ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで!   作:ルビィちゃんキャンディー

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ついにルビィの過去を語る時がやってまいりました…

過去編はセリフ文がほとんどになります。読みにくいかもしれません。文章力不足です。申し訳ないです




第2章 23話 「ルビィの過去 その1」

 

 

 

 

 

ー 函館聖泉ベンチ ー

 

 

聖良「り、理亞?気にする事は…ないですよ?おそらく、カウンター系の必殺技を使ってきたんですよ」

 

理亞「……」

 

聖良「後半も気を抜かず、リードを維持しましょう」

 

「「「はい!!!!」」」

 

 

理亞「……」

 

 

理亞は驚くのと同時に少しばかりの恐怖を覚えていた。あの時のルビィはまるで別人、もしあれが本気だったのならば自分は…手も足も……

 

 

理亞「(認めない!!…そんなこと…)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー 浦の星ベンチ ー

 

 

 

むつ「ルビィちゃんは頭を冷やしてくるって…お手洗い場に…」

 

北也「そうか…」

 

 

善子「ちょっと…ルビィのあれは何??完全に様子もおかしかったわよ!?」

 

花丸「…ルビィちゃん、とても苦しそうだったずら……」

 

ダイヤ「………それは…」

 

梨子「……」

 

千歌「…みんな、薄々気づいてたよね」

 

曜「…千歌ちゃん」

 

千歌「帝国女学院戦、聖堂山戦、そして……日常の練習でも」

 

花丸「…そう、ずらね」

 

善子「違和感…は感じていたわ」

 

 

鞠莉「…ダイヤ」

 

ダイヤ「鞠莉さん?」

 

鞠莉「…全員に話すべきじゃない?」

 

ダイヤ「!!しかし、それをルビィは望んでは…」

 

千歌「やっぱり、知ってるんですよね?」

 

ダイヤ「…千歌さん……」

 

曜「話してください。ルビィちゃんのこと」

 

善子「ルビィが悩んでるんでしょ?なら、私達が力にならないと」

 

花丸「…今のルビィちゃんはサッカーを楽しんでいないずら…マルは、ルビィちゃんの悲しい顔を…見たくないずら」

 

果南「でもね?これはかなりデリケートな「わかりました」

 

果南「!!?ダイヤ?」

 

千歌「ダイヤさん……」

 

ダイヤ「…話しましょう。果南さん、鞠莉さん。ルビィの過去を。そして」

 

 

 

ダイヤ「わたくし達の罪を」

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――

―――――――――――

―――――

 

 

 

 

ー 6年前 ー

 

 

 

小4ルビィ「お姉ちゃん!」パス

 

小6ダイヤ「ルビィ!上手ですわ!」

 

小6果南「小4でレギュラーか〜、凄いね」

 

小6鞠莉「うちのチームの点取り屋ですもの!これから頑張ってもらわないとね♪」

 

 

ルビィはわたくし達と、物心つく前から一緒にサッカーをしていました。毎日一緒にサッカー。年上としていたからこんなに上手なのでしょうと、あの頃はそう思っていました

 

 

ダイヤ「監督からも期待されています。ルビィ、しっかりと練習を積むのですよ?」

 

ルビィ「うん!お姉ちゃん!」

 

 

チームメイト「……」

 

チームメイト「………」

 

 

 

 

しかし、今考えるとルビィのサッカーセンスは……異常でした。もちろん、いい意味で、ですわよ??

 

 

鞠莉「ルビィ!!」パス

 

ルビィ「てりゃあ!」バシュ!

 

 

ピーーー!!

 

 

相手「あの赤髪の子、ボレーシュート撃ったよ!?」

 

相手「これでハットトリック…何者なんだろう…」

 

 

果南「今日も絶好調だね。ルビィ!」

 

ルビィ「うん!まだまだ行けるよ!」

 

 

チームメイト「……」

 

 

 

 

そして、わたくし達が中学へと進学。Jrサッカーチームは引退し、ルビィが5年生になった時でした…

 

 

A「ねえ、ルビィちゃん」

 

ルビィ「なんですか?Aさん」

 

A「ルビィちゃんってさ…」

 

 

 

 

 

A「ダイヤさんの妹で、気に入られてたから試合たくさん出れたってホント?」

 

ルビィ「え……」

 

B「あ!私もその噂聞いたことある!どうなの?ルビィちゃん?」

 

ルビィ「え…そ、そんなこと……」

 

 

 

タチが悪いですわよね。わたくし達がいなくなった途端に、ルビィへの嫉妬から偽りの噂を流す…小学生の間ではよくある問題ではありますが……

 

 

 

ルビィ「……」

 

「ねぇねぇ、聞いた?あの黒澤ダイヤさんの妹、ルビィちゃん、お姉さん達に媚び売って試合、たくさん出てたらしいよ」ヒソヒソ

 

「え!?そうなの…ルビィちゃんってそういう事するんだね」ヒソヒソ

 

ルビィ「…違うもん」ボソッ

 

 

 

 

でっち上げた噂はエスカレートし、ついには学校でもルビィの噂は広まっていきました

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

ルビィ「……」パクパク

 

ダイヤ「ルビィ?食欲が無いのですか?」

 

