ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで! 作:ルビィちゃんキャンディー
皆さんどうも!スクスタのイベントで銀のマカロンを大量に手に入れて調子に乗っているルビィちゃんキャンディーです!
今回は少しだけイギリスチームのお話です。
ー 翌日 ウミヘビスタジアム ー
ピッピッピーーーーーー!!!!!!
A『ここで試合終了!!イギリス対イタリア!結果は1-1の引き分けです!!』
フラム「あぁぁっ!!…エドガーさんのシュート、キツすぎっっ!!!!」
フィレア「ハァハァ…やられたね」
鞠莉「最後の最後に追いつかれたわね…」
フラム「悔しいなぁ…!!」
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ー 日本代表宿舎 ー
花陽「ということで、イギリスとイタリアの試合結果は同点。これで唯一勝ち点3を取っている日本が現在、グループ首位です」
真恋「首位だけど、次のイギリス戦…かなり厳しい戦いになりそうね」
美奈「えぇ。何よりもエドガーの"エクスカリバー"。あれはヤバイわよ」
穂乃果「…悔しいけど、穂乃果は絶対に止められない」
エドガー・バルチナスの必殺シュート、"エクスカリバー"。
画面越しにも、その壮絶な破壊力は伝わってきた。
エドガーが足を振りおろせば、地面は割れる。
おそらく、クラリアの"ダイヤモンドレイ"よりも威力は遥かに上だろう。
イタリアは後半のギリギリまでエドガーにシュートを1本も撃たせなかった。
何故か…撃たれたら負けだからである。
3人でエドガーをマークし、何とか逃げ切ろうとしていたのだ。
しかし、
鞠莉『ちょっと!!マークは!?』
マルコ『ヤバい!!エドガーがっ!!』
エドガー『喰らうがいい…我が聖剣を!!』
エドガー『ー エクスカリバー ー!!』
ドガアァァァァァァァン!!!!!!
イタリア『うわあああ!!!!??』
鞠莉『フラムっっ!!お願い止めて!!』
フラム『ー ゴットハンドゼロ ー!!』ドォン!
エドガー『無駄です。散りなさい』
フラム『無理…強すぎ……きゃあぁ!!?』
A『ゴール!!!!イギリス追いついたあぁぁ!!!!!!』
梨子「あのフラムちゃんでも、まったく適わなかった…」
希「エドガーにシュートを撃たせたらあかんな…これは、」
エドガーにシュートを撃たせたらいけない。
そのためにはイタリアのように、複数人でエドガーを抑えに行くのが最善だろう。
しかし、エドガーはシュートだけではない。
ボールキープや突破力、ディフェンスも世界レベルの選手。
先程の試合を見ての通り、後半イタリアの選手の疲れが見えた瞬間を狙われた。
あのスキをついた突破力…日本が抑えられるかどうか
果南「あのシュートを私が止めるんだよね…頑張んないと」
穂乃果「ごめんね?無理させちゃって」
果南「大丈夫!穂乃果は腕を治すことに専念してね!」
海未「まったくです」
穂乃果「うぅ…」
穂乃果は次のイギリス戦は出場しない。
イタリア戦に間に合うかどうか。
今は果南の言う通り、休んで少しでも早く治すことに集中するべきなのである
千歌「よーし!イギリス戦に向けて練習だぁぁ!」
曜「千歌ちゃん凄いやる気だね!」
勢いよく椅子から立ち上がった千歌。
いつもに増して元気な少女は今すぐにグラウンドに飛び出そうと構える。
そんな中で美奈が口を開いた
美奈「じゃあ、早速対策と練習を……と言いたいところだけど」
千歌「…え?」
美奈は何故か花陽と花丸の方を見る。
不思議に思った千歌も花丸たちを見ると…少し照れて下を向いている?
