ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで!   作:ルビィちゃんキャンディー

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チカちゃんが完全に動き出しますね。

ちなみにチカちゃんはシュート技とドリブル技を持っています





第2章 11話 「幻影学園戦 その2」

 

 

 

 

 

『全国高校女子サッカー大会 全国本戦 浦の星女学院 対 幻影学園の後半戦、間もなく始まります!ここで浦の星女学院はポジションのチェンジがあるようですが……左サイドハーフの渡辺曜と…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイヤ「千歌さん、何故曜さんとポジションの交換を?」

 

千歌「実はちょっとやりたいことがあって…」

 

ダイヤ「やりたいこと…とは?」

 

千歌「……」

 

ダイヤ「千歌さん?」

 

千歌「ま、まあ見ててください!そしたら分かると思います!」

 

ダイヤ「はぁ…」

 

 

梨子「……?」

 

 

 

 

 

 

 

 

ピーーーーーー!!!!

 

 

 

 

 

 

果南「ディフェンス、気を引き締めて!」

 

 

「「「はい!!!!!」」」

 

 

 

 

 

『後半戦が始まりました!点差は2、浦の星はかなり厳しい戦いになっています!対する幻影学園は不知火姉妹が息の合ったパスで上がっていく!!』

 

 

 

 

 

 

影子「幻子!」パス

 

幻子「このまま突破しよう」

 

 

 

幻子「ー マボロシドリブル ー」

 

 

 

梨子「確率は2分の1ね…」

 

梨子「ー アインザッツ ー!!」

 

 

『桜内梨子がアインザッツでボールを奪いに行く!』

 

 

幻子「残念♪」

 

 

『が、しかし桜内梨子が技を放った不知火幻子はマボロシの方だった!!』

 

 

幻子「このままシュートを「あまいです!」ズザー!

 

 

幻子「!!!?」

 

 

 

 

『おおっと!桜内梨子を突破した一瞬のすきをつき、黒澤ルビィがスライディングでカットだァ!』

 

 

 

梨子「ルビィちゃん!!」

 

鞠莉「助かったわ!」

 

 

ルビィ「お姉ちゃん!」パス

 

 

 

ルビィのロングキックでいっきに最前線へとボールが渡る。しかし、幻影学園のディフェンスにより、なかなかシュートまで持っていけない

 

 

暮内「ー デーモンカット ー!!」ズバ!

 

ダイヤ「くっ…善子さん!」パス

 

 

ダイヤがデーモンカットをギリギリ避けながら善子にパスを出すも、そのパスは狙われていたため、カットされる

 

 

小津「もらった!」

 

 

ダイヤ「な!?」

 

善子「まずっ!?」

 

 

 

『ここで幻影学園にボールが渡る!浦の星、再びディフェンスだ!』

 

 

 

鞠莉「…!? 誰か!真帆呂を!!」

 

 

真帆呂がフリーでパスを待っていた。このままではまた、マボロシショットを撃たれてしまう

 

 

小津「真帆呂さん!」パス

 

 

真帆呂「…とどめを刺す」

 

 

真帆呂「ー マボロシショット ー」

 

 

 

鞠莉「来たわよ!」

 

 

果南「花丸ちゃん!お願い!!」

 

 

花丸「………」

 

 

 

 

花丸「(集中するんだ…ボールの気配を感じとるんだ…消えるとはいえ、相手は人魂をまとったボール。微かだけど、ボールの雑念が……微かに…)」

 

 

 

 

 

ヒュン

 

 

 

 

 

 

花丸「そこずら!!!!!」バッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

花丸「ー ゴートゥーヘブン ー!!」

 

 

 

 

花丸の斜め後ろに光の柱が立つ。それはまさに天の光、その光の中には消えたはずのボールが…

 

 

 

むつ「!!やった!」

 

いつき「成功した!!」

 

 

真帆呂「!!!!!?」

 

幻子「え……」

 

小津「あの、マボロシショットが…」

 

 

善子「浄化できたわね」

 

 

 

 

『な、なんと!? 防御不可能だと思われていたマボロシショットを、国木田花丸の新必殺技が捕らえたああ!!!!』

 

 

 

花丸「やったずら!!」

 

鞠莉「マボロシショット、攻略ね」

 

果南「あとは…」

 

ダイヤ「わたくし達の番ですわね!」

 

 

浦の星女学院の攻撃。そろそろ1点目を決めなければ、時間的にも逆転は厳しくなる

 

 

札野「行かせるか!」ズザー!

 

善子「曜!」パス

 

曜「ナイス!善子ちゃん!」

 

 

『浦の星女学院、パスが繋がっていく!あとはセンターバックを越えれば、ゴールは目の前だ!!』

 

 

曜「あのディフェンスは厄介だよ…」

 

 

暮内「また止めてやる!!」

 

 

曜「一か八か、スピードで…」

 

 

 

 

 

「曜ちゃん。ボールちょうだい♪」

 

 

曜「!!」

 

 

曜は呼ばれた方を見る。すると、そこには幼馴染の姿があった

 

 

曜「千歌ちゃん!!」パス

 

 

「……」

 

 

 

『渡辺曜が高海千歌にボールを渡した!高海千歌はセンターバックを突破することが出来るのか!?』

 

 

「ふふっ…」

 

曜「千歌、ちゃん?」ゾクッ

 

曜「(なんだろう、千歌ちゃんの様子が…おかしい)」

 

「ふ、ふふふっ、ふふふフふフふふふ」

 

 

急に笑い出した幼馴染は、そのまま走り出す

 

 

 

 

 

チカ「さあ、行くよ」バッ

 

 

曜「千歌ちゃん!!」

 

 

チカはDFへと突っ込んでいく

 

 

暮内「ー デーモンカット ー!!」

 

 

衝撃波がチカを襲う。が、

 

 

 

 

 

 

チカ「そんなの……

 

 

 

 

 

 

 

 

効かねえぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」ドガァン!

