ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで!   作:ルビィちゃんキャンディー

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みなさんどうも!ルビィちゃんキャンディーです。
今回で前半は終了です

(2020/05/30 22:50:45)ポリゴン佐藤さんが挿絵を描いてくださいました!
https://syosetu.org/?mode=user&uid=220514

挿絵は後書きにあります!





第3章128話 「ブラジル戦 "仕組まれた暴走"」

 

 

前回の、輝こうサッカーで!

暴走するロニージョに対しアマゾンリバーウェーブによって上手く合わせるブラジル代表。ロニージョのセンスあるシュートにより日本は1点リードされてしまう。

このまま2点目かと思われたが、流れが大きく変わろうとしていた

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

理亞「……」ゴゴゴゴ

 

"アマゾンリバーウェーブ"を止めることは出来た。しかし、ブラジルの選手たちを止めたわけではなく、ある意味ではここからが勝負になる。

 

自強化の最強クラスと言えるATPでも、油断をすれば確実に抜かれる。

王者を前にして手を抜く、余裕を見せるなど言語道断。逆に敬意を払わなければならない

 

 

理亞「―――っっ!!」ドォン!!

 

ブラジル「「「!!!!」」」

 

理亞「これが…フルパワーよ」ゴゴゴゴ

 

空気を殴る振動と同時に、理亞のATPのオーラがさらに高まった。

ATPは倍率上げのようにオーラを調整することが出来る。もちろん電池切れを加速させるのは避けられないが、ブラジル相手ならばこのレベルまで引き上げなければ―――

 

 

―――勝てない

 

 

理亞「っっ!!!!」ギュン!!

 

レオナルド「――!」

 

ボールを持つレオナルドに高速で近づく。

パスを出そうものなら一瞬で奪ってやる…理亞はボールを見据え、突き刺すように足を―――スカッ

 

 

理亞「――――――え、」

 

レオナルド「……」

 

 

ルビィ「…!!」

 

曜「なんで…!?抜かされた!?」

 

 

理亞(ボールに触れなかったっっ…)ズザザ!

 

急ブレーキをしながら状況を整理する。

必殺技は使ってない、油断もしていない。

ただただシンプルに。真正面から抜かされた

 

 

理亞「まだっっ!!」バッ

 

レオナルド「……」パス

 

理亞(パスを出した!!取れ―――スカッ

 

また―――空ぶった

 

 

A『鹿角理亞、再びカット失敗!!ATPとはいえザ・キングダム相手には厳しいのか!?』

 

 

理亞「ハァハァ、な…なんで、」ゴゴゴゴ

 

ガト「分からない?」

 

理亞「!!」ゴゴゴゴ

 

 

ルビィ(…理亞ちゃん、)

 

 

ガト「あなた、さっきフルパワーって言ったよね?」バッ

 

理亞「っっ!?」スカッ

 

ガト「それが…今持てる全力だと」パス

 

理亞「そうよ…!!だから負けな…

 

レオナルド「違うね」

 

理亞「…!!」ゴゴゴゴ

 

レオナルド「今のあなたは…フルパワーを出せるほど体力は残ってない」

 

レオナルド「その技、発動した時から分かってたよ。あぁ、すぐに燃え尽きるなって」

 

理亞「……」ゴゴゴゴ

 

ガト「確かにフルパワーだったら結果は違ってたかも。でも、アマゾンリバーウェーブに2回も飲まれて私たちに勝つなんて…」

 

 

ガト「舐めすぎじゃない??」

 

 

理亞「……!!」ゴゴゴゴ

 

1歩。後ろへ引きそうなってしまった。

ザ・キングダムの威圧…自分が想像していた格上よりも、さらに上。

勝てる、と威張るように立ち塞がり、自分の体の状態を把握も出来ないくせに噛み付く…

 

それが今の私の限界?

 

 

理亞「…違う」ゴゴゴゴ

 

レオナルド、ガト「「!!」」

 

理亞「確かに。私の力はまだ付け焼き刃。足りないこと、及ばないことだらけ…でも、だからってっっ…」ゴゴゴゴ

 

理亞「この勝負、逃げ出す理由にはならない!!!!」ゴゴゴゴ

 

ロニージョ「…!!」

 

私は、私たちは、勝つために今ここに立っているんだ。

ロニージョたちのために負けるためじゃない。ガルシルドの実験台になるためでもない。

 

無茶無謀して当然。それがここまでの戦い方だ。

格上だから舐めるな?燃え尽きる?

