ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで! 作:ルビィちゃんキャンディー
皆さんどうも!記述模試を終え、受験で使わない国語が一番点が高くて死にそうなルビィちゃんキャンディーです!
台風が明日から上陸ですが皆さん大丈夫ですか?流石に地元の電車も運行停止し、塾も行きません。家でのんびりと勉強します…
今回のお話は世にも奇妙な…?
前回の、輝こうサッカーで!
穂乃果のやめたこと、それはキャプテン。太陽の資格だった。太陽は千歌へと受け継がれ、サニデイジャパンは新しいスタートを切った。練習では聖良や果南が新必殺技の特訓中。果たして、完成することが出来るのか?
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―――――――
―――
……は…ちゃん…
よ……ねちゃん……
ヨハ…ちゃん……
ことり「ヨハネちゃん!」
善子「うーん…ことり、さん?」
あれ?私、寝てたのよね?
善子「ことりさん、おはようございます…早いですね」
ことりさんと私は、ことりさんの熱い希望により同部屋。
たまにことりさんが私のベットに入ってくるのがどうしても慣れないけど…
ことり「ふふっ♪それはね…これを食べてもらうためです!」
善子「…?」
ことりさんが何かを私に差し出す。
お皿…の上には……
善子「マカロン??」
ことり「そうです♡銀のマカロンです♡」
ことりさんが作ったマカロン…ことりさんは女子力の塊と言っても良い人だ。
穂乃果さんからも聞いたことがある。
よくみんなにお菓子を作ってくると。
…それにしても、銀のマカロン…ね。
なかなか攻めた色をしている…味は、問題ないのだろうけど
善子「じゃあ、いただきます」
ことり「どうぞ♡」
少し大きめのマカロンを手に持つ。
ここはまだベットの上だ。
マカロンをこぼさないように…
サクッ
ひと口
善子「……美味しい」
ことり「嬉しい!良かったぁ…」
銀の色…は着色かな?
普通に美味しい。
味は…何かのフルーツだろうか…
甘い、砂糖の。ジャムのような蕩ける甘さが口に広がる
ことり「まだまだあるからね♪」
ことりさんはもっと食べてと言うかのように、マカロンが乗る皿を私に近づけた。
美味しいから、食べてもいいんだけど…
このあと私は朝のランニングに行く。
あまりお腹にはためたくない
善子「あ、あの…ランニングから帰ってきたら食べるのでもいいですか?」
ことり「…?……あ、そっか!ヨハネちゃんは朝、走ってるもんね。ごめんね?気づかなくて」
善子「い、いえそんな…帰ってきたら美味しく頂きます」
ことり「うん♪」
ということでジャージに着替え、ランニングの準備に入る。
数ヶ月前から私はランニングを始めた。
共鳴に体が耐えられるように…基礎体力をつけるために…
まぁ、昔の私が見たら驚くでしょうね、
善子「じゃあ、行ってきます」
ことり「行ってらっしゃい♪」
ガチャン
ことり「……」
ことり「……ふふっ♪ヨハネちゃんに美味しいって言ってもらえた…ふふっ…ふふふ…」
ことり「みんなにボイストレーニングさせた甲斐があったね♪」
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善子「…ことりさん、マカロンなんていつ作ったのかしら」
いろいろモヤモヤはあるが、今はランニングに専念しよう。
靴を履き、玄関の扉を開ける。
南の島とはいえ、日が出る前の朝の気温は丁度いい
善子「…!もう誰かいる」
にこ「あら、善子じゃない。おはよ」
善子「おはようございます。にこさん」
玄関を出た先でリフティングをしているにこさん。
聞く話によると、にこさんは小さい時から朝の自主練習を継続しているらしい…
サボった日はないようで…ただの超人か?と。
自分もやり始めたから分かる。
にこさんはヤバい
にこ「今、にこのことヤバいとか思った?」ポンポン
善子「い、いえそんな…!」
危なっっ!?今、にこさん私の思考読んだわよね!?下手なことは出来ないわね……ん、待てよ?今この思考も読まれている可能性が…
にこ「思考なんて読んでないわよ」ポンポン
善子「そ、そうですか…なら安心」
……ん?
