ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで!   作:ルビィちゃんキャンディー

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皆さんどうも!ルビィちゃんキャンディーです。
今回でブラジル戦は決着です




第3章 143話 「ブラジル戦 "奇跡の波"」

 

 

 

 

前回の、輝こうサッカーで!

穂乃果の"ゴットハンドX"完成まで守備に徹底するサニデイジャパン。そんな中でもチカ、ルビィ、ダイヤはブラジルから1点を奪い取り同点。

そしてついに、穂乃果のXは覚醒する

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

まだ穂乃果が──────闇の力をコントロール出来ていなかった頃

 

 

穂乃果『ハァハァっっ!だ、だめだ……』

 

美奈『急がなくても大丈夫よ。時間をかけて完成させましょ』

 

美奈の指導の元、闇の力を暴走なく自在に扱うために穂乃果の特訓は続いていた。

しかしその道のりは厳しく、まったく進歩がない時間を過ごした時期もあった。

今もそう。この数日間、成長がまったく感じられなかった

 

 

穂乃果『必ずコントロール出来るようにしないと…みんなに心配はかけたくないよ』

 

穂乃果『"ブラックシールド"が必要無くなるまで…頑張るよ』

 

美奈『…必要無い技はないわ』

 

穂乃果『…!!』

 

今ある必殺技も、昔使っていた技を進化させて来たから発動出来ているのだ。

"ゴットハンド"1つで、木の枝のように無限の進化の可能性を秘めている。それは闇の力、"ブラックシールド"も同じ

 

 

美奈『積み重ねてきたものがあるから今があるの。使えないなら、使える時が来るまで取っておきなさい♪』

 

穂乃果『使える時…まで』

 

美奈『穂乃果ちゃんの"ゴットハンドX"も、その日が絶対に来る』

 

美奈『私みたいに頑丈なら、全然大丈夫なんだけどね』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホノカ「【ゴットハンドX】」シュウゥゥゥ…

 

ロニージョ「…!!」

 

 

A『と、止めたぁぁ!!なんと高坂穂乃果!!連続で進化した"ストライクサンバ"をがっちりと受け止めましたっっ!!』

 

レヴィン『凄まじいパワーでしたね…"ゴットハンドX"も進化したのでしょうか』

 

 

あの日の─────練習中の会話。

今思い出したのは偶然なのだろうか。

それとも…いや、どちらにしろ確かなことがある

 

 

ホノカ「…出来た!!!!」

 

シュートを止めたこの結果は─────偶然じゃない!!

 

 

真恋「"ゴットハンドX"がボールにぶつかった瞬間……空気が揺れたわね」

 

美奈「あれが穂乃果ちゃん本来の力よ。今まで見てきた穂乃果ちゃんと…今の穂乃果ちゃんはもう別人」

 

しかし、どうやって"ゴットハンドX"を完成させたのか。

その答えは穂乃果の腕が教えてくれた

 

 

ことり「穂乃果ちゃん…その腕、」

 

ホノカ「【ブラックアーマー】だよ。"ブラックシールド"を腕に纏わせてみた」

 

黒く染った腕。

闇の力が肌に同化し、鎧のようになっていた。"ブラックシールド"の無数の手のような闇のオーラを自分の腕に纏わせ、シールドの名に相応しく腕を守る。

それは外からの攻撃だけでは無い

 

 

ホノカ「"ブラックアーマー"を纏えば筋肉・骨も鉄のように固くなる…そうすれば反動にも耐えられるし、シュートの衝撃にも抗える」

 

美奈の生まれつきの骨と筋肉の発達。そこからヒントを得たという穂乃果。

そして同時に分かった事があった

 

 

ホノカ「美奈監督の骨と筋肉の発達も…闇の力の影響だったんだ」

 

生まれつき闇の力が体に影響を与えていた。それだけでも天性の才能レベルなのだが、これで美奈の強さの理由がハッキリとした。

そして、

 

 

ホノカ「この力は…穂乃果が繋ぐ!!!美奈監督の分も!!闇の力も!!!」

 

 

美奈「……穂乃果ちゃん」

 

 

ホノカ「みんな!!本当にごめん!!シュートは全部止めるから思いっきり攻めて!!!」

 

 

曜「穂乃果さん…!」

 

にこ「たく…ヒヤヒヤさせるんだから」

 

チカ「遅いぐらいだけど、任せて大丈夫だね♪」

 

ルビィ「燃えてきた」ゴゴゴゴ

 

ダイヤ「もう既に燃えてますわよ…」

 

穂乃果の心は日本の心と言える。

落ち込めばその分チームの雰囲気は悪くなるが、その逆に希望に満ちる熱い心を持てば─────

 

 

ホノカ「行けぇぇっ!!」バシッ!

