ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで!   作:ルビィちゃんキャンディー

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ここでひとつ、報告です。3話「桜の少女との出会い」で書いた
お話を少し変更しました。
変更点は FFI→全国高校女子サッカー大会です。シナリオ上、変更せざるを得ない感じになってしまったので、誠に勝手ながらよろしくお願いします




第1章 18話 「準決勝 千歳橋高校」

準決勝当日

 

浦の星女学院サッカー部は、千歳橋高校へと来ていた。天気は快晴、絶好のサッカー日和

 

花丸「ついたずらーー!」

 

善子「どうしていつも私達が相手の高校に行くはめになるのよ!」

 

果南「まあ、浦の星は駅から遠いからね。しょうがないよ」

 

千歌「あ!相手のキャプテンさんじゃない?」

 

いるか「ようこそ、浦の星さん!私がキャプテンの須田いるかです。今日はよろしくお願いします」

 

「「「「よろしくお願いします!!」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試合がまもなく始まる。浦の星は円陣をくみ、千歌が声掛けをする

 

千歌「さあ、行こう!全国に、私達の第1歩に向けて、今、全力で輝こう!!」

 

「浦の星ーー!!!!」

 

「「「サーンシャイーン!!!!」」」

 

 

 

 

センターフォワード 黒澤ダイヤ

トップ下 高海千歌

右サイドハーフ 津島善子

左サイドハーフ 渡辺曜

ボランチ 黒澤ルビィ

左サイドバック 国木田花丸

右サイドバック むつ

センターバック 小原鞠莉

キーパー 松浦果南

 

3-2-3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いるか「浦の星は青藍高校を破っている。守りを固めて、隙を見つけていこう!」

 

「「「「はい!!!」」」」

 

 

 

 

 

センタートップ 3年 須田 いるか

右サイドハーフ 3年 佐伯 麗音

左サイドハーフ 1年 下園 咲

ボランチ 2年 菊池 朱美

右サイドバック 3年 森崎 ななか

左サイドバック 1年 多々良 るう

センターバック 2年 西村 文絵

センターバック 1年 白木 凪

キーパー 2年 逢沢 遊字

 

4-1-3

 

 

 

 

 

 

キックオフの笛がなった

 

 

ピーーーー!!

 

 

最初は浦の星ボール、ダイヤはセンターバックの鞠莉にパスを出し、最終ラインを上げるよう指示する

 

 

ダイヤ「鞠莉さん、ラインを上げてください!」

 

鞠莉「OK! マル、むつ、上がるわよ!」

 

浦の星が全体で攻める、対する千歳橋は守りを固めていた

 

 

朱美「最初はディフェンス!しっかり付いて!」

 

善子「くっ、しつこいわね」

 

ダイヤ「(パスコースも塞がれていますわね…)」

 

ダイヤ「鞠莉さん!」

 

鞠莉「はーい?」

 

ダイヤ「そこからで構いませんわ!シュートを!」

 

鞠莉「シャイニー!! 任せなさい!」

 

鞠莉「ーディザスターブレイクー!!」

 

コートの真ん中から打ったシュートが、千歳橋ゴールに迫る

 

 

遊字「!!打ってきた、シュートブロック!」

 

文絵、凪「はい!」

 

センターバックの2人はシュートに飛び込み、ブロック技を発動させる

 

 

「ー ザ・タワー ー!」「ー ザ・ウォール ー」

 

ドガン!!!!

 

ボールは2つの壁にぶつかるも突破。しかし、威力が大きく落ちてしまった

 

 

遊字「これなら、止められます!」

 

遊字「ー ブラックホール ー!」

 

鞠莉のシュートは千歳橋の防御により、止められてしまった

 

 

曜「止められた!?」

 

ダイヤ「これは…なかなか手強いですね」

 

遊字「カウンターよ!」

 

千歳橋のカウンター、浦の星はラインを上げていたため反応が遅れる

 

 

麗音「ー ダッシュアクセル ー!」

 

むつ「!速い」

 

麗音が最終ラインを越え、果南との1体1となる

 

 

果南「…来てみなよ」

 

麗音「くらいなさい!ー ローズスプラッシュー!!」

 

薔薇のシュートが放たれた瞬間、果南が飛び出す

 

 

果南「沈める」バッ!!!!