果南「おっ!善子も朝練?おはよ!」
善子「果南…!」
ちょっと気まずい空気になっていた中で救世主登場…
朝練の超人の一人、果南。
言わずもがな果南は浦の星の時から朝練が日課という…
雰囲気から見るに既にランニングを終えたようだ…
…え?今は5時半よ?
果南は何時から走ってるのよ、
にこ「どう?果南。成果は」
果南「うーん、やっぱり1人だとこれぐらいになっちゃうかな」
善子「…果南。何それ?」
果南「ん?」
果南が手に持っているのは…金貨?金のメダル?
にこ「コインよ。いつも集めてるじゃない」
善子「??」
いつも?コインなんて集めた記憶ないんだけど…
果南「善子もランニング行くならコインよろしくね」
善子「え…え?」
―――――――――
と…まあ、ランニングしてきたんだけど…
善子「何よこれ」ジャラジャラ
本当にコインが手に入ったんだけど…
果南「おかえり♪結構手に入ったじゃん!」
走ってると、急に何も無いところからシュバン!!って。
コインが現れる…
原理は全くわからないし、少し気味が悪い
にこ「でも、まだ足りないわね。今日の特訓メニューにランニング追加ね」
果南「全員でやればかなり集まるね」
……この2人は平然と会話しているけど、ランニングでコインが手に入るって…かなり異様な光景じゃないの?
違和感仕事して
にこ「もうすぐ朝食の時間よ。戻りましょ」
善子「は、はい…」
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ルビィ「善子ちゃん!練習行こ!」
善子「えぇ」
朝食も何かあるのでは…と身構えていたけど、何も起きなかったわ。
無駄に疲れた。
いや、疲れたなんて言うにはまだ早いわ…!
これからが練習、気を抜いてなんていられないんだから
海未「それでは、今日の練習メニューを発表します」
善子「…」
いつもの光景。
グラウンドに集合して海未さんの指示から練習が始まる。
ホント、音ノ木坂学院の人たちはコーチかってぐらい指導者してる。
FW・GK担当穂乃果さん、MF担当海未さん、DF担当にこさん…
海未さんの練習メニューは信用でき…
海未「ビラ配りです」
善子「…」
いやいやいやいやいやいやいや!?
善子「ビラ配り!?」
ルビィ「ピギィ!?善子ちゃん!?」
海未「よ、善子…何か?」
善子「何かって何よ!?ビラ配り??何でそんなことする必要があるの??」
もう混乱しているのでやけくそになる
善子「サッカーの練習は!?」
理亞「どうしたのよ善子。いつものビラ配りよ?」
善子「いつも…?」
海未「はい。最近は毎日のように続けているではないですか。経験値はすぐに消費してしまいますからね」
善子「け、経験値…?」
――――――
ー 日本エリア街道 ー
穂乃果「お願いしまーす!」
梨子「はぁ…」
ルビィ「はぅ…疲れたよぉ…」
善子「…」
おかしい。
何故だ。
何故、ビラ配りをするだけで………
シュバン!!
銀のメダルが出る…!?
ダイヤ「皆さん、しっかりビラを配ってくださいね!わたくしたちのレベルアップは、このビラ配りにかかっているのですから!」
「「「はい!お願いしまーす!!」」」
善子「」
こうしてビラ配りすること1時間。
こんなものでしょう…と袋を担ぐ海未。
中には銀のメダルが入っている
善子「まるでゲームセンターのメダルを補充する店員ね…」
海未「さ、次は戻ってストレッチですよ!」
良かった…やっとまともな練習が始められそうだ。
浦の星の頃は体が硬く、よく果南にしばかれていた。
だが今は誰よりも柔軟な体である自信がある…!
