ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで!   作:ルビィちゃんキャンディー

52 / 284
今回のお話もなんと!ほぼセリフ文だけです………

明日から新学期…投稿がゆっくりになるかもです





第2章 24話 「ルビィの過去 その2」

 

 

 

 

中3ダイヤ「今日から1年生が練習に加わりますわ」

 

中3果南「ルビィちゃんは……」

 

中3鞠莉「もちろん来るわ。もう部活内では……期待の新入部員よ」

 

 

 

 

 

 

 

 

ー 放課後 ー

 

 

 

ルビィ「黒澤ルビィです。よろしくお願いします!」

 

 

「あの子がルビィちゃん??」

 

「小さくて可愛いけど、すっごく強いらしいよ?」

 

「期待の新人ね!今年は大会、頑張れそう!」

 

 

わたくし達が通っていた第一中学は、静岡県でもかなりの強豪校でした。大会への意識が高く、ルビィはとても期待されていました

 

 

 

 

 

「じゃあ、ルビィちゃん!ミニゲームに参加してもらってもいいかな?1人足りなくて…」

 

ルビィ「はい!わかりました!」

 

 

果南「ルビィちゃんが敵チームか…どれくらい強くなったんだろう」

 

 

 

わたくしも、その時のミニゲームはルビィとは敵チームでした。ゲームが始まり、久しぶりのルビィとのサッカー。しかし、

 

 

ルビィ「はあぁぁぁ!!!!」ドガァン!!

 

 

果南「うわ!?」

 

 

ピーーー!!!!!

 

 

 

鞠莉「なに…今の?」

 

果南「全く見えなかった……」

 

 

「ルビィちゃんナイスシュート!!」

 

「凄い!これはもうレギュラーかな?」

 

ルビィ「そんな…まだまだです…」

 

 

ダイヤ「(ルビィ…あなたは一体、どれほどの練習を…)」

 

 

 

小学生の頃の面影は無くなっていました…ルビィはもっと強くなるために、まだ足りない。まだ足りない。と、毎日練習を積んでいきました

 

 

 

 

 

 

 

鞠莉「海外留学を蹴った!!??」

 

ルビィ「はい。興味なかったので」

 

果南「興味ない……はは、次元が違うな…」

 

ルビィ「ルビィは果南さん、鞠莉さん達とサッカーをやりたいんです。海外へ行く意味はありません」

 

果南「ルビィ…」

 

ルビィ「今年の大会、勝ちましょう!果南さん!鞠莉さん!そして…」

 

 

 

 

ルビィ「お姉ちゃん!!」

 

 

 

 

ダイヤ「そうですわね。勝ちましょう。これが中学サッカー、最後の大会ですわ」

 

 

夏の総体、わたくし達の中学校生活最後の大会が近づいてきた頃には、ルビィは完全にレギュラーメンバー。他の3年生方からも、厚く信頼されていました

 

 

3年「ルビィちゃんを中心に戦術を作ろう」

 

3年「でもルビィちゃんの体力のことも考えると…」

 

3年「ここは私達がフォロー。あとは、ルビィちゃんとダイヤちゃんにバシッと決めてもらおう!」

 

 

3年「ルビィちゃん!」

 

3年「ルビィちゃん」

 

3年「ルビィちゃん」

 

「ルビィちゃん」

 

「ルビィちゃん」

 

 

 

 

2年「………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして夏の大会が始まりました

 

 

 

 

 

 

3年「ルビィちゃんがフリーだよ!!」

 

鞠莉「ルビィ!!」パス

 

ルビィ「!」

 

 

相手「ちょっと!!あの子のマークを外さないでって、あれほど言ったのに!」

 

相手「分かってるけど、スピードに追いつけないよ!!」

 

 

ルビィ「これで終わり!!」

 

ダイヤ「シュートですわ!」

 

ルビィ「はあぁぁぁ!!!!!!」ドガァン!!

 

 

 

 

 

 

見事県優勝……とまでは行きませんでしたが、第一中学サッカー部の最高成績を達成。3年生達は大満足。こうしてわたくし達の中学人生は幕を下ろしました

 

 

 

ルビィ「高校は浦の星女学院?」

 

果南「3人ともね。待ってるよ、ルビィちゃん」

 

ルビィ「絶対に行きます!」

 

鞠莉「今度は噂とか嘘話は出ないと思うけど…何かあったら必ずマリー達を頼ってね?」

 

ルビィ「うん!ありがとう!鞠莉ちゃん」

 

ダイヤ「ルビィ…」

 

ルビィ「お姉ちゃん…?」

 

ダイヤ「頑張ってくださいね?残り2年」

 

ルビィ「うん。がんばルビィ!!」

 

 

 

 

 

しかし、ルビィがあと2年間、サッカーを続けることはありませんでした……

 

 

 

わたくし達のせいで

 

 

 

 

ダイヤ『どうしてですか!?先輩!』

 

果南『そんな…諦めるなんて』

 

2年『私達は先輩達と頂点を取りたかったの…でも、もう、その先輩達はいない』

 