 

サニデイジャパンは燃え上がるように走り出す

 

 

A『後半も残り僅か!!!現在同点のシーソーゲーム、次の1点が決勝点か!?!?』

 

 

ロニージョ「日本は強い!!ここからが勝負だ!行くよ!!!!」

 

ブラジル「「「おう!!!」」」

 

先程まで体力が限界に来ていたチームとは思えない動きだった。

それどころが前半、後半のスタートよりもチームとして強くなっている

 

 

にこ「ロニージョっっ!!」

 

ロニージョ「勝負だにこ!!」

 

これが─────ブラジルが恐れ、いくつもの国が敗れた理由。

サニデイジャパンの異次元の進化スピード

 

 

にこ「ハァハァ…これならっっ!!」

 

ロニージョ「その動き!?」

 

 

 

─────バッバッバッバッ!!!!!!

 

 

 

にこ「【スーパーエラシコ】っっ!!!」

 

空気を斬る足。宙を翔るボール。

それはブラジル代表が技術を極め、ドリブルの限界に辿り着いた時に得た必殺技だった。

しかしその技を発動したのはザ・キングダムの選手ではない

 

 

英玲奈「にこがブラジル代表の技を!?」

 

月「…凄すぎるね!」

 

 

A『なんと!?矢澤にこがロニージョ選手突破に使った技は"スーパーエラシコ"!!!』

 

レヴィン『矢澤選手なら出来てもおかしくは無いでしょう…!流石は"日本のファンタジスタ"ですね』

 

 

ブラジル代表、そしてロニージョを目標に努力を積んできたにこ。

ブラジル代表の選手の動き・必殺技を分析し…毎日自分と照らし合わせながら特訓を続けた結果──────その動きは、自分の武器へと変わろうとしていた

 

 

にこ("スーパーエラシコ"…このタイミングで完成した!!)

 

ラガルート「止める!!」バッ

 

モンストロ「ええ!」バッ

 

にこ「…!」

 

ブラジル代表のDFが2人がかり。

ロニージョを突破したのが原因だろう。

流石のにこでも2人同時の突破は骨が折れる

 

 

 

───────矢澤!!しゃがめっっ!!」

 

にこ「!!」

 

チカ「【ストームゾーン】!!」ゴオォォォ!

 

ラガルート、モンストロ「「!?!?」」

 

にこの背後からチカが飛び込み嵐を巻き起こす。不意打ちで放たれた技により相手は吹き飛ばされ、突破口が開かれる

 

 

チカ「今!!」

 

にこ「曜!」パス

 

 

A『矢澤にこの前を走るのは"フィールドのマーメイド"!!既に構えに入っている!!』

 

 

曜「全速前進っっ!!」グルグルグルグル!

 

曜「振り切れっっ──────ズバッッ!!

 

曜「【Xブラスト】ォォォ!!!」ドガァン!

 

レーザービームがゴールに放たれる。

しかし、ブラジル代表もただ見てるだけでは無かった

 

 

バーグレ「やらせない!!」ドガッッ!

フォルミカ「っっ!!」ドガッッ!

 

ファルカオ

「っっ!―――【カポエィラスナッチV2】!!」バッ!

 

DF2人のブロックにより威力が落ちた曜のシュート。最後はキーパーの技によりゴール前で沈んだ。

 

 

 

片方が攻めればもう片方が攻め返す

 

 

ガト、レオナルド「「【デスサンバ】!!」」ドガァン!

 

ホノカ「【ゴットハンドX】っっ!!」ドォン!

 

 

―――

 

 

ロニージョ「【ストライクサンバV3】!!」ドガァン!

 

ホノカ「右─────ゴットパンチ─────

 

─────エェェッックス!!!」ドゴッッ!

 

 

―――

 

 

ツバサ「【ゴットブレイク】!!」ドガァン!

 

ロニージョ「【ストライクサンバV3】!」ドガァン!

