ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで! 作:ルビィちゃんキャンディー
皆さん、どうも!ラグビーで高まったテンションのまま72話を書ききったルビィちゃんキャンディーです!日本強すぎませんか!?強敵ぞろいな中全勝!もう感動以外の言葉が見つかりませんでした!
そして台風、皆さん大丈夫でしたか?自分は某ダムがなければワンチャン川の瓦礫になっていました…ダム感謝。濁流に飲み込まれるかと思ったり、土砂崩れで線路が潰れたり大変ですが…
今回からイギリス戦です!もう少し果南ちゃんの練習風景を書きたかったのですが、どうしても時間がなかったので…申し訳ないです。イギリス戦も熱くします。頑張ります
ー イギリス戦当日 ー
果南「ハァハァ…くそっ…やっぱりできなかった」
ダイヤ「あと少し…なのですが、」
果南「くっ……」
時は早朝、イギリス戦当日。
果南とダイヤはグラウンドにいた。
果南の新必殺技…あれから全力で特訓した。
しかし、間に合わなかった…
ダイヤ「これ以上は今日の試合に疲労が…」
果南「でも、まだ新必殺技が…!!」
ダイヤ「果南さん…」
果南「!!」
ダイヤは悲しそうに。
そして静かに怒っているようであった
ダイヤ「今の日本には、あなたしかいないのですよ」
果南「…っっ」
果南は憎む。
自分の弱さを、足りなさを。
ならその悔しさを試合にぶつけてやろう……ぶつけたところで、イギリスにーーーーーーーーーーー
ーーーーー勝てるのだろうか、
――――――――――――――――――
ー ヤマネコ島 ー
A『全世界のサッカーファンの皆様、お待たせいたしました!!本日はFFI世界大会グループA、ナイツオブクイーン 対 サニデイジャパンの試合を、ここヤマネコスタジアムからお送りします!!会場は超満員です!!』
レヴィン『スペインから劇的勝利を獲た日本。そしてイタリアと互角の勝負を繰り広げたイギリス…初戦よりも試合展開の予想が難しくなっていますね』
A『はい!どちらが勝ってもおかしくないこの試合……おっと!!両チームの選手が入場してきました!!』
ワアァァァァァァ!!!!!!!!!!
善子「歓声がビリビリ来るわね」
果南「これ、どっちの応援?やっぱりイギリス?」
月「そうだね…でも、日本のサポーターも沢山いるよ!スペインの時以上の迫力だね」
千歌「…」
穂乃果「大丈夫!」
千歌「穂乃果さん…」
穂乃果「千歌ちゃんならやれる!私を照らしてくれたんだもん!みんなを照らせるよ!」
千歌「…はい!」
「少しよろしいですか?」
千歌、穂乃果「!!」
エドガー「改めまして。イギリス代表のキャプテン、エドガー・バルチナスです。今日の試合、お互いにベストを尽くしましょう」
穂乃果「エドガーさん!」
千歌「こちらこそ、よろしくお願いします!」
エドガー「キャプテンが変わったとは聞いていましたが、あなたが新たな日本の騎士団長ですね」
千歌「き、騎士団長??」
A『ここで新たな情報が入ってきました!日本代表サニデイジャパンは……なんと!キャプテンが高坂穂乃果から高海千歌へと変更されるようです!!』
レヴィン『気になりますね…穂乃果選手の負傷が原因でしょうか』
A『高海千歌は何を隠そう、日本一のサッカーチーム。浦の星女学院のキャプテンでもあります!これは注目したいところ…!』
エドガー「それでは後ほど…ですが、」
千歌「?……!!」
エドガー「ここからは本気の勝負です。手加減も情けもなしです」ギロッ
目つきが一瞬で変わった。
まるでルビィや穂乃果がスイッチを切り替えた時のようだ。
敵意…純粋にライバルに向ける威圧だった。
エドガーも本気だ。
千歌は不覚にも相手の選手のおかげで気合いを入れ直せたのであった
A『さあ!両チームのスターティングメンバーが発表されました!』
サニデイジャパン
FW………鹿角理亞、黒澤ルビィ
MF……渡辺曜、高海千歌☆、園田海未
MF………統堂英玲奈、桜内梨子
DF…………南ことり、鹿角聖良
DF…………………津島善子
GK…………………松浦果南
1-2-2-3-2
A『日本のこのスタメン、レヴィンさんはどう見ますか?』
レヴィン『そうですね…一番はやはり守りですかね。日本がどこまでイギリス、そしてエドガー選手の攻撃を防げるか。そんな中での守護神・高坂穂乃果選手の負傷…これがどう影響するか』
A『この試合のGKは浦の星女学院3年、松浦果南が出場しています。彼女もアジア予選で素晴らしいセーブを魅せてくれました!』
フィリップ「…スタメンでルビィと理亞か、」