言っただろう、猛獣は食らいつくんだ

 

 

理亞「っっ!!!!」バッ

 

レオナルド(仕掛けてくる…!)

 

理亞は飛び、空中で縦に回転を始めた。

サニデイジャパンの情報は得ているが、これは見たことも無い動きだった

 

 

ラガルート「レオナルド!気をつけて!!」

 

レオナルド(は、早くボールを回し―――

 

 

 

 

――――――ザシュッッ!!!!

 

 

レオナルド「きゃっ!?!?」

 

理亞「―――!!!!」ゴゴゴゴ

 

「「「!!!!!!」」」

 

レオナルド(は、速い……!!)

 

理亞が―――何かを飛ばしてきた。

その何かにより吹き飛ばされ、レオナルドはボールを手放してしまった

 

 

理亞「【ビーストクロー】」ゴゴゴゴ

 

レオナルドが先程まで立っていた場所には爪で引き裂かれたようなあとがあった。

回転からの遠心力による衝撃……強烈なディフェンス技だった

 

 

A『奪ったぁぁぁ!!鹿角理亞が新必殺技を発動しボールを取り返しました!!なんという高速技でしょうか!?』

 

 

英玲奈「そのまま上がれ!理亞!!」

 

穂乃果「ナイスだよ理亞ちゃん!!」

 

レオナルド「……!」

 

ボールを奪われた。

そうなった場合、次にやるべきことは理亞からボールを取り返すのは当然。

しかし、レオナルドは動けなかった

 

 

レオナルド(全く…見えなかった)

 

先程の新必殺技と思われる理亞のディフェンス技…回転しているところまでは確認出来ていたが、衝撃波を飛ばすところは…

回転する理亞を警戒しパスを出そうとした次の瞬間、気づくと自分は吹き飛ばされていた。

さらに、地面を抉る音は1回だけだった。

なのに地面には抉り跡が三本。

 

体力が無くなりかけている選手があのような次元の技を??

 

 

レオナルド「鹿角、理亞…」

 

 

 

A『さあ、サニデイジャパンのカウンター!!前半も残り僅かだが、決めきれるのか!?』

 

 

ルビィ「理亞ちゃんこっち」

 

理亞「……!」ゴゴゴゴ

 

ルビィが理亞を呼んだ。

まだブラジルの守備が固まらないうちに自分の力で突破したいが、体力的にかなり厳しいのが現実だった。

そして何よりも気になったことが…

 

 

理亞(ルビィは…疲れて、ないの??)パス

 

ルビィの動き、表情を見るに体力はまだまだ残っているように見えた。

何故?アマゾンリバーウェーブに飲まれ、ブラジル相手に走り回っているのに…どうしてこんなにも差が出るのか?

 

その理由は極めてシンプル

 

 

にこ「自分の体を上手く使いこなしてるのよ」

 

理亞「…!」

 

にこ「ルビィと理亞、体力は同じレベルかもしれない。でも体の動かし方、燃費、筋肉…どれもルビィは上を行ってるのよ」

 

理亞「分かってる…それでも、」

 

にこ「まあ、にこも迷惑してるんだけどね」

 

理亞「!?」

 

ルビィ「……」

 

 

A『おっと!?ここで黒澤ルビィのディフェンスに入るのはロニージョ選手だぁぁ!!!』

 

 

にこ「あんたたちFWが暴れるから、にこたちの出番がどんどん無くなってくる…」

 

ルビィ「……」パス

 

にこ「ルビィと理亞だけじゃないのよ。ブラジル相手に噛み付けるのは」

 

ロニージョ「……」

 

にこ「よく見ておきなさい」バッ

 

ルビィからボールを貰ったにこ。

そろそろ私たちにも戦わせろ。にこの気迫から伝わってくるのはそういった熱い感情であった

 

 

A『矢澤にことロニージョ選手の1対1!!』

 

 

あのにこでさえ、ロニージョとの勝負に勝てたことは少ないと語っていた。

それが、最も完成されたプレイヤーの実力であり、日本人の限界でもあった。

しかし、それをも超えようとしたのがにこだった

 

 

にこ「―――っっ、」バッバッ!!

