ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで! 作:ルビィちゃんキャンディー
皆さんどうも!ルビィちゃんのお誕生日前夜!テンション上がってきたルビィちゃんキャンディーです!
☆お知らせ☆
『ダイ果て』の作者であるオト姫さんが輝こうとのコラボを書いてくださっています!今現在、毎日更新中です!自分も毎日楽しみにしています。ぜひ!!
前回の、輝こうサッカーで!
後半戦が始まり、梨子が残していった作戦で優位を取る日本。しかし、簡単にはスペインのゴールは破れず、クラリアにシュートを撃たせてしまう…だが、穂乃果の鉄拳がクラリアのダイヤモンドを殴り飛ばしたのだ
A『高坂穂乃果が防いだ!!スペインも点を決めきれません!!』
クラリア「…穂乃果」
穂乃果「へへっ…どんどん来なよ」ビリビリ
クラリア「面白い…!!」
クラリアが笑った。
前半の時の不敵な笑みとはまた違う。
穂乃果の、日本の可能性に期待し、それに想像以上の力で答えた穂乃果。
クラリアは、徐々に日本の進化に胸を踊らせていたのだ
曜「すごい…まるでスイッチを入れたかのような切り替え、」
ダイヤ「あそこまで冷静な顔の穂乃果さんは久しぶりですわね」
海未「ゾーンに近いですが、あれはただ穂乃果が集中しているだけです。あぁなれば、穂乃果は強いですよ」
穂乃果のパンチによりボールはコート外へ出たため、スペインのスローイン。
スペインが勝っている。
そんな中で穂乃果がクラリアのシュートを2度も止めた。
この事実、ありえない状況がスペインの選手の集中力を欠く
晴夏「貰った!!」
エメリコ「っっ!?」
A『葉石晴夏がスペインのスローインボールを奪った!!そのまま全線へとボールを送ります!』
英玲奈「よし…トライアングルパスだ!!」
日本は再び3対2の状態でスペインのディフェンスを突破する。
スペインは3人で攻める日本に無理に合わせてディフェンスを3枚にすると、陣形が乱れると分かっていたため、手が出せないでいた
英玲奈「にこ!!」パス
フェルナンド「このっっ!!」
にこ「曜!!」パス
ファビオ「!?」
曜「よし…抜けた!!」
1度攻略法が分かればあとは簡単。
スペースに走り、ボールを貰う日本。
スペインのディフェンスはあと数人で完全に突破だ
曜「ー スプリントワープ ー!!」ビュンビュン!
A『渡辺曜がいっきに抜きにかかる!!』
しかし、
クラリア「これ以上は…!!」バッ!
曜「!?」
月「クラリア!?」
ツバサ「最終ラインまで戻っていたのね…」
曜の高速ドリブルを止めるべく。
クラリアは事前にディフェンスに戻ってきていた。
クラリアに捕まればさすがの曜でも回避は不可能。
そのまま突破すれば問題はないのだが…
この気迫。
そう簡単には通させてもらえないようだ
クラリア「そこだ!!」バッ
クラリアが曜のドリブルコースを予想。
コースに入り、体で直接曜の突破を食い止めに入っていた
にこ「曜!!避けなさい!!」
曜「…!!」
にこの警告は確かに聞こえた。
しかし、今更避けることは出来ない。
パスを出そうか…いや、高速でドリブルをしているのだ。
正確なパスは期待出来ない…
しかし、ひとつだけ。
この状況を回避する、パスを出す方法がある
それは、
曜「頼んだよ…!」パス
凛「にゃあぁぁぁぁ!!!!」バリバリ!
同じスピードで走る選手になら、簡単にパスが出せる
クラリア「なっ!!??」
凛「ー イナビカリ・ダッシュ ーにゃ!!」バリバリ!
