ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで!   作:ルビィちゃんキャンディー

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ここにきて監督登場です。一体誰なんでしょうか…





第2章 2話 「監督を見つけろ!」

 

 

 

次の日、鞠莉は理事長として全校生徒に学校説明会中止の報告をした。立場上、報告しなければならないが、心の中は悔しさで、怒りで、溢れかえっていた

 

 

 

 

 

その後、鞠莉が「もう一度説得してみる!」と理事長室に篭ってしまったため、サッカー部は理事長室で結果を待っていた

 

 

 

 

 

千歌「…きっと、なんとかなるよね?」

 

ダイヤ「しかし…決定事項をそう簡単に覆せるとは…」

 

善子「生徒は集まってきているんでしょ?なら、なんで急に…」

 

ダイヤ「生徒が集まってきているのは、事実ですわ。しかしそれでも、その人数では廃校は覆せない。ということなのでしょう…」

 

ルビィ「そんな…あ、鞠莉ちゃん…」

 

 

鞠莉が理事長室から出てきた。全員、不安はあるものの、果南が代表し鞠莉に聞く。「どうだった?」と

 

 

 

鞠莉「残念だけど、どんなに反対意見があっても生徒がいないんじゃって…」

 

梨子「やっぱり、そうよね」

 

鞠莉「だから、言ったの。もし増えたら考えてくれるかって」

 

果南「え?」

 

鞠莉「何人いれば、何人集まれば学校を続けてくれるかって」

 

ダイヤ「それで…なんと?」

 

 

 

 

 

 

鞠莉「100人」

 

 

 

 

 

千歌「100…人」

 

鞠莉「そう。入学説明会後、入学希望者の人数を集計する。その時、100人を超えていれば来年も募集し、入学試験を行うって…」

 

ダイヤ「入学説明会後って…わたくし達が全国大会に出場している間に結果が出る。ということですか?」

 

梨子「いくら何でも早過ぎじゃない…」

 

 

 

 

千歌「でも、可能性は繋がった。終わりじゃない。可能か不可能かは、今はどうでもいい。だって、やるしかないんだから!」

 

果南「まぁ、確かにそれもそうか」

 

ダイヤ「全国大会第1試合が、浦の星の名を広める最後のチャンスですわね」

 

善子「フッ、短期決戦の名にふさわしい…」

 

 

千歌「ありがとう、鞠莉ちゃん!可能性がある限り、信じよう!学校説明会も第1試合も頑張って、最後まで全力で足掻こう!!」

 

 

千歌の声で再び希望の火が灯る。残り時間はあとわずか。全員、いてもたってもいられなくなっていた

 

 

果南「じゃあ、早速練習、行くよ!」

 

 

「「「「おーーーー!!!!」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千歌「あ、そうだ。みんなにひとつ提案があるんだ」

 

 

 

ダイヤ「提案?」

 

果南「どんな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「監督!!!!??」」」

 

 

 

 

千歌「そう! 浦の星サッカー部の監督を新たに指導者として招待するの!」

 

梨子「千歌ちゃん、どうして急に監督なんて?」

 

千歌「3日前にお母さんに全国大会へ出場するにあたって、必要なこととか色々聞いたんだ。そしたら…」

 

 

美奈『全国大会までには監督、見つけておいた方がいいわよ?』

 

 

千歌「って」

 

ダイヤ「確かに、今まではわたくし達だけで練習メニューや事務などをやってきましたわよね?」

 

鞠莉「全国の強豪校は監督もスペシャリスト…」

 

曜「私たちだけでやっていくのは限界がある、ってことだよね…」

 

善子「でも…宛はあるの?」

 

 

千歌「ない!!」

 

 

「「「…………」」」

 

 

 

あ、この調子じゃ絶対に見つからない。そう思ったサッカー部員は、全員で監督探しを始めるのである

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

その日から浦の星サッカー部の監督探しは始まった。たくさんの人に聞き込みなどをしながら指導してくれる人を探した…

 

 

 

果南「私達が通ってたJrサッカーの監督は、頼んだけど無理だった…」

 

曜「私のスイミングスクールの人達にも聞いたけど、それっぽい人は知らないって」

 

千歌「ああー!!全然見つからないよー!!」

 

梨子「大きな声出しても、監督なんて見つからないわよ?」

 

千歌「ううぅ、だってぇ…」

 

 

ルビィ「…あ」

 

千歌「ルビィちゃん?」

 

千歌はルビィがなにかに気づいたように誰かを見つめていたので、千歌も同じ方を見てみる。するとそこには、ホテルのご令嬢の姿が…

 

 

千歌「…あ!鞠莉ちゃん!!」

 

花丸「鞠莉ちゃんがどうかしたずらか?」

 

千歌「小原家の力で有名な監督をスカウトすればいいんだよ!」

 

ダイヤ「その手がありましたわ!!」

 

梨子「それなら安心出来るわね」

 