 

ロニージョ「……」バッバッ

 

練習をサボった日はない。

では、にこは何のために毎日練習を積むのか。

世界レベルのテクニックを得ながらも、何故貪欲に更なる強さを求めるのか。

それ全て、この時のため―――

 

 

 

ズバババババババッッッ!!!!!!!!

 

 

ロニージョ「―――」スカッ

 

「「「!!!!!!」」」

 

 

にこ「【ファンタスティックキープ改】」

 

にこ「世界一を目指す前に。ロニージョ、そしてブラジルに勝つ」

 

にこ「そのために今までがあるのよ」

 

 

A『抜いたぁぁ!!!!あのロニージョ選手を必殺技で華麗に抜き去ったのは、"日本のファンタジスタ"矢澤にこ!!』

 

レヴィン『ダンス、ストリート、サッカー…武器になるテクニックを全て詰め込んだあの動き。矢澤にこは本気で勝ちに行ってますね』

 

 

美奈「…にこちゃん本気ね」

 

希「ずうっとこの日のために頑張ってきた…と言っても過言ではないなぁ」

 

海未「今までの試合、手加減をしていた訳では無いですが…あの動き、あの気迫…今までのにことは、」

 

 

 

ズバババババババッッッ!!!!

 

バーグレ「なっ!?」

 

 

ズバババババババッッッ!!!!

 

フォルミガ「速い!?」

 

 

にこ「―――ふぅ…」

 

目指していた場所だった。

過去、敵わないと誰からも言われたブラジル代表への勝利。ましてや1対1のテクニックや能力などもってのほか。

そんなチームとの長年叶っての大勝負となれば、自分の力の限界以上の力を発揮していてもおかしくは無い

 

 

プレザ「ニコ…数年前よりもめちゃくちゃ上手くなってるよ!?」

 

ラガルート「当然かもね…周りの人たちがアジア人という概念に取り憑かれすぎなんだ」

 

ラガルート「にこの能力はアジアを超えてるんだよ。元から」

 

 

A『さあ、矢澤にこがブラジル陣内に切り込みチャンスをつくります!!』

 

 

モンストロ「させない!!」ズザーッ

 

にこ「千歌!!」パス

 

モンストロ「しまった!?」

 

にこに意識を向けすぎていた故のスペース。

千歌が空間に走り込んでいたのをにこは見逃さなかった。

すでに崩されたブラジル陣内ならばシュートチャンスも十分ある

 

 

千歌「っっ!!!!」グッ!

 

「「「!!!!!!」」」ゾクッッ!!

 

千歌の雰囲気が一瞬にして変化する。

ロニージョと同じく、寒気を与えるオーラを放出し、まるで底なし沼のようなどこまでも黒いエネルギーが溢れ出す。

しかしその目は片方、光り輝くまるで太陽。

黒いオーラを照らすように光る目と混ざり合うその力は―――

 

 

チカ「【Braveheart】!!」

 

 

ヘンクタッカー「あれは…!」

 

ガルシルド「…闇の力か!」

 

凶暴な"闇の力"を"ゾーン"により制御する。

すると2つの能力は混ざり合い、更なる輝きを持つ能力「Braveheart」が生まれる。

眩しくもあり暗くもある。

仲間を照らし、隠す。陽と陰の両方を持つからこそどんな状況でも立ち上がる

 

 

チカ「光と―――闇っっ!!」ゴオォォ!!

 

"サンシャインアッシュ"。そして"ブラックアッシュ"。

2つのシュートが混ざり合う。

熱く眩しく黒に染まる、千歌の繊細なコントロールとチカの圧倒的パワー

 

 

チカ「【エクリプス・サン】!!」ドガアァン!!