美奈「今日の練習はお休みよ♪」
千歌「え?」
穂乃果「え?」
「「「え???」」」
美奈「花陽ちゃんと花丸ちゃんからの提案なの!」
花陽「えへへ、」
花丸「ずら!」
千歌「2人が提案を?」
花丸「すごい試合のあとだから、1日休んだ方がみんな頑張れるかなって」
花陽「はい!」
凛「かよちん、花丸ちゃん最高にゃー!」
梨子「よかった…正直、体調がまだ万全じゃなかったから」
美奈は1日オフを賛成していた。
スペイン戦でボロボロになった日本。
勝利は勝ち取ったものの、一人ひとりのダメージが大きかった。
世界トップレベルとの連戦…
ここでのオフは大きい。
心の中で確信していた
真恋「食事を済ませた人から今日一日自由よ!遊びに行くなり寝るなり、練習するなり好きにしてね!」
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ー プール ー
曜「月ちゃーん!行くよー!」
月「いつでもいいよ!」
ということで。
僕たち日本代表は絶賛休日中!
曜ちゃんと2人で宿舎近くにあるプールに来ているよ。
…なんで海に行かないかって?
曜「よっ!」バッ
理由はこれを…見たかったからかな
パシャン!!
曜ちゃんの飛び込み。
うん…!いつ見ても綺麗なフォルムだね。
水泳界からお声がかかるわけだ。
今、曜ちゃんが決めた技は『ー 前逆さ宙返り3回半抱え型 ー』。
簡単に説明すると空中で3.5回転。
オリンピック代表選手が使うようなとんでもない技だよ!
曜「ぷはぁ!」
月「やっぱり凄いね!曜ちゃんの飛び込みは」
曜「いや〜、照れるであります!」
久しぶりにサッカー選手じゃない曜ちゃんが見たくなってね。ワガママを聞いてもらったってわけ♪
ちなみに僕は浮き輪に乗りながら片手にジュース!うん。たまにはこんなのも、悪くないね♪
曜「月ちゃんも泳げばいいのに」バシャバシャ
月「僕は今オフ〜」プカプカ
曜「そっかー……あ!月ちゃん」
月「?」
曜「私、月ちゃんのおかげで新必殺技のヒントを見つけた!」
月「…え?」
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ルビィ「理亞ちゃん!あっちのお店行ってみよ!」
理亞「ちょっ…ルビィ待って」
理亞の手を引くルビィ。
ここは日本エリアの大通り。
サニデイジャパンのメンバーの半数はここでショッピングや観光を楽しんでいた
聖良「理亞とルビィさん、無事に打ち解けあっているようですね。理亞に言うと怒られますが…」
ダイヤ「喧嘩をする時もまだありますが、姉として。ひとまず安心しました」
聖良「…そう言えばルビィさん。サッカーをしている時としていない時で、まるで別人のようですね。雰囲気とか」
聖良の言う通り、今は小動物のような動作、そして笑顔。
ひとつひとつの動作に愛らしさを感じる今のルビィ。
しかし、サッカーのことになった瞬間。
雰囲気は真逆へと変わる。
鋭い眼光、口調。
小さな体からは有り得ないほどの気迫。
まるで千歌のように、別の人格になっているようであった
ダイヤ「自分の中でオンとオフを決めている…のでしょう。昔からそうでした。サッカーで集中している時は誰よりもクールに。プライベートの時は明るく。いったいどちらが本当のルビィなのか…わたくしにもわかりません」
聖良「今は特に、精神的にも不安定な時期です。追求はせずに見守るのが一番ですね」
ダイヤ「…そうですわね」
ルビィ「理亞ちゃん!このキーホルダー、ルビィとお揃いの買おうよ!」
理亞「お揃い!?……そ、そんなの…いらない!」
ダイヤ「ルビィ!ならばわたくしがっ!!」バッ
聖良「ええっ!?ダイヤさん!?」
ルビィとお揃い、というワードに反応して走り出したダイヤ。
うーん、この姉…妹離れはまだまだ先か…
と思う人のことを言えない聖良であった
ことり「今度はこの服!ヨハネちゃん♪」
善子「あの…あと何着着れば…」
ことり「うーん…わかんない♪」
善子「」
穂乃果「ことりちゃん!この服なんてどう?」