果南を驚かせてやるわ!
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…………うん。確かにストレッチね
希「ふぅ…」
千歌「ビビっと閃いた!」
ポン!ポン!ポン!
善子「メダルの次はマカロン!?」
ポケットを叩くとビスケットが2つ、とかいう歌があるけど…
ストレッチするだけでマカロンが1つ2つ3つって……意味がわからない。
ってか、千歌。何を思いついたのよ
海未「特に赤のマカロンが足りません!皆さん頑張ってください!」
善子「赤と水色のマカロン…」
出現するマカロンは2種類。
赤と水色。
たまに3つがセットになって出たりする。
全員が平然とした顔でストレッチを続ける…
英玲奈「海未。赤も足りないが紫はもう在庫無しだ」
海未「ふむ…ではこの後は遠泳にしましょう」
善子「え…まだやるの??」
―――――――――
千歌「私についてきて!」バシャバシャ
善子「…」バシャバシャ
ということで、紫のマカロンを手に入れるために遠泳…と、
もう突っ込まないわよ?
流石にこう何度も怪奇現象を体験してしまえば、感覚が麻痺する。
もうトレーニングに集中する。
無心よ、無心……
ルビィ「うゆ〜…」プカプカ
善子「…」バシャバシャ
ルビィ「うゆ〜…」プカプカ
善子「……」バシャバシャ
遠泳に…浮き輪ぁぁぁぁ!!???
善子「ちょっ、ルビィ!?」
ルビィ「?」
なんでルビィは浮き輪なの!?
泳ぐ気ないでしょ!!
海未さんに絶対にしばかれるし、泳いでないのよ?みんなに置いていかれ…
善子「…」バシャバシャ
ルビィ「?」プカプカ
ぬあんで浮き輪に追いつけないのよ…!?
善子「おかしい」
ルビィは足をばたつかせてもいない。
手で犬かきしているわけでもない。
ただプカプカしているだけ…なのに、泳いでいるメンバーにピッタリとくっついてる
海未「皆さん、もう少しですよ!」
一番驚いたのは海未公認だということだ。
一見、サボっているようにしか見えないルビィ。
しかし、海未は怒らない。
おかしい。
いつもなら今頃、海(海未)の塵になっているはずだ
善子「(みんなどうしちゃったのよ…)」
しかし、本当の地獄はここからだった
――――――――――――――――――
「「「ららら〜〜〜」」」
善子「」
ボイストレーニング…ねぇ?
海未「善子も声を張ってください!」
善子「」
もうサッカーの練習とかそういう問題じゃないわ
海未「善子ー??」
みんな必死にトレーニングしてるけど、ボイス??なぜにボイス??
もっとやることがあるでしょ…
海未「聞いているのですか!?」
聖良…あなた新必殺技の特訓するんじゃなかったの?
果南も…そんなところで歌ってないで練習を…
海未「善子!!」
善子「うにゃあ!?海未さん!?」
海未「先程から呼んでいるのにどうしたのですか!?」
善子「ご、ごめんなさい…」
海未「あなただけですよ!銀のマカロン×3を出していないのは!」
善子「…」
銀のマカロン×3…どうやらどのマカロンよりも一番貴重なマカロンらしくて…これのためにボイストレーニングをしているとか。
ってこれ、朝ことりさんが食べさせてくれたやつじゃ…
善子「ららら〜…」
ポン!
銀のマカロン×2
善子「ららら〜…」
ポン!
銀のマカロン×1
善子「…」
ね?ずっとこの調子。
みんな銀のマカロン×3を出していく中、私だけ未だにひとつも出していない
海未「出すまで終わらせませんからね」
善子「はい…」
もしこれが運ゲーだとしたら…
私は無理よ。
だって…運ないし
ポン!!
善子「!!!!!!!!!!」
海未「これは…」
善子「しゃあぁぁぁ!!!!」
どうやら考えすぎだったようね!!
