ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで!   作:ルビィちゃんキャンディー

20 / 284
原作とは設定をちまちま変えています

シャイ煮食べたいです




第1章 16話 「合宿」

 

 

千歌「あづい…」

 

花丸「地獄ずら…」

 

善子「天の業火で堕天の翼が…」

 

善子はローブを纏っているため、近づくだけでも熱い。ルビィが「その服はやめた方がいい」と心配する

 

 

曜「どうしたんですか?全員集めて」

 

 

3年生がサッカー部に入ってから2週間がたっていた。浦の星サッカー部は初戦と昨日行われた2回戦目を突破し、次の土曜日に行われる準決勝のため、練習に励んでいた。そんな中、ダイヤが部室に集合と全員に指示を出したのである

 

ダイヤ「ふふっ、今日からいよいよ夏休み!」

 

鞠莉「Summer vacation と言えば??」

 

ダイヤ「はい!答えて!」

 

 

千歌「え!?やっぱり、海だよね?」

 

曜「夏休みはパパが帰ってくるんだ♪♪♪」

 

花丸「マルはおばあちゃん家に」

 

善子「夏コミ!!!!」

 

梨子「練習かな?(私も行かなきゃ、戦支度しないと)」

 

果南「素潜り」

 

 

 

 

ダイヤ「……ぶっぶーですわ!!!」

 

痺れを切らしたダイヤが叫ぶ、「片腹痛い」

と言いながら、ルビィになにかをホワイトボードに貼るように指示を出している

 

ダイヤ「…正解を言いましょう、夏といえば!?はい!ルビィ」

 

ルビィ「夏合宿だよ!お姉ちゃん」

 

ダイヤ「さっすが我が妹!可愛いでちゅね〜よく出来ましたわ〜!」

 

ルビィ「がんばルビィ!」

 

ダイヤがルビィの頭を撫でながら、ベタ褒めをしている。これが前まで対立していた、お堅い生徒会長なのだろうか…

 

善子「何?この姉妹コント…」

 

ダイヤ「コント言うな!夏といえば合宿、泊まり込みで練習し、実力を高める季節なのです!」

 

ダイヤはホワイトボードに貼られている紙を指さす

 

ダイヤ「静岡予選突破を目指して、サッカー部はこの特訓を行います!」

 

ダイヤ「これは、わたくしが独自のルートで手に入れたUTXの合宿のスケジュールですわ!」

 

ルビィ「凄いお姉ちゃん!」

 

花丸「遠泳10キロ!?」

 

善子「ランニング15キロ……」

 

千歌「こんなの無理だよ…」

 

果南「まぁ、何とかなりそうね」

 

果南の一言で、無謀な練習と思っていたメンバー達が衝撃を受ける。体力おばけにも程がある

 

果南「今日の朝も泳いできたしね」

 

「「「(納得)」」」

 

ダイヤ「熱いハートがあれば何でもできますわ!」

 

ルビィ「ふんばルビィ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイヤ「熱いハートがあっても…無理なものは…無理…ですわ…」

 

合宿一日目、まずはランニング15キロから始めたのだが、走り終わる頃には果南以外、全員力尽きていた

 

善子「もう、無理…」

 

花丸「誰か助けて…ずら…」

 

ダイヤ「こ、こんな特訓をA‐RISEはやっていたのですか…」

 

ルビィ「す、凄すぎる…」

 

 

 

 

 

 

 

 

果南「ほら!最後まで走りきる!」

 

次はサーキットトレーニング。スクワットをしてダッシュ、そのまま腕立て伏せをしてダッシュ、そのまま起き上がり腹筋をしてダッシュという、ほぼほぼ罰ゲームだった

 

千歌「私達…軍事施設に合宿しに来たんだっけ?」

 

梨子「そんなわけ、ないでしょ?」

 

曜「きついけどいい練習だね!」

 

千歌「曜ちゃん、なんでそんなに笑顔なの?」

 

果南「喋れるってことは、まだまだ余裕ありそうだね♪」

 

千歌、梨子「へ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

果南「位置について…よーいドン!」

 

ビーチフラッグ、瞬発力を鍛えるらしい。ちなみにビリから3番目までは遠泳である

 

善子「遠泳は嫌だ、遠泳は嫌だ、遠泳は嫌だ」ダダダダダダ

 

花丸「マルも嫌ずらー!!」ダダダダダダダダ

 

千歌「梨子ちゃんには悪いけど、先に行かせてもらうよ!!」ダダダダダダ

 

梨子「そんなー!?待ってー!」ダダダダダダダダ

 

ダイヤ「遠泳だけは回避を…」ダダダダダイヤ

 

鞠莉「そんな必死になっちゃってー」ダダダダダダダダ

 

ダイヤ「あなたも本気で走ってますよね!?」

 

ルビィ「ぴぎぃぃぃぃぃぃ!?」ダダダダダダダダ

 

曜「うわ!ルビィちゃん速い!」ダダダダダダダダ

 

 

 

 

結果、遠泳をするのはダイヤ、千歌、善子に決まった

 