エドガー「日本のFWは強力ですからね。私たちも気を引き締めなくては」
ナイツオブクイーン
FW……………エドガー☆、フィリップ
MF…ピーター……………………………ポール
MF………………ケイリー、エリック
DF……ジョニー、デービッド、ランス、エッジ
GK……………………フレディ
4-2-2-2
A『対するイギリス。日本も攻撃的なチームですが、それ以上の攻撃力があると言えますね』
レヴィン『はい。なんと言ってもエドガー選手でしょう。そして連携攻撃も脅威です。繰り返しになりますが、日本はどこまでイギリスの攻撃を防げるのか…注目です』
ー 日本ベンチ ー
月「エドガー以外の選手にも注意だよ。僕のチームメイトも何人かいるからね」
真恋「この試合に勝てば決勝リーグに王手よ。気を引き締めてね」
美奈「じゃあ、みんな行ってらっしゃい♪」
千歌「よし…絶対に勝とう!!」
「「「はい!!!!!!」」」
両チームの選手がポジションについた。
日本は最初からルビィと理亞を起用。
火力で叩く意思がビリビリと伝わってくる。
まさに、短期決戦
A『ええー、この試合と同時にイタリアとスペインの試合も行われています。果たしてAグループで最初に決勝リーグへと王手をかけるのは果たしてどのチームか!?』
ピーーー!!!!!!
A『さあ、試合が始まりました!前半は日本ボールから、黒澤ルビィと鹿角理亞が上がっていく!!』
ルビィ「最初から飛ばそう…!」
理亞「えぇ!」
ルビィと理亞はお互いがお互いのスピードに合わせる
ルビィ「っ!!」パス
理亞「!!」
ケイリー「(なんてパス…!?全てに無駄がない!!)」
理亞「っ!!」パス
ルビィ「!!」
ポール「くっ…!?」
A『FWコンビの華麗なパスワーク!!イギリス選手を次々と突破していく!!』
パスを出す場所、もらう場所、タイミング
エッジ「…」
完璧にシンクロさせてきたその動きに、流石のイギリスも……
ルビィ「理亞ちゃ…」パス
エッジ「貰った!!」バッ
日本「「「!!!!!!」」」
ルビィ、理亞「!!!!??」
ルビィ「なっ!?」
理亞「嘘…取られた!?」
A『ああっと!?奪われました!!これはエッジ選手が完全に読んでいた!』
凛「あのパスが通らないの…!?」
月「っ…手加減なしの2人から奪う、か」
美奈「……」
ルビィと理亞がミスしたわけではない。
逆に調子がいいぐらいだった。
…そのパスが斬られたのだ。
動揺しないわけがない
エッジ「エリック!」パス
英玲奈「ディフェンスを固めるんだ!」
すぐに守りに切り替える日本。
この日のために特訓してきたディフェンス
梨子「(体のぶつけ方が上手い…!?)」
フィリップ「デービッド!」パス
聖良「パス…!!取った!」バッ
聖良がパスコースに飛び込む。
このままボールを奪えなくても、すぐにデービッドのディフェンスをすることが…
デービッド「ふっ…」スカッ
聖良「(パスを避けた…スルー!?誰に!?)」
エドガー「ナイススルーです!!」
日本「「「!!!!!!」」」
聖良「エドガーさん!!」
果南「マークを外してたの!?」
A『エドガーにボールが渡ったあぁぁぁ!!!!完全にフリーでドリブルを開始!!』
にこ「ちょっと…あれだけエドガーには気をつけろって…!!!」
ダイヤ「ここで"エクスカリバー"を撃たれたら…」
聖良が動いたことにより出来たスペースを使い、攻め込むエドガー。
日本の選手たちの顔が一瞬で真っ青になったのが分かる。
今、あのシュートを撃てば…ゴールに一直線…届く!!
エドガー「まずは1点ですかね」グッ
英玲奈「まずい…止めろ!!」
ルビィ「''ATP"でなんとか…!!」
エドガーが構えに入ーーーーーーーー
ーーーーー「ー Deep Resonance ー」
イギリス「「「!!!!??」」」
エドガー「!?(津島善子…!!)」
エドガーの足に、ボールは無かった
日本「「「!!!!!!」」」
曜「善子ちゃん!」
ことり「ヨハネちゃん!」
善子「全員、気を引き締め直しなさい!!こんなところで負けるわけにはいかないのよ!!」
A『津島善子が奪ったぁぁ!!あのエドガー選手から共鳴でボールを奪いました!日本、津島善子に救われた!』
英玲奈「善子に続け!!カウンターだ!」
イギリスはスペインとは全く別のチームだ。
個人技よりもチームプレイ。
巧みな戦術で日本を崩そうとする。
エドガーがフリーだったのはそれが理由。
日本が崩された決定的な証拠だった
善子「千歌!」パス
千歌「よしっ…行けるよ!」
しかし、チーム全体で攻めるということは、カウンターを仕掛けられやすいということだ。
イギリスにはカウンターが効くはず…!!