鞠莉『でも、新入生を勧誘して、また始めれば!!』

 

2年『無理だよ』

 

鞠莉『!!』

 

2年『ごめんね…』

 

 

 

 

 

果南『鞠莉に留学の話が来てることは知ってるでしょ』

 

ダイヤ『はい……』

 

果南『鞠莉のためにも…ね?』

 

ダイヤ『やめましょう。サッカーを』

 

 

 

 

 

 

ダイヤ『片付けて…それ、見たくない』

 

ルビィ『…そっか』

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

―――――――――――

――――――

 

 

 

 

 

ダイヤ「これがわたくし達が話せる全てですわ」

 

曜「じゃあ、ルビィちゃんは…」

 

善子「ダイヤ達がサッカーをやめたから、ルビィもやめたっていうこと???」

 

果南「おそらく…そうかもしれない」

 

千歌「他にも理由があるの?」

 

ダイヤ「噂ですが、わたくし達が高校へ進学したあと、ルビィはサッカー部に姿を見せなくなったと…」

 

梨子「ダイヤさん達がいなくなった後、何かが起きた…かも…」

 

善子「…どちらにしろ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

善子「ダイヤ達はルビィに謝ったの?」

 

 

ダイヤ「!!」

 

曜「善子ちゃん!?何を…」

 

善子「理由がなんであろうと、ルビィが中学でサッカーをやめたのは、ダイヤ達の問題があったからなんでしょ?」

 

ダイヤ「…その通りです」

 

善子「まさか、また一緒にサッカー出来るからなかったことにしよう、なんて、考えているわけじゃないでしょ??」

 

果南「……」

 

鞠莉「……甘えていたわね。ルビィに」

 

善子「昔みたいにルビィとサッカーできて嬉しいんでしょ?なら……」

 

 

 

 

善子「ケジメをつけなさい」

 

 

 

梨子「…善子ちゃん……」

 

 

北也「話はまとまったかな?」

 

ダイヤ「北也さん…」

 

北也「さ、戻ってきたぜ。ケジメをつけるべき少女が」

 

 

 

ルビィ「………」

 

 

 

ダイヤ「…ルビィ……」

 

 

ルビィ「話したんだね。昔のこと」

 

ダイヤ「は、はい…」

 

ルビィ「いいよ。別に。なんか、みんなに感づかれ始めてたから…」

 

 

花丸「ルビィちゃん…」

 

ルビィ「花丸ちゃん?」

 

花丸「ルビィちゃんはなんで昔みたいに、全力でプレーしないの?」

 

ルビィ「…それは……」

 

曜「やっぱり、中学で何かあったんじゃ…」

 

花丸「理由がなんだろうとマルはね?ルビィちゃん」

 

 

 

花丸「ルビィちゃんに本来の、全力で楽しむサッカーをして欲しいの」

 

 

ルビィ「…全力で楽しむ、サッカー…」

 

 

花丸「マル、前に言ったよね?」

 

花丸「ルビィちゃんはもっと自分の気持ち、大切にしなきゃ・・・自分に嘘ついて、人に合わせるなんて辛いだけだよ・・・って」

 

ルビィ「…」

 

花丸「前に進まないと!ルビィちゃん!」

 

善子「そうよ!私達はルビィの悪口なんて言うわけないでしょ!」

 

千歌「嫉妬なんてない!逆に見てみたいよ〜ルビィちゃんの本気!」

 

曜「お互い助け合い!でありますよ!」

 

梨子「私達を信じて、ね?ルビィちゃん」

 

 

ルビィ「…みんな……」

 

 

ダイヤ「ルビィ」

 

ルビィ「お姉ちゃん…果南ちゃん、鞠莉ちゃん…」

 

果南「辛い思いをさせたね…」

 

鞠莉「私達の問題に巻き込んで…」

 

ダイヤ「あなたの、大好きなサッカーを奪ってしまいました」

 

 

ダイヤ、果南、鞠莉「ごめんなさい!!!!」

 

 

ルビィ「…みんな、やめてよ……ルビィが勝手に……」

 

 

ダイヤ「ルビィ。昔みたいに、全力でプレー、したくありませんか?」

 

ルビィ「……全力」

 

ダイヤ「ごらんなさい。あなたの仲間を」

 

 

ルビィは振り向く。そこには笑顔でルビィを迎え入れようとする、浦の星女学院サッカー部のメンバーがいた

 

 

千歌「ルビィちゃん♪」

 

「「「浦の星女学院サッカー部へようこそ!!!!」」」

 

ルビィ「ピギィ!?」

 

 

千歌「ルビィちゃんに質問です!ルビィちゃんのポジションはどこですか!!」

 

ルビィ「…ルビィの、ポジションは……」

 

ダイヤ「…ルビィ」

 

花丸「…ルビィちゃん……」

 

 

ルビィ「ルビィのポジションはーーー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルビィ「フォワードです!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後半戦が間もなく始まる

 

 




次回から後半戦です!いいか…さじ加減だけは……間違えるなよ………(でもかなりヤバいですね)



  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。