A『星空凛が来たあぁぁ!!!!クラリア選手の横を高速通過!!!!』
レヴィン『渡辺曜選手のスピードに合わせたんですね…!これならパスも通りますね』
高速選手同士でしかできないパス。
完全に反応が遅れたクラリアはその場から動けなかった
ルフィノ「高速移動で強引に抜きに来たか…!!アロンソ!!」
アロンソ「どんなシュートもカモン♪」
凛「余裕でいられるのも今のうちだよ!海未ちゃん!!」パス
海未「はい…!決めますよ!!」
"START:DASH!!"で凛に追いついた海未。
あのGKの技がどんな威力のシュートも止めるのならば……
海未「神速の一矢で刺します」ググググ
凛「…」
フラム「あれは…"雷光の矢"!!」
鞠莉「あの果南でさえも反応できなかった光速シュート…無理よ。あれは止められないわ」
海未が足をギリギリギリ…!!と音を立てさせ撓らす。
その前方では先程までとはまるで別人。
一言も発さずクラウチングスタートで海未の轟音を待つ凛。
2人の高速が合わさる時。
ボールは次元を超え、目で捉えるという概念をも超える
それが
海未「凛!!!!!!」ドガアァン!!
"ラブアローシュート"
凛「っっっ!!!!!!」バッ!!
"ジグザグストライク"
凛「うおぉぉぉぉぉらあぁ!!!!」ドガアァン!
アロンソ「…!」バッ
英玲奈「!!」
海未、凛「ー 雷光の矢 ー!!!!」
日本「「「!!!!!!」」」
スペイン「「「!!!!!!」」」
会場「「「!!!!!!」」」
言葉を発すなど…不可。
瞬きするなど…不可。
気づいたときにはボールは既にゴールに……
アロンソ「〜♪」
入る、はずなのだ
海未、凛「!!?」
凛「な、なんで…」
海未「撃つ前にシュートコースに、立って…」
A『止めたあぁぁぁぁ!!な、なんと…!!スペインGKアロンソ!光速シュートをも必殺技でキャッチ!!完全に止められました!!』
レヴィン『あれも止める…完全にコースを読まれていましたね…あの速度のシュートをどうやって…』
海未「…」
凛「っっ!?なんで反応出来るの!?」
理亞「完全に決まったと思った…」
にこ「…これじゃ、得点なんてできないじゃない!!」
英玲奈「…いや、これで分かった」
「「!!!!」」
英玲奈「真恋さんの仮説が正しかったよ」
にこ「どういうこと?」
英玲奈「…簡単な話さ」
―――
「「読心術!!?」」
英玲奈「あぁ。あのGKは撃つ前に選手の目を見てシュートコースを予測しているんだ」
海未「凛。確か撃つ前に…」
凛「右を見たよ…」
善子「私も撃つ前に端を見たわね、」
にこ「じゃあ、あのGKを攻略するのは…」
英玲奈「仕組みがわかれば簡単だ」
A『さあ、スペインの攻撃です!!日本は後半、流れを掴みつつありますが、未だに点差は2!!』
レヴィン『シュートまでは行けるんですが、そこからですね』
ベルガモ「なかなかのシュートだったね。見えなかった」
ルーサー「だが、アロンソの前では力も速さも無意味だ。今度は…」
ルーサー「私たちが速さで圧倒的する番」
ベルガモ「……クラリア」
クラリア「…!」
ベルガモ「ボールを頂戴」
A『ここでクラリア選手からボールを受け取ったのはベルガモ選手…!上手くゴールまで持ち込めるのか!?』
ルーサー「持ち込む…ね」
ベルガモ「世界の速攻を見せてやる」
聖良「…!?何か仕掛けてきますよ!!」
晴夏「でも、まだスペインのコートの中。来るとしてもまだ余裕が…」
瞬間。
フィールドは、眩い光に包まれた
日本「「「!!!!??」」」
にこ「なに…!?この光!?」
英玲奈「必殺タクティクス…!?」
果南「っっっ!!??タクティクスじゃない!!」
ルビィ「穂乃果さん!!!!!!」
穂乃果「!!??」
ルーサー、ベルガモ「ー ツインランサー ー!!」ドガアァン!!