千歌「という事で、鞠莉ちゃん♪♪」

 

鞠莉「Oh!流石千歌っち!その手がありました。すぐにプロの監督を手配して……と言えると思う?」

 

 

 

鞠莉は自分の父に自力で入学希望者を100人集めると言ったため、小原家の力を借りるのは到底不可能であった。また振り出しに戻ったため、既に監督探しは諦めムードになっていた

 

 

 

梨子「やっぱり、自分達だけでやっていくしか…」

 

千歌「ううぅ………ん?」

 

 

千歌のスマホが震える。誰かからの着信のようだ、相手は…

 

 

千歌「お母さん?」

 

ダイヤ「美奈さんですの?」

 

果南「急に電話って何かあったのかな?」

 

千歌「もしもし?どうしたの?」

 

 

千歌は通話中であるため、他のメンバーは練習の準備をするが、

 

 

 

 

 

千歌「えーーーーー!!!!?」

 

曜「!?」

 

梨子「千歌ちゃん!?」

 

 

千歌が急に叫んだため、全員が千歌の方を見る。かなり重要な話なのだろうか…

 

 

果南「ち、千歌?」

 

善子「何があったの?」

 

 

 

千歌「見つかった…」

 

 

ルビィ「見つかった?」

 

 

 

 

 

 

 

千歌「監督が見つかったよ!!!!」

 

 

 

 

 

 

「「「「えーーーー!!!!??」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千歌達はその後、とある場所に向かっていた。美奈から言われたヒント?を頼りに

 

 

 

 

梨子「なんで美奈さんは、その人の名前を言わなかったんだろう…」

 

千歌「多分、最後は自分達で見つけなさいってことだと思う…」

 

善子「でも、こんなヒントだけで、なんでみんな誰だか分かるのよ?」

 

花丸「まるには分からなかったずら」

 

梨子「私も…」

 

ダイヤ「あの方が絶対にそうだとは言い切れません…あくまでも、もしやの話です…」

 

果南「絶対に違う…絶対に違う…絶対に違う…」

 

鞠莉「Oh…果南…」

 

 

果南は小さな声で何度も何度も「違う…絶対に違う」と連呼している。果たしてその人物は何者なのか…

 

 

 

曜「着く前に、もう一度ヒント、読んでみよっか」

 

千歌「そうだね」

 

 

 

 

ー ヒント ー

 

1、海と言えばこの男!

 

2、大好物は牡蠣!

 

3、私の古い友達!

 

4、メンバーの過半数が知っている人じゃないかしら?

 

5、口癖は「海は俺の家」よ♪

 

 

 

 

 

 

 

千歌「……なんかね」

 

曜「うん。分かるんだよね」

 

梨子「誰だか予想がついているのは…千歌ちゃん、曜ちゃん、果南ちゃん、ダイヤさん、鞠莉ちゃん、ルビィちゃん?」

 

ダイヤ「そう見たいですわね」

 

鞠莉「まぁ、もしあの人だったら当然なんだけどね?」

 

そうこうしてるうちに目的地に到着。その場所は

 

 

梨子「え?」

 

善子「なんで?だってここは…」

 

 

果南「……ただいま…」

 

善子、花丸、梨子「ダイビングショップ!?」

 

 

 

梨子「え?何で…ここに、そのヒントが当てはまる人がいるの?」

 

千歌「多分…」

 

曜「今は…休憩中かな?」

 

 

するとショップの中から1人、男の人が出てきた。あれ?誰かに似てるような…

 

 

 

「お?果南、帰ってきたのか。後ろにいるのは…」

 

果南「部活の仲間。知っている人、いっぱいいるでしょ?」

 

「そうだな!千歌、曜、ダイヤ、鞠莉、ルビィ!久しぶりだな!」

 

ダイヤ「お久しぶりですわ」

 

どうやら6人とは知り合いのようだ…取り敢えず例のヒントの答え合わせをしてみる

 

 

曜「あの…少し質問いいですか?」

 

「?あぁ、大丈夫だよ?」

 

曜「好きな食べ物はなんですか?」

 

「牡蠣だな」

 

「「「………」」」

 

曜「じゃあ、高海美奈さんとは、昔からの友人ですか?」

 

「何故それを!?」

 

「「「………」」」

 

曜「では、最後の質問を…海とはなんですか?」

 

「俺の家だ!」

 

「「「………」」」

 

 

鞠莉「決定ね」

 

ダイヤ「やっぱり、この人でしたわね…」

 

果南「え?ほんとに?何かの間違いじゃなくて?」

 

話についていけてない梨子が聞く

 

 

梨子「あの〜…結局、この人は誰なんですか?」

 

 

 

ダイヤ「この人は…」

 

 

果南「……」

 

 

鞠莉「果南の……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鞠莉、ダイヤ「お父様よ(ですわ)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梨子、花丸、善子「…え?」

 

 




まさかのオリキャラです。男性キャラ許してください

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