 

果南「ートライデントー!!」ドガァン!!

 

花丸「相変わらず、豪快な技ずら…」

 

果南「今度は決めてね!ダイヤ」ブン!

 

ダイヤ「分かっていますわ!」

 

ダイヤ「!!」

 

ダイヤがパスをもらった頃には、千歳橋は浦の星の選手にピッタリとマークしていた

 

 

ダイヤ「善子さん、行けますか?」

 

善子「無理!こいつら、しつこい!」

 

シュート技を持っている選手達が徹底的に、封じられている。よく調べてあるし、反応も早い

 

 

ダイヤ「(私が行くしか!)」バッ!

 

ダイヤは敵陣の突破を図るべく、ドリブルを仕掛ける

 

 

朱美、ななか、るう「掛かった!」

 

が、マークについていた選手達が今度はダイヤを囲い始めた

 

 

ダイヤ「な!!?」

 

「「「ーかごめかごめー!」」」

 

3人のスライディング、ダイヤは避けきれずボールを取られる

 

 

ななか「咲!」

 

千歳橋は前線へボールを出す。鞠莉が花丸のカバーに入るが、千歳橋の選手の方が多い

 

 

咲「いるかさん!」

 

鞠莉と花丸の隙間を通るようなパスを出す。が、鞠莉は何とかボールに触り、コートの外へ

 

 

花丸「ありがとうずら、鞠莉ちゃん」

 

鞠莉「大丈夫よ花丸。ボールを見て、足だけで取りに行かないようにね」

 

千歳橋のスローイン。が、取ったのは善子だった

 

 

ダイヤ「!!チャンスですわ!畳み掛けますよ!」

 

善子「曜さん!」

 

善子の逆サイドへのロングパス。曜は上手くトラップし、中へ切り込む

 

 

ルビィ「曜さん!シュートを」

 

曜「ー パルクールアタックー!!」

 

曜のシュート、威力は十分ある。が、千歳橋のブロックに捕まる

 

 

「ーザ・タワー ー!」「ー ザ・ウォールー!」

 

「ーブラックホールー!」

 

曜「うわ!とめられちゃった!」

 

 

 

ピピーッ!!!!

 

ここで前半終了。浦の星はシュートを打ててはいるものの、得点ができず、苦しい状態だった

 

 

鞠莉「相手の守り…厄介ね」

 

花丸「攻めようとすると、今度はカウンターを狙われるから、無理には上がれないずら…」

 

ダイヤ「……」

 

ルビィ「お姉ちゃん?」

 

ダイヤは何かを考えるように黙っていたが、急に歩き出し、ある選手の元へ向かっていた

 

 

ダイヤ「この試合、貴方がキーマンですわ。千歌さん」

 

千歌「え、千歌?」

 

果南「どういうこと?ダイヤ」

 

ダイヤ「千歳橋はこちらのシュート技を使える選手を事前に調べ、徹底的に守備をしていますわ」

 

ダイヤ「しかし、それはデータがあったからこそ。こちらにはデータに無いシュートがありますわ」

 

曜「!まさか、」

 

ダイヤ「曜さんとの、2人シュート技ですわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いるか「みんな、いいよ!しっかり守備出来てるよ!」

 

文絵「後半もマークを続けて、シュートを増やして行きましょ」

 

朱美「でも、海皇、手強いですね」

 

咲「いくら、海皇でも人間です!いつか限界がきます。それまでシュートを打ちましょう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピーーー!

 

 

後半戦開始、右サイドから千歳橋が攻めてくる

 

 

よしみ「(やっぱり、私が技を使えないのがバレてる。調べられてるんだ)」

 

麗音「このまま抜き去るわ!」

 

よしみ「ならば!」バッ!