 

ファルカオ「【カポエィラスナッチV2】」バッ!

 

失点はしないものの、得点も出来ていなかった。日本のシュートは必ずブロックされる。

ブラジル代表の攻守の切り替えは厄介だった

 

 

ツバサ「ハァハァ…またブロックされたわね」

 

梨子「ディフェンスへの戻りが早い…このままでは同じことの繰り返しです」

 

にこ「"ラストリゾート"は?」

 

ルビィ「がっちりとマークされてるので厳しいです…」

 

にこ「とりあえず今は戻るわよ!守ってそこから──────「必殺タクティクス!!」

 

日本「「「!!!!!!」」」

 

ブラジル

「「「【アマゾンリバーウェーブ】!!」」」

 

 

ザバアァァァァァァン!!!!!!

守備に切り替えようとした瞬間だった。

背後から追うように激流が日本陣内へと迫ってきていた

 

 

ダイヤ「あれはどうしようもないですわよ!?」

 

梨子「…!待ってください!」

 

ここで梨子があることに気付いた。

そもそも"アマゾンリバーウェーブ"。選手全員で一斉攻撃を行う超攻撃型タクティクス…つまり、

 

 

梨子「今ならブロックする選手もいない!」

 

日本「「「!!!!」」」

 

善子「でもどうやってあのタクティクスの中からボールを奪うのよ!?最強のタクティクスなのよ!?」

 

こうしている間にもブラジルは近づいてきている。

確かに今ボールを奪うのが最大のチャンス。しかしそれは絶対に奪われないという事実があるから、ブラジルも隙を作ることが出来るのだ。

このまま何も出来ずに…そう、思っていた

 

 

 

 

 

チカ「あるよ♪方法が」

 

日本「「「!!!!!!」」」

 

善子「無茶言わないでよ…あのタクティクスを攻略できる技なん「攻略じゃない」

 

チカ「ぶつかるんだよ。真正面から」

 

ことり「真正面…?」

 

チカ「あれを越えるために回りくどいことをする必要なんてない。チカたちはチカたちの波を起こせる」

 

梨子「波を……まさか!?」

 

チカ「"奇跡を起こす"んだよ♪」

 

 

 

―――

 

 

 

 

 

初めてだった

 

 

 

ロニージョ「…!?」

 

 

 

確かに、最初はどこのチームも"アマゾンリバーウェーブ"に挑んでくる。

しかし、無駄だと分かるとそれからは守り重視で最初から勝負捨てていく。それが一番利口だ。いや、そうせざるを得ないのだ。

 

しかし、サニデイジャパンは違った

 

 

チカ「タイミングずらさないでよ!!」

 

にこ「あんたが一番ずらしそうじゃない!?」

 

何度日本の選手を飲み込んだか覚えていない。それでも、彼女たちは目の前から真っ直ぐに。自分たちに向かって走ってくる―――

 

 

 

――――――巨大な波を連れて

 

 

 

チカ「必殺タクティクス!!!!」

 

日本「「「【ミラクルウェーブ】!!」」」

 

 

A『これは!?!?全国大会で浦の星女学院が使っていた必殺タクティクス、"ミラクルウェーブ"です!!!!』

 

レヴィン『"アマゾンリバーウェーブ"とそっくりですね…!このまま波をぶつけようという作戦なのでしょう』

 

 

これにはブラジル代表も驚いていた。

まさか日本も似たようなタクティクスを持っていたとは…しかし、似た技でも威力はブラジルの方が上。

 

ザバアァァァァァァン!!!!

 

激しい水飛沫と轟音。

2つの波がぶつかり合う。しかし、

 

 

日本(((重いっっ!!!!)))

 

真正面からぶつかって改めて思う。

ザ・キングダムのタクティクスの力。フィジカル。気迫。

自分たちも前方に激流を送り込んでいるはず…しかし、その流れがブラジルの流れに負け、逆流してきている

 

 

にこ(ダメっっ…流れに…負ける!!)

 

ロニージョ(家族のため…応援してくれるみんなのため…そして、自分たちのために!!)

 

ブラジル(((負けられない!!!!)))

