ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで!   作:ルビィちゃんキャンディー

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第1章終了です。ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
この小説を4文字で表現するとしたら、「無理矢理」が1番ぴったりですね…第2章からは、なるべく強引な設定は減らしていけるように頑張ります。





第1章 最終話 「決勝 帝国女学院 その3」

 

 

 

花丸「善子ちゃん、凄いずら!あんな強烈なシュートを」

 

ルビィ「いつの間に…」

 

善子「ヨハネよ!まぁ、後で話すけどね(まさか、秘伝書通りに練習したらできるようになったとは…)」

 

 

ダイヤ「梨子さん、まだ行けますか?」

 

梨子「はい、体力的にあと数回は」

 

果南「気合い入れて!!!! 来るよ!」

 

「「「「はい!!!!」」」」

 

 

 

 

後半は完全に浦の星の流れで始まった。点差は1、充分逆転できる状態である

 

 

 

 

 

佐久間「行くぞ!これ以上の得点は阻止、追加得点を狙うぞ!」

 

 

 

帝女の攻撃が始まる。司令塔、鬼道を中心に浦の星陣内へと進撃する。が、浦の星のディフェンスが行く手を阻む。刻々と時間が過ぎる中で、帝女が動く

 

 

鬼道「佐久間!」

 

鬼道は佐久間にディフェンスの隙間を縫うようなパスを出す。が、鞠莉がパスコースを読み、カットしに行く

 

 

 

 

鞠莉「このボールは頂きマー…「貰うね♪♪」

 

 

 

鞠莉「!!?」

 

 

最悪だ。このタイミングで彼女にボールが渡るのは、今彼女がボールを持つことはすなわち……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

果南「月ぃぃぃぃ!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

月「そんな怒鳴らなくてもゴールネット、揺らしてあげるよ♪」

 

 

 

 

 

 

 

月はワンツーなどでゴール前へと近づく。そして、海皇の槍を打ち砕いた流星を再び、放つ

 

 

月「ー ザ・エクスプロージョン ー!!」

 

 

 

死を告げる流星がゴールへと落ちてくる。果南は自分のすべての力を込めてぶつける

 

 

「ー 真トライデント ー !!」ドガアン!

 

 

 

ダイヤ「果南さん!!」

 

曜「お願い!止めて!!」

 

善子「いつもの馬鹿力見せなさいよ!!」

 

果南「うぐぐぐ…馬鹿力は…余計……」

 

千歌「果南ちゃん!!!!」

 

 

 

 

押し込まれる。そう諦めかけた時だった

 

 

 

 

 

 

梨子「諦めたら」ガシッ!

 

花丸「ダメずら!!」ガシッ!

 

ルビィ「うゆ!!」ガシッ!

 

 

 

果南「花丸、梨子、ルビィ…」

 

 

果南の後ろから3人が支える。果南は今にも吹き飛ばされそうな体を持ち直し、槍を再び流星へと押し込む

 

 

 

果南「うおおおおぉ!!!!」

 

 

「「「果南(ちゃん、さん)!!!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月「……ははは…ほんとに凄いよ…君たちは」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『と…止めたああぁぁぁ!! 浦の星、ゴールを死守! 渡辺月のシュートが初めて、抑えられたぁぁ!!!』

 

 

 

 

 

 

果南「カウンター!!!!」

 

 

果南の合図と同時に浦の星が総攻撃をかける。後半も残り時間が少なくなってきた

 

 

鬼道「戻れ!!同点になるのは避けるんだ!」

 

 

帝女も戻るが、浦の星の方が早い。それもそのはず、何故ならば

 

 

 

梨子「ー 神のタクト ー!!」

 

 

絶対の指揮者が最善の道を作るからである

 

 

 

 

 

梨子「ルビィちゃん! 前線のダイヤさんへ!!」

 

ルビィ「はい!お姉ちゃん」

 

ダイヤ「ナイスですわ!」

 

 

ダイヤが帝女の最終ラインへと迫る。これ以上は行かせないと、五条と大野が決死のディフェンスを仕掛ける

 

 

ダイヤ「勘違いしていませんこと?」

 

五条、大野「??」

 

ダイヤ「わたくしはシュートするなんて、一言も言っていませんわよ?」

 

 

梨子「ダイヤさん!!」

 

ダイヤ「頼みましたわよ!」

 

 

ダイヤは上空へとボールを蹴り上げる。ダイヤの後ろから走ってくる選手が3人

 

 

千歌「行くよ!今ここで、私達のすべてを…ぶつける!!」

 

梨子「練習は死ぬほどしたわ!」

 

曜「恐れるものなんてないよ!」

 

 

梨子と曜が上空のボールのところへ飛び、回転しながらボールを蹴り落とし、下にいる千歌に繋ぐ

 

梨子、曜「千歌ちゃん!!」

 

千歌「これが私達の想いの力だああああ!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

千歌、梨子、曜「ー エボリューション ー!!!!」

 

 

 

 

 

 

源田「ー フルパワーシールド ー !!!!」

 

 

 

源田「(この威力…月のシュートと同等、いや、それ以上!?)」

 

 

千歌、梨子、曜「いっけーー!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シールドが破られる。源田が吹き飛ぶ。千歌は、パノラマ写真のようにゆっくりと、ボールがゴールに吸い込まれていくのを、その目で、しっかりと、見届けた

 

 

 

 

 

 

 

『なんと!!同点!! 浦の星、3点目だー! なんということでしょう! ここに来て試合は振り出しだぁ!!』

 

 

 

 

 

 

会場『うおおおおおおお!!!!!!』

 

 

 

 

美渡「ぢがぁあぁぁあぁ!!???」

 