ルビィ「…ううん、大丈夫だよ」パクパク

 

ダイヤ「…ルビィ?」

 

 

 

 

ー 中学校サッカー部部室 ー

 

 

果南「ふぅ…今日も疲れたね」

 

ダイヤ「Jrの頃よりもレベルが上がっていますし…」

 

鞠莉「……」

 

果南「鞠莉、どうしたの?ぼーっとして」

 

鞠莉「…ルビィ、元気かな〜って」

 

ダイヤ「……」

 

果南「え?どうなんだろう…ダイヤ、ルビィちゃんはどう?頑張ってる?」

 

ダイヤ「……それが…」

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

ルビィが最近、元気がない。そう果南さんと鞠莉さんに話しました。その後、果南さんに後輩の繋がりでルビィの事を聞いてもらって……初めて噂のことを知りました…

 

 

 

鞠莉「………」

 

果南「……酷い…」

 

鞠莉「…」スタスタ

 

ダイヤ「鞠莉さん、どこへ?」

 

鞠莉「そいつら、絶対に許さない!!!!見つけ出して、ボコボコにしてやる!!!!」

 

果南「鞠莉!落ち着いて!!」

 

鞠莉「落ち着いていられる分けないでしょ!!!!!!??」

 

ダイヤ「ピ!?」

 

鞠莉「果南とダイヤは怒ってないの!?これは完全にいじめよ!?ルビィは何も悪くない!!あんなにいい子が、なんで……いじめられなきゃ…いけないの???」

 

果南「…鞠莉……」

 

ダイヤ「……」

 

 

わたくしもあの時は、相手の方が憎くて憎くてたまりませんでした。絶対に許すものかと、鞠莉さんと同じことを考えていました。ですが、

 

 

ダイヤ「わたくし達がこの問題に関与したことが発覚すれば、さらにルビィの噂が酷くなりますわ…」

 

鞠莉「だからってルビィを見捨てるっていうの!?」

 

ダイヤ「そうは言っていません!!わたくしが、このあとルビィと話します。それから本人の希望も踏まえて対策をとる。これでよろしいですか?」

 

鞠莉「…私は相手を許さないからね」

 

ダイヤ「…わたくしが相手の方を許すとでも?」

 

果南「2人とも熱くならないでね…」

 

 

 

この判断が間違っていたのでしょうか……まさかルビィに更なる悲劇が起ころうとは…この時は思いもしませんでした

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

ー その日の夜 黒澤家 ー

 

 

ルビィ「…お姉ちゃん、お話って?」

 

 

そしてわたくしはルビィに、今知っていることを全て話しました。そして今後どうするか、わたくし達に出来ることはないか、などいろいろ尋ねました。そしてルビィの想いを、聞いたのです

 

 

ルビィ「ルビィはね、悔しいんだ」

 

ダイヤ「悔しい…ですか?」

 

ルビィ「うん。噂の内容は、ルビィがお姉ちゃん達のお気に入りで、試合にたくさん出させてもらっていた。っていう事…これじゃあ…」

 

 

 

ルビィ「お姉ちゃん達が、えこひいきするずるい人って思われてる!!!!」

 

 

ダイヤ「!?ルビィ…噂されているのはルビィなのですよ?わたくし達よりもルビィの事を……「ルビィね。だから、考えたの」

 

ダイヤ「…考えた…とは?」

 

 

 

 

ルビィ「ルビィがね、周りの人達からお姉ちゃん達に媚び売らなくてもいいじゃん、って思われるほど、強くなればいいんだよ」

 

ダイヤ「…ルビィ?それでは何の解決にもなっていませんわ」

 

ルビィ「お姉ちゃん達は噂を流した相手の人達を許さないと思う。ルビィのために。でも、ルビィはね」

 

 

ルビィ「お姉ちゃん達を侮辱した人を絶対に許さない」

 

 

ダイヤ「…ルビィ……」

 

 

ルビィ「待っててね?お姉ちゃん、ルビィ、すっごく強くなって、中学校でサッカー部に入るからね」

 

 

ルビィ「もう二度と、お姉ちゃん達をえこひいきするような人と思わせない…絶対に」

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

こうして、ルビィの強さへの執着心が強くなっていきました。わたくし達が中学2年生になる頃には……

 

 

 

「ねぇ、聞いた?私達の町のJrサッカーチームの選手で、とんでもなく強い子がいるんだって!」

 

果南「(ルビィちゃんだよね……)」

 

「そうなの?」

 

「なんでも、海外留学レベルだとか!!」

 

鞠莉「(…ルビィね)」

 

「凄!!確か第二中にも、イタリアへサッカー留学した子がいるって聞いたけど…」

 

ダイヤ「(月さんですわね…すでにイタリアへ行かれたのですね)」

 

 

 

 

 

 

ルビィ「まだだよ…まだ足りない…もっと強くならないと!!」

 

 

小5メンバー「(ルビィさん…)」

 

小4メンバー「…」

 

 

 

 

 

そして、わたくし達は中学3年生へ進級。ルビィが入学してきました

 

 

 




かなり暗い話になっていますね…次回も過去編ですが、もしかすると、「あれ?ちょっと違くない?」と思う部分が出てくるかもしれません。しかし、それは………はい!続きをお楽しに!!


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