 

激流に乗ってブラジルの選手たちの気迫が伝わってきた。

彼女たちはどんどん前進してくる。しかし、自分たちはその場に留まることで精一杯

 

 

梨子(私が…もっと、導けたら…)

 

このタクティクスの完成度も変わっていたかもしれない。浦の星女学院以外のメンバーもいる。100%のパフォーマンスは恐らく出せていない。

やりたくても出来ない自分の力不足に涙が出る。しかし、その涙も逆流する水に流れされていく

 

 

梨子(…負けたくないっっ!!)

 

 

 

 

 

 

 

『梨子ちゃん!!!!!!』

 

 

 

 

 

梨子(!?!?)

 

 

 

 

声が聞こえた

 

 

 

 

『下を向いちゃダメだよ!!!!』

 

 

聞きなれた声だった。

耳からではない。頭の中に直接、優しくも力のある声が響き渡る

 

 

梨子(千歌…ちゃん??)

 

『うん千歌だよ!!まだ諦めちゃダメ!!』

 

千歌は今自分の心の中で眠っているはず…

それがなぜ、声が聞こえてくるかは分からなかった。それでも信じられる。

千歌の言うことならば―――信じる

 

 

『水の中…覚えてない??目を閉じて。思い出して。梨子ちゃんなら、絶対にできるよ』

 

梨子(…目を)

 

視界を閉ざす。水が身体中を擦り、流れていく音が聞こえる。そしてもうひとつ。

どこか懐かしい…過去の…記憶。

心地いい音色だ。そしてどこか寂しくもある…この、記憶の欠片は―――

 

 

 

 

 

梨子(海の──────音)

 

 

 

 

 

 

 

 

ズババババババババババッッ!!!!!!

 

 

 

 

日本「「「!!!!!!」」」

 

ブラジル「「「!?!?!?」」」

 

 

ブラジルの選手たちの足が止まった

 

 

ガト(な、何が起きてるの!?)

 

レオナルド(前へ…進めない!?)

 

 

代わりに、日本の選手たちが少しづつ

 

 

ルビィ(流れが変わった!!)

 

ダイヤ(この感覚…まさか!?)

 

 

 

 

 

梨子(【神のタクトWI(ウォーターイリュージョン)】)

 

"旋律の指揮者"、ゾーンの指揮だった

 

 

ロニージョ(このタイミングでゾーン!?)

 

ラガルート(まずいぞロニージョ!!このままじゃ…)

 

―――ザバアァァァァァァン!!!!

 

ロニージョ、ラガルート「「!?!?」」

 

目の前で2つの波がぶつかったことによる渦潮が発生していた。

だが、何か動きが変だ。そう思った瞬間

 

 

 

「【Deep Resonance】」

 

ロニージョ「─────!?」

 

善子(さっきのお返しよ)

 

ロニージョ("共鳴の堕天使"っっ!?)

 

中から善子が現れ、ボールを奪い取った。

この掻き混ぜ状態の中でも────彼女は、共鳴したというのか!?

 

 

善子「行けっっ!!千歌ぁぁぁ!!!!」パス

 

梨子の指揮で水中から飛び出した善子は持てる力を全て出し切りパスを出す。

ブラジルの波は越えた。誰もいない。

 

いるのは全力でゴールへと走る。

ミカン色の少女

 

 

チカ「来たぁぁぁ!!!!」

 

 

A『抜けたぁぁ!!!!!!サニデイジャパンが"アマゾンリバーウェーブ"を越えました!!なんということでしょう!!GKとの直接対決だ!!!!』

 

 

果南「"アマゾンリバーウェーブ"を…!!」

 

理亞「千歌ぁぁ!そのまま走れ!!」

 

聖良「千歌さん…!!」

 

ブラジルの選手たちも千歌を追う。

だが間に合う距離ではない

 

 

チカ「2人とも合わせてよっっ!!」

 

曜、梨子「「うん!!」」

 

チカの後ろを走るのは曜と梨子。

チカがオーラを溜めるのと同時に、2人は空高く飛んだ

 

 

チカ「でりゃああっっ!!」ドガァン!

 

 

梨子「曜ちゃん───お願い!!」ズババババッッ

 

曜「【エクストリームワープV2】!!!!」

 

打ち上げたボールを曜が空中の高速移動で連打する。確実に、可能な限りオーラを込めるため、梨子が指揮で曜の移動ルートを導く

 

 

曜、梨子「「千歌ちゃん!!!!」」ドガァン!!