月「超ロングキック!?」
ルビィ「しかも…速い!!?」
なんと、ベルガモとルーサーは、自軍のコートから必殺シュートを放ったのだ。
"ツインランサー"
2つに分裂させたボールを、眩い光と共に全力で蹴る。
その威力とスピードは、海未と凛の"雷光の矢"にも並ぶほどである。
まさに、
最強最速の速攻
穂乃果「(2つ!?2つ!!どうする!?どうすれば2つのシュートを止められる!?)」
穂乃果は考えた。
与えられた思考時間は数秒。
そんな中で考えた。
2個同時に迫るシュート。
片方を止めても、もう片方は止められない。
時間がない!!!!
"ゴットハンドW"は!?
ダメだ。
あの威力は受け止めきれない。
ならばどうする!?
どうすれば2つまとめて…
止められる!!!!??
穂乃果の答えは……
穂乃果「やるしかないっっ!!!!」バッ
ルーサー「ゴールをがら空きに!?」
ベルガモ「諦めたの…??」
クラリア「……違う、」
A『おおっと!?高坂穂乃果!!迫り来るシュートを横目に、コーナーの方へと走っていくぞ!?』
真恋「穂乃果ちゃん!?」
果南「…まさか」
光の二槍シュートが、ペナルティエリアを越えた
穂乃果「耐えてよね…!!穂乃果の右腕!!」ズザザザザ!
穂乃果は右足で急ブレーキ。
すぐにゴールの方へと向き直し、今にもゴールに飛び込もうとするシュートへと…
穂乃果「っっっ!!!!」バッ!
飛んだ
穂乃果「吹き飛べえぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
光に刻むのは『X』の刻印
穂乃果「ー ゴッドパンチX ー !!!!」
ドゴオオォォォォォォォオン!!!!!!
日本、スペイン「「「!!!!!!!!」」」
ルーサー「横から2つまとめて…」
ベルガモ「殴り飛ばした…」
A『止めたあぁぁぁ!!!!日本の守護神、高坂穂乃果!!我々の想像を超えたそのプレーで、再び日本の危機を救った!!』
レヴィン『真正面から2つを受け止めるのではなく、横でひとつに重なった瞬間を狙った…驚きました。素晴らしい』
穂乃果「よしっっ!!!止めた!!」ビリビリ
海未「穂乃果…あなたはなんて無茶で、」
にこ「無謀で…最高なのかしら、」
右腕にはかなりのダメージがいってるはずだ。
しかし、穂乃果は笑っていた。
この状況を楽しんでいた。
止めた安心感、興奮、そして激痛。
試合中のアドレナリンの効果か?
そんなことを考える暇はない。
ただ、今の穂乃果は無敵だ
穂乃果「ボールは!?」
穂乃果が殴り飛ばしたボールは、毎回かなりの勢いでコート外へと飛んでいく。
しかし、それではスペインの攻撃が続くだけ…そんな中、聖良が言ったのだ
聖良『私を信じて、私に向かって殴り飛ばしてください』
その言葉の通り、ボールは
聖良「ハァハァ……(重すぎ…)」
聖良の元にへと、飛んでいた
A『鹿角聖良が高坂穂乃果が弾いたボールを体でブロック!!!!ラインを割らせません!!』
聖良「私たちの攻撃です…お願いします…!」パス
晴夏「このボール、絶対に繋ぎます!!」
晴夏は聖良からボールを受け取った。
かなりの衝撃だったため、聖良はすぐには動けずにいた。
ならば自分がやるしかない…!!