 

 

A『高海千歌の新必殺シュート!!』

 

 

"エクリプス・サン"は魔界軍団戦の時に初めて発動した技だが、FFIの試合ではこれが初めて。

新必殺技と聞いて警戒するのは当然だが、千歌がすでに持つ2つのシュート技。あれらと威力はあまり変わっていない。

それにより止められる前提で挑むGKが今後、続出するのは目に見えていた

 

 

ファルカオ「【カポエィラスナッチ】!!」ババッ

 

鍛え上げられた体幹と柔軟性を利用したファルカオの必殺技。

どんな強力なシュートも両足で挟み、スピンを利用しながら打ち上げて威力を殺す。

飛び抜けたパワーが無ければ成功しないこの技――――――

 

 

ファルカオ「っっ!?ぐあっ!?」グググ

 

ブラジル「「「!!!!」」」

 

ラガルート「どうしたの、ファルカオ!?」

 

ファルカオ「力が…抜けるっっ!!!!」

 

"エクリプス・サン"に触れた瞬間。

体の力が奪われていくことに気づいた。

まるで生き物のように絶えず力を奪い、逆立ちを支える手、ボールを挟む足、どれもが限界に近づいていた

 

 

ファルカオ「きゃっ!?」ドガッ

 

 

―――バシュウゥゥゥゥゥン!!!!!!

 

 

A『サニデイジャパン、前半終了間際に追いついたぁぁ!!』

 

 

チカ「……ふう」

 

曜「千歌ちゃんナイスシュート!」

 

にこ「ブラジルに同点よ!まだまだ行けるわ!」

 

ブラジル相手に前半で追いついて見せたサニデイジャパン。

ザ・キングダムの陣形、雰囲気が崩れていたこともあるが、それでもこの1点は大きかった。日本にも、ブラジルにも…そして、

 

 

 

ガルシルド「…ヘンクタッカー君」

 

ヘンクタッカー「はい」

 

ガルシルド「"純粋な闇の力"…実験材料としてこの機会を逃す訳にはいかない。そう思わないかね?」

 

ヘンクタッカー「おっしゃる通りで」

 

ガルシルド「RHプログラムの数値を高海千歌と高坂穂乃果に合わせ、限界以上に引き上げるんだ」

 

ヘンクタッカー「…なるほど」

 

 

 

A『さあ、残り時間も数分となりました!このまま同点で終わるのか!?』

 

 

 

ピーーーッ!!!!

 

 

ロニージョ「!?――――――」

 

穂乃果、千歌「「!?!?」」

 

この時、日本とブラジル…誰も予想もしていかっただろう。

ガルシルドの魔の手が日本にも向けられるなどと、

 

 

―――ドクン!!!!

 

 

 

千歌「ぇ…え、ぇ???」ズギズギ

 

穂乃果「……ハァハァ、」ズギズギ

 

 

海未「…!?千歌と穂乃果の様子が!?」

 

美奈「……まさか、」

 

 

2人を襲ったのは、頭を割られたかのような激痛だった

 

 

千歌「うわあああっっ!?!?!?」

 

曜「千歌ちゃん!!!!」

 

にこ「急にどうしたのよ!?」

 

 

穂乃果「痛い痛い痛いヤバいヤバいっっ!?!?」

 

聖良「闇の力の副作用…!?」

 

ことり「穂乃果ちゃん!!しっかりして!!」

 

立っていられることも困難。

今できることは痛みに共鳴するかのように叫ぶことだけ。

まるで闇の力が制御出来ていない頃のように負のオーラが溢れ出てくる。

制御出来る量を越えていた。

分かる、引き込まれていく。闇に、沈んでいく

 

 

レオナルド「サニデイジャパンの選手が!?」

 

ガト「ただ事じゃないよ…試合を一旦切―――ドガッ!!

 

ガト「なっ!?待ってロニージョ!!!」

 

ガトからボールを奪い、苦しむ千歌たちには目もくれず走り出したロニージョ。

彼女もまた、闇の力の暴走により自我をほとんど失っている

 

 

チカ「ハァー…ハァー…ま、マテヨ」ギロッ

 

ロニージョ「―――!!」

 

そんなロニージョに牙をむいたのは…同じく暴走状態に足を踏み入れた、千歌だった

 

 

チカ「消えろっっっっ!!!!!!」バッ

 

―――ゴオオォォォォッッ!!!!