 

そのまま地面へかかと落とし。

これだけでも十分強力なシュートだが、少女は全速前進で走り、垂直に落ちてくるボールを────────

 

 

チカ「っっっっ!!!!」メキッッッ!!

 

チカ「ぐぬぬぬぬぬぬぬっっ!!!!!!」

 

ありったけのパワーを右足に込める―――しかし、

 

 

花陽「千歌ちゃんの様子…変じゃないですか!?」

 

月「……撃てないんだ」

 

花陽「え、」

 

今の千歌の体…"チカだけ"ではこのシュートは撃てない。

強すぎるが故に力不足となってしまっていたのだ。このままでは―――

 

 

チカ「うぐっっ!?(足が…)」メキッッッ!

 

チカ「千歌ぁぁぁ!!!!いつまで寝てるの!?!?早く戻ってこい!!!!」

 

チカは眠る千歌へと必死に呼びかける

 

 

チカ「千歌がいなきゃこの技は撃てない!!!!今すぐに起きて、奇跡をっっ起こして見ろぉぉぉぉ!!!!!!!!」

 

 

梨子「千歌ちゃん!!」

 

曜「千歌ちゃん!!」

 

善子「千歌!!」

 

ルビィ「千歌ちゃん!!」

 

ダイヤ「千歌さん!!」

 

花丸「千歌さん!!」

 

果南「千歌!!」

 

 

日本「「「千歌(ちゃん)(さん)!!」」」

 

 

 

 

 

美奈「…千歌…!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ブレイブ────────

 

 

千歌「ハートっっ!!!!!!」メキッッッ!

 

日本「「「!!!!!!」」」

 

 

千歌「みんなの声が届いた!!絶対に奇跡…起こしてみせる!!!!」

 

千歌が目覚めたことにより"Braveheart"発動。今の千歌は誰にも止められない。

出来るのか?違う、出来る!!!!

叫ぶ心。奮い立つ体。

全てを込めた奇跡の───────

 

 

千歌、曜、梨子

「【オーバー・ザ・エボリューション】っっ!!」

 

 

―――ドガアァァァァァァァン!!!!!!

 

 

日本「「「行けぇぇぇぇぇ!!!!!!」」」

 

 

ファルカオ「【カポエィラスナッチV3】!!」

 

ブラジル「「「止めろっっ!!!!!!」」」

 

 

奇跡のシュートに全力で挑む

 

 

ファルカオ「ぐぬぬぬぬっっ!!!!」

 

 

みんなを思う強さ―――仲間、サッカーへの想い。誰にも負けない自信があった

 

 

ファルカオ「ぐっっ…この、パワーっっ!!」

 

 

だが、サニデイジャパンと戦って…自分たちにも負けない想いを持つ少女たちがいることを知った

 

 

ファルカオ「きゃっ!?!?」

 

 

日本「「「───────!!」」」

 

ブラジル「「「──────」」」

 

 

───バシュウゥゥゥゥゥィン!!!!!!

 

 

 

千歌「……」

 

千歌「………やった、」

 

 

自分たちのゴールに吸い込まれるボールを見ると、悔しさが込み上げる。

それと同時に、

 

 

ピッピッピーーッ!!!!

 

 

日本の少女たちが、輝いて見えた

 

 

 

 

日本 5-4 ブラジル

 

 

 





サニデイジャパンが"ミラクルウェーブ"を発動したところから『MIRACLEWAVE』の曲を脳内で流しながらイメージするのが作者のおすすめです。


「ブラックアーマー」
穂乃果ちゃんのオリジナル技です。"ブラックシールド"を腕に纏うことにより、骨や筋肉を強化。反動に耐えられるという技になってます。要するに武装色の覇気ですね

「スーパーエラシコ」
ブラジル代表の技ですが、特訓を重ねたにこちゃんも習得しました。空中で繰り出す高速エラシコ。矢澤がさらに強くなってしまった…

「神のタクトWI(ウォーターイリュージョン)」
神のタクトFIの水バージョンです。水の指揮なので、水系の技と相性がいいです。

「オーバー・ザ・エボリューション」
千歌ちゃん、曜ちゃん、梨子ちゃんの"エボリューション"の進化技となっています。3人の必殺技を掛け合わせ、奇跡のシュートとしてブラジルのゴールを破りました

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