ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで! 作:ルビィちゃんキャンディー
過去編はセリフ文がほとんどになります。読みにくいかもしれません。文章力不足です。申し訳ないです
ー 函館聖泉ベンチ ー
聖良「り、理亞?気にする事は…ないですよ?おそらく、カウンター系の必殺技を使ってきたんですよ」
理亞「……」
聖良「後半も気を抜かず、リードを維持しましょう」
「「「はい!!!!」」」
理亞「……」
理亞は驚くのと同時に少しばかりの恐怖を覚えていた。あの時のルビィはまるで別人、もしあれが本気だったのならば自分は…手も足も……
理亞「(認めない!!…そんなこと…)」
ー 浦の星ベンチ ー
むつ「ルビィちゃんは頭を冷やしてくるって…お手洗い場に…」
北也「そうか…」
善子「ちょっと…ルビィのあれは何??完全に様子もおかしかったわよ!?」
花丸「…ルビィちゃん、とても苦しそうだったずら……」
ダイヤ「………それは…」
梨子「……」
千歌「…みんな、薄々気づいてたよね」
曜「…千歌ちゃん」
千歌「帝国女学院戦、聖堂山戦、そして……日常の練習でも」
花丸「…そう、ずらね」
善子「違和感…は感じていたわ」
鞠莉「…ダイヤ」
ダイヤ「鞠莉さん?」
鞠莉「…全員に話すべきじゃない?」
ダイヤ「!!しかし、それをルビィは望んでは…」
千歌「やっぱり、知ってるんですよね?」
ダイヤ「…千歌さん……」
曜「話してください。ルビィちゃんのこと」
善子「ルビィが悩んでるんでしょ?なら、私達が力にならないと」
花丸「…今のルビィちゃんはサッカーを楽しんでいないずら…マルは、ルビィちゃんの悲しい顔を…見たくないずら」
果南「でもね?これはかなりデリケートな「わかりました」
果南「!!?ダイヤ?」
千歌「ダイヤさん……」
ダイヤ「…話しましょう。果南さん、鞠莉さん。ルビィの過去を。そして」
ダイヤ「わたくし達の罪を」
―――――――――――――――――
―――――――――――
―――――
ー 6年前 ー
小4ルビィ「お姉ちゃん!」パス
小6ダイヤ「ルビィ!上手ですわ!」
小6果南「小4でレギュラーか〜、凄いね」
小6鞠莉「うちのチームの点取り屋ですもの!これから頑張ってもらわないとね♪」
ルビィはわたくし達と、物心つく前から一緒にサッカーをしていました。毎日一緒にサッカー。年上としていたからこんなに上手なのでしょうと、あの頃はそう思っていました
ダイヤ「監督からも期待されています。ルビィ、しっかりと練習を積むのですよ?」
ルビィ「うん!お姉ちゃん!」
チームメイト「……」
チームメイト「………」
しかし、今考えるとルビィのサッカーセンスは……異常でした。もちろん、いい意味で、ですわよ??
鞠莉「ルビィ!!」パス
ルビィ「てりゃあ!」バシュ!
ピーーー!!
相手「あの赤髪の子、ボレーシュート撃ったよ!?」
相手「これでハットトリック…何者なんだろう…」
果南「今日も絶好調だね。ルビィ!」
ルビィ「うん!まだまだ行けるよ!」
チームメイト「……」
そして、わたくし達が中学へと進学。Jrサッカーチームは引退し、ルビィが5年生になった時でした…
A「ねえ、ルビィちゃん」
ルビィ「なんですか?Aさん」
A「ルビィちゃんってさ…」
A「ダイヤさんの妹で、気に入られてたから試合たくさん出れたってホント?」
ルビィ「え……」
B「あ!私もその噂聞いたことある!どうなの?ルビィちゃん?」
ルビィ「え…そ、そんなこと……」
タチが悪いですわよね。わたくし達がいなくなった途端に、ルビィへの嫉妬から偽りの噂を流す…小学生の間ではよくある問題ではありますが……
ルビィ「……」
「ねぇねぇ、聞いた?あの黒澤ダイヤさんの妹、ルビィちゃん、お姉さん達に媚び売って試合、たくさん出てたらしいよ」ヒソヒソ
「え!?そうなの…ルビィちゃんってそういう事するんだね」ヒソヒソ
ルビィ「…違うもん」ボソッ
でっち上げた噂はエスカレートし、ついには学校でもルビィの噂は広まっていきました
――――――――――――――――――
ルビィ「……」パクパク
ダイヤ「ルビィ?食欲が無いのですか?」
ルビィ「…ううん、大丈夫だよ」パクパク
ダイヤ「…ルビィ?」
ー 中学校サッカー部部室 ー
