ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで!   作:ルビィちゃんキャンディー

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お久しぶりです。期末テストがあったため、投稿が遅れてしまいました…3月中には決勝まで行きたいですね…

今回の話もかなり展開がはやいです(反省)




第2章 9話 「私達の答え」

 

 

 

 

 

午後になり、練習開始の時間が近づく。千歌以外のメンバーはホテル近くのグラウンドに集合していた

 

 

 

鞠莉「みんな、思い思いの場所でよく考えられたかしら?」

 

ルビィ「うん!」

 

曜「バッチリであります!」

 

 

梨子「ちなみに、みんなどこに行ってたの?」

 

 

善子「試合会場で試合を見てたわ!」

 

曜「同じく!」

 

ルビィ「ルビィも、花丸ちゃんと!」

 

花丸「ずら!」

 

ダイヤ「わたくしも、むつさん達と」

 

果南「私は鞠莉とだよ?」

 

鞠莉「YES!!!」

 

 

 

 

梨子「え?」

 

ダイヤ「結局…」

 

果南「みんな考えてる事は同じってことかな」

 

花丸「なんかいてもたってもいられなくて…」

 

梨子「うん。私も気づいたら会場に」

 

曜「学校は救えなかったけど」

 

ダイヤ「わたくし達には、やるべき事がありますわね」

 

ルビィ「全国制覇…」

 

果南「それと、千歌達は輝きを見つけるんだよね」

 

曜「うん!私達だけの輝きを」

 

 

むつ「そして、浦の星のみんなの思いも!!」

 

ダイヤ「むつさん!」

 

 

よしみ、いつき、むつの3人はパソコンを持ちながらグラウンドへ。そしてとある映像を全員に見せる

 

 

梨子「これは…」

 

鞠莉「ビデオレターね」

 

花丸「あ!浦の星のみんなずら!」

 

 

そこに映っていたのは浦の星女学院の全校生徒と教職員の姿であった。全員が廃校決定を知っている

 

 

 

『 サッカー部のみんな! 学校を救って! 全国大会で優勝して!!』

 

 

全員「!!!!!!」

 

ダイヤ「みなさん…」

 

 

『 統廃合をなくすことだけが、学校を救うってことじゃないよ!!』

 

『みんなで話したんだ!統合は決まっちゃったけど、残せる!』

 

 

『『『名前を!!!!』』』

 

 

 

善子「名前…」

 

ルビィ「浦の星女学院の名を…」

 

 

『千歌達しかいないの!千歌達にしか出来ないの!!』

 

『浦の星女学院、サッカー部、その名前を大会の歴史に、大会のグラウンドに、永遠に残してほしい!!』

 

『サッカー部と共に、浦の星女学院の名前を!!』

 

『だから!』

 

 

 

 

 

 

『『『輝いて!!!!!!』』』

 

 

 

 

 

 

 

全員の意見は固まった。戦い続けて、そして、全国の頂点に立って浦の星女学院の名と歴史を残す

 

 

 

鞠莉「でも、やっぱり…惜しいわね…」

 

ダイヤ「こんなに、ひとつになっている学校はなかなかありませんわよ?」

 

果南「だからこそ、優勝しなきゃね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千歌「そうだよ♪ 優勝しなきゃだよね」

 

 

 

 

 

 

梨子「!!」

 

曜「千歌ちゃん!」

 

善子「体調はいいの?無理しないでよ?」

 

千歌「大丈夫!午前中しっかり休んだから!」

 

 

千歌「それよりも、勝つ!相手がどこの誰であろうと関係ない!絶対に優勝だよ!」

 

果南「そうだね」

 

花丸「流石千歌さんずら!」

 

ダイヤ「そうと決まったら」

 

曜「練習だぁぁーー!!」

 

 

「「「おーーー!!!!」」」

 

 

 

全員がグラウンドに入り、練習開始。明日の対戦相手は千歌以外、全員知っているので気合いが入る

 

 

曜「千歌ちゃん、明日の対戦相手はね」

 

千歌「どこなの?」

 

 

 

 

 

 

曜「幻影学園」

 

 

 

 

 

千歌「幻影…学園」

 

 

 

善子「あの高校は凄かったわ!思わず見とれてしまった…」

 

花丸「魔術のような技を使ってたね」

 

梨子「善子ちゃんが好きそうな高校だな〜って思ったわ」

 

善子「ちょっと!どういう意味よ!」

 

梨子「そのままの意味よ。堕天使さん♪」

 

 

善子「うにゃあぁぁぁぁ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

曜「千歌ちゃん、絶対に勝とうね!」

 

千歌「……」

 

曜「?千歌ちゃん?」

 

千歌「う、うん!当たり前だよ〜」

 

 

曜は千歌が少しぼーっとしていたように見えたので少し心配になる。まさか、まだ治りきっていないのでは…

 