"ストームゾーン"を発動させ、周りにいる敵味方を全て吹き飛ばす。

闇の力を嵐のように放出するこの技、溢れ出す量が尋常ではなかった。今まで見てきた"ストームゾーン"の数倍はある

 

 

ルビィ「闇の力の暴走!?」

 

理亞「ちょっと!?コントロールできるようになったんじゃないの!?」

 

ロニージョも例外ではなかった。

闇の力では千歌の方が格上。無差別に放たれた暴風に吹き飛ばされ、ボールは爆心地で暴れ狂う千歌に渡った

 

 

梨子「千歌…ちゃん…」

 

果南「全国大会の時でも、あそこまで暴れるような暴走じゃなかった…」

 

月「……ここまでやるのか、ガルシルドは」

 

 

ガルシルド「素晴らしい力だな。やはり血は争えん」

 

ヘンクタッカー「高海千歌は完全に自我を失っていますが、高坂穂乃果はまだ抗っているようですね」

 

ガルシルド「ほう、」

 

 

 

ホノカ「ぐあっ!?ハァハァ…ぐっ!?」

 

穂乃果は千歌と違い、ゾーン無しで自分の力のみで闇の力をコントロールしている。

暴走を食い止める能力は穂乃果の方が優れているとはいえ、闇に染まるのは時間の問題であった

 

 

ホノカ「ハァハァ…ご、コとリ…ちゃん」

 

ことり「どうしたの!?穂乃果ちゃん!!」

 

ホノカ「に…ゲテ、く……くる」

 

ことり「来る…」

 

穂乃果が睨むその先では、こちらにボールを構える少女が1人

 

 

 

 

チカ「あははっ…はははは」ゴオォォ!!

 

 

 

 

千歌は、日本のゴールを狙っていた

 

 

 

あんじゅ「嘘でしょ…正気じゃないわよ」

 

聖良「千歌さんが…」

 

ホノカ「どいて…はやぐっっ!!!!」

 

「「!!!!」」

 

 

まさか、止める気なのか?その状態で

 

 

チカ「【ブラックアッシュG2】!!」ドガアァン!!

 

 

考えられるとすれば、自我を失った千歌がその状態で狙うとすれば同じオーラを放っている穂乃果。

つまり、ゴールに決めるためでなく潰すために狙ったということになる

 

 

ホノカ(ゴット…ハン、ドXを…ダメだ…間に合わ)

 

ホノカ「―――」プツン

 

対する穂乃果。

自我を保っている状態で千歌のシュートを止めようとしたが、静かに闇へと沈んだ。

千歌とは対照的に、ロニージョと同じく死んだように立ち上がり、生気を感じさせないその体から―――足元から、

 

 

大量の闇の力が溢れ出す

 

 

 

海未「!!!!あの技は…」

 

凛「こ、怖いにゃ…」

 

穂乃果の足元から広がる闇。

その闇から無数の影のような手が現れ、いっせいにボールに襲いかかった

 

 

海未「…穂乃果が、まだ闇の力をコントロール出来ていない時に発動していた技…」

 

 

 

ホノカ「【ブラックシールド】」

 

 

千歌と穂乃果を暴走状態へと沈めた前半。

穂乃果の闇の必殺技により終了の笛が吹かれることとなった

 

 

日本 1-1 ブラジル

 

 





【挿絵表示】
闇チカちゃん

ビーストクロー
理亞ちゃんのディフェンス技でオリジナル技です。空中で縦回転をし、その遠心力で足から衝撃波を放ちます。
地面に猛獣が爪で抉ったような跡が残る威力で、スピードもブラジルの選手が認識できないほど。「ウルフレジェンド」の引っ掻きのモーションからヒントを得ました

ブラックシールド
アレオリのラスボスチーム、シャドウオブオリオンのGKが放つ技です。足元から無数の腕を出現させ、「ムゲン・ザ・ハンド」のようにボールを抑えます。輝こうでは穂乃果ちゃんの闇の力発動時の限定技として採用しました。

後半は作者的にも納得がいかないような勢いで終わらせたような展開ですが、後半頑張ります

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