果南「ふぅ…今日も疲れたね」
ダイヤ「Jrの頃よりもレベルが上がっていますし…」
鞠莉「……」
果南「鞠莉、どうしたの?ぼーっとして」
鞠莉「…ルビィ、元気かな〜って」
ダイヤ「……」
果南「え?どうなんだろう…ダイヤ、ルビィちゃんはどう?頑張ってる?」
ダイヤ「……それが…」
――――――――――――――――――
ルビィが最近、元気がない。そう果南さんと鞠莉さんに話しました。その後、果南さんに後輩の繋がりでルビィの事を聞いてもらって……初めて噂のことを知りました…
鞠莉「………」
果南「……酷い…」
鞠莉「…」スタスタ
ダイヤ「鞠莉さん、どこへ?」
鞠莉「そいつら、絶対に許さない!!!!見つけ出して、ボコボコにしてやる!!!!」
果南「鞠莉!落ち着いて!!」
鞠莉「落ち着いていられる分けないでしょ!!!!!!??」
ダイヤ「ピ!?」
鞠莉「果南とダイヤは怒ってないの!?これは完全にいじめよ!?ルビィは何も悪くない!!あんなにいい子が、なんで……いじめられなきゃ…いけないの???」
果南「…鞠莉……」
ダイヤ「……」
わたくしもあの時は、相手の方が憎くて憎くてたまりませんでした。絶対に許すものかと、鞠莉さんと同じことを考えていました。ですが、
ダイヤ「わたくし達がこの問題に関与したことが発覚すれば、さらにルビィの噂が酷くなりますわ…」
鞠莉「だからってルビィを見捨てるっていうの!?」
ダイヤ「そうは言っていません!!わたくしが、このあとルビィと話します。それから本人の希望も踏まえて対策をとる。これでよろしいですか?」
鞠莉「…私は相手を許さないからね」
ダイヤ「…わたくしが相手の方を許すとでも?」
果南「2人とも熱くならないでね…」
この判断が間違っていたのでしょうか……まさかルビィに更なる悲劇が起ころうとは…この時は思いもしませんでした
――――――――――――――――――
ー その日の夜 黒澤家 ー
ルビィ「…お姉ちゃん、お話って?」
そしてわたくしはルビィに、今知っていることを全て話しました。そして今後どうするか、わたくし達に出来ることはないか、などいろいろ尋ねました。そしてルビィの想いを、聞いたのです
ルビィ「ルビィはね、悔しいんだ」
ダイヤ「悔しい…ですか?」
ルビィ「うん。噂の内容は、ルビィがお姉ちゃん達のお気に入りで、試合にたくさん出させてもらっていた。っていう事…これじゃあ…」
ルビィ「お姉ちゃん達が、えこひいきするずるい人って思われてる!!!!」
ダイヤ「!?ルビィ…噂されているのはルビィなのですよ?わたくし達よりもルビィの事を……「ルビィね。だから、考えたの」
ダイヤ「…考えた…とは?」
ルビィ「ルビィがね、周りの人達からお姉ちゃん達に媚び売らなくてもいいじゃん、って思われるほど、強くなればいいんだよ」
ダイヤ「…ルビィ?それでは何の解決にもなっていませんわ」
ルビィ「お姉ちゃん達は噂を流した相手の人達を許さないと思う。ルビィのために。でも、ルビィはね」
ルビィ「お姉ちゃん達を侮辱した人を絶対に許さない」
ダイヤ「…ルビィ……」
ルビィ「待っててね?お姉ちゃん、ルビィ、すっごく強くなって、中学校でサッカー部に入るからね」
ルビィ「もう二度と、お姉ちゃん達をえこひいきするような人と思わせない…絶対に」
――――――――――――――――――
こうして、ルビィの強さへの執着心が強くなっていきました。わたくし達が中学2年生になる頃には……
「ねぇ、聞いた?私達の町のJrサッカーチームの選手で、とんでもなく強い子がいるんだって!」
果南「(ルビィちゃんだよね……)」
「そうなの?」
「なんでも、海外留学レベルだとか!!」
鞠莉「(…ルビィね)」
「凄!!確か第二中にも、イタリアへサッカー留学した子がいるって聞いたけど…」
ダイヤ「(月さんですわね…すでにイタリアへ行かれたのですね)」
ルビィ「まだだよ…まだ足りない…もっと強くならないと!!」
小5メンバー「(ルビィさん…)」
小4メンバー「…」
そして、わたくし達は中学3年生へ進級。ルビィが入学してきました
かなり暗い話になっていますね…次回も過去編ですが、もしかすると、「あれ?ちょっと違くない?」と思う部分が出てくるかもしれません。しかし、それは………はい!続きをお楽しに!!