうぅっ……ぅぅ…!!??』ビリビリビリ
海未「穂乃果!?」
にこ「ちょっ、ヤバくない!?」
穂乃果『痛い痛い痛い痛い!!!?』
にこ「その後、穂乃果の体があの技に耐えられるまでは、発動を禁止したの」
果南「それが"ゴットハンドX"…」
ことり「…」
凛「穂乃果ちゃん、まだ辛そうにゃ…」
花陽「やめさせるべきです!!まだ早すぎたんです…」
美奈「…」
真恋「…美奈」
美奈「…」
美奈「あの子に、任せてみましょ」
海未「あなたは最低です」
穂乃果「…」
海未「自分の体を捨ててまで勝ちたいのですか?」
穂乃果「…」
海未「誰も喜びませんよ。私だって…穂乃果が苦しむ姿を見たくありません」
穂乃果「…」
穂乃果「…ねぇ、海未ちゃん」
海未「…」
穂乃果「今の穂乃果って、苦しんでいるように見えるの?」
海未「…」
穂乃果「今ね、穂乃果…最っ高に楽しい」
海未「…!!」
穂乃果「あの時みたいだよ。千歌ちゃん達と闘った時みたいに。心の底からサッカーを楽しみたいって、今なら無茶だって出来るって」
海未「…それでも、」
穂乃果「それに、今の穂乃果なら大丈夫。耐えられてるでしょ?まだまだもつよ」
海未「…」
穂乃果「ねぇ、海未ちゃん。私に…」
穂乃果「サッカーを楽しませて」
海未「…」
海未「あなたは馬鹿ですよ」クルッ
海未は穂乃果に背を向けた。
それはもちろん、自分の持ち場に戻るため。
そして、穂乃果の顔を見ていられなかったからである
海未「…」
あんなにも楽しそうな顔を見たら…全て許してしまいそうだから…
美奈「海未ちゃんからのサインね、」
にこ「"言っても無駄です"ね…はぁ…」
ことり「確かに楽しそうだけど…」
美奈「果南ちゃん、いつでも行けるようにしてね」
果南「はい!」
美奈「…」
美奈「あの子はホントに…」
クラリア「勝負はここから」
穂乃果「うん。もう負けないよ」
クラリア、穂乃果「勝つのは…私たち」
日本 0-2 スペイン
ゴットハンドX
リトルギガントのGK、ロココの必殺技です。手をクロスし、赤いゴットハンドをボールに向かって飛び出しながら放ちます。輝こうサッカーでは、「ゴットハンド」と「愛は太陽」の合体技、そしてゴットハンドW<<ゴットハンドXという設定にしました。