晴夏は決死の守りを見せた仲間に答えるため、ドリブルを始めた
ベラスコ「このっっ!!」バッ
晴夏「!!」
善子「晴夏!!こっちよ!」
晴夏「善子ちゃん!」パス
ベラスコ「なっ!?」
善子「さあ!行きなさい!」パス
A『葉石晴夏と津島善子の華麗なワンツー!ボールは再び晴夏選手が持った!』
ベルガモ「ボールを返しなさい…よっ!!」バッ
晴夏「!!」
素早い動きからのタックル…
だけど…今なら私の方が速い!!!!
晴夏「ー Wロード ー!!」ギュン!ギュン!
善子「やるじゃない…!」
ルーサー「無駄だ!!」バッ
善子「(やばっ…スペインは2人ディフェンス!!)」
忘れていた。
スペインは2人で組んでディフェンスをしているのだ。
1人を抜いてもすぐにもう1人が潰しにかかる。
捕まればアウト。
晴夏は必殺技で抜き去った瞬間。
完全に隙だらけだった
ルーサー「貰った…!!」
晴夏「……!」
こんな時千歌ちゃんは……
晴夏「っっ!!」クルッ!
ルーサー「!?」
曜「あの動き!?」
こんなふうに…避けてた!!!!
晴夏「ー リバースWロード ー!!」ギュン!ギュン!
ルーサー「なんなん…だよ」
A『2人抜き!!!葉石晴夏が魅せました!!"Wロード"を進化させ、そのままチャンスを作ります!!』
晴夏「善子ちゃん!」パス
善子「晴夏の気持ち、受け取ったわよ」
善子は前を見た。
既に射程範囲内だ。
英玲奈からあのGKの攻略法は聞いた。
あとは全力で撃つのみ
善子「はあぁぁ!!!!」チラッ
善子「ー デビルバーストGX ー!!」ドガアァン!
アロンソ「(左…!)」
A『津島善子のシュート!!これも端を狙った絶妙なシュート!GKアロンソは…既に待ち構えている!?』
花陽「またコースを!?」
花丸「止められちゃうずら…!!」
アロンソ「目は正直だよね〜」
ダイヤ「はい。正直ですわ」
アロンソ「!!??」
目の前にはーーーーー
ダイヤ「では、これならどうですか?」
ーーーーー大剣を振り上げる、ダイヤがいた
アロンソ「(飛び込んで…シュートチェイン!?)」
英玲奈「いけ!!ダイヤ!!」
理亞「黒澤姉!!!!」
にこ「ぶちかましなさい!!!」
ダイヤ「はあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
振りかぶるのは巨大な炎剣。
振れば瞬間。
大地を焦がす
ダイヤ「ー マキシマムファイア ー!!!!」ドガアァン!!
ダイヤは大剣で書き換えた。
左端のシュートを
右端へ
バシュウゥゥゥゥゥゥン!!!!!!
アロンソ「っっっ!!??」
クラリア「……!!?」
スペイン「……」
日本「……」
ダイヤ「善子さん」
善子「ダイヤ」
ダイヤ、善子「ナイスシュート!!」
ワアァァァァァ!!!!!!
A『決まったぁぁぁ!!!!日本、2点目!!!!強豪スペインに、1点差まで迫りましたぁ!!!!』
レヴィン『コースを書き換えるチェインシュート…!!躍動力ある日本の選手だからこそ出来たプレーですね!』
月「いつでも魅せてくれるね…君たちは、」
月にはあのチェインシュート。
重なるものがあった。
浦の星VS帝国女学院。
帝女が失点を許したのも、浦の星の決死のチェインシュートだった。
怪我を恐れず、体全体で飛び込み、すべてをひっくり返す追撃。
あれで浦の星は、数々の修羅場を乗り越えてきた
月「これが日本だよ…クラリア」
ダイヤと善子のハイタッチは、すべてを震わせた
日本 2-3 スペイン
リバースWロード
『Wロード』を後ろ向きで発動します。千歌ちゃんの『リバースZスラッシュ』と同じ感じですね