志満「もしかして、もしかすると…」

 

 

 

 

 

 

千歌「行ける!」

 

善子「あと1点!!」

 

鞠莉「総攻撃よ!絶対に勝つわよ!」

 

 

 

会場もフィールドも完全に、浦の星の流れになっていた。帝女は完全に圧倒されていたが、1人

 

 

 

 

帝女の中で楽しそうに笑っている者がいた

 

 

 

 

 

 

 

 

月「凄いよ…凄過ぎるよ…こんな試合、イタリアでもした事ない…」

 

 

月は思った。やはり自分の予想は正しかった。4年前のあの日、彼女たちなら、いつか自分の脅威になるのだと

 

 

 

月「こんな最高な試合をしてくれたんだもん。最高級の敬意を払わないとね」

 

 

 

ホイッスルと同時に帝女前線が月に続き、走り出す

 

 

月「これが最後の攻撃だ! 僕達の全力をぶつけるよ!!」

 

鞠莉「死ぬ気で守って!!決められたら負けよ!!」

 

 

 

両者の覇気がぶつかり合う。ボールは競り、競られ、最終的にキープしたのは

 

 

 

月「僕なんだよね〜♪」

 

 

梨子「!!ルビィちゃんと1体1!」

 

曜「ルビィちゃん!鞠莉ちゃん達が戻るまで何とか月ちゃんを止めて!!」

 

 

月がドリブルで攻め上がる。ルビィを突破すれば、果南との1体1が待っている

 

 

月「さあ! 決めさせてもらうよ!!」

 

 

千歌、梨子、曜、花丸「ルビィちゃん!!」

 

善子、果南、ダイヤ、鞠莉「ルビィ!!」

 

 

 

 

 

ルビィ「……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ルビィ…あんたとはさ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『つまんない』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月「え?」

 

 

果南「!?」

 

 

千歌「嘘!?」

 

 

梨子「…え…」

 

 

 

 

 

 

ボールは月の足元から消え、ボールは月の後ろ、ルビィの元にあった。一体何が起きたのか、ルビィ以外誰も理解できなかった

 

 

 

月「なんで…さっきまで前に…」

 

ルビィ「…もう、月さんの攻撃は終了です」

 

ルビィ「鞠莉さん!」

 

鞠莉「…!みんな行くわよ!」

 

 

ルビィは鞠莉にパスを出し、何も無かったかのように走り去っていった

 

 

月「ははは…攻撃終了か、こりゃあ参ったね…」

 

 

 

 

後半も残り僅か、このボールがラストプレイになるかならないかである。浦の星の猛攻、そして死守する帝国女学院。どちらが勝者となるのか、動いたのは

 

 

 

千歌「ー ZスラッシュG2 ー!!」

 

五条「!!!?」

 

 

ダイヤ「千歌さんが突破した!」

 

果南「千歌あぁ!最後だよ!ぶちかませえぇ!!!!!」

 

 

千歌「梨子ちゃん!曜ちゃん!」

 

梨子、曜「うん!!」

 

千歌「私達の想い、届けえぇぇ!!」ドガアン!

 

 

千歌、梨子、曜「ー エボリューションG2 ー!!」

 

 

 

源田「この短期間で進化!?」

 

 

 

 

この試合で1番の高威力シュート。そのシュートは熱く、綺麗に光っている。まさに

 

 

 

 

 

「輝き」

 

 

 

 

 

 

ゴールネットは揺れる。大歓声の中でその音は響く、スタジアム中に響き渡る

 

 

 

 

 

 

『試合、終了!! 4対3、静岡予選優勝は……』

 

 

 

 

 

 

 

『浦の星女学院だああ!!!!!!!!』

 

 

 

 

 

 

スタジアムが歓声でゆれる。美渡は過呼吸寸前、浦の星応援団もみんな泣いている。そんな中、千歌は

 

 

千歌「……勝ったの…?」

 

まだ、実感が湧いていないという感じであった。そして千歌はスクリーンを見る。そこには『優勝 浦の星女学院』の表示がされていた

 

 

 

曜「ぢがぢゃん!!」ダキッ

 

曜が、みんなが、涙をこぼし千歌の元へ

 

 

千歌「やった…やったの?夢じゃないよね?」

 

梨子「夢じゃないよ!」

 

千歌「ほんとに…全国だよ…ホントだったら奇跡じゃん!!」

 

梨子「奇跡よ…奇跡を起こしたの私達!」

 

3年生たちにもこみ上げてくるものがある。2年前のリベンジを今、果たしたのだから

 

 

曜「さあ!みんな行くよー!勝利の、全速前進ーー」

 

 

「「「ヨーソロー!!!!」」」

 

 

 

善子「って……なんで月もやってるのよ!!」

 

月「駄目だった?」

 

善子「いや、駄目ってわけじゃ…」

 

月「まぁ、ひとまず。みんな、優勝おめでとう!!」

 

善子「無視するなー!!」

 

月「こんな最高で楽しい試合が出来たのは生まれて初めてだよ!」

 

ダイヤ「負けたのに、やけに清々しいのですね?」

 

月「そりゃあもう!全力でやりましたから!清々しいです。次は負けませんよ!」

 

ダイヤ「はい。またいつかですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして浦の星女学院は全国高校女子サッカー大会 静岡予選を初優勝。全国への切符を手にしたのである

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「へぇ…なかなかやるじゃん。さて、ショップに戻るかなん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1章 完

 

 





近日、投稿予定! 新章 1話


エボリューション
天馬、神童、剣城の3人シュート技です。意味は「進化」 今の千歌ちゃん達にはぴったりの技ですね
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