善子「なんでぇぇぇぇぇ!!??」

 

千歌「善子ちゃん、転ぶからでしょ!?私まで巻き込まれたし!」

 

善子「ヨハネよぉ…」

 

ダイヤ「何故…わたくしが、ワースト3位…」

 

鞠莉「ダイヤ、どんまい☆」

 

ダイヤ「ぬあぁぁぁぁぁ!!!!」

 

ルビィ「お姉ちゃん…」

 

果南「さあ、3人共、遠泳行くよ」

 

千歌、善子、ダイヤ「ぴぎぃぃぃぃぃぃ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして一日目の特訓は幕を閉じた

 

 

ー海の家ー

 

千歌「美渡姉がここ、自由に使っていいって」

 

千歌達は夕食を食べるために、海の家を借りていた。料理係は曜、善子、鞠莉である

 

曜「とりゃあ!はっ!」ジューー

 

曜は手際良く材料を切り、鉄板で焼きそばをつくる。上にオムレツ風に卵焼きを乗っけて完成である

 

曜「ほい!美味しいヨキソバ、ヨーソロー!」

 

ルビィ「凄く美味しい!」

 

千歌「これ、お店でも出せるんじゃない!?」

 

曜「いやー、照れるであります」

 

そんな中、厨房から不気味な笑い声が聞こえてくる

 

善子「クックック…堕天使の涙、可愛い!」

 

鞠莉「ヒッヒッヒ…アンビリーバボー、シャイ煮complete!」

 

 

 

ヨキソバに続いて出てきたのは、ドス黒いたこ焼きと、色々と謎の食材が入っている鍋であった

 

千歌「うわお…」

 

ルビィ「それってどんな味がするんですか?」

 

果南「ちょっと興味あるね」

 

梨子「そうですね」

 

花丸「マルも食べてみたいずら!」

 

鞠莉、善子「いいですわーーー!」

 

鞠莉と善子は人数分に取り分け、それぞれが口に運ぶ

 

千歌「!!シャイ煮美味しい!」

 

花丸「おかわりずら!」

 

シャイ煮はなかなか好評である。一杯10万円と聞いた時は、吹き出しそうになるも我慢する

 

ルビィ「じゃあ、次は堕天使の涙を…」

 

「「「……」」」

 

ダイヤ「ルビィ?」

 

その後、砂浜を顔を真っ赤にしながら走り回るルビィが目撃されたという

 

 

 

 

 

 

 

一通り食べ終わったあと、全員で片付けをして千歌の旅館へ戻ろうとしていた。今日は1泊、千歌の部屋にみんなで泊まることになっている

 

梨子「………」

 

千歌「あれ?梨子ちゃんどうしたの?ぼーっとして」

 

梨子「え、いや、何でもないよ?」

 

千歌「そう?」

 

ダイヤ「千歌さん、もう少しで片付け、終わりますわよ?」

 

千歌「あ、はい!部屋の準備してきますね」

 

千歌は部屋の準備をするために、十千万旅館の玄関へと向かった。そこで、千歌は梨子がピアノコンクールの出場の招待が来ていることを知る

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん、ヨーソロー!渡辺曜です。今は早朝で、みんなまだぐっすり眠っているんですが、私はどうも早く起きてしまって…昨日たくさん走ったから、みんなまだ起きそうにないな

 

「梨子ちゃーん…梨子ちゃーん」

 

ん?この声は千歌ちゃん?なんでこんな時間に梨子ちゃんを起こしているんだろう…

 

梨子「う、何?」

 

千歌「ちょっと、朝の散歩しない?」

 

千歌ちゃん、朝の散歩って…どうして梨子ちゃんと……きになるなぁ、こっそり見に行くであります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梨子「本当に…変な人、大好きだよ」

 

千歌「うん」

 

 

………知らなかった、梨子ちゃん、ピアノコンクールに出場するか悩んでたんだ…でも、千歌ちゃんは知ってた。うーん、なんか変な感じだなぁ…

 

 

 

 

鞠莉「…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

夏の暑さ、太陽の日差しが容赦なく降り注ぐ沼津駅。サッカー部メンバーは東京へ行く梨子を見送っていた

 

千歌「しっかりね!」

 

梨子「お互いに」

 

ルビィ「梨子ちゃん、がんばルビィ!」

 

ダイヤ「東京に負けてはダメですわよ!」

 

曜「そろそろ時間だよ?」

 

鞠莉「Ciao梨子」

 

果南「気をつけて」

 

梨子は改札を通り、ホームへ向かおうとしたとき、千歌が「次は一緒にグラウンドに立とう!」と言った。梨子は「もちろん!」と返し、走っていった

 

 

ダイヤ「さあ、練習に戻りますわよ!」

 

ダイヤ以外のメンバーも練習に向かうために、出口に歩き出した。しかし、千歌は改札前に佇んでいた

 

曜「千歌ちゃん……」

 

 

 




次回、新展開!そして、桜内梨子、ほんのり暴走


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。