 

 

曜「千歌ちゃん?無理だけは、ダメだよ?」

 

千歌「大丈夫!さ、練習だよ!」

 

曜「う、うん…(変だなぁ…)」

 

 

曜「(一瞬、千歌ちゃんじゃない誰かに見えた…)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チカ「♪♪♪」

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

ー 夜 ミーティングルーム ー

 

 

 

 

北也「みんなわかっていると思うが、次の対戦相手は幻影学園だ」

 

いつき「幻影学園はその名の通り、変幻自在の攻撃を得意とするチームです」

 

むつ「そのあまりのトリッキーな動きから「摩訶不思議、奇術師集団」と呼ばれていて、かなり有名らしいね」

 

 

曜「試合、見てたけど…ボールが消えたり現れたり…」

 

花丸「相手のチームも混乱していたずらね」

 

ダイヤ「あれをどう攻略するか、ですわね」

 

梨子「北也さん、何か方法はありますか?」

 

 

北也に幻影学園の攻略法を聞く。千羽山戦のような、的確な指示をしてくれるはず…

 

 

 

 

北也「うーん…現時点では何も言えないかな?」

 

梨子「え?」

 

ルビィ「そ、そんな…」

 

果南「ちょっとホントに監督?」

 

 

果南達が抗議するとすぐに、マネージャー達が止めに入る

 

 

よしみ「待って、果南さん!北也さんもたくさん考えたんだけど…」

 

むつ「県予選とか過去のデータを片っ端から調べても、有力な攻略情報は出なかったの」

 

果南「え?」

 

北也「幻影学園はな、浦の星と同じく今大会が初出場なんだ。有名な理由は、県予選で今日のような試合したからなんだ」

 

善子「そうだったのね」

 

 

いつき「多分、キーマンはこの選手」ポチッ

 

いつきはリモコンを操作し、プロジェクターに一人の選手を映す

 

 

いつき「幻影学園のキャプテン、真帆呂 麻志詠 (まほろ ましよ)この選手のシュートが1番厄介だと思う」

 

 

千歌「厄介な、シュート……ねぇ…」

 

 

ルビィ「………」

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

そして、翌日 全国本戦2回戦目

 

 

 

梨子「千歌ちゃん、体調はどう?」

 

千歌「元気全開!バッチリだよ!」

 

ダイヤ「元気全開はいいですが、試合前にバテないでくださいね?」

 

千歌「うぅ、分かってます…」

 

 

会場へ移動しながらの何気ない会話。メンバーのほとんどが、千歌は大丈夫だと思っているのだが…

 

 

曜「…」

 

果南「曜ちゃん、どうかした?」

 

曜「千歌ちゃん、昨日、私達と合流してからたまに、ぼーっとしている時があるんだ…」

 

果南「ぼーっと…ね」

 

曜「もしかしたら、まだ無理してるんじゃないかなって」

 

果南「…そうだね。試合中に危なそうだったらすぐに交代させよう…」

 

曜「むつちゃん達には私から言っておくよ。やっぱり、選手登録しておいて正解だったね」

 

 

 

 

 

善子「クックック…相手が幻影を使ってこようとも、ヨハネの魔術に適うわけないわ!」

 

ルビィ「でも相手の技、今は攻略法が見つかっていないんでしょ?」

 

善子「そんなの関係ないわよ。全て、我が地獄の業火で焼き払って……ゴスッ!!

 

 

善子の頭に手刀が振り下ろされる。毎度毎度の事なので誰も突っ込まないが…

 

 

花丸「試合中に勝手な事をしたら…浄化ずらよ?」

 

善子「!? ずら丸!!浄化だけは…勘弁…」

 

ルビィ「よ、善子ちゃんを浄化!??」

 

花丸「最近、練習している新しいディフェンスの必殺技ずら!まだ未完成だから善子ちゃんに、付き合ってもらってるんだけど…」

 

善子「あの技を受けると、どんな邪気でも浄化されてしまうわ…危険よ」

 

ルビィ「それは、危険なのかな?」

 

 

 

北也「浄化ねぇ……」

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

『さぁ!全国高校女子サッカー大会 全国本戦の第2回戦は浦の星女学院 対 幻影学園だ!!!!』

 

 

ダイヤ「わたくし達は浦の星の全員の想いも背負っています!ここで負けるわけには行きませんわよ!!」

 

 

「「「はい!!!!」」」

 

 

千歌「………」

 

 

 

 

『両チームとも今大会が初出場です! 浦の星女学院の適応力かそれとも、幻影学園の魔術ようなトリッキープレイが勝つのか、まもなく試合が始まります!』

 

 

 

 

 

センターフォワード 黒澤ダイヤ

トップ下 高海千歌

右サイドハーフ 津島善子

左サイドハーフ 渡辺曜

ボランチ 桜内梨子

左サイドバック 国木田花丸

右サイドバック 黒澤ルビィ

センターバック 小原鞠莉

キーパー 松浦果南

 

3-2-3

 

 

 

 

 

幻影学園

 

センターフォワード 不知火 幻子(げんこ)

センターフォワード 不知火 影子(えいこ)

トップ下 真帆呂 麻志詠

ボランチ 銅原

レフトミッドフィールダー 札野

ライトミッドフィールダー 小鳩

センターバック 暮内

センターバック 小津

キーパー 箱野

 

2-4-2

 

 

 

 

 

 

 

 

ピーーーーーー!!!!!!