 

 

 

暮内「うわぁ!!!?」

 

 

曜「!?」

 

梨子「千歌ちゃん!?」

 

 

 

『高海千歌!なんと、暮内のデーモンカットを強引に吹き飛ばし、突破したぁ!!』

 

 

幻子「何!?あの子…」

 

真帆呂「まずいぞ、箱野!」

 

箱野「任せろ」

 

 

 

チカ「その自信、すぐにぶち壊してあげる♪♪」

 

 

チカはゴールの前まで来ると、ボールにオーラを込め始める

 

 

チカ「はぁぁぁぁぁ!!!!」

 

 

 

 

善子「え?何あれ…」

 

ルビィ「新必殺技?」

 

よしみ「でも、今までの千歌の技とは、雰囲気が全然違う…」

 

むつ「オーラが…真っ黒…」

 

北也「……まさか…」

 

 

 

 

「!!!!!?」

 

「にゃ!?あれって…」

 

「これは…大変なことになったなぁ…」

 

 

 

 

 

 

チカ「いくよ…止めてみなよ…チカのシュート」

 

 

 

 

 

 

チカ「ー ブラックアッシュ ー!!」ドガァン!

 

 

 

チカが放ったシュートは、誰が見てもわかるほどの巨大な力、そして底なしの闇であった

 

 

 

箱野「な、なんだ!?あのシュートは……ぐあぁぁ!!!」ドゴオォォン!!

 

 

 

『ゴール!!!!高海千歌の新必殺技により、2対1です!しかし、なんて強力なシュートなのでしょうか…私も放送席から見ているのですが、鳥肌がおさまりません!』

 

 

チカ「あれ?止めるんじゃなかったの?チカのシュート」

 

箱野「はぁ、はぁ、はぁ…なん、なんだ?あれは…」

 

チカ「何って、ただのシュートだよ♪ まだまだお見舞いしてあげるから、楽しみにしててね♪」

 

 

 

ダイヤ「なんですの…あのシュート…」

 

果南「とんでもない威力だね」

 

梨子「今はひとまず、千歌ちゃんにパスを集中させて、得点してもらうのがいいかも…」

 

ダイヤ「…そうですわね…しかし…」

 

鞠莉「あれは…本当に、千歌なの?」

 

 

 

 

 

 

 

「想像以上でした…まさか、他にもいたなんて…」

 

「これ、かなりまずくない??」

 

「そうやな。ひとまず他のみんなと監督に伝えなければ」

 

「そうですね。このままでは……」

 

 

 

 

 

 

 

 

「高海千歌の命が危ない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこからの試合は一方的であった

 

 

 

 

 

真帆呂「ー マボロシショット ー!」

 

 

花丸「ー ゴートゥーヘブン ー!」

 

 

マボロシショットは花丸の新必殺技により、完全に無効化され

 

 

 

 

 

チカ「ー ブラックアッシュ ー!!」ドガァン!

 

 

 

チカがシュートを撃って得点する

 

 

 

 

『決まったああ!!高海千歌、2得点目!これで試合は振り出しに戻ったぞぉ!2対2です!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もしもし…私です…はい。大変なことになりました…」

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

『ここで試合終了ー!! 後半から高海千歌の快進撃により、浦の星女学院、幻影学園に勝利しました!!!!』

 

 

 

花丸「か、勝ったずら〜…」

 

花丸は試合終了のホイッスルと同時にコートに座り込む。後半から、花丸は何度も新必殺技を放ち、大活躍であった

 

 

善子「未完成って言った割には、調子良かったじゃない」

 

花丸「善子ちゃん…」

 

善子「ナイスディフェンスだったわよ」スッ

 

善子が手を差し伸べて、花丸を起き上がらせる

 

 

花丸「うん!ありがとう、善子ちゃん!」

 

善子「だから、ヨハネだってば!!」

 

 

 

 

 

 

むつ「よかった…勝てた…」

 

いつき「やりましたね!監督!」

 

よしみ「…監督?」

 

北也「………」

 

北也は顔を真っ青にしながら、ベンチに座っていた

 

 

よしみ「ど、どうしたんですか、監督?」

 

北也「…いや、何でもない」

 

北也「(何故……千歌まで…)」

 

 

 

北也と同じく、千歌の異変を感じ取った者はコートの中にもいた

 

 

 

梨子「果南さん…」

 

果南「梨子ちゃん…」

 

梨子「千歌ちゃんのことで…あれって…」

 

果南「うん。明らかに様子が変だったね…」

 

曜「私、あんな千歌ちゃん、見たことないよ…」

 

鞠莉「……」

 

 

 

 

浦の星女学院は不安を背負いながらも、次の戦いへと駒を進めた

 

 

 

 

 

千歌「私が…1番、頑張るんだ…これからも…」

 

 

 

 




ブラックアッシュ
シュウの必殺シュートです。この技にはゲームでもお世話になりました…アッシュは斧って意味らしいです。「黒い斧」かっこいい…

ゴートゥーヘブン
天空の使徒が使う必殺技です。光の柱が出現し、ボールを持っている選手ごとのみこむという…このお話では、シュートブロックも持っていることにしています

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