ことり「可愛い!それも着てもらおっか!」
善子「ダレカタスケテ」
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ところ変わってここはビーチ
千歌「海だぁぁぁぁ!!!!」
海未「海未は私ですが…?」
梨子「すごい…綺麗な海。私、今水色の風になってるみたい」
希「おっ!梨子っちが何か言ってる!」
梨子「(嘘っ!?声に出てた!?)」
凛「海未ちゃんも似たようなこと、ノートに書いてたにゃ〜。確か…ポエムノー…「それ以上はあかん。消される」
忘れてはいけないのが、この島は南の島だと言うこと。
気候、気温は夏。
エメラルドに輝く海に白い砂浜。
本州生まれ、本州育ちの彼女らには、魅力が具現化したような海に見えた
にこ「いい波ね!!さすがは南の島!」
千歌「え!?にこさんがサーフィンしてる!?」
先程まで一緒にいたにこがいないと思いきや…少し沖の方で波に乗っていた。
まさかサッカーだけでなくサーフィンも出来るとは…
もしかすると、にこはクールなスポーツはだいたい出来るのでは…と千歌たちは思い始めていた
海未「はい。にこは他にもスケボーやダンスをやってたりします」
梨子「そ、そんなに…?やっぱりにこさんは凄い…」
千歌「果南ちゃんが聞いたら、一緒にサーフィンしに行きそう!」
希「…そう言えば果南ちゃんは?」
千歌「…それが、」
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ー 日本代表練習グラウンド ー
果南「はあぁっ!!」バシッ!
ボールをパンチングする果南。
しかし、ボールは次々と飛んでくる
果南「っっ!!」バシッ!
果南「(今度は逆!!)」
果南「っっらぁ!!」バシッ!
果南「(正面…キャッチ!!)」
果南「っっ……!!」ガシッ!
果南は1人、練習をしていた
果南「ハァハァ…きっつ…」
自分も遊びには行きたかったが、今の状況ではそんな暇はなかった。
次の試合、自分は穂乃果の代わりにイギリスと…あのエドガーと戦わなければいけない
果南「ハァハァ…全然足りないね、」
穂乃果は言っていた。
自分じゃエドガーのシュートは止められない、と。
穂乃果で無理なら自分も適うわけがない。
自分の弱さで、日本を敗北に導くわけにはいかない。
果南は呼吸を整え、構える
果南「さあ!まだまだ行くよ!」
シュートマシーンがボールを放ち始めた
美奈「…」
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穂乃果「たっだいまー!!」
ことり「戻りました〜♪」
夕方、空に星が見え始めたころ。
サニデイジャパンのメンバー全員が無事に宿舎に帰ってきていた
海未「2人はどちらへ?」
穂乃果「ことりちゃんと一緒にショッピングだよ!」
ことり「お洋服をたくさん買ったの!」
善子「ことりさんの着せ替え人形にされたわ…」
凛「だから凛たちと海に行こうって言ったのに…!」ヒソヒソ
あんじゅ「姉妹デートかしら?」
ルビィ「うん!楽しかったよね!」
理亞「…まあ、少しだけ」
聖良「あんじゅさんはどこへ?」
あんじゅ「買い物だったり、ツバサたちとゲーセン行ったり」
英玲奈「有意義な時間だった」
ツバサ「クレーンゲームとアーケードしかしてないけどね」
それぞれが楽しんだ休日。
話が盛り上がる中、シャワールームから1人姿を現したのが…
果南「おっ!みんないるね」
ダイヤ「果南さん。本当に今日一日練習を…?」
果南「まあね。ちょっと疲れちゃったよ…ははは、」
ダイヤ「…果南さん」
美奈「はーい!みんな揃っているかしら?」
「「!!!」」
美奈が奥の部屋から登場する。
よく見ると…服装が観光Tシャツ。
美奈も遊びに行ってたのか…
美奈「じゃあ、明日から練習開始だけど、今日の夜はちょっと大事なお話があるからね〜」
花陽「ミーティングですか?」
美奈「そうね。かなり大事よ、なんだって…」
穂乃果「…」
美奈「穂乃果ちゃんの今後についてだもん」