 

 

 

 

『試合が始まりました!先行は浦の星女学院、得意とする速攻で幻影陣内に攻め込んでいく!!』

 

 

 

梨子「曜ちゃん!」パス

 

曜「よっと、善子ちゃん!」パス

 

善子「ヨハネよ!!」

 

 

『ここで右サイドハーフの津島善子がコートの中心から、左サイドの渡辺曜のパスを受け取った!』

 

 

善子「あとは、センターバックを抜くだけよ!」

 

 

小津「簡単には抜かせないよ」

 

善子「抜いてやる!」

 

 

善子がドリブルで小津を抜きにかかる。上手くボールを操り、善子は小津を抜き去る

 

 

善子「行ける!!」ギラン

 

ルビィ「すごい!善子ちゃん!」

 

花丸「そのままシュートずら!」

 

 

小津「簡単には抜かせないと言ったはず」

 

小津「ー かげぬい ー」

 

 

善子「え……うわぁ!? ビターン!!

 

 

小津から伸びた影が善子の影を掴む。善子は急に足が動かなくなったので、地面に勢いよく倒れ込む

 

 

曜「善子ちゃん!?」

 

ダイヤ「あれは…痛そうですわね…」

 

 

善子「あーー!!なんなの!?」

 

 

『ボールを奪った幻影学園は前線にボールを繋ぐ!今ボールをキープしているのは、ボランチの銅原だぁ!』

 

 

梨子「私が行きます!」

 

梨子がディフェンスに入るも、銅原は動じるどころか、銅原が…二人にわかれる

 

 

梨子「え!?」

 

 

銅原「ー まぼろしドリブル ー」

 

二人に分かれた銅原は梨子の右と左を通過し、梨子を抜き去る

 

 

ダイヤ「ゴールが近いですわね…鞠莉さん!頼みましたわよ!」

 

鞠莉「OK!任せて!」

 

 

鞠莉が必殺技を放とうとした瞬間、小津は後ろへパスを出す。パスの相手は

 

 

真帆呂「……」

 

 

小津「お願いします!真帆呂さん!」

 

 

真帆呂「はあ!」

 

真帆呂の周りに人魂が現れ、その人魂達はボールに集まっていく

 

 

 

いつき「!!鞠莉さん!」

 

鞠莉「いつき!?」

 

いつき「その技を撃たせないで!!!!」

 

果南「鞠莉!真帆呂を止めて!」

 

真帆呂「もう遅い」

 

 

真帆呂「ー マボロシショット ー」

 

 

 

放たれたシュートはまるで大きな人魂のように、青白く光ながら…

 

 

 

 

消えた

 

 

 

 

鞠莉「嘘!?」

 

花丸「ボールはどこずら!?」

 

 

果南「ボールが消えた……!!」

 

 

消えたボールは鞠莉の後方から急に現れる

 

 

果南「な!?」

 

鞠莉「いつの間に!?」

 

 

果南が止めに入るために踏み込む。この威力だったら止められる。そう思っていた

 

 

果南「ー 真トライデント ー!!」

 

 

海皇の槍が人魂に刺さろうとした瞬間

 

 

果南「は?」スカッ

 

 

また、消えた

 

 

 

 

『ゴーール!!幻影学園、先制点だぁ! キャプテン、真帆呂のマボロシショットは浦の星でも止められない!!』

 

 

 

果南「ボールが消えるって、冗談でしょ?」

 

鞠莉「シュートブロックも、難しいわね…」

 

 

 

よしみ「監督、これは…」

 

北也「あぁ、あのシュートを止められない限り、浦の星は勝てないな…」

 

よしみ「そんな…どうしたら」

 

 

 

真帆呂「勝つのは私達。あなた達に私のシュートは止められない」

 

 

 

 

 

 

千歌「……」

 

曜「千歌、ちゃん?」

 

千歌「あ、曜ちゃん。お願いがあるんだけど…」

 

曜「お願い?」

 

千歌「うん。もし前半、無失点で終了したら……」

 

曜「したら?」

 

 

 

 

 

 

チカ「チカをフォワードにして欲しいんだ♪♪♪」

 

 

 

 

 




真帆呂 麻志詠は まぼろし (魔女)まじょ→まほろ ましよ
から来ています。

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