銀のマカロン×3出してやったわ!
え?早いって?そんなの関係ないわ!この私の運があれば……
海未「これは、金のマカロン×3ですね。ダメです」
善子「」
あはは…金のマカロンとか聞いてないわよ…
――――――――――――――――――
ー 1時間後 ー
善子「ゼェゼェ…ゼェゼェ」
喉が…痛い…何とか出したわ、銀のマカロン×3。
なんでこんなのなんかに命張らなきゃいけないのよ…出現率いかれてるんじゃないの?
海未「お疲れ様でした」
善子「海未、さん…」ゼェゼェ
海未「これで今日の練習は終了です」
終わった…この変な練習もなんとか…
海未「ですが、善子はまだ終わりません」
善子「…………」
善子「え?」
ことり「今日はヨハネちゃんの番だもんね♡」
海未「はい」
善子「あの、番って…」
海未「特訓です」
善子「…あの、十分特訓したんですけど」
海未「いえ。今日1日は特訓の素材集めでした」
善子「特訓の、素材?」
ことり「今日集めたマカロンはぁ〜…全部ヨハネちゃんが食べるの!」
善子「…え?全部?」
海未「はい。マカロンを1000個。今日中に全て食べてもらいます」
善子「」
海未「それと花も育ててもらいます。今日中に花を咲かせてください」
善子「あ、あの…種しかないんですけど、」
海未「気合いで一晩で咲かせるのですよ」
この人は私を花の妖精かなにかと思っているのだろうか。
頭が回らない、私の横に山のように積み上げられたマカロンがある気がする
ことり「ヨハネちゃん!はい、あーん♡」
善子「…」パクッ
…普通に美味しいが、これが1000
海未「さあ、どんどん口に放り込む!」
善子「…」パクッパクッパクッ
なんだろう…もうお腹いっぱいなのに、手が止まらない。
体が…言うことを聞かない。
誰かに、支配されているようだ
海未「もっとです」
ことり「もっと♪」
海未「もっと」
ことり「もっと」
食べなきゃ
海未、ことり「もっともっともっと」
食べなきゃ
「もっともっともっともっと」
強くなれない
「もっともっともっともっともっともっともっともっと」
マカロン
もっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっと
善子「うにゃあぁぁぁぁ!!!!??」ガバッ!
善子「ハァハァ…ハァハァ」
善子「夢!!?」
飛び起きた。叫んだ。
ベットの上だった。
空はまだ薄暗い。
…夢だった
私はベットに再び倒れる。
安堵、そして鞠のように弾む心臓を落ち着かせる。
久しぶりに長い夢を見た。
冷や汗が止まらない。かなり怖かった
善子「良かったわ…」
練習をしていないのにもかかわらず、息切れが治まらない。
今考えても、かなり奇妙な夢だった
ことり「う…ヨハネちゃん?」
善子「あ、ことりさん」
起こしてしまった。
まだ起床時間には早い。
悪いことをしてしまった
善子「まだ明け方です…ごめんなさい」
ことり「しょうなの…?ヨハ、ネ……すぅ…」
ことりさんは再び眠りについた。
…夢の中のことりさんの目はヤバかった。
光がなかった。
今でも思い出せる。
マカロンを摘み、私の口に運ばせることりさんの姿が
善子「…まだ少し早いけど、朝練行く……ん?」
ー ヨハネちゃんへ♡ ー
マカロン、食べ残しちゃダメだよ♪
机の上にメモと銀のマカロンがあった。
ことりさんに聞いたが、
ことりさんは…そしてサニデイジャパンのメンバーは誰も銀のマカロンを作ってないと。
私はマカロンが苦手になりました
運営の機能改善に感謝。
ですが、少しユーザーたちの欲望を聞き入れ過ぎてないかと。
簡単すぎるRPGになってしまうとこの先が不安です