 

麗音「!! いるか」

 

よしみはドリブルする麗音に突っ込んだ、それに驚いた麗音が無理なパスを出す

 

 

鞠莉「カットデース!」

 

麗音「あ!」

 

ルビィ「鞠莉ちゃん!」

 

鞠莉「ルビィ!」

 

鞠莉がルビィにロングパスを出す。それに気づいた朱美がパスカットに入る

 

 

朱美「ボールはいただき、!?」

 

ルビィは前を、朱美を見ていなかった。が、まるで後に目があるかのように、上手くかわす

 

 

善子「こっちよ!ルビィ」

 

善子が一瞬のすきをつき、スペースに飛び出す。ルビィはすぐにパスを出すが、

 

 

ななか「無駄よ」

 

「「「ーかごめかごめー」」」

 

千歳橋のディフェンスにより、ボールを取られる

 

 

善子「あぁ、もう!」

 

ダイヤ「善子さん戻って!カウンターが来ますわよ!」

 

善子「分かってるわよ!あと、ヨハネ!」

 

 

 

 

 

試合はどちらも譲らず、攻めては防がれの繰り返しだった。時間は刻々と過ぎていき、残り5分となった。ボールは千歳橋のスローインである

 

果南「ダイヤ!時間ない!決めるなら今しかないよ!」

 

ダイヤ「そうですわね。千歌さん!曜さん!」

 

千歌「は、はい!」

 

曜「ヨーソロー!」

 

ダイヤ「頼みましたわよ」

 

千歌、曜「はい!」

 

るうがスローインで凪にボールを出す。凪は前線へボールを繋げる

 

 

鞠莉「曜達が心を通わせるチャンス…無駄にはしまセン!」

 

鞠莉「ー グラウンドスイーパー ー!」ドガァン

 

咲「キャ!!?」

 

いるか「く、爆裂のシャイニーガール!!」

 

鞠莉「千歌!ラストチャンスよ!」

 

千歌にボールが渡る。ドリブルで上がっていくも、千歳橋の守備は逃さない

 

 

ななか「頂きますよ!」

 

「「「ーかごめかごめー!」」」

 

3人のスライディングが千歌に迫る。その時、千歌は考えていた

 

 

千歌「(ここで取られたら、曜ちゃんとの練習、みんなの頑張り、梨子ちゃんの想いが全て、無駄になる!そんなの絶対に嫌だ!!)」

 

千歌「うおぉぉぉ!!」

 

千歳橋3人「!!!!」

 

千歌「ーZスラッシュG2 ー!!」

 

ダイヤ「技が!」

 

ルビィ「進化した!」

 

果南「うん。やるね」

 

千歌は3人のブロックを抜け、センターバックの前までドリブルで攻める

 

 

千歌「曜ちゃん!」

 

曜「千歌ちゃん!」

 

千歌、曜「行こう!想いをひとつに!!」

 

2人は息を合わせて飛び跳ねる。まるで兎のように。そのまま高くジャンプし、千歌が曜の手を握り、餅つきのように曜の足をボールに当てる

 

「「「いっけーーーー!!!!」」」

 

千歌、曜「ーエクストリームラビットー!」

 

ボールは分裂し、一つ一つが生きているかのようにゴールに襲いかかる

 

 

文絵「!!!!」

 

凪「嘘!!?」

 

いるか「2人シュート技!?そんなの今まで打っていなかった!」

 

遊字「止めるしかありません!ーブラックホールー!」

 

分裂したボールは遊字の手の中に吸い込まれていく。だが千歌達は諦めていない

 

 

千歌、曜「行けーー!!!!」

 

遊字「!!?(パワーが増した?)」

 

千歌「これが!!」

 

曜「私達の!!」

 

千歌、曜「友情ヨーソローだぁぁぁぁぁ!!」

 

 

 

 

ピーーーーー!!!

 

2人のシュートはブラックホールを破り、ゴールネットを揺らす、その瞬間、笛がなり、試合が終了した

 

 

 

 

 

 

 

 

曜「……はは、本当に大成功だ…」

 

千歌「曜ぢゃん!!」

 

千歌は泣きながら曜に抱きついてきた

 

曜「千歌ちゃん、これじゃあこの前の逆だよー」

 

千歌「いいの!!」

 

曜「みんな見てるよー?」

 

千歌「いいの!!」

 

曜「千歌ちゃん…」

 

 

 

 

 

 

 

曜「ありがとう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浦の星女学院 静岡予選 決勝進出

 




エクストリームラビット
松風天馬とフェイ・ルーンの2人シュート技です。息を合わせたシュート。まさに友情ヨーソローですね
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