日本の選手が一斉に走り始めた
エドガー「…なかなかやりますね」
千歌「ー ZスラッシュG3 ー!!」ギュンギュン!
フィリップ「なっ!?」
A『高海千歌を中心に攻める日本!電光石火のパス回しで確実にゴールに近づいている!!』
千歌「海未さん!」パス
ジョニー「行かせない…!!」バッ
海未「曜!」パス!
ジョニー「(ダイレクト…しまった!?)」
曜「!!」
パスを貰った曜は前を向く。
残ったDFは1人。
行ける。
曜は考える暇なくいっきに飛び出した
花丸「曜ちゃん、そのまま突破ずら!」
月「…あの選手は、」
ランス「…来い!渡辺曜」
曜相手に1対1は、いくらスピードが自慢な選手でもついて行くのは厳しい。
急激な速度変化を武器とする曜のドリブル。
サニデイジャパンの中でも強力な武器となっている
曜「スプリント……!!」ググググ
ルビィに教えてもらった。
この技はロケットスタートで飛び出すのが一番良いと。
ルビィのあの切れ味のあるドリブルに少しでも追いつくために…
曜は筋肉を。
体の力を解き放つ
曜「ワープG2!!!!」ビュン!
海未「進化…!」
ルビィ「曜ちゃん…!!」
ただまっすぐ突っ込むだけではない。
横に揺らしながらDFを翻弄する。
ただでさえ高速な必殺技。
直接捕らえることはほぼ不可能。
しかし、
ランス「ー ストーンプリズン ー!」
曜「!?」ビュン!ビュン!
英玲奈「なにか仕掛けたぞ!?」
晴夏「な、何あれ!?」
曜の周りを…巨大な石の壁が囲い始めた
曜「(まずい…閉じ込められる!!)」ビュン!
徐々に逃げ道が塞がれる。
横と後ろは完全に石の壁だ。
残すは前。
曜は迷わなかった
ランス「無駄だよ!」
曜「ダメだ…間に合わないっっ!!」
トガッッッ!!!!
曜「うわっ!?」ドサッ!
理亞「曜…!!」
ルビィ「石の牢獄…"スプリントワープ"でも逃げきれないなんて、」
A『出ました…!!ランス選手の必殺技、"ストーンプリズン"!!渡辺曜は石に衝突し、ボールを奪われた!!』
レヴィン『イタリアが得点を伸ばせなかった理由があの技ですね。あのフィレア選手でさえ、あの技には苦戦していました』
曜「っっ…そうだ…イタリアが1点しか決められなかったんだ!」
ランス「エドガー…!!」パス
日本「「「!!!!!!」」」
エドガー「…」
エドガーにボールが渡った。
先程も言ったが、チーム全体で攻めるということは、カウンターを仕掛けられやすいということだ。
エドガーのディフェンスが薄くなったのを、イギリスの選手たちは見逃さなかった
にこ「エドガーが…ドフリー…」
ツバサ「完全に意表を突くロングパス。やられたわね」
エドガー「"選ばれし技"…喰らうがいい!!」ザッ!
エドガーは地面を両手で払うような構えをとる。
そのひとつひとつの動作が、まるで完成された芸術品だった
エドガー「!!」バッ
飛ぶ。そして一回転。
全てを貫き、大地を斬る。
世界最高レベルの必殺の一撃が…今!!!!
エドガー「ー エクスカリバー ー!!!!」
ギシャアアアァァァァァァン!!!!!!
A『出たあぁぁぁ!!!!エドガーの"エクスカリバー"だあぁぁ!!!!』
穂乃果「うわっ!?ヤバい…!!」
希「果南ちゃん…!!」
果南「っっ…!!!!」
大剣が振り下ろされた瞬間。
衝撃で周りの選手は吹き飛び、地が揺れた。
もはや…人間が放つシュートではなかった
梨子「きゃあぁっ!?」
英玲奈「ダメだ…!!衝撃波が…」
聖良、ことり「っっ!!!!?」
A『松浦果南は止められるのかぁぁ!!?』
日本 0-0 イギリス